ハルケギニアの[使い魔]光の戦士 作:シャイニングピッグEX
今期は怪獣が主役になる時も多い・・かも?
新怪獣追加でっす。
そのうちキャラ解説またやるかも~。
前回から数日経ってる設定です。
『レイ・・・レイ・・・』
「ーーーッッ!」
零は謎の声で目を覚ました。
そして、辺りを見渡した。
ベッドにはベムスターを抱いたルイズが眠っていた。
彼女は少し前にベムスターの羽を抱いたきりお気に入りになったらしく、毎晩ベムスターを抱いて寝ている。
「零?どうしたの?」
零が目覚めたのに気付いたのか、ルイズも目を覚まして零の方を向いた。
「ああ、ルイズ・・・。」
そう言いながら零はルイズに抱きつきながら崩れた。
「良かった・・ルイズがどっかいっちまうかと思ってさ・・。」
零は寝ぼけ眼でそう言った。
「零・・・ってなにしてんのよ!」
ルイズはそう言いながら零を押し離した
「どわあっ!?」
零はベッドから頭を下にして落っこちた。
「あいててて・・・。」
零は頭をおさえながら言った。
「たかが夢位で大袈裟に騒がないでくれる?あんた近頃調子に乗ってんじゃない?」
「そんなぁ・・。」
「そりゃ、あんたは故郷に帰るのを諦めてあたしの使い魔でいる事を選んでくれたわ。」
零は目をしばたかせながら聞いていた。
「その事には感謝してる。本当よ。だからもう、あんたの事犬とか呼ばないし、床で寝かせたり鞭で叩いたりしないわ。」
「あ、はい・・。」
「だから、・・これからはあんたもメイドとか他の女の子とか見ないで私だけを見るようにしなさい!良いわね!?」
そう言いながらルイズは零の方を見た。
零は正座しながら寝ていた。
「って寝てるじゃない!全く・・・寝顔は可愛いのに・・・。」
「きっと、零様もまだ疲れてるんですよ。私達も寝ましょう?」
ベムスターはルイズを宥めながら言った。
「ベムスター・・・そうね。私達も寝ましょうか。」
そう言ってルイズはベムスターを抱いて眠りについた。
その後、零は背中から崩れ、足も開いて寝始めた。
「何時まで君達は一緒にいられるのか・・・。」
カリバーンもそう言って眠りについた。
裏で大きな陰謀が始まっているとも知らずに・・・。
「前回は失敗した・・・まあいい。また新たな巨人を作れば良いことだ・・・。」
次の日の朝・・・。
「なあ、早く行こうぜ~?」
『姫様のパーティー終わっちゃいますよ?』
『友達なら早く行った方が良いんじゃないのか?』
『そうよ~、折角の晴れ舞台なんだしね。』
スマホの中からペガッサ星人とウィンダムとガッツ星人が言った。
これは前の戦いから次の日にセブンが送ってくれた六体の怪獣のうちの三体である。
なんでも、参謀もいた方が良いだろうと言うことで科学力が高い宇宙人のガッツ星人とペガッサ星人とゼットン星人の三体と変身出来ない時でもと言う事でカプセル怪獣のウィンダム、ミクラス、アギラのデータをくれ、その怪獣達も見事に擬人化したわけである。
「零、あんたにプレゼントがあるの。ありがたく受け取りなさい。」
そう言ってルイズは零に半ば強制的に変わったメガネを渡した。
「メガネ?その割には随分派手だな。」
「ただのメガネじゃないわ。昔から我が家に伝わる秘宝の一つを、お姉さまに頼んで送って貰ったの。」
「て言うかルイズ、お姉さんいたんだ。」
「良いから早くかけなさい!」
「うーい。」
零はルイズに言われてメガネをかけた。
「そういや、末っ子だって言ってたな。お姉さんって言うのは・・・あ、あれ?」
零はメガネに手をかけた。
「は、外れない!?」
零がどんな力をかけてもそのメガネは外れなかった。
「さ、さあ、出かけるわよ。」
「お、おお。」
ルイズに言われ、零達は外にでた。
すると、シエスタが通りかかるのを見つけた。
「あっ、シエスタ!おーい!」
零はそう言いながらシエスタの元に駆けていった。
「零さん!・・零さん・・それ?」
シエスタは零のメガネに気付いた。
「今日も仕事?たまには息抜きでパレード見に行こうぜ。」
「いえ、私は・・。」
「ん?」
「私、知ってるんです。零さんが、ミス・ヴァリエールの為に故郷へ帰るのを諦めたって事。」
「そ、そう言う訳じゃ・・。」
「だから、私・・?」
すると、零のメガネの眉間の宝石が光っていることに気付いた。
「あの、零さん、そのメガネ何ですか?」
「え、ああ、うん、なんか・・・やっぱ外れないっ!」
零はメガネに手をかけながら言った。
「・・・外れないわよ。そのメデューサのメガネはマジックアイテムなんだから。」
後ろからルイズの低い声が聞こえてきた。
「送り主である私以外の女の子をいやらし~い目で見ると周りの宝石が光るようになってるのよ。」
「んなぁっ!?」
ルイズの手には鞭が握りしめられていた。
「あんたはご主人様だけを見てれば良いの。使い魔の分際で他の女の子をジロジロジロジロ眺めるなんて、いやらしい目で、卑猥な目で、血走った目でー!」
零はルイズの気迫に圧されて尻餅をついた。
「いや、そんな目でなんて・・。」
「一体どこを見てたの?ん?」
ルイズはシエスタの方を見た。
「そのメイドの顔かしら?それとも・・・胸!?」
「いや、見てない見てない!ホントホント!」
零は首を激しく振りながら言った。
「ああそう・・そうなの・・。」
ルイズの言葉は怒りで震えていた。
どうやら零の言葉は耳に入ってないらしかった。
「あ、あの、ルイズさん?」
「おお、お、お乳を見てたのね・・・そんなに大きいのが良いんだ・・。大きい乳が好きなんだ・・・。」
ルイズは杖に魔法を込めていた。
「こ、このパターンは・・!」
「大きけりゃ大きいほど良いんだぁ~!」
そう言ってルイズは魔法を零に放った。
ゼットンを出す間もなく魔法に当たった零はルイズに引きずられて行った。
すると、モンモランシーとギーシュに出会った。
「あらルイズ。」
「モンモランシー。」
ルイズに手を離され、その場に崩れ落ちた。
「あなた達もパレードを見に行くの?相変わらず仲が良いわねぇ~。」
「僕達と一緒だよモンモランシー。」
そう言ってギーシュは抱きつこうとしたがモンモランシーはそれを避けた。
「見てルイズ。今日はおめでたい日だから大胆なドレス着ちゃった。」
零は二人が話している間に立ち上がった。
が、しかし、キュルケやタバサに会う度宝石が光る為、学院や零の体の至るところがボロボロになっていった。
町へつく頃には零は既にボロボロであった。
すると、アンリエッタを乗せた一軍が前を通った。
無論こそでも宝石は輝き・・
町を巻き添えにして爆発が起こった。
そして、何がなにやら、二人は逮捕された。
零は気を失い、目を覚ました時には独房にいた。
「え?ここ・・どこ?止め、止めて・・・。」
零は昔の事を思い出し、膝を抱えて顔を埋めて震え出した。
「・・・零さん、零さん。」
すると、零を呼ぶ声がし、零は顔を上げた。
そこにいたのはアンリエッタであった。
「あ、女王陛下・・・女王陛下ぁ!?」
零は急に元に戻り、顔を赤くした。
「貴方に会いに来ました。」
「俺に?」
零はその場に姿勢を崩して座った。
「零さん!貴方にどうしてもお願いしたい事があるのです。」
アンリエッタは零に顔を近付けながら言った。
「え、ええ俺に「この慮外者め!」へぶっ!」
話を聞こうとした瞬間横から誰かに顔を殴られた。
「恐れ多くも女王陛下に触れるとは!この場で射殺してやる!」
金髪の女性は零に銃口を向けた。
「ちょ、嘘だろ!?いくらなんでも今は無理!」
「アニエス、下がっていてください。私はこの方と二人きりで話したいのです。」
アンリエッタはアニエスと呼ばれた女性を宥めながら言った。
「しかし!」
「良いのです。」
「姫様もこう言ってるからさー、ねー?」
「貴様が言うな~!」
アニエスは零を踏みつけながら言った。
「アニエス!」
「次は陛下が何と言われようと貴様を射殺するぞ!良いな!」
そう言ってアニエスは扉を乱暴に閉めて出ていった。
「零さん、お怪我はございませんか?」
「う、うん。何て言うか耐性がついたみたい・・。それで話って?」
「情報数分析とオスマン学院長の話から、この度の戦いでアルビオン軍を打ち破ったのはルイズと貴方の二人。虚無の魔法使いとその使い魔ガンダールヴだと分かりました。」
「そ、それは・・。」
「その力を、私に貸しては下さいませんか?今は、国中が戦争一色に染まっています。特に軍はこの機を逃さずこちらからアルビオンに攻撃せよと主張しています。マザリーヌ枢機卿を始め、重臣達も軍の意向に賛成の様子。でも私は戦争は避けたいのです。零さん。」
「あ、ああ・・。」
アンリエッタは零の手の甲のルーンを見た。
「これがガンダールヴの印ですね。」
「ああ。」
「どうかこの力でルイズと共に、私を助けてください!」
アンリエッタは零を何一つ曇りが無い瞳で見た。
「ルイズは貴女の為ならなんでもするって言ってるから、大丈夫。」
「直接貴方にお願いしているのです。私の、数少ない味方の一人となって下さい!」
アンリエッタは語調を強くして言った。
「数少ないなんて・・。」
「・・女王なんて不自由な物ですわ・・・。本当に私の気持ちを理解し、協力してくれる人はほんの一握りしかいないのです・・。」
そのアンリエッタの瞳は悲しみに包まれていた。
「お願い出来ますか?」
「・・・ああ。どんな事だってやるぜ。」
零は力強く頷いた。
「良かった、ありがとうございます。」
そして、アンリエッタは立ち上がった。
「・・但し当分の間表向きは今まで通りルイズと魔法学院に居てください。あなた達の事は秘密にしておきたいのです。敵は、国の内部にもいますので・・。」
「スパイか・・・。」
「つい数時間前にも、貴族用の独房でクロムウェル卿が暗殺されました。」
「!!」
「魔法によるロックが何重にもかけてあったのに・・・。解除の呪文を知る内部の者が手引きしたに違いありません。」
「相当マズイことになってるってか・・。」
「零さん、協力して頂くかわりに、何か欲しい物があれば何でも言って下さい。」
「な、何でも?」
「はい、なんでも。私に出来る事でしたら、なんでも。」
「う~ん・・。」
「アニエス、ミス・ヴァリエールをお連れしてください。」
「はっ。」
零が悩む暇もなく、ルイズが来た。
「おう、ルイズ。」
「零・・・。」
「いや、今度は何!?」
「零、零ぃ~っ!」
すると、ルイズは急に泣きついて来た。
「おおう・・。」
「バカ・・バカ・・零のバカ・・。」
そう言いながらルイズは零の胸を叩いた。
「よくもこの私を心配させたわね!零のバカ・・。」
ルイズは涙声で言った。
「わ、分かったから落ち着け・・。」
そう言って零はルイズの頭を撫でた。
そして、夕刻になって二人はようやく解放された。
零はルイズが持ってる本について聞いた。
「始祖の祈祷書だって。姫様に渡されたの。私が持ってた方が良いだろうって。」
そう言ってルイズは本を開いた。
「トリステインの王室に古くから伝わるらしいけど・・。」
零はその本の中身を覗きこんだ。
しかし、その本は真っ白であった。
「何だこれ?」
「オスマン学院長によれば虚無の呪文が書かれている筈なんだって。」
「祈祷書の中身も虚無かよ。無の境地で戦えと?」
「は?」
「いや、何でもない。」
零は恥ずかしくなり、顔を赤くさせた。
「・・漫画もそうそう読んでねえな。」
「・・・やっぱり帰れば良かったって思ってる?」
「少しはな。けど、それ以上にお前を守らねえとってこれまで以上に思った方が大きいさ。」
「零・・。」
「ではヴァリエール殿、今後陛下からの指令は十志隊の者が伝えます。お二人の暗号名はゼロ。よろしいですね?」
「は、はい!」
「それから柊零。今日のところは多目に見てやるが、今後女王陛下に不埒な真似をしたら容赦はせぬぞ。」
馬車から降りた二人は今後の事とお叱りを受けた。
そして、アニエスは城に戻っていった。
「零ー?」
「ひゅい!?」
「不埒な真似って何!?」
『ち、違いますよ!』
スマホの中からペガッサ星人が飛び出した。
「零さんは姫様から話を伺っていたのを誤解されただけです!」
「あら、なんだ、そうなの。」
ルイズは案外あっさりと許してくれた。
「助かったぁ~・・・。ありがと、ペガッサ・・。」
「いえいえ。」
そう言ってペガッサ星人はスマホの中に戻った。
今回はここまでです。
次回は今回の続きです。
『感想、リクエストも・・。』
『随時待ってるわよ~。』
『私達もついに参戦ね~。どう?ペガちゃん。』
『そうですね・・・辛い事しか起きなさそうで今から荷が重いです・・。』
テストに入ってあまり投稿できなくなるかもです。