普通に、いやものすごい嬉しいですね。というわけで今後もこの作品をよろしくお願いします!
それでは、本編をどうぞ!
宇宙に多数の異形の神が空間を漂い、
「僕に協力してくれた神話は一つは日本神話。もう一つは、見ての通りクトゥルフ神話だよ。日本神群は君が日本人ということで協力してくれた。それに対してクトゥルフ神群は僕と契約して君を
「うん。これなら楽そうだね。それじゃあ、神様方。彼らの始末を契約に基づき『処理』をお願いしまー、す?」
今度は
「うっそぉーん・・・?こりゃあ、想定外だぁな。ここまで成長してたんだぁ。読みミスったかなぁ?」
しかし、幸いにも神話生物たちがケガをした様子は見られなかった。
「Summon.
時間と空間を行き来できる能力を持ったグレート・オールド・ワンを新たに召喚し、その力を借りて元の場所へと戻った。
「・・・ふぅ。焦ったぁ・・・ッ!?」
そして、安心したのも束の間。危険を感じた
「ガッ!?」
しかし、ギフトを奪われ【同化】も使えない身では、まともに攻撃をとらえることができず下方向から腹部を蹴り上げられる。
「ゲホッ!ゲホッ!!くっそッ!!全然見えねぇ!?」
「なら、さっさと死ね」
「だが断る!」
だが、
「オラァ!!」
「アグッ!?」
それでも
どうにか止まると片膝をついて攻撃された腹を抑える。
「ハァ、ハァ・・・。なぁ、もうちょいおしゃべりしない?」
「・・・今更命乞いでもするつもりか?」
「まさか。もとよりそっちは僕を殺す気で来てるんだ。しても無駄なのはわかりきってる」
「じゃあ、何の話をするんだよ」
「おっ?ちょっと興味出てきた?」
「・・・今のお前なら簡単に殺せることが分かったからな。そら、俺の機嫌がいいうちにさっさと話したらどうだ?」
「そりゃどうも。じゃあ、昔話をしよう。僕の誕生秘話だ」
それを聞いた
「・・・話せ。それについては俺も興味がある」
「おっ、マジでか。いいよいいよー話してあげるよー」
「ちっ・・・ウゼェ・・・」
「でも、質問は勘弁なー。・・・よっし!それじゃあ、お話ししましょう!この僕の、修正力の誕生秘話を!」
そして
「僕は君に造られた。これは揺るぎない事実だ。そしてほかにも四人が同時期に造られてたよね。でも、なぜか僕だけが先に『人』として完成した」
「ああ。そうだ。お前が一番最初に完成してほかの四人は失敗作として切り捨て—――」
「うん。それ、間違いだよ」
「・・・なに?」
「僕が、僕こそが『失敗作』だった。そうなるはずだった」
「・・・一体、どういう・・・?」
「本来なら僕は『人』としても『物』としても完成することはないはずだった。ただただ消滅を待つ存在だった。でも、そんな僕を助けてくれた存在がいたんだ。それが君の行動を許さない『世界』だった」
「て、めぇ・・・!まさか最初から修正力として生まれていたのか!?」
「その通り。でも、僕は『世界』の修正力でもどうにもならないほど
「・・・あっそ。どっちにしろ死にかけなわけか。こりゃ楽ちんだな、とっ!」
話を聞き終えた
しかし、
「なっ!?」
「まだ、僕の話は終わってないよ?」
その攻撃は
「僕と混ぜられた存在ってのはとても力が強くてね。扱いに困るぐらいだったんだ」
「その存在は〝青鬼〟。僕の最初の召喚獣でもある存在だよ。いや、むしろ僕と同一の存在だから最初に召喚したのかもしれない。今、僕は青鬼の力で自分の身体の中に無限の青鬼を宿しつつある。そしてすべての青鬼の身体能力が僕に加算される」
蒼奇の体は徐々に青く、ブルーベリー色に染まっていった。そして染まっていけばいくほど、その存在感は増していく。
「ひっ・・ぅっ!?」
「僕は正史を知らないし、そんなものに興味もない・・・。ああ、興味がないは言いすぎかな。ただ俯瞰していたいとは思うぐらいに興味はあるよ。でも、僕はただ君を消すためだけにここに存在してる。それだけが僕の存在意義で、そのための力も『世界』から与えられてる。ここで君を殺したら、僕はやっと、この長い、長い呪縛から解き放たれるんだよ。・・・だから、ここで君を消す」
次第に掴んでいる手に力が入っていく。
そして完全に青に染まったとき、その存在感は消え失せた。
「・・・えっ?」
その違和感に
しかし、それが逆に得体の知れない恐怖を醸し出していた。
そして、すぐに逃げなければと考えた、次の瞬間、
「ふぅ、ごちそうさま。っと。・・・これでやっと僕の最大の目的は達成できた。あとはズレそうなら『世界』から指示が来るはずだしね」
ナニカ、無限の〝青鬼〟と融合した蒼奇は腹をさすりながらつぶやいた。
「それにしても、時間食っちゃったなぁ。クローンの方も終わったみたいだしゲームの観戦にでも行こうか。・・・僕の世界と箱庭でだいぶ時間差があるのも予想外だったや・・・。のんびりしてもいっか。どうせズレないだろうし
と、自分からフラグを立てておけばそんな事態は起きないだろうという願望が多分に含まれた考えをして歩いていくのだった。
今日から『問題児』編の最後まで毎日更新です!