プレイヤーたちはどうしているのだろうか…
後日談…?
逃走中を終えたプレイヤーたち…
翌日参加者たちの様子を見てみることにした…
=キノコ王国・ピーチ城=
キノコ王国のピーチ城では、ピーチが主催の茶会が開かれていた。
そこにはクッパやオリキャラたち、一部の作者さんの姿もあった。
…なぜかワルイージはいなかったが。
ピーチ「皆さん、お疲れ様でした!では乾杯!」
皆「かんぱーい!」
それぞれ隣の席にいる人と乾杯して、それぞれの飲み物を飲んでいた。
ハルト「美味しいな…」
ブルー「ハルト惜しかったな!ハッハッハ!」
ハルト「なんで嬉しそうに言うんですか…」
ブルー「これはそういう性分なんだよ…そう堅くなるなって!な?」
ブルーの陽気な話し方にハルトは少したじろいだ。
その向かい側では星流、ピーチ、クッパ、聖真の4人がマリオについて話しているようだった。
星流「それでマリオさんに救われたんですね!すごいです!」
ピーチ「そうね。彼は素晴らしい人ですよ!…逃走中のテンションはおかしかったですけどね」
クッパ「倒される身にもなって欲しいぞ…ワガハイは何度マグマに落とされたことか…」
聖真「だがクッパもマグマに落ちても死なないクッパもすごいと思うんだが…」
クッパ「そう簡単に死んでたまるか!ガッハッハッハ!よし!オマエにはこのルビーをくれてやる!」
クッパはそう言うと聖真に真っ赤なルビーを渡した。
彼は普段は悪だが、中身は紳士的なようだ…。
聖真「…ありがとうございます!」
聖真はその赤く煌めくルビーを見て、クッパと握手していた。
一方マリオたちは…
マリオ「主人公補正がかからないなんて…逃走中は難しいね!」
カービィ「そうだよね~」
一条寺「全くだ。何故あんなところで捕まるんだか…」
60B「ちょっと待てよ!一条寺って何か主人公になってたっけ?」
一条寺は60B自らの曇ったメガネをキラリと光らせた(ように見せた)。
一条寺「作者の参謀だ」
60B『うわ…このドヤ顔殴りたい…』
マリオ「まあ次回出れればきっと主人公補正がかかるはずだ!」
カービィ「そうだよね!」
マリオ、カービィ、一条寺の3人は、ハハハと高笑いしながら自分のグラスを乾杯させると一気に飲んで悪ノリを始めた。
60B『ああ帰りたい…』
=とある街=
ここではルカリオが猪、瑞田、エルレイド、ピカチュウの4人から逃げるというリアル逃走中がおこなわれているようだ。
ルカリオ「くそっ…何故私がこんな目に…それよりも…何故エルレイドやピカチュウまでも私を追いかけるのだ!?」
猪「ルカリオ~♪怖くないからこっちにおいでよ~♪」
そう言いつつも猪は逃走中で放っていたものと同じ邪気のようなものを放っている。
それは瑞田も同じだ。
ルカリオ「あの2人は危険だ!仲間にも伝えねば…!」
ルカリオの逃げる先にはピカチュウとエルレイドが先回りしていた…
2体とも普段は見せない黒い笑みを見せているようだ…
ルカリオ「待て…何故お前たちは私を追うんだ!?」
エル「理由は簡単です」
ピカ「まさか『逃走者』としてではなく、『ハンター役』として出るなんてねえ…同じポケモンとして…ね?」
ピカチュウはウインクをしてみせたが目には光が無いようにも思えた。
4人(2人と2体)はルカリオにじりじりと詰め寄ってくる…
後ずさりするルカリオであったが壁際に追い詰められてしまった…
ルカリオ「待て…話をしよう…私は出るつもりは無かったんだ…管理人と名乗る者が私に向かって参加させただけなんだ…だからこっち来るな…むしろ消えてくれ…やめろ…波動弾撃つぞ?本気だぞ…やめ…うわああああ!!!」
ルカリオは慌てて波動弾を放ったがエルレイドのサイコカッターにより相殺されてしまった。
これで諦めがついたのか、ルカリオは青く澄みきった空を見上げた…
ルカリオ「今…会いにゆきます…主人…」
一言つぶやくと、ルカリオは2人と2匹に埋もれて見えなくなってしまった…
=エルドラド=
エルドラドの会議室ではアルファ、ベータ、ガンマ、ザナーク、そしてなぜかフレッドとジョーイが首脳陣が座るはずの椅子を占拠して打ち上げを行っていた。
ベータ「でもアルファが500万ゲットするなんて思っても無かったわ…ってなんでイタズラ兄弟がここにいるんだよ!?ここにどうやって入った!?」
ベータは興奮のあまり第二人格がもろに出てしまっている。
ジョ「そりゃあザナークが入れてくれたからに決まってんじゃん♪」
ザナーク「あ?そういやそうだったな…クックック…どうだ?悔しいか?悔しいよな?」
ザナークはニタニタとベータの表情を伺った。
ベータはかなり悔しそうだが、顔をプイッと向こうの方へそらした。
ベータ「べ、別に悔しかねえよ!(ああもう悔しいっ!)」
ガンマ「フッ…ベータ、君は本当にスマートじゃないね…賞金を得られただけマシだと思いなよ…」
プロトコル・オメガの中で唯一賞金を得られずにほくそ笑むガンマは机に頭を突っ伏したままベータを戒めた。
ザナーク「クックック…」
ザナークもベータを茶化すかのように笑ったが、彼の笑いもどことなく虚しいものがあった。
彼も賞金を得られなかったのだから…
一方、賞金を得られなかったジョーイは賞金を得たものの捻挫してギブスを付けているフレッドに対して新たなイタズラの策を練っていた。
得られなかったことは全く気にしていないようだった。
フレッドもケガについては何も言うことはなかった…
幹部『そろそろ会議を始めたいんだがなあ…』
=雷門中サッカー棟=
そこには元気にサッカーをする天馬たちの姿があった。
円堂や木野、黄名子たちもいた。
円堂「いいぞ!そこでガツンと行け!」
天馬「はい!ジャスティスウイング!!!」
三国「うおっ!?」
天馬とその化身ペガサスアークが放ったシュートは必死にボールを止めようとする三国を簡単に薙ぎ払い、ゴールネットを貫いた。
天馬「やった!決まったぞ!」
天城「これで5-0だド…」
浜野「ちゅーか化身ずりぃ…」
錦「ハッハッハッハ!これで勝負は決まりぜよ!」
サッカーを楽しむ雷門メンバーたち窓の外から覗く者がいた。
ユー「道に迷ったと思ってきたら、サッカーって進化したんだなあ…」
ユーフが道に迷ったついでに天馬たちの練習試合を見ていた。
円堂はユーフの姿を見つけると、彼に笑いかけて大きく手を振った。
窓越しであるため何を言っているのかはユーフには聞こえなかったが、口は「サッカーやろうぜ!」と言っているようだった。
ユーフはびっくりして自分を指差した。
円堂はコクンと頷いてユーフを招いた…
ユー「…たまにはハメ外してみるかな♪」
ユーフはバンダナをきゅっと締め直すと思い切りドアを開けて円堂たちのもとへ走って行った…
逃走者も追跡者もゲームが終わればもとの生活へ…
彼らに多くの思い出が刻まれたはずである…
これにて逃走中は終了です。
稚拙な文章ではございましたがここまで読んでいただき、ありがとうございました!