ハルケギニアの[使い魔]光の戦士   作:シャイニングピッグEX

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今回も前回(ry

ウルトラマンフュージョンファイト稼働スタートしましたね。

私は初日から行ってジャック兄さんとウルトラマン兄さんのウルトラオーブレアが当たりました。

まあ、そんなことはどうでもよろしく、本編始まります。


騎士、始めました。

零達は翌日の朝、ティファニアの家を出発した。

 

そして、その道中、ティファニアの過去等も聞いた。

 

その最中、別次元のウルトラマン、ウルトラマンXとXのいる世界の防衛チームXioの大空大地から通信が入った。

 

「はい、こちら柊零。」

 

『こちら大空大地。久しぶり、零君。』

 

『こちらX。久しぶりだな、零。』

 

「大地さん!それにXさんも!」

 

『久しぶりだね。』

 

「それで、一体何の用件で通信を?」

 

『それは私から説明しよう。』

 

大地の代わりにXが語り始めた。

 

『数日前から地球のあちこちに時空の裂け目が現れ、その中から時空の歪みのような物が検出された。その時空の裂け目から怪獣が降り立ち、その都度私と大地で倒しているのだが、どうにもこれは異常にもほどがあるのでな。もしかしたら君なら何か知っているんじゃないかと思って通信を入れたのだ。』

 

「なるほど・・。ところで、その時空の裂け目と言うのは一体どのような形状なんですか?」

 

『今画像を送る。」

 

そして、数秒経って大地から画像が送られていた。

 

「・・・なんだこれは!?」

 

その画像にあった穴の中には一切の闇しかなかった。

 

『いつもこの穴から怪獣が出現している。これは私の予感だが・・・。』

 

零は冷や汗をかきながら唾を飲み込んだ。

 

『・・グリーザよりも厄介な者が関わっているかもしれない・・。』

 

『そんなに!?』

 

『あくまでこれは私の予感だ。早い内に手を打っておいた方が良いだろう。』

 

「ええ、分かりました。こちらでも目にしたら情報を送ります。』

 

『ああ。情報を共有していこう。』

 

そして、零は大地との通信を終えた。

 

「・・・ねぇ、一体誰と話してたの?」

 

横からルイズが話しかけて来た。

 

「ああ、ちょっとね。でも、女性じゃないから安心してくれ。」

 

「なら良いけど・・。」

 

そして、話してる内に城についた。

 

一同は馬車から降りた。

 

「すっご~い・・。」

 

ティファニアは城を見上げながら言った。

 

「そっか、ティファニアは初めてだもんな。」

 

『ここに姫様がいるんですよ。』

 

 

「女王陛下。ただ今戻りました。」

 

零達はしゃがんで敬礼をした。

 

ピグモンは傍で静かに立っていた。

 

「無事に戻ってくれて、嬉しいですわ。」

 

アンリエッタはルイズに近付き、肩を掴んだ。

 

「心配しておりましたよ。」

 

「姫様・・身に余るお言葉ですわ。」

 

そして、次は零に近付いた。

 

「零さんもご無事で何より。」

 

アンリエッタは零に手を差し出し、零はその手の甲にキスをした。

 

すると、アンリエッタは零のガンダールヴの印に気が付いた。

 

「ガンダールヴの印が・・、それではまた、ルイズの使い魔に戻れたのですね。」

 

「なんやかんやありましてね・・ハハ・・。」

 

零は頭を掻きながら苦笑いしていった。

 

「そう、使い魔がいないとなにかと不便ですから。」

 

横からルイズが言った。

 

「そんな言い方ないだろ~・・。」

 

そんな二人を見てアンリエッタは微笑んだ。

 

「零さん。今度こそ、シュヴァリエの位を受けて頂けますね?」

 

「え・・?」

 

「それより姫様、こちらがお探しのティファニア、とピグモンです。」

 

ルイズはティファニアの事を示した。

 

「さ、ご挨拶申し上げて。」

 

「は、はい。」

 

ルイズに言われ、ティファニアはアンリエッタの前に移動した。

 

「私、ティファニアと申します。女王陛下にはお初お目にかかります。」

 

「ようこそ我がトリステインへ。長旅でお疲れでしょう。・・もし、お顔が良く見えませんわ。」

 

「帽子!?陛下の前で失礼よ。」

 

ルイズはティファニアに耳打ちした。

 

「こ、これには訳が・・。」

 

「何よ訳って!ずっと気になってたんだけど、あんた頭におできでも出来てるの?」

 

「構いませんよ。」

 

すると、ティファニアは立ち上がって帽子に手をかけた。

 

「私・・。」

 

ティファニアは帽子を取った。

 

「!!」

 

ティファニアの耳は、普通の人間とは思えないほど耳が尖っていた。

 

「エルフ!?」

 

一同はティファニアを注目した。

 

「エルフ!あんたエルフだったのね!」

 

「あ、あの、隠すつもりじゃ・・・やっぱり怖いですよね・・・嫌ですよね・・・エルフなんて・・。」

 

「何か事情がおありのようね。聞かせて下さいますか?」

 

アンリエッタはティファニアの肩を掴んで言った。

 

「・・はい。」

 

一同は落ち着けるように池に移動した。

 

「私、本当は、ハーフエルフなんです。亡くなった母はエルフで、アルビオンの、太閤様の側室でした。今まで人前に出ずにひっそり暮らしていたのは、母の言いつけだったのです。」

 

「アルビオンの太閤・・。」

 

そう言ってアンリエッタは水面を見つめるティファニアに近寄った。

 

「私は、エルフと言うだけで貴女を嫌ったりしませんよ、ティファニア。貴女は零さんの命を救って下さった恩人です。安心してください、ここトリステイン王国では私が後ろ盾になりましょう。」

 

「えっ・・?陛下、ありがとうございます。感謝の言葉もございません。」

 

ティファニアは目に涙を浮かべながら言った。

 

「そんなに畏まらなくても良いのですよ。さ、あちらでお茶をいただきましょう。」

 

そして、一同は茶室に移動した。

 

「アニエスも、任務ご苦労様でした。道中は無事でしたか?」

 

「余計なご心労をおかけするのもと思って、報告を控えておりましたが、実はまたひと悶着ありました。」

 

「何があったのです?」

 

「私からお話いたします。」

 

ルイズは道中あったことを話始めた。

 

「実は、例の女が・・。」

 

「前に貴女達を襲った、シェフィールドと言う女ですか?」

 

「はい、執拗に脅しをかけられました。もう一人の担い手はどこにいる、と。」

 

「もう一人の担い手?」

 

「敵は私達の知らない情報を得ているように思います。シェフィールドと言う女はかなりの腕前を。放って置いては危険です。」

 

「それほどの者なら、名も知られているはず。王公貴族達の間でも噂になっているかもしれません。アニエス、引き続き注意を怠らぬように。私もそれとなく探りを入れてみましょう。」

 

「くれぐれもお気をつけ下さい。」

 

「ありがとうアニエス。ところで零さん。」

 

「あ、は、はい。」

 

零は急に呼ばれ、慌てて返事をした。

 

「シュヴァリエの位、お受けしてくださりますね?」

 

「はい!是非とも!」

 

零は白い歯を見せて笑って言った

 

 

「シェフィールドは確かに、もう一人の担い手と言ったのですね?」

 

「はい。でも何の事だか全然分からないんです。」

 

「貴女の言葉通りなら、他にも虚無の担い手がいると言うことになりますね。ティファニア、何か心当たりは?」

 

アンリエッタは何かを見詰めているティファニアに聞いた。

 

「・・・。」

 

「ティファニア?」

 

「えっ?は、はい。分かりません・・私、世間の事もよく知らないので・・。」

 

「今、何を見ていたのですか?」

 

「・・。・。」

 

ティファニアは手のひらの指輪を見せた。

 

「指輪・・はまっていた石がありませんわ。」

 

「これは母の形見です。石は、零さんを助けた時に溶けて無くなりました。」

 

零は生き返った時の事を思い出した。

 

「その石で蘇った、って事だったのか・・。」

 

零は顎に手を添えて言った。

 

「そう言えばティファニア、俺は敵に囲まれた後の記憶が無いんだが、どうして俺は森に?」

 

「私が話そう。」

 

背中のカリバーンが口を開いた。

 

「零、お前はあの時既に心臓が止まっていたんだ。」

 

すると、一同はカリバーンに物凄い視線を浴びせた。

 

「そんなに大した話でもないがな。意識が無い零を、ウエストウッドの村まで運んだのは私ってことだ。」

 

「そうだったのか・・・」

 

「まあ、仕方ないだろう。それより、ハーフエルフの娘に礼を言うんだな。惜しげも無く貴重な指輪を使ったのはその娘なんだからな。」

 

「そうだったの・・。アンタ、やっぱりただ者じゃなかったのね、そんな指輪を持っているなんて・・・。」

 

「い、いえ、私、当たり前の事をしただけです。困った人を見たら助けてあげなさいって、亡くなった母さんが。だから・・。」

 

「死者を甦らせる事が出来るのは専従魔法だけ。その力は、エルフの魔法なのですね?」

 

アンリエッタは指輪を覗き混みながら言った。

 

「あ、はい。」

 

「エルフの血が流れているなら、貴女も魔法が使えるのでは?虚無の魔法に似た何かを・・。」

 

すると、ティファニアは過去の事を思い出したのか、一歩後ずさった。

 

「そんなもの、ありません・・。」

 

「大事な事なのです。」

 

「ごめんなさい・・少し休ませてください!」

 

そう言ってティファニアは何処かへ行ってしまった。

 

「ティファニア・・。」

 

「・・あの子も色々大変なのだろう。」

 

『こう言う時はそっとしておくものなんですよ。』

 

「・・・そうか・・。」

 

 

 

そして、その夜、零は素敵な音色を耳にし、バルコニーへ出た。

 

その音色を出していたのは、ティファニアであった。

 

「その歌は・・?」

 

すると、ティファニアは零に気付いた。

 

「ごめんなさい、起こしてしまいました?」

 

「いや、俺も寝付けなくって。隣、良い?」

 

「はい。」

 

零はティファニアの隣に座った。

 

「なあ、ティファニア。」

 

「言いにくいでしょ?テファでいいわ。」

 

「そう?ありがと。」

 

「不思議ね・・。」

 

零はテファにつられて月を見た。

 

「あの森で見た月がこのバルコニーから見る月も同じなのね。」

 

「ああ、きっとこの空で繋がっている証なんだろうな。・・・俺、テファを大変な事に巻き込んじゃったのかな。」

 

「私、四年前にあの森の小さな家に来てから、友達と呼べるのはピグモンだけでした。きっとこのままずっとピグモンと暮らすんだなって。」

 

「・・後悔は、してないのか?無理矢理連れていくような形だったし、いつか謝りたかったんだ。ごめん、テファ。」

 

「ううん、貴方のせいじゃないわ。それに私、外の世界を見て見たかったの。」

 

「本当?」

 

「はい。この広い世界を自由に歩きたい、色んな人に会いたい、って。でも、怖いの。私、何も分からないんだもの。」

 

ティファニアはバルコニーから身を乗り出して言った。

 

「実は、私魔法が使えるの。」

 

「えっ!?」

 

「その事が分かったのは、母さんが亡くなって、軍隊に連れていかれそうになった時だったの。だから、思い出すだけでも辛くて・・。」

 

「・・そうだったんだ。」

 

「私の中には、母さんから受け継いだ力があるけど、それが良いものか悪いものかすら分からないの。」

 

「・・・力なんて、力自体が良いか悪いかなんかじゃないんだよ。力を良い方に使うか、悪い方に使うか。たったそれだけなんじゃないか?それに、無意味な力なんて無い。俺は、誰かを傷つける力か、誰かを守れる力なのか、どちらかを選ぶなら誰かを守れる力を迷わず選ぶさ。勿論、俺が遠い世界から来たことにも何か意味があるかもしれないようにさ。」

 

「異世界?」

 

「ああ。だから、テファの気持ちは痛いほど分かる。困った事があれば協力するよ。命を助けてもらったんだからさ。」

 

『私達も力になりますよ!』

 

「ありがとう、零さん。貴方が友達になってくれて良かった。」

 

テファは零の手を取りながら言った。

 

「なに言ってるんだよ。俺達はもう仲間、だろ?」

 

零はそう言って親指を立てて見せた。

 

 

 

そして、次の日、零は貴族の証を受け取る事にした。

 

「頭を下げて。」

 

零は言われた通り頭を下げた。

 

「我、トリステイン女王アンリエッタ。この者に、騎士なる資格を与える。忠誠を誓いますか?」

 

「・・誓います。」

 

「始祖ブリミルのみなに置いて、シュヴァリエに著する。」

 

そして、零は頭を上げた。

 

「これで貴方は、私の騎士となりました。レイ・シュヴァリエ・ド・ヒイラギ殿。力を貸して下さいね。」

 

「はい!」

 

「さあ。」

 

後ろから、シエスタが黒いマントを零に着せた。

 

「ご主人様、失礼致します。」

 

「ご主人様?」

 

シエスタは軽く微笑んだ。

 

「ちょ、ちょっと待って、何で零があんたのご主人様なのよ!?」

 

「女王陛下の命令ですわ!」

 

シエスタはルイズに書類を指差して見せながら言った。

 

「そ、そそそそ、そんな・・陛下!」

 

「あら、私は仲良しのシエスタさんが良いんじゃないかと思って。」

 

「う、い、良いですけど・・いえ、ご配慮に感謝致しますわ。」

 

「私も心よりお礼申し上げます!」

 

「それでは、堅苦しい儀式は終わりです。学院までは火竜を用意させましょう。私は、諸国会議出席の準備がありますので・・。ティファニアには、暫くこちらですごして頂きます。私の従姉ですから。」

 

その言葉に一同は驚いた。

 

「従姉!?」

 

「従姉ですって!?」

 

零達はティファニアの方を振り返って言った。

 

「そうですね?ティファニア。」

 

「あ、はい、私もついさっき知ったばかりで・・。まだ信じられないんですけど・・。」

 

「ティファニアの父君は、私の叔父に君に当たります。アルビオンの太閤として、サウスゴータ一帯を治めていらした方です。こうしてご縁が出来たのも、きっと、始祖ブリミルのお導きなのでしょう。」

 

「でもさ、テファ。」

 

「え?」

 

「こんな広い所は寂しいだろ?俺達と一緒に学院へ行かないか?」

 

「いいえ、陛下も同じように薦めてくださいましたが、私は同じようにお断りしたのです。」

 

「そりゃまた何で?」

 

「私はハーフエルフですし、まだ、見知らぬ人達の間に入って行く決心が無いのです。本当は、零さんと一緒にいたいんですけど、きっとご迷惑をかけてしまいますから・・。」

 

「安心しろテファ、俺が全力で守るから!」

 

次の瞬間零はルイズに思いっきり足を踏まれた。

 

「いった!」

 

「零、随分彼女にご執心ね。貴方は私の使い魔なのよ。分かってるでしょうね?」

 

「騎士ってそう言うもんだろ?」

 

「女王陛下にお仕えするのがシュヴァリエの役目です!」

 

「あ、あの、私の事で喧嘩しないで下さい・・。もしも本当に零さんが守って下さるなら学院に・・。」

 

「いいえ来なくて結構。零、学院に戻るわよ。」

 

ルイズは零の耳を引っ張った。

 

「げ、元気を出して早くこいよ。待ってるからさ。いででで!」

 

「早くいらして下さいね。」

 

「零さん、シエスタさん、ありがとうございます。」

 

「良い友が出来て私も嬉しいですわ。きっとルイズも分かってくれると思いますよ。」

 

そして、ルイズは零の耳を乱暴に離した。

 

「「私が意地悪してると思ってる?違うわ。アンタは零の命の恩人だから忠告してあげるけど、そんな気持ちで学院に来て一帯何が出来るの?物陰に隠れて歩くつもり?そんなんじゃこれから先やっていけないわよ!」

 

「ルイズさん・・。」

 

「そりゃ辛い事も沢山あったかもしれないけど、運命って流されるもんじゃないのよ。自分の力で立ち向かう物なの!分かった!?」

 

ルイズはティファニアに詰めよりながら言った。

 

「は、はい!」

 

「分かったならいつまでもメソメソしてるんじゃないわよ。んで、零の事なんだけど・・ありがとう。」

 

「ええ?」

 

「貴方がいなかったら零は・・・酷い事言って悪かったわ。」

 

「い、良いんです。」

 

「レイ・シュヴァリエ・ド・ヒイラギ殿。学院に戻ったらびっくりするような事がありますよ。」

 

「おおー!何があるんですか!?」

 

零は目を輝かせて聞いた。

 

「秘密です。ではごきげんよう。レイ・シュヴァリエ・ド・ヒイラギ殿。」

 

アンリエッタはスカートをつまんで言った。

 

「えっと、その呼び方なんか落ち着かないんで、いつも通り零と呼んでもらえないでしょうか?」

 

零は頭を掻きながら言った。

 

「今日は特別ですわ。」

 

「あ、そ、そうなんですか・・。」

 

零はそう言って軽く項垂れた。

 

それを見て一同は大笑いした。

 

 

そして、零とルイズとシエスタは学院に戻った。

 

「おっ、学院が見えてきたぞ。」

 

零は瞼の上に手を当て言った。

 

すると、近付いている内に花火が上がっていることに気が付いた。

 

『お、姫様も粋な計らいしてくれるねぇ。』

 

「あ~、楽しそう!」

 

そして、零達は学院に着いた。

 

『『『『レイ・シュヴァリエ・ド・ヒイラギ!バンザーイ!バンザーイ!』』』』

 

生徒達は口々にそう叫んでいた。

 

「これは一体・・?」

 

「君がシュヴァリエになったお祝いだよ。今朝早く王宮から緊急連絡が来て、出来る限り賑やかにお祝いしろとの、女王陛下直々のお足なのさ。」

 

零の前にいたギーシュが答えた。

 

「お祝い、か。」

 

「じゃあ、オンディーヌ騎士隊の事も知らないのかい?最も、僕らも今朝まで知らなかったんだがなぁ。」

 

「オンディーヌ騎士隊?」

 

「おめでとう零!君中々やるじゃないか!」

 

一人の太った生徒が言った。

 

「僕はレイナール。この騎士隊の実務担当をやらせて貰う予定だ。」

 

レイナールと言う一人の生徒は零に自己紹介と騎士隊の役割を言った。

 

「そして隊長は僕!実際問題君がなると問題が多すぎるだろう?」

 

ギーシュは親指を立てて言った。

 

「ちょ、ちょっと待ってくれ!急過ぎて何が何やら・・。」

 

「何よ~、細かいことはとりあえず置いとけば良いじゃない零~。シュヴァリエなんて見直したわ。」

 

右からキュルケが言った。 

 

「ま、褒めてあげても良いわね。」

 

左からもモンモランシーが言った。

 

「それじゃあ、オンディーヌ騎士隊の諸君、零副隊長の就任を祝って胴上げをしようじゃないか。」

 

「「「おおー!」」」

 

そう言って騎士隊の生徒達は零を胴上げし始めた。

 

「ちょ、ま、待て、お前ら、ふざけてんのかこらー!」

 

しかし、零の叫びは虚しく、生徒達の耳には入らず、その勢いのまま二人の女子生徒を押し退けて学院の中へ入っていった。

 

『『『女王陛下ばんざーい!オンディーヌばんざーい!ついでに零副隊長ばんざーい!』』』

 

「ついでってお前ら!しかも隊長かよぉぉお~!」

 

 

 

 

 

 

 

 




今回はここまでです。

「騎士隊ねぇ、しかも副隊長って・・。」

『きっとその内良いことあるよ!』

「そうだと良いんだがなあ・・。」

『そ、そう気を落とさないで下さい!ね?』

「・・・うん。」

それでは、また次回!


「感想、リクエストも~!』

『随時待っているぞ!』

『・・・誤字、脱字等があれば報告お願いします・・。』

『今回X出てきたから、きっと次はX出るのかな?』

『それは主次第じゃないか?』

『そっか~。』
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