ミッションの制限は残り10分までだが残り4体を確保できるか?
~管理室~
J「F様、残り10分までということは、ミッションはこれだけになるのですか?」
Fは冷静な表情で「いいえ」と答えたが、それ以上は何も口にしなかった。
T「恐らく何か考えがあるはずです。そのまま見守りましょう…」
Jも疑わしげにモニタリングへと戻った。
~エリアゴースト~
朋夏「うわ…ここは暗いなあ…」
エリアゴーストはどことなく暗い。
暗視が苦手な者には不利なエリアだが、その墓石近くで隠れる千堂寺朋夏…
Q「ちなみに賞金の使い道は?」
朋夏「そうだなぁ…俺はスケボーとか買うかな?…!ちょっと待って!あそこに誰かいる!」
朋夏の指差す先に黒い影…
影は彼女の方向へとゆっくり歩いてくる…
朋夏「あれはランハンターかもな!行くぞっ!」
飛び出す朋夏、影の正体は…
ハンターだ。
朋夏「あれ!?追ってくる!!?」
朋夏は急に方向を変えるがその先は墓石の壁だった。
朋夏「うわー!最悪だ!!」
『残り105分41秒:千堂寺朋夏確保 残り38人』
朋夏「もっと逃げたかったなあ…あーもう!」
地面にへたり込む朋夏。
天馬「朋夏さん確保…」
アルジ「オイオイまじかよ…」
ワリオ「せめてランハンター捕まえてから捕まれよな」
一方エリアエビルにひそむ瑞田…
瑞田「ランハンターはどこにいるんだ?…おっと!」
瑞田の近くにハンター…
瑞田『くっ!見えない…!』
本物との違いは靴の色だが瑞田の視点からは植木が影になり靴の色が見えない…
確かめるには追ってくるか逃げてゆくかだが、追ってきた場合のリスクが高い!
彼の判断は…
瑞田「一旦様子を見よう…一旦…」
どうやら様子見のようだ。
~エリアリーフ~
DK「ウッホ!ここバナナは育ててないの?」
自然は多いがバナナはない…
そんなドンキーの近くにハンター…
DK「ウホッ!?ハンターだ!」
自身の大きな体を隠すも見え見えだ…
ハンター02「!」
見つかった!
DK「マズい!」
ドンキーは全力疾走している。
円堂「ん?なんだ?うわっ!」
ドンキーに巻き込まれ、共に逃げることになった円堂。
DK「助けてー!」
円堂「くっ!」
分かれ道で別々に逃げるドンキーと円堂。
ハンターの標的は…
DK「うわ!こっちきた!」
ドンキーだ…
DK「あおぅ!!!」
『残り102分21秒:ドンキーコング確保 残り37人』
DK「ああ…バナナの海が……」
バナナではなく確保という名の海に溺れた…
ガンマ「ふーん…妥当じゃないかな?」
ハルト「捕まっちゃったのか…残念…」
ワリオ「ハッ!知るか!」
開始からおよそ20分が経過…
管理室でも動きが…
~管理室~
F「さて、ここで第2の試練と行きましょう」
J「第2の試練…ですか…」
Fは静かに頷いた。
F「現在エリアは17あります。しかし正確に言えば10と7なのです」
JとTは怪訝な表情でFを見ている。
J「どう見ても17ですが?」
F「はい。確かにエリアは17です…しかしどうでしょうか?もし橋Aと橋Bが封鎖されたとしたら、エリアの数は10と7に分断されます。そこで逃走者の皆さんには選択の余地を与えようと思います…」
Fはそういうと『BRIDGE OPEN』のボタンを押した。
その瞬間、橋Aと橋Bの入り口に残りタイマーが設置された。
橋に関する情報が逃走者たちに伝えられた。
電話の音にまたも過剰に驚く天城…
天城「この音心臓に悪いド!…それで今度は何だド?…何々?2本の橋に封鎖タイマーが設置された…!?」
=MISSION-2=
『エリアを選択せよ!』
エリアの東西を分ける橋が残り80分になると封鎖されてしまう。
阻止する方法は無い。
残り80分になるまではエリアの選択ができる。
なお、残り80分での状況はこうなる…
1:東部10エリア、広い、ハンター数1体、ランハンター数暫定2体、リスク高い
2:西部7エリア、狭い、ハンター数2体、ランハンター数暫定2体、リスク低い
どちらを選ぶかは君たち次第だ…
…
現在西部にいる者たちは…
フレ「おかしくねえか?どう考えてもこっちのリスクが高いだろ」
信助「リスクが低いって、どういうことだろう…?」
そして東部にいる者たちは…
ワルイージ「チッ!ランハンターも分断かよ!チャンス減らすなコンチキショー!」
ワリオ「リスクが高いって?知るか!」
60B「うーん迷うなあ…」
全員はどういう動きをみせるのか?
…残り99分27秒、残り逃走者37人、残りランハンター4体、橋封鎖まで残りおよそ19分…
=牢獄=
錦「仲間が増えたぜよ!」
DK「嬉しくないよ!」
朋夏「くっそー!暗いとこに入らなけりゃよかった!」