インフィニット・サンレッド   作:オオオイ

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初代タブレットが死んだ!
FGOのデータがぶっ飛んだ!
酒呑童子!ダヴィンチちゃん!アルトリア!タマモキャット!十万円!!!!!!


fight3

女同士の会話に男は基本、蚊帳の外だ

たとえ引き合わせた当人でも

「この人以外と恥ずかしがりやでね、この間も……」

かよ子の紹介を終え、親睦を深める意味合いで喫茶店でお茶を飲む事になったのだが

楯無と本音はかよ子と意気投合しレッドの暴露話しに花を咲かせていた

(だから、会わせたくなかったんだよ……)

コーヒーを飲みながら明後日の方向を向き機嫌を悪くするレッド

「はぁ……かよ子さん本当いい人ね、レッドさんがうちの女子に全然興味ないのも分かるわ」

「あら、そうなの?」

意外そうにかよ子は返事をした

「そうだよ、サンサンいつも暇な時は携帯眺めてるだけだし」

「あ、おま……」

本音の言葉にかよ子は悪い笑みを浮かべた

「へぇ~、生身の現役女子高生に目もくれず、携帯の私の写真に夢中なんだ…」

ニヤニヤと笑いレッドをからかうかよ子にレッドは顔を赤くする

「それはそれは」

「熱々ですな」

楯無と本音もニヤニヤとレッドを見る

「二人とも失礼ですよ、まぁ、熱愛なのは否定できませんが」

「ねぇねぇ、どうやって出会ったの?」

本音が若干目をキラキラさせて二人の馴れ初めを聞いてきた

「あ……それな……」

恋に憧れる少女としては純粋な質問だったが、少女に話すにはちょっと重い話であった

「まぁ、いつかどうせ話さねぇといけねぇし、いいか」

「あんたいいの?」

かよ子が心配そうに聞く

「駄目だった時はまた探せばいいだけだ」

三人は不思議そうに首を傾げる

「まぁ、出会いは俺が前の彼女に食わせてもらってた彼女の家にかよ子が保険の営業に来たことがきっかけだな」

その言葉に、ん?と思った

「え、それってかよ子さんがその人からレッドさんを奪ったことになりますが……」

かよ子は頬を紅く染めて

「まぁ、そうなるわね」

と肯定した

「へぇ……そ、そうなんだ」

もっとこうロマンチックな出会いを期待してだけに表情がひくつく

「というか、彼女に食べさせてもらってたってことはレッドさんはひ……」

「虚ちゃん!それ以上は駄目!」

楯無がたしなめその言葉の続きを止めたが

「あぁ、そうだよ。俺はヒモだったよ。それもかよ子と付き合ってからもな」

「簪ちゃんには聞かせられない話ね……」

ヒーロー好きの妹からすればもう何も信じられないほどの現実とのギャップに思わず本音をもらす

「でもな、流石にプロポーズされたらよ、ヒモなままってわけにもいかねえからよ」

またもやレッドの言葉に反応した

「え、レッドさんそんな状態でプロポーズしたんですか?」

「いや、逆だよ。ヴァンプとの対決の途中で酔ったかよ子が乱入してきて、俺と結婚するって敵の親玉に言ってきて、俺も思わず、はいって言っちまったんだよ」

なにか少女たちのいろんなものが次々と壊されていく

「でも律儀だね、サンサンそういうの気にしないって思ったけど」

「まあ、かよ子には色々迷惑かけたしな。ほら俺のために同僚とケンカしたんだろ?」

「え?なんで知ってんの?」

その言葉にかよ子は驚いた

「ヴァンプたちから聞いたんだよ」

そういえば……とかよ子は思い出す

「そんな感じでまぁ、正式に仕事が決まるまでは結婚はお預けって感じだな」

レッドが話を強引に締めると楯無がプルプルと震え、テーブルを叩き、立ち上がった

「決めたわ!私、絶対レッドさんを正式にIS学園の警備員にするわ!かよ子さんのためにも!」

扇子を開くと決断の文字が

「この際、レッドさんはどうでもいいとして、かよ子さんには絶対幸せになってもらわないと駄目だわ」

レッドは小さい声でおいと苦情をいうが受け入れてもらえず

「虚ちゃん、本音、手伝ってくれるわね!」

「もちろんです、お嬢様」

「私も頑張る」

「私のためにありがとうね」

と女連中の結束が出来上がりまたもやレッドは蚊帳の外へと追いやられた

 

 

 

 

それから数週間

レッドは生徒会の面々との距離がぐっと近くなり食事中でも軽い談笑位するようになった

そして本日は、is学園の最初となる大規模なイベントのクラス対抗マッチである。

「おうおう、結構盛り上がってんな」

学校内の軽い見廻りを終え、楯無達と合流したレッドはアリーナの様子に驚愕した

「まあ、今年は織斑くんってイレギュラーがいるから余計に盛り上がっている感は言えないけどね」

そんな感想を言ってると試合開始のアナウンスが流れた

「あれ?サンサン手に持ってるのなに?」

試合も今のところ問題なく進み気が緩んだ本音がレッドの手にあるものに気づいた

「ん?これか、かよ子の手作り弁当だよ」

蓋を開け三人に見せる

「別にいらねえって言ったのによ、わざわざ早起きして作ってよ」

と嬉しそうに話す

ドーン!!!!という衝撃音とともに建物全体が激しく揺れレッドの手から弁当が落ち零れた

「アリーナに所属不明機が乱入!教師部隊は速やかにアリーナへ!繰り返す……」

「おい!アリーナの道はどっちだ!」

三人は無言で指をさし、所属不明機に手を合わす




あ……(察し)
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