果たして何人の逃走者が逃げ切れるのだろうか…?
エリアリーフでハンターに見つかったピーチ、デイジー、黄名子。
3人は別々の方向へ逃げた!
そしてハンターの標的となったのは…
デイジー「ちょっと!!!なんで私なのよ!!?」
デイジーだ…
ハンターの動きを察知しながらデイジーは得意の反射神経でハンターをかわしながら逃げている。
しかしハンターの視界から外れない限りは追われ続ける…
デイジーが曲がった先に別のハンターが現れた!
鉢合わせだ…
デイジーは急に表れたハンターに太刀打ちできずそのまま捕まってしまった…
『残り2分42秒:デイジー姫確保、残り13人』
デイジー「挟み撃ちなんて卑怯よ!」
デイジーが挟み撃ちについての不満を言っているときとほぼ同じ時刻…
ピーチ「はあ…はあ…2人は逃げ切ったでしょうか…」
エリアノーマルの建物の陰に隠れて無事を確認するピーチ。
だがデイジーは捕まってしまった。
近くにはハンターがうろついている…
ピーチ「どうなったでしょうか…うぅ…」
その時、携帯電話が鳴った。
ハンター06「!」
携帯電話の音に気付いたハンターがピーチ姫の確保に向かってきた!
ピーチは必死に音を静めようとするが電話は鳴りやまない!
ピーチ「やめて!止まって!」
ハンターの接近に気づいたピーチ姫はダッシュで逃げ始めたが加速のついたハンターの脚力にピーチ姫のスタートダッシュからでは逃れることはできなかった…
『残り2分27秒:ピーチ姫確保、残り12人』
ピーチ「はあ…いったい誰が電話してきたのでしょうか…」
その犯人は…
ルイージ「ピーチ姫、電話に出ないなあ…」
ルイージだ…
ピーチ姫確保の通達が来た時ルイージは自分のやったことに気がついたようだ。
ルイージ「ウワアア!?ボクやらかした!?」
無事の確認が、確保への切符となってしまった…
罪悪感が沸くルイージ。
アルファ「…」
それを静かに見守るアルファ。
アルファがルイージを慰めようとしたときまたハンターが歩いてきた…
ルイージは壁際にペタリと張り付くかのようにしてハンターをやり過ごそうとしている。
アルファも便乗してルイージの隣についた。
だがハンターは2人の姿を捕えたようだ。
アルファ「目標接近…ただちに逃走を開始する…」
アルファはルイージのおとりになるかのように飛び出してハンターを引きつけた。
ルイージは震えながらも壁に張り付いている。
しかしハンターはアルファを追おうとしたが、動かないルイージに気づき、そちらへと向かった。
アルファ「あ…」
思わず声を漏らすアルファ。
仕方ないと判断したか、逃走を続けた。
ルイージ「うわああああ!!!」
ルイージは叫ぶだけで動けない。
ハンターは抵抗されながらも難なくルイージを確保した。
『残り2分09秒:ルイージ確保、残り11人』
ルイージは半泣きで地べたに座った。
ルイージ「うう……怖かったよ…兄さん…ごめん…」
ルイージは空を見た。
空は…青かった…
ハルト「ルイージ確保…」
ワルイージ「ハッハッハ!俺のライバルが捕まったぞ!」
フレ「残り11人か…あれ?あと2分切った!」
残り2分を切った逃走中。
確保者が続出する中逃げる11人。
ザナーク「クックック…余裕だな…」
相変わらずエリアの中央を堂々と歩くザナーク。
すると近くにいたハンターはザナークの行動に多少戸惑ったがザナークの追跡を始めた。
ザナーク「ほう?来たか?来たみてえだな?」
ザナークはクククと笑いながら左の方へと曲がった。
その先にベータ。
ベータ「嘘!?」
ザナークに巻き込まれたベータ。
2人が曲がった先にさらにハルトがいた!
ハルト「うわっ!?」
彼もザナークに巻き込まれた!
ハルトはベータよりも速く、ザナークと同等である。
2人の速さにベータは苦しみながらもついて行っている!
ベータ『ここで終わるもんですか!!!』
ベータは急に方向を変えるとエリアスカイの橋へと隠れた。
ハンターはザナークを追い続けている。
ベータは難を逃れた。
ザナークはハルトを追い抜こうとしたがハルトの俊足がザナークの追い越しを阻止しているようだ。
ハンターの標的は相変わらずザナークだ。
ハルトは右に曲がった。
ザナークは逆に左へと方向転換した。
ハンターはやはりザナークを追っている!
ザナーク「そう来ると思ってたぜ…何!?」
ザナークの目の前にあったのは、壁だ。
エリアスカイの行き止まりへと逃げ込んでいたようだ…
ザナーク「終わりか…」
ハンターは壁の前で呆然と立ち尽くすザナークを捕まえた。
『残り1分38秒:ザナーク・アバロニク確保、残り10人』
ザナーク「フッ…最初っから捕まると思ってたぜ…」
苦笑いでもいつもの調子を忘れない…ザナーク…
信助「ザナークが捕まっちゃった…」
円堂「…」
フレ「チートが捕まったみたいだ…俺、チートにも勝ったんだな?もしかして俺は『不憫』じゃなくて『非凡』だったんじゃないか?」
120分間の逃走中も残り1分を切った!
ピカ「僕は逃げられる!」
フレ「もう誰にも『不憫』なんて言わせねえぞ!」
ワルイージ「ヘッヘーイ!マリオ勢唯一の逃げ切りだぜーい!」
逃走者も牢屋の者たちも興奮している!
60B「今オリキャラ勢は誰が逃げてるの?」
ジョ「フレッドだけじゃない?」
ユー「不憫役が逃げ切る…だと…!?」
残り30秒…
エリアゴーストに逃げるフレッド…
フレッドは裏切り者のアルジの方向へ見せるといったファインプレーを見せている。
フレ「よっしゃ!お金お金~♪」
フレッドは墓石の近くに隠れて逃げ切りを図るようだ。
しかしその近くにハンター。
フレ「こっち来んなよ…」
しかしハンターはフレッドのかぶっている帽子に気がついたようだ。
フレッドはハンターが走ってくるのに気付いた!
残り20秒…
フレッドは全速力で逃げる!
ハンターもまた全速力で追跡している!
フレ「まだだ!まだ行けるぞ!」
ハンターは最後の力を振り絞ったようだ。
フレ「くそっ!」
残り10秒…
フレッドもラストスパートをかけた!
ハンターとの根比べの中、残り時間は刻一刻と迫ってゆく!
5、4、3、2、1、0…
フレッドがハンターを振り切ったのと同時に逃走中は終了した…
=逃げ切り成功!216万円獲得!=
ピカチュウ
ワルイージ
ハルト
西園信助
ベータ
菜花黄名子
アルファ
フレッド
ブルー・ハイパー
円堂守
フレ「よっしゃあああ!!!」
フレッドはガッツポーズをあげながらエリアエビルの道路に大の字になって寝転んだ。
また、逃げ切りに成功した10名と、その情報を聴いた喜びを分かち合う牢屋のプレイヤーたち…
一方管理室では…
T「10人か…F、今回君は初の管理だったが、少し逃走成功者の数が多かったようだな…」
F「そうですね…120分間と考えて40人は多かったかもしれません…ですが、これは想定の範囲内の結果です…」
J「…というと?」
Jの問いにFは自分の椅子に設置してあった青いボタンを押した。
するとモニターに『BONUS GAME』の文字が浮かび上がった。
T「なるほど…君も考えたものだよ…」
F「これより、ボーナスステージへの挑戦権を彼らに、そしてそれに応じたチャンスを牢屋の者たちに与えようと思います…」
Fは冷静な目つきでモニターを監視した…
逃走に成功したプレイヤーたちに新たな試練が襲い掛かろうとしていたのだ!
フレ「逃走成功おめでとう!ありがとうございます!えっと?…だが、まだ逃走中は終わらない!!?どういうことだよ!?」
逃走成功者は10名…その逃走成功の瞬間…
ピカ「わーい!やったぞ!」
ワルイージ「ハッハッハ!ワルイージ、ナンバーワーン!!!」
ハルト「や、やった!!!逃げ切ったーっ!!!」
信助「やったー!!!」
ベータ「やりました♪」
黄名子「よかった…無事に逃げ切れたやんね!」
アルファ「ミッション…コンプリート…」
フレ「金持ちだー!俺は不憫じゃなくなったんだ!…でも疲れた…ハア…ハア…」
ブルー「ハッハッハ!お?黄名子ちゃんも逃げ切ってるね!」
円堂「よし!」