トンネルを抜けるとそこは雪国(ルウィー)でした…   作:真明

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他国の女神との出会い その1

side隆

あの当たり屋達をぶちのめしてから三日たった今日この頃、今俺は読書用の本を買う為に本屋に来ている…のだが…

隆「何買えばいいんだろ?」

そう、ここの本のこともましてや人気の本についても何も知らないからどれが面白くて人気なのか全然わからないのである…ほんとに何買おうかな?

隆「(;-ω-)ウーンこっちの推理ものも面白そうだしこっちのSFも捨て難い…どっちがいいかなぁ…?」

等と彼此10分近くこの繰り返しである。因みに両方という選択肢は無い金がどちらかしか買えないからだ…

隆「…こっちでいいか」

俺はかなり悩んだ末に推理ものの小説を買うことに決めた

隆「すいませんコレください」

店員「はい…500クレジットになります。」

隆「えっと、はいこれで」

店員「500クレジットちょうど頂きました。どうぞ」

隆「有難うございます。」

店員「貴方ってあの時当たり屋達と喧嘩してた人でしょ?なら気をつけた方がいいわよ?」

隆「?どうしてですか?」

店員「あいつらここら辺で有名なヤクザなのよ、えっと確か名前は『玉城組』だったかしら?」

隆「玉城組?」

店員「えぇ、最近出来た組みらしくてね?規模もそこまで大きくなくて警察もそこまでマークしてないそうよ?だからあんな事件が起きるんだけど…」

隆「誰もそれについて通報しないのですか?」

店員「しても意味無いわよ。警察に内通者がいるとかって噂だし、チクッタ後の報復が怖くて誰も言えないのよ…」

隆「ふぅん、あ、お気遣いには感謝します。注意しときます」

店員「えぇ、気をつけてね?」

隆「はい」

そんな会話の後俺は店を出た…

side隆out

side三人称

男移動中…

?「あ、アニキ居ましたアイツです!!」

?2「おうそうか、おいそこのガキ?」

隆「うん?俺のことか?」

?3「テメェ以外に誰がいんだよ!」

?4「あん時は良くもやってくれたなぁ!?今日は俺らのアニキを連れてきたんだぜ?」

?「ホントならここでボッコボコにして鬱憤を晴らすんだがよぉ?テメェがどう仕様もなく可哀想でよぉ?」

?3「今なら土下座したら許してくれるってアニキも言ってるんだは?どーよ?謝ったら無傷で済むんだぜぇ?」

隆「…」

?2「おいガキこっちが手ぇださねぇうちに謝んな、そうすりゃァ水に流してやるからよ?」

隆「…」

?3「おいガキ!?聞いてんのか!?あぁ!?」

?4「こっちが親切にしてれば黙りやがって!?そんなに痛てぇ目にあいてぇのか!?えぇ!?」

隆「…」

?「そこら辺にしとけ、コイツだって俺ら見てビビってんだからよ?」

?3「え?何?そうだったの?ギャハハ!だっせぇ!!」

?4「無理もないぜ、なんせアニキが目の前にいんだからよぉ!」

?2「フッ、おいガキ、土下座なんて言わねぇから素直に謝んな?な?」

?「アニキやっさしぃ!!」

?3「流石俺らのアニキだぜ!」

?4「全くだな!」

ハハハハと笑う男達とニヤニヤしながら隆を見つめる男周りにはヒソヒソと話しながら隆の心配をしてる人達が多くいた。

隆「…セぇよ」

?2「あ?」

隆「うるせぇって言ってんだよ馬鹿どもが…」

隆がその言葉を発した瞬間周囲の温度がほんの少し下がった気がした、別に気温は先程までと変わらない、何かよく言葉にできない『何か』がこの空間を漂っていた。野次馬の中には「言いやがった!?」と言いたげな顔をしてるもの、オドオドしてるものと二パターンに分かれていた。誰ひとりとして警察への通報を思想にない、店員が言っていた怖がっているとは本当のようだ

?2「おいガキ、あんまり調子乗んなよ?」

隆「はぁ?調子?乗ってねぇよテメェらみてぇなヤツ相手にすんのがめんどい以外何もねぇよ」

?3「テメェ!?こっちが何もしなかったからっていい気に何なよ!?」

?4「こっちは四人もいるんだぞ!?」

隆「四人?それがどうした?『たかが』4人だろうがそんなもんでガタガタ言ってんじゃねぇよ」

?「あぁ!?んだとコラァ!?」

隆「そうやってでかい声だしてる暇あんならかかって来いこっちも暇じゃねぇんだ」

?2「余程泣かされたいらしいな…遠慮は要らねぇやっちまえ!!」

?「「「うっす!!」」」

side隆

さて、案外軽い挑発に乗るんだなこいつら、それにしてもほんとに誰も通報しないんだな、コイツらが玉城組なのか?確かに襟に紋様付いてるけど

?「うおりゃァ!」ブン

隆「チッ!フン!」ブオン!

?「グハァ!?」

コイツら学習能力ねぇのか?前と同じだぞ?しかもわかりやすい…駄目だこいつら雑魚すぎ、あのアニキとかって奴はこいつらよりかは強そうだが…

?3「そうっりゃァ!?」ブン

隆「…」ガシッ!

?3「な!?」

隆「…ハァ、オラァ!!」

グギリ!!

?3「ギャァァ!?俺の足がぁ!?」

隆「うるせぇ!!」ブン!

?3「グフゥ!?」

隆「ハァ…もういい全員二度と俺にちょっかい出せねぇよにしてやる」

そう言いながら俺は荒神の構えをとった

side隆out

side三人称

隆が男の一人の足を折ってから数分その場に立っていたのは無傷の隆とずっと参加して無かったアニキと呼ばれた男だけとなった。

隆「お前の手下が全滅したけど?まだやんの?」

?2「フッ当たり前だ、ホントはどんだけ強いのか気になってたから様子見でもと思ってたが噛ませにすらならなかったか…」

隆「そんなこったろうと思ったよ、ほら、来いよ。」

隆が相手を挑発するように指をクイクイと曲げる

?2「あぁ、まるでお前の挑発に乗るようで気に食わんが行ってやろう」

男がその時初めて構えた、が…

隆「なんだ?素手じゃねぇのかよ?」

?2「お前に素手は自殺行為だからな、悪いが刃物を使わせてもらうぞ」

隆「いい判断だな、やっぱりこいつらとは格がちげぇな…だが、」

?2「だが?」

隆「そんなもんで俺がやれると思うなよ?」

?2「減らず口を」

隆「減らず口かどうか…試してみるか?」

そう言いながら隆は体の重心を上げてボクシングのような構えをとった…『疾風』彼の使うスタイルの一つそれの特徴は…

隆「…フ!」

?2「!?」

隆「セイヤ!!」ブン!

?2「グッ!?」

隆「オラオラオラオラァ!!」

?2「グッ、ガッ、グハァ!?」

隆「ほらどうした?かかって来いよ?」

圧倒的なまでの速度しかしその反面火力は下がるがそれはあくまでも彼や彼の元いた世界の特に彼とやりあえたメンバーが感じることであり常人からすればその破壊力は桁違いである。

?2「グッ、さっきまでと動きが全然違う!?」

隆「へぇ?あれ食らっても立てるんだ、タフだねぇ」

?2「お前何もんだ?」

隆「タダのガキだが?」

?2「お前の様なガキが居てたまるか…」

隆「クククそいつはァ言えてる。さて?今から帰るなら見逃すけど?」

?2「ほざけ、ヤクザが一回振った喧嘩逃げるかよ。」

隆「度胸はいっちょ前か…まぁ、いいや、ならぶん殴られてろ」

?2「!?」

そういった後に隆はとんでもない勢いで男へと接近しそこから

隆「ソウッラァ!!」

男の顎へとアッパーを食らわせそのまま

隆「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!…オゥッラァ!!」

?2「グハァ!?」

某白銀の背後霊よろしく連打を食らわせた彼の我流喧嘩技の一つ『百裂拳打の極』これは元々はあの伝説の極道『桐生一馬』が用いた技を彼が自己流にアレンジしたものである。

隆「…フゥ」

聞こえるのは彼のそんなため息とうめく男達の声以外に何も無い。

皆が皆彼の強さとえげつなさに何も言えないのだ…

隆「これに懲りたらもう俺に付き纏うなよぉ?」

彼はそんな事を言いながら教会へ帰るのだった…

男移動中…

side隆

…フゥ相変わらずあぁ言うのは苦手だ、早く帰って本読みてぇなぁ、

そういや、今日はミナさん誰か来るって言ってたな、誰だっけ?

隆「ま、いいか?」

考えてもしょうがねぇ、教会に戻ろっと

男帰宅中…

やっと帰ってこれた、いやぁ、疲れた疲れた、さて取り敢えず皆に挨拶でも…?

隆「なんかやけに賑やかやな?聞いたことない声あるし…誰だろ?」

そんな事を言いながら俺はリビングのドアの前に立った。

隆「取り敢えず開けr…」

バン!!

???「あ…」

ブロラ「あ…」

???「………」

知らない人とブランさん達が「やば」みたいな声を上げてるけど取り敢えず…

隆「…何事?」バタ

※ドアはゆっくり開けましょう作者との約束だぞ?

ブ、ラ「リクゥ!?」

ロム「どうしよう?(オロオロ)」

そんな声を聞きながら俺の意識は落ちた…

そしてこれが俺の始めても他国の女神様との出会いでもあった…

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