ハルケギニアの[使い魔]光の戦士 作:シャイニングピッグEX
タイトルが思い付かなくて書き忘れる事が多い今日この頃。
一連の騒動の後、零は空にウルトラサインを見つけた。
「・・・闇より怪獣出現・・・注意されたし・・か。」
[どうやらどの宇宙でも例の穴が出ているようだ・・。]
「いつここに出るか分からないしね。気を付けないと。」
[ここ最近怪獣が出てこない事と何か関係があるのだろうか?]
「それは何とも言えないけど・・。多分何かしらの関係性はありそうだな。」
[そうだな。・・このまま、何も起きなければ良いが・・。]
そして、零は部屋に戻り、眠りについた。
次の日、ルイズは授業に行っていた。
零は先日の騒動で零もいたと言うことで、女子達からは何も言われなかったが、一応謹慎処分にされているため、部屋で待機中である。
「んああ~、暇っ!」
零はベッドで寝転がっていた。
『少しはシャキッとして下さいよ・・。』
「だって~。」
『完全にだらけきっちゃってますね・・。』
すると、扉が開き、シエスタが入って来た。
「さあ、ご主人様。」
「へ?」
「早くしないと時間が無くなっちゃいますよ。」
「まず、どういう風の吹き回しかだけでも・・。」
「ミスヴァリエールが、零さんを一時間だけ貸してくれると言うことになって。」
「ああ、そう言う事。」
「では、行きましょう!」
そう言って、シエスタは零を引っ張って外へ出た。
外では、ギーシュやレイナール、マリコルヌが女子達に見張られて草むしりを行っていた。
そして、二人は学園内の家屋に来ていた。
「で、どうします?」
「どうするって言われても・・。」
「時間が無いんです!なんとかして進めないと!」
「え?」
「な、何でもありません・・。」
「れ、零さん、喉渇いてないですか?」
「いや、特に。」
「遠慮しなくて良いんですよ?今日は、あの・・新婚さんごっこなんですから・・。」
「新婚さんごっこ?」
「はい。零さんに少しでも良い思いをして欲しくて。今日は、その、二人は新婚さんなんです・・!」
シエスタは恥ずかしそうに顔を赤らめて言った。
「シ、シエスタ・・。」
それを見て、零も思わず顔を赤らめた。
「・・で、新婚さんて、何するの?」
「あ、はい。あの・・。何と、言いますか・・。」
シエスタは口ごもりながら言った。
零はそれを見て微笑んだ。
シエスタは少しの間ジッとしていたが、何を思ったか、コップに水を汲んでそれを一気に飲み干した。
「・・シエスタは喉渇いてたの?」
「あ、い、いえ、そうじゃなくて・・。」
すると、扉をノックする音が聞こえ、二人はその方を見た。
「ちょっと失礼。」
シエスタはそう言って扉を開けた。
誰かと少し話していたが、すぐに扉を閉めて零の横に戻って来た。
「ご、ごめんなさい、何だか外が騒がしくて・・。で、続きなんですけど。」
「ああはい。」
「私お嫁さん、零さん旦那さんです。」
「ままごとみたいな事?」
「そ、そうですね。じゃあ、とりあえず。」
「あなた、おかえりなさい。」
「た、ただいま。」
すると、シエスタは急に顔を真っ赤にし、大きく息を吐いた。
「ど、どうしたの?」
「今一瞬息が止まりました。」
シエスタは微笑みながら言った。
零も少し苦笑いをした。
「え、えーっと、ご飯になさいます?それとも、お風呂?それ、とも・・・。」
「ちょ、ちょ、待った! ご飯で!ご飯でお願いします!」
零は慌てて言った。
少しして、零のお腹が鳴った。
「お腹減ったぁ~・・。」
すると、シエスタが食事を運んで来るのに気付き、零は机に突っ伏したままシエスタの方を向いた。
「ってシエスタ!?その格好は・・?」
シエスタは、裸にエプロンを着た、いわゆる裸エプロンをしていた。
零はあまりに驚いて椅子から転げ落ちた。
「零さん大丈夫ですか?」
「あ、ああ、うん。」
零は立ち上がって椅子に座り直した。
シエスタは、零の前に料理を出した。
「さあ、どうぞ召し上がって下さい。」
「あ、はい・・。」
すると、零は窓から鋭い視線を感じ、零は窓の方を見た。
そこには、タバサの竜に乗ったルイズがおり、何かを口の動きで伝えていた。
「・・?それ以上近づいたら殺す?」
零は急に謎の悪寒が走り、身震いした。
「どうしたんですか?零さん。」
「あ、ああ、いや。何でもないよ。」
そして、シエスタはグラスに飲み物を注いだ。
その間に零はもう一度窓を見た。
外には誰もいなかった。
(こんなんただの恐怖だよ!)
零はそう感じた。
すると、シエスタはスプーンを落とし、しゃがんで拾いあげた。
「ごめん、ちょっとトイレへ。」
零は気を落ち着かせる為にトイレへ向かった。
そして、少しして部屋に戻り、椅子に座った。
「あなた、お味はいかが?」
「う、うん。美味しいよ。」
零は料理を食べながら言った。
すると、外で悲鳴が聞こえた。
「なんか本当騒がしいな。」
『私見てくる~!』
そう言ってシルバーブルーメはスマホから出て外に言った。
「外なんか放っときましょうよ~。それより、零さん、こっち向いてくださらないと嫌です~。」
シエスタは顔を赤くしながら言った。
「えーと、何がどうなってるの?」
シルバーブルーメはモンモランシー、ルイズ、ジェシカ、グルデンホルフの四人に囲まれていた。
「ああ~、シルバーブルーメ~。」
「あんたのその大きな胸を触らせて~。」
「もちろん嫌とは言わせないわよ~?」
四人はジリジリとシルバーブルーメに近付いた。
「え?う、嘘だよね?ま、まさか女同士で・・。」
「女同士なんて関係ないわ!」
そう言って四人はシルバーブルーメに飛び込んだ。
「うわあ!」
シルバーブルーメは即座に姿を変えて四人をすり抜けた。
零とシエスタも心配になり、外へ出て様子を見に行った。
外では、モンモランシー、ルイズ、ジェシカ、グルデンホルフがおかしくなっていた。
「ただいま~・・。」
シルバーブルーメは半ベソをかきながら二人の元に戻って来た。
「どうしたんだ?」
「なんか皆おかしくなっちゃってるんだよ!キスをした途端にドンドン広がっていって・・。」
「そうか・・お疲れ様。」
そう言って零はシルバーブルーメをスマホに戻した。
そして、茂みに隠れながら四人に視線を移すと、今度はテファを追っていた。
すると、その向こうにスカロンを見つけた。
「あれ?スカロンさん?」
すると、スカロンに気付いたモンモランシーが、スカロンを襲った。
そして、その二人に気付いたルイズも寄ってきた。
「やばっ!」
零は茂みを乗り越え、ルイズに向かった。
すると、それに気付いたスカロンが零を捕まえた。
「零お久しぶり~!やっぱあんたってアタシの好みだわ~!」
「いきなりだな本当~!」
そして、スカロンは零にキスをしようと迫った。
零は必死に押し返していたが、やがて腕を封じられた。
「ちょっとごめんよ!」
零はそう言ってスカロンの股間を軽く蹴り、零は脱出した。
スカロンは急な衝撃に股を押さえて悶えていた。
「成仏。」
零はそう良いながら手を合わせた。
「零さん助けて!」
すると、テファが零に助けを求めて来た。
「どうしたんだテファ?」
「なんだか皆変なんです。私の胸を狙ったり、抱きついたり・・きっと人の正気を失わせる魔法です!零さん逃げて下さい!」
「魔法?」
「テファ、そこにいたの。」
すると、テファはルイズ達四人に囲まれた。
「逃げても無駄よ?私と貴方の因縁は初めて会った時から始まってんだから!今日こそ体で決着をつけてもらうわよ!」
ルイズはテファを指差しながら言った。
「体ぁ!?」
「私達みたいに一緒に愛し合うのよ・・。」
「愛って、素晴らしい・・。」
そう言ってモンモランシーとグルデンホルフはキスをした。
「さあ、テファ!」
ルイズはテファに迫り、テファはルイズから後退った。
「こんなところで使いたくなかったんですけど・・。けど、魔法なら・・。」
そう言って、テファは魔法を唱えた。
すると、テファを中心に光が四人を覆い、その光が消えた時にはすでに四人とも戻っていた。
そして、スカロンとジェシカは急いで何処かへ行ってしまった。
「テファ、今のは?」
しかし、テファは首を振った。
「ごめんなさい、零さん・・。」
すると、シエスタが零達の前に現れた。
「皆さん・・私が持ち込んだ惚れ薬のせいだと思います。」
「惚れ薬?」
「これの事?」
モンモランシーはハート型の容器を見せた。
「証拠品の惚れ薬だけど、貴方のだったの。」
「ごめんなさい!ごめんなさい!」
「良いわよもう。思い出せないし、思い出したくもないし。これからはこんな悪戯しないことね。」
「はい・・。」
「待ちやがれっ!」
その夜の事、一人のウルトラ戦士が一体の宇宙人を追っていた。
「ウルトラマンゼロか・・・。貴様に用は無い!」
「待ちやがれ!テンペラー星人!」
「私が用があるのはウルトラマンゼノのみ!貴様のような奴には興味は無い!ここで死ねぇ!」
そう言ってテンペラー星人はゼロに光線を放ち、自分は闇の穴の中に入って行った。
「ぐっ!また逃がしたか・・。」
「大丈夫ですか!?」
「クソッ!後少しだったのによぉ!」
ゼロの後ろから、鏡の騎士ミラーナイトと炎戦士グレンファイヤーが追いかけて来た。
「悪い、二人とも。奴を逃がしてしまった。」
二人は頷き、ミラーナイトは穴をじっと見つめた。
「・・・ゼロ。」
「何だ?」
「どうやらあの穴の奥、完全な闇と言う訳ではなさそうですよ?」
「本当か!?」
「ええ。それに・・。」
「ウルトラマンゼノが狙いとか言ってたしな!あの穴に飛び込めばアイツと会えんじゃねえか?」
「・・・そうだな!それじゃあ、行ってくるぜ!」
そう言ってゼロはその穴の中に飛び込んだ。
「・・後は頼みましたよ。ゼロ。」
今回はここまでです。
次回ゼロが登場する確率100%ですね。
それじゃ、また次回!
『感想、リクエストも~!」
「何時でも待ってるわよ!」
「誤字や脱字があれば報告お願いしますね!』
『シルバーブルーメちゃん今日は災難だったわね~。』
『あの時本当逃げ出せてよかった~。」
『もうあんな事はコリゴリですね・・。』
『あら、私が今からペガちゃんを襲っても良いのよ? 』
『それだけは止めて下さい!』