制服に着替え終わったラウラはレッドに連れられ何処かへと連れられていた
「おい、邪魔するぞ」
ノックもせず戸を開け入っていきラウラも遅れて入って行く
(生徒会室?)
ラウラは不思議に思った
自分がやらかした行為からすれば通常は生徒指導室等に連れられると思っていたのだ
「あ!サンサンどうしたの?」
「ちょっとした、問題児の指導だよ」
慣れた手つきで生徒会室にあったインスタントコーヒを慣れた手つきで入れると
「ボーヴィッヒ、砂糖とミルクは要るか?」
「あ、頼む」
戸惑いながらも答えどうしたものかと考えていると
「とりあえず座ってはいかが?」
奥の席で作業をしている楯無に座るように勧められた
「ほらよ!」
コーヒとシュガースティックにミルクを差し出されラウラの横に座るとまっすぐにラウラを見据えた
「で、なんで織斑を敵視してるんだ?」
ラウラはそのことを聞かれ苛ついたが隠す必要もないので自分の思いを全て吐き出した
自分の主張をしたがレッドらは若干呆れていた
「そりゃそうだろうよ、人間誰しも地位や名誉なんかよりも大事なもんがあるもんだ」
レッドはコーヒを一口飲み口を潤し続けた
「オメェさんだって千冬先生が人質にされたら同じことをするだろうよ」
ラウラは思わず口を紡ぐ
「だいたい、力がないのを嫌うなら俺もお前も用無しになるだろう」
レッドの言葉がラウラには意味がわからなかった
「誰もかしも自分の身を守れる力あんならよ、守るために存在する俺らなんて無用の長物だろ」
そうだ、自分は軍人だ
だが軍はなんの為にある
それは牙を持たず、怯える人々を守るための組織だ
だが頭で理解できても心がそれを納得することを許さない
「まだ、納得できてねぇって面だな」
「……」
「おい、楯無。織斑を合法的にボコれる行事ってなんかねぇか」
レッドの言葉に深く重いため息を吐く楯無
「レッドさん、あなたご自分の業務内容覚えているんですか?」
そうぼやきつつも一枚のプリントを渡す
「学年別トーナメント?」
「そう、これなら多少目を瞑れるわね」
プリントに目を通すが気になる項目があった
「これ、二人一組ってあるぞ」
「あ!そういえばそうだった」
楯無も今思い出したのようだった
「あいつのことだから周りにいるのとコンビ組むだろうな」
彼の周りにいるのは代表候補といった実力者ばかりである
その場で組んだコンビで目的を果たせるとは思えない
そのことを全員が思い一人の人物に注目をした
「え?何?みんな私を見てどうしたの?」
「いや、お前生徒会の役員としてまともに働いてないよなって思ってな」
「たまには働きなさいってことで」
「つまり、ラウラさんとペアを組みなさい本音」
強制的にペアを組まされた本音は膝をつき絶望した
「まぁ、今のこいつじゃ駄目だろうから、お前がしごいてやれ。少しは千冬先生がやっていることも分かるかもしれないぞ」
レッドはそう優しくラウラの頭を撫でた
来年のインフィニット・サンレッドはレッドの大暴走、束さん熱愛発覚、ナイトールに春が!ともりだくさんです