・1秒ごとに300円上昇
・時間は120分。
・ハンターから逃げ切れば賞金216万円を獲得できる。
・自首すればその時点の賞金を獲得できるが、ハンターが1体放出される。
・無論、ハンターに捕まれば賞金は0円。
以上です…
では、オープニングゲームと参りましょう…
オープニングゲーム開幕!
エリアノーマルに集められた40人の逃走者たち…
彼らの目の前には3つのハンターボックスと41本の鎖がある…
瑞田「流石に40人となると多いな…」
猪「そうですね…」
ザナーク「クックック…2時間逃げりゃいいんだろ?俺にとっちゃ朝飯前だぜ!」
ザナークは余裕の表情だ。
全員が到着した時、彼らの目の前にあったモニターに文字が浮かび上がった。
アルジ「お?なんだ!?」
~モニター内~
諸君、逃走中の世界『タイプタウン』へようこそ。私は管理人『F』だ。
今諸君の目の前にある3つのハンターボックスと41本の鎖はゲーム開始をかけたオープニングゲームに使われる。
ここでオープニングゲームのルールを説明する。
#1.諸君には事前にくじ引きした順に鎖を1本ずつ引いてもらう。
#2.鎖は41本ある。もし40人全員がセーフとなる鎖を引いた場合は60秒後にゲームを開始する。
#3.41本の内1本はハンターが放出されるハズレの鎖だ。引いた場合は即座にゲーム開始となる。
#4.セーフの鎖を引いた者は先に逃げることができるが、数本入っている『ドクロマーク』のついた鎖を引いたものはその場に残らなければならない。
では健闘を祈る。
※順番を忘れた者もいるであろうからクジで決まった順番をここに記す。
1:エルレイド /21:天城大地
2:松風天馬 /22:星流
3:ワドルディ /23:ザナーク・アバロニク
4:ピカチュウ /24:瑞田高光
5:ワルイージ /25:クッパ
6:ハルト /26:ヨッシー
7:ドンキーコング/27:ユーフ
8:マリオ /28:フレッド
9:ジョーイ /29:浜野海士
10:西園信助 /30:デイジー
11:錦龍馬 /31:ピーチ
12:デデデ大王 /32:木野秋
13:ガンマ /33:ブルー・ハイパー
14:ルイージ /34:円堂守
15:カービィ /35:一条寺
16:ベータ /36:ワドルドゥ
17:菜花黄名子 /37:猪
18:神崎聖真 /38:ワリオ
19:アルジ /39:千堂寺朋夏
20:アルファ /40:60B
※この数字は運命を左右することもあるので覚えておくように…
~モニター終了~
60B「いや忘れるも何もここに背番号とかつけてるじゃん…」
全員頷いた。
確かに全員には背番号(というよりはゼッケンだが)がついている。しかしよく見ると1番から20番は赤、21番から40番までは黒と色が違っているのだ。
ザナーク「まあ要するに鎖を1本引いてセーフになればいいんだろ?簡単じゃねえか!」
ザナークはクククと笑っている。
浜野「ちゅーか俺は引かないけどね~」
天城「つまりどういう意味なんだド?」
浜野は自分のゼッケンを指差した。
天城「29がどうかしたのか?」
浜野「つまりここまでは流石に来ない!断言する!ま、天城センパイは来るかもしれないッスけどね~」
天城「怖い事を言わないでほしいド!…けど21じゃ来るかも…」
天城は大柄な体格に似あわずブルブルと震えている。
聖真『41本であるとすると、だいたいハズレが来る順番は…20行くか行かないかが怪しい…鬼門で考えるなら14辺りだ…』
ユーフは聖真の分析を悟ったようだ。
ユーフ『あの人めっちゃ考え込んでる…よし…俺は19番目がハズレを引くと予想しよう!』
早速、オープニングゲームが始まったようだ。
記念すべき1人目は…
エル「僕ですね…」
ポケモン界のイケメン(本作者の思い込み)エルレイドだ。
ピカ「いきなりはやめてねー!」
エル「うぅ…」
ピカチュウのヤジとエルレイドのビビる表情に数名が笑っている。
エル「じゃあ僕はこの『7』番の鎖を引きます!」
信助「え!?なんで!?」
ベータ「ど、どうしてですかぁ?」
いきなりの危なそうな数字選択に皆がビクビクしている。
エル「ラッキーセブンは僕を裏切らない…そう感じたからです…ではいきます!」
果たしてハンター放出か!?セーフか!?
ガチャッ!
シーン…
セーフだ。その先には何もついていない。
皆「おおおお!」
エル「よかった!ではお先に失礼します!」
エルレイドは皆にお辞儀すると1人どこかへと走り去って行った…
2人目はそよ風を呼ぶ革命児、松風天馬だ…
天馬「オレ、『18』番を引きます!」
信助「『18』?『8』番じゃないの?サッカーの背番号だったら?」
天馬は信助に微笑みを見せた。
天馬「一番最初につけたのは18だから、それにかけてみようと思うんだ!じゃあ行きまーす!」
皆が身構える中、天馬は鎖を引いた…
ガチャッ!
シーン…
またしてもセーフだが、先にはドクロマークがついている。
天馬「ああ!せっかくセーフだったのに!」
信助「ドンマイ天馬…」
2人目も無事にクリアした…
その後もワドルディが『15』番、ピカチュウが『25』番、ワルイージが『41』番を引いて無事セーフとなった。
そして6人目、作者勢のトップバッターはフレンドリーなイナイレ好き、ハルトだ。
ハルト「ここまで来ちゃった…どうしよう…」
ハルトは緊張でか震えているようだ。
黄名子「がんばるやんね!ハルト君!」
ハルト「は、ハイ!!」
ハルトは黄名子の大ファンなようで、急に元気を取り戻したようだった。
ハルト「じゃあボクは『11』番を引きます!」
錦「ほう!その意気面白いぜよ!」
ハルトはニッと笑うと勢いよく鎖を引いた。
セーフか?それともハンター放出か?
ガチャッ!
シーン…
皆「おおおお!!!」
セーフだ。しかし先には何やら天使のようなマークがついている。
ハルト「何これ?」
全員が怪訝な表情をしている。
そこにまたモニターから説明が流れてきた。
~モニター内容~
おめでとう!ハルトは天使のマークを引いたようだ。それにより、次の順番であるドンキーコングは無条件で逃げることができるようになった。
要するに、ドンキーコングは『オープニングゲーム免除』となる。
~モニター終了~
ドンキーは胸をたたいて喜びを表現している。
DK「ウッホー!サンキュー!ハルト君!」
ハルト「はい!どういたしまして!」
2人(1人と1匹?)は悠々と去って行った。
ワリオ「フンガー!俺様にその権利よこさんかー!」
マリオ「ワリオにはないかもね…38番目だし」
7人目ドンキーが抜けたことにより続く8人目は皆のスーパースター、マリオだ。
マリオ「マンマミーヤ!ボクの番か!」
ルイージ「兄さん頑張って!」
マリオ「レッツゴー!」
マリオは意気揚々と1番の鎖を手にした。
天城「1番は危険だド!」
ワドルドゥ「やめた方が…」
マリオ「スターは1番を取るものさ!えいっ!」
マリオは全員の制止をきかずにそのまま引いた。
皆「うわー!!!」
果たしてセーフなのか、それともハンター放出なのか!!?
オープニングゲームはまだまだ続きます。