ハルケギニアの[使い魔]光の戦士 作:シャイニングピッグEX
[最近出番無いなあ・・。]
わ、悪い。今回はちゃんと喋らすから!
[頼むぞ本当・・。]
後ゴモラ達のしゃべり方もギャラクシー☆デイズの物に修正します。
多分これで誰が喋ってるか分かるかな・・?
シルバーブルーメは変わんないけど・・。
零達一行は港町に着いた。
[・・・なあ、零。]
「ん?どしたリュウセイ。]
[一応自分のことをもう一度チェックしたんだが、どうやら変形機構のスイッチがどうやら切れていたらしくてな、これからは俺を展開出来るぞ!]
「助かったよ、リュウセイ。お前がいるのといないのとじゃ全然違うからな。」
[ああ、何時でも呼んでくれコール!]
そして、零はリュウセイとの通信を切ったところで、ワルドが口を開いた。
「ここで一泊して、明日の夜に出発する。良いかな?」
零は特に気にしていなかったのか、零はバードンから降り、バードンを人間の姿に戻したところでスマホにしまった。
「零!返事くらいなさいよ!失礼でしょう!?」
「良いんだよルイズ。僕は貴族風を吹かすのは好まない。」
そして、ワルドはどこかへ行ってしまった。
「よっこらせっ、と。」
零は背負ってきた荷物をおろした。
すると、ルイズが近寄って来た。
「あのねえ、言っとくけど・・。」
「ん?」
「許嫁って言っても、親が決めた事なのよ。」
「へぇ~。」
「へぇ~って、何よ。」
「キザだけど、出会って来た貴族よりかはいい奴じゃねえか。」
「・・・そうよ。子供の頃から憧れてたんだから。ご両親を早く亡くされて、苦労して魔法栄士隊隊長になったんだから。あんたみたいな・・。」
ルイズが話していると、零はルイズの方を振り向いた。
「な、なによ。」
「何て言うかな、俺は来なくても良かったって言うか、今回の事はお前とアイツだけで良いんじゃないかって言うか。」
零は苦笑いをしながら言った。
「使い魔なんだから!一緒に来るのは当然でしょ!」
そう言うとルイズは何処かに行ってしまった。
「・・・ふう。なんだかねぇ~。」
零は荷物の上に腰かけた。
すると、カリバーンが口を開いた。
「どうした?零。ルイズの奴にでも惚れてたのか?」
「別に。乱暴で我儘で、性格なんてとことん酷えじゃねえか。」
「じゃあ、なおさら何でそんなに落ち込むんだ?」
『そうだよ。ボク達も何でも力になるよ?」
「アイツは守ってやんないと、って思ってた矢先、あんなのが現れたらな。それだったら、別に俺じゃなくてもって思っちまってよ。」
そう言う零の顔は、妙に寂しそうだった。
そしてその夜、零達四人は宿で食事をしていた。
「人間の使い魔を呼び出すなんて、流石ルイズだ。」
「ワルド様までそんな事を。」
「いや、皮肉を言ってる訳じゃない。これはね、凄い事なんだよ、ルイズ。」
ワルドとルイズが話してる中、零は料理に手を付けず考え事をしていた。
すると、ワルドからの視線を感じて顔を上げた。
「君達は決闘をしたそうじゃないか。」
すると、ギーシュは驚いて食べ物を詰まらせ、胸を叩いて飲み込んでから口を開いた。
「あ、あれはですね・・。」
「零、剣術が上手だと言うのは本当かな?」
「ん、まあ。」
「破壊の杖を使って土くれのフーケを捕らえたと言うが、これも事実かい?」
「捕まえてなかったら今頃フーケは逃げ回ってますよ。詳しいんですね。」
「立場上、色々細かい情報が入ってくるんだ。」
「こんな平民の使い魔の事まで?」
ルイズは零を馬鹿にしたように言った。
しかし、零は気にする事なく両手を頭の後ろで重ねた。
「それで君に興味を持ってね。是非とも手合わせを願いたいと思っていたんだ。」
ルイズは咄嗟にワルドの方を向き、零は目を丸くさせた。
「船が出るのは明日の夜だ。何もせずただ待っているのも退屈だろう。」
「ワルド様!」
「勿論、無理にとは言わないが。」
「俺はどっちでも構わないぜ。」
零は背もたれに体を乗せながら言った。
「零、止めなさいよ!ワルド様、今はそんな事をしてる場合じゃ・・!」
「大丈夫。勿論手加減はするよ。」
「・・・。」
「さあ、そろそろ部屋に行くとするか。ルイズ、おいで。」
そう言って立ち上がったワルドはルイズの手を取った。
「部屋?」
「そんな、駄目よ!まだ結婚してる訳じゃないんだし・・。」
「良いじゃないか。許嫁なんだし。」
「でも・・。」
すると、ワルドはルイズに耳打ちをした。
そして、ルイズはワルドに連れられて何処かに行った。
そして、零はギーシュと同じ部屋にいた。
「ロマンチックな夜だねぇ。」
「ふーん。」
「一緒にいるのが君なのが悔やまれるよ。」
「悪かったな、女じゃなくて。」
「ああ、そうだ。用事を思い出した。」
「用事?」
「食事をしている時、若い女性を見かけたのを思い出したんだ。これは、声をかけなければ女性に失礼だろ?」
そう言ってギーシュは部屋を出た。
『声をかけた方が失礼じゃないですかね?』
「アイツはバカだから良いんだよ。・・なあ、カリバーン。」
零は横にかけておいたカリバーンに声をかけた。
「どうした?」
「ガンダールブ、って知ってるか?」
『そう言えば私達何度も聞いてるのに全然知りませんよね。』
「たわけ、今さら何を言っている。」
「え?」
「お前がガンダールブでなくてなんなんだ。六千年前も今も私の相棒はガンダールブだけだ。」
「え?」
「武器屋の店で偶然見つけたんだぞ?偶然にしても出来すぎじゃないか?」
「この世に偶然なんて無い。お前は私の相棒だ。だから私はここにいるのだ。当然の事だろう?」
「じゃあ、何で今まで黙っていたんだ?」
「お前が一度も聞かないからだ、たわけ。」
「・・・否定はしない。」
そして、零は手の甲のルーンを見た。
「武器を自由自在に使える能力、か。」
「言っておくが、武器として作られた物だけだ。前の金の剣は飾り物だったから、意味をなさなかった。」
「それじゃあさ、お前を使えば勝てるかな?ワルドに。」
「たわけ!それはお前次第だ。私は使われるだけだ。」
「ヘヘッ、言うじゃねえか。俺も、少なくとも普通の剣術じゃないしな。」
そして、次の日の朝、零はワルドと剣を持って手合わせの場所に来ていた。
「では始めようか、零。」
「ええ。」
「馬鹿な事は止めて!」
零の後ろにはルイズが立っていた。
「貴族と言うのは厄介でね。強いか弱いか、それが気になるといてもたってもいられなくなるんだ。」
「零、命令よ!止めなさい!」
「・・・俺も冒険者の端くれ、強い奴と闘うのはワクワクするんでね。」
「遠慮はいらん。全力で来たまえ。」
ワルドの言葉に応えるように、零は剣を抜いた。
すると、手の甲のルーンが輝いた。
そして、ワルドも剣を抜いた。
次の瞬間であった。
零は瞬きするよりも早くワルドを切りつけてワルドの後ろに前傾姿勢で立っていた。
「!?な、何が・・!?」
「・・ほう。」
「・・・ちょっと弱かったかな。」
零はそう言って姿勢を正した。
「これは思った以上だ。」
しかし、零は攻撃の手を休めることはせず、壁を自由自在に走り、剣を振りかざし、縦に回転してワルドに向かって行き、壁の反射を利用して連続で攻撃をした。
「素早いが、攻撃は殆んど変わらない。」
ワルドはそう言いながら零の攻撃を捌いて行った。
そして、零が空中から降下して着地したところで、ワルドは攻撃に転じた。
しかし、零は片手で余裕と言った感じでワルドの攻撃を完璧に防御した。
すると、ワルドは剣先から魔法の攻撃を仕掛けた。
「まずい!零!」
「!!」
零はその魔法の攻撃を直にくらい、積み上げられていた樽の山に飛ばされた。
そこに、ルイズが寄ってきた。
「零、大丈夫!?」
すると、ワルドが近付いて来た。
「君の腕では、本物のメイジには勝てない。つまり、君ではルイズを守れない!」
「くっ・・!」
零はワルドを睨み付けた。
今回はここまでです。
時々作りかけを上げてしまうのですが、誤操作でやってしまうんですよね・・w
また作りかけがでていたら「またか」と言う感覚でお戻り下さい。
『感想、リクエストも待ってるよー!』