とある少女の恋情   作:闇夜の主人格

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御坂の恋情

 朝、朝霧は目を覚ました。すると御坂が先に起きていて

朝食を作っていた。

 

 「先輩起きました?」

 「ああ、お前も起きてたのか」

 「うん。なんか早くに起きちゃって、それで

せ、先輩が横にいたのがうれしくて」

 「本当に物好きだな」

 「ええ物好きですよ。だから先輩が好きです」

 「まぁお前となら退屈しないで済みそうだからな!

付き合ってやるよ」

 「な、なんかそう言われると、恥ずかしいな」

 「じゃぁ止めるか?」 

 「止めませんよ!ずっと一緒にいます。だから

高校も先輩の所にいきます」

 「いいのか?お前はレベル5だぞ。そんなやつがうちに

来たらどういわれるか」

 「平気です。先輩とは一緒になれませんけど、先輩が

居た学校に行きたい出す。だから平気です」

 「まぁあとはお前次第だからな。好きにしな」

 「ハイ!」

 

 この日は休日なので二人はデートに出かけた。もちろん

街を回った後はあの公園でゆっくりした。

 

 ――

 

 それからしばらくして、御坂は黒子達に朝霧の事を

話、黒子は完全には納得してはないが、追い返すことは

しなかった。

 佐天と初春は朝霧に質問攻めをした。常盤台では

御坂が復活し、生徒達も喜んだ。さらに、クラスメイトに

朝霧の事を話してしまい、学園中が御坂に恋人が

出来たことを祝福した。

 

 また時間が経ち、御坂も中学を卒業する。誰もがそのまま

常盤台の高校に行くと思われたのに、御坂は本当に

朝霧の高校に行くことになった。

 朝霧は卒業し、一緒に通う事はできないと思われたのだが

元々普段からサボってたり、不真面目な性格だったので

朝霧は留年する事になり、一年だけだが、御坂と一緒に

通う事になった。それは、御坂をここに呼んでしまった事

への責任もあったので、朝霧はわざとそうした。

 

 その御坂の高校行きは学園都市中にも広まり、あの

レベル5が落ちたという噂も流れ、その御坂に絡む

者達は増えたが、御坂自信は能力は何も落ちてなく

全部返り討ちにし、その噂はすぐに消えた。

 そうして御坂が朝霧の高校に入学した。ついでに

言うと、黒子はそのまま常盤台に残ったが、放課後は

毎日迎えに来ると御坂に告げていた。

 

 二人が恋人同士だという事はすぐに学校中に広まり

何故、御坂がここに来たのかがすぐに判明した。

 

 そして、先に朝霧が卒業をし、後に御坂も卒業して

二人は結婚をした。もちろん、御坂は親にも伝えた。

 その御坂の母親は若く、朝霧を紹介した時に

自分と付き合わないと娘の恋人を横取りしようと

した。もちろん冗談だが。

 

 こうして御坂は無事に朝霧と結ばれ、色々苦労は

しているが、幸せに暮らしていた。

 

 




 とある少女の恋情。この話で完結です。短い話ですが、読んでくださり
ありがとうございました。無事のハッピーエンドで終わりにしました。
 御坂ならいい嫁さんになれると思い、そうしました。

 ありがとうございました。後、話完結の仕方がわからないので
終わってない様になってますので、ご注意を。

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