ハルケギニアの[使い魔]光の戦士   作:シャイニングピッグEX

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今回も(ry

今回もしかしたら書きたい事をかけるかも。


姫の護衛

「またここに来るなんてな・・・。まあ、泊まる所があるって言うのはありがたい事なんだけど。」

 

「何いってんの。お店で待機するようにってアニエスに言われて来たんじゃない。」

 

零達は以前ルイズと潜入調査の時に来た町に来ていた。

 

『私達は話で聞いてしかいないからあんまりどんな人かは知らないのよね。』

 

『きっと姫様からの大事な任務なんだから。ほら、行くわよ。」

 

「あいでっ!」

 

零はルイズに耳を引っ張られながら移動した。

 

中では、仮装した妖精達とスカロンがいた。

 

「こ、こ、こんにちは・・。」

 

「どうも、お久しぶりです、スカロンさん・・・。」

 

「んもぅー、違うでしょ?皆一緒に!」

 

「「「ミー、マドモアゼル!」」」

 

妖精達は見事な扇のポーズを見せながら店の挨拶をした。

 

「ん~、トレビア~ン!」

 

『『おお~!』』

 

怪獣達はスマホの中で拍手していた。

 

「どうしたのあんた達?急に来たりして。」

 

ジェシカが二人に近付いて話し掛けた。

 

「いや~、待ち合わせ場所がここに決められて。」

 

「そっちこそどうしたのその服?」

 

「ああこれ?今夜私達、ダニアリジロワイヤル座の舞台に立つのよ。」

 

「「ええーっ!?」」

 

「ついに私の美しさが世間に認められたのよ! 」

 

スカロンに合わせて他の妖精達も手を組んだ。

 

「そうだわ!丁度良いわ。あんた達も出なさいよ。ちょっと人手が足りないから。」

 

スカロンは二人の肩を組みながら言った。

 

「「ええーっ!」」

 

「さあさあさあ妖精さん達!そろそろ開店よ!準備して!」

 

「「「はーい!ミーマドモアゼル!」」」

 

「あ、あの・・・。」

 

「あら!あんた達何ボサっとしてんの?お店手伝ってくれるんでしょ!?」

 

スカロンは零達の方を向きながら言った。

 

「いや~、その~・・。」

 

「私達には大事な任務が・・。」

 

「ごちゃごちゃ言ってないで、零と怪獣さん達は厨房!ルイズちゃんは皆と一緒にお着替えしてらっしゃい!早く!」

 

「「「はーい!」」」

 

そして、二人は半ば無理やり以前の勤務場所に移動させられた。

 

「仕方ねえ、全員出て来てくれ。」

 

『『『はーい。』』』

 

零の操作と合図で合計11匹の怪獣達が姿を現した。

 

そして、その夜、零達は以前通り皿洗いを始めた。

 

「さて、やりましょうかね。」

 

「それで、私達は何をすれば?」

 

ウィンダムが零に聞いた。

 

「そっか、ウィンダム達は知らないんだったな。まあ、皿を洗う。それだけ。」

 

「はい。」

 

「それじゃ、頑張ろーっ!」

 

ゴモラの掛け声で零と怪獣達は早速仕事を始めた。

 

そして、少しして、零は店の裏口から荷物を運びだしていた。

 

「しかし、アニエスさん遅いな・・。」

 

すると、零は一人の女性とぶつかった。

 

「す、すいません。大丈夫ですか?」

 

零はそう言って女性に近寄った。

 

「あの、この辺りに魅惑の妖精亭と言うお店はありますか?」

 

「え?それならここですけど・・。」

 

喋ってる内にお互いに声の主に気付いた。

 

「「ってその声!」」

 

声の主はアンリエッタであった。

 

すると、誰かを追う兵士達が二人の後ろを通って行った。

 

「姫様、こっちへ。」

 

零はアンリエッタを連れて屋根裏部屋へ入った。

 

「何が起きたかは分かりませんが、とりあえずルイズを連れて来ますね。」

 

「待って下さい、零さん。私は貴方の力を借りに参ったのです。」

 

アンリエッタはフードを脱ぎながら言った。

 

「お、俺?」

 

「数刻、私を護衛してください。」

 

「な、何で俺なんですか?貴女は女王だし、アニエスとかもっと良い人がいるんじゃあ・・。」

 

「秘密裏に、事を進めなくてはならないのです。」

 

「成る程・・。分かりました。引き受けましょう。これまでの事に比べたら簡単ですよ。」

 

零は親指を突き立ててサインをした。

 

「まあ、失敗しようもんならルイズが怒ってくるだろうけど・・。」

 

「だ、大丈夫です!」

 

「ま、それも承知の上さ。」

 

「では、すぐに出発しましょう!時期に、警備の兵士が巡回に来ます!何時までもこそにはいられませんわ!」

 

そう言ってアンリエッタはフードが付いた服を脱いだ。

 

「零さん、出来れば平民に見えるような服を貸して下さい。」

 

「は、はい。」

 

そう言って零は箱の中にあった服を取り出した。

 

「ルイズの服くらいしか無いですけど・・。」

 

「それで構いません。ありがとうございます、零さん。服を。」

 

零は服をアンリエッタに渡した。

 

零はその間に怪獣達を気付かれないように怪獣達を回収した。

 

「うーん、シャツが小さいですわね・・。」

 

「だ、大丈夫かな・・。」

 

 

 

零達は町の路地を使いながら走っていた。

 

そして、町の道路では警備の線が張られていた。

 

「非常線張られてますが・・。」

 

「貴族の娘が拐われたと言う名目で兵士達に捜索命令が出てるのです。」

 

「それって、もしかして姫様を探しているって事ですか?」

 

『どうしましょうか?』

 

「顔を隠せば余計怪しまれます。零さん、私の肩に手を回してください。」

 

「・・・そういう事ね。」

 

零は言われた通りアンリエッタの肩に手を回して兵士達の前にでた。

 

その光景はまるで恋人同士の様だった。

 

そして、なんとか零達は兵士の目を欺けた。

 

『危なかったですね・・。』

 

『ドキドキしちゃったわ。』

 

 

 

そして、二人は一つの宿の部屋にいた。

 

「とりあえず、ここで大丈夫ですか?」

 

「ええ。」

 

「しかし、酷い雨だな・・。こりゃ一晩中雨・・。」

 

窓の方からアンリエッタに目を回すと、アンリエッタは寒そうに体を震わせていた。

 

「姫様?」

 

『どーしたの?』

 

「寒いのです・・。」

 

「えっ・・。」

 

「肩を・・抱いてください・・。」

 

「え、ええ・・。」

 

零がアンリエッタに近付いた時であった。

 

いきなり地震が発生し、零は窓の外を見た。

 

「キシャアアアアッ!」

 

外には黄色い体の怪獣、レッドキングが地上に姿を現していた。

 

「・・・姫様。」

 

「は、はい。」

 

「俺のこの事、言わないで下さいね。」

 

そう言って零はゼノブラスターを取り出した。

 

そして、ペガッサ星人とベムスターを取り出した。

 

「ペガッサ星人はダークゾーンで隠れて。ベムスターは姫様を暖めて。」

 

「「はい!」

 

「姫様、少しの間だけ暗くして下さいね。」

 

そして、零はゼノブラスターを振り上げた。

 

 

 

「セャッ!」

 

ゼノはレッドキングの前に降り立った。

 

「キシャアアア!」

 

レッドキングはゼノに向かって走って来た。

 

「セャッ!」

 

ゼノはレッドキングの攻撃を受け流し、後ろから攻撃を加えた。

 

レッドキングは顔から転び、ゼノはそれを起こした。

 

レッドキングはそれにかまう事なく腕を激しく動かしてゼノを引き離した。

 

ゼノはレッドキングから側転して間合いを取り、光線の準備をした。

 

しかし、レッドキングはゼノに向かって頭突きをしようと突進して来た。

 

ゼノはそれを抑えて、後ろに弾きとばした。

 

「これじゃ埒が開かない、ここはレッドキングの怒りを沈めるぞ。」

 

【ああ。】

 

ゼノは手のひらから出す癒しの光線、ゼノレクイエムをレッドキングに当て、レッドキングは大人しくなった。

 

が、しかし、その時であった。

 

「撃て!怪獣を倒せ!」

 

一人の兵士がレッドキングに向けて沢山の魔法で攻撃するよう連れていた魔法使いに指示した。

 

「!!」

 

ゼノは咄嗟にレッドキングを魔法から庇った。

 

「グアアアッ!」

 

「キシャオオオオ・・・。」

 

ゼノはその場に膝から崩れた。

 

ゼノはレッドキングに地底に帰るように頷いた。

 

レッドキングはゼノに言われて地底に帰って行った。

 

ゼノも光となってその場を去った。

 

 

 

零が戻った時には既に兵士はいなかったようで、部屋は明るくなっていた。

 

「あ、零さん・・。」

 

「姫様・・少し・・少しだけ胸を貸して下さい。」

 

「・・・ええ。」

 

零はアンリエッタにもたれかかって涙を流し始めた。

 

「・・・零さん・・・?」

 

「・・・俺は、もう・・・戦いたく・・・無いんだ・・・・。こんな事言うのは間違ってるのかもしれない・・けれど・・・俺は平和に・・。」

 

「零さん・・。」

 

それは零の誰にも話していない本心と誰にも見せた事がない姿であった。

 

終わりの見えない戦いと果てしなく辛いルイズとの生活や任務などで零の体と心は既にボロポロだったのだろう。

 

そして、誰も頼る相手がおらず、甘えられる相手もいない。

 

それ故に、我慢できず爆発してしまったのだろう。

 

「ありがとう、姫様。少し楽になったよ。・・・ところで、なんの為にこんな事を?」

 

「裏切り者をあぶり出すため、私が失踪したと言う情報をながしました。でも、偽の情報にやすやすと引っ掛かるような相手ではありません。そこで、私なりに本気で逃げてみたのです。」

 

「本気でって・・万一の事があったら・・!」

 

「ですから零さんに護衛をお願いしたのです。守ってもらいたかったのです。ルイズのように。」

 

「騙されてたって事か・・。まあ、俺は何も言いませんけど・・。」

 

「ごめんなさい。でも、敵を騙すにはまず味方から、と言うでしょ?」

 

「そう言う事だったんですね。」

 

「時間ですわ。そろそろ参りましょう。」

 

「どこへ?」

 

「劇場です。」

 

そして、零達は劇場へ移動した。

 

そこでルイズと出会った。

 

「あんた達、姫様と一緒だったんじゃなかったの?」

 

「ええ、さっきまで。」

 

「今はアニエスさんと。」

 

「アニエス?」

 

そして、スカロンに呼ばれ、零達は舞台に上がった。

 

そこで零は、何かに気付き、零はそこにいやらしい笑みでしかけをしておいた。

 

零は犬の格好をしていた。

 

しかし、裏切り者のリッシュマンが姿と素性を現し、多数の兵士同士が戦っていた。

 

そして、襲われそうになったところを零が急いでカリバーンで防ぎ、兵士の一人を蹴り倒した。

 

「早く逃げて下さい!」

 

「零さん!」

 

「姫様!」

 

「どけ!」

 

そう言ってリッシュマンはステージの上にあがった。

 

「ルイズ!」

 

「待ちなさい!リッシュマン!」

 

「さらばだ、アンリエッタ!」

 

そう言ってリッシュマンは穴を開けて逃げていった。

 

「あっ・・・。」

 

零はニヤリと微笑んで穴の方へ向かった。

 

 

 

「ここは私の管轄、逃げ道など用意してある!」

 

しかし、いつまで経っても地面につかない。

 

「?どういう事だ?」

 

「あー、リッシュマンさん?そこねー!」

 

零は穴に向かって叫んだ。

 

「な、なんだ貴様!」

 

「大サービスでねー!」

 

「な、なんだ!」

 

「溶岩のところまで掘っといたよー!」

 

「何いいい!?」

 

「キシャオオオ!」

 

穴のところには、さきほどゼノが鎮めたレッドキングがいた。

 

「レッドキングに宜しくー!」

 

「ぬああああ・・・・。」

 

そして、零は穴の蓋を閉じた。

 

そこにアニエスが近付いてきた。

 

「リッシュマンは一体・・。」

 

「ああ、あいつなら自分から落ちていったよ。人生のステージからな。」

 

 

 

「で、姫様と一緒に何してたの?」

 

「い、いや、その・・。」

 

すると、ルイズは零の体臭を嗅いだ。

 

「これ、姫様の香水の香りだわ。」

 

「!!」

 

「護衛って香水が移るほど近づかなきゃ出来ないの?あんたまさか・~。」

 

「違いますよ、ルイズさん。姫様が取った応急措置がそうなってしまったんですから。」

 

「・・・ふん、まあ、今日のところは許してあげるわよ。」

 

「はぁ~、助かった~。ありがとう、ペガッサ。」

 

零は胸を撫で下ろしながらいった。

 

「いえ、本当の事ですから。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回はここまでです。

今回少し急ぎ足になってしまいました、すいません。

では、また次回!

『感想、リクエストも。』

『随時待ってるからな。』

『今日アタシしゃべれなかったのに、ウィンダムは喋れていーなー。』

『まあ、次は頑張ろうな、ミクラス・・。』
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