ハルケギニアの[使い魔]光の戦士   作:シャイニングピッグEX

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今回も前回の続きです。

そろそろ最終回とか三期最終回に向けて色々揃えないと・・・

「そろそろ俺達やこいつらも出してもらわねえと、なあ?」

「うぇら!」


最近になってようやくウルトラマンXの映画見たんですが、まあ面白いこと。

一番思ったのは大地やルイルイ、マモルンやグルマン博士達がメチャメチャカッコいいって事ですかね。

自分の中では超ウルトラ8兄弟と並んで好きな作品ですので、是非DVDを買うなり借りるなりして見てみて下さい。


後、名前にファイとつく怪獣は額などにΦの字がついている怪獣です。

以前出てきたファイレス達と同じ感じです。


繋がる光

その次の日の朝、学園にてコルベール先生の造った飛行船がお披露目となった。

 

そして、船の上では船上パーティーを開いていた。

 

「どう?大きな船でしょ~?その名もオストラント号!ミスタージャン・コルベールの設計による最新の探検船よ~!」

 

キュルケが零とルイズに説明した。

 

「私の研究に、ミスゼルプストーが出資してくれたんだ。」

 

「つまり、二人の愛の結晶ってことよね!」

 

そう言ってキュルケはコルベール先生に抱きついた。

 

コルベール先生はそれを見て苦笑いをした。

 

「まあ、それでこのところテスト飛行をしていたんだが、風に流されてしまってね、たまたまこの辺りを飛んでいたんだよ。」

 

「そしたらウルトラマンゼノが飛んで行ったかと思ったら零達が戦ってるんだもの、びっくりしちゃったわ。」

 

「驚いたのは俺達も同じだよ。」

 

『コルベール先生の声が聞こえて懐かしいと思ったら・・・』

 

『私は夢でも見てるのかと思ったわ・・・。』

 

スマホを見ると、中では怪獣達がほぼ全員泣いていた。

 

「私も・・・てっきり先生はあの時・・・。」

 

零は学園が襲われた時の事を思い出した。

 

「ああ、あれね、実はタバサが仮死の魔法ってのをこっそりかけてね、心臓が止まったかのように見せかけたらしいの。アタシも後から聞いて棺から慌てて助けだしたわ。その後はゲルマニアのアタシの実家に滞在していただいのよ。」

 

それを聞いてコルベール先生は顔を赤くして咳払いを一つした。

 

「ずっと黙ってるなんて!私達に教えてくれたって良いじゃない!」

 

「悪かったわ。言うつもりだったんだけど、きっかけが無かったのよ。」

 

「心配をかけて、すまなかったね。」

 

「い、いえ、ご無事で何よりでした。おかえりなさい、コルベール先生。」

 

 

 

「良いのか?タバサと戦った事を他の奴に言わなくても・・。」

 

「ああ。それもそうなんだけどさ・・・。」

 

「・・・まだ気持ちの整理がつかないのか。」

 

「そんな感じ。」

 

零は虚空を見上げながら一息吐いた。

 

すると、スマホから着信音が流れ、零はスマホを取り出した。

 

通信の主はエックスであった。

 

「エックスさん?どうしました?大地さんは」

 

『ああ、零君。今回は私単独の通信だ。大地達は例の穴を研究している最中だ。』

 

「それで、一体どのような用件で?」

 

『Xioのラボチームで研究を進めている内にあの穴の事が段々分かってきたんだ。まずは、あの穴の先はどうやら完全な異世界らしい。』

 

「異世界?」

 

『ああ。私と大地、そして博士達三人と一緒に行ったんだが、その世界はまるでおとぎ話の中に入っているような感覚だと大地やマモルは言っていた。』

 

「おとぎ話のような世界、ですか。」

 

『今は穴が一つしか確認されていないし、その穴だけがその世界につながっていたからまだ断定は出来ない。だが、この穴が自然に出来た物ではなく、誰かが意図的に作ったり出したりしたのだとしたら、その相手はかなり厄介な敵だろう。』

 

「そうですか・・・。」

 

『また何か分かり次第連絡しよう。ではまた会おう。』

 

「ええ、大地さん達にも宜しくお願いします。」

 

そしてエックスは通信を切った。

 

「おーい、零!オンディーヌ騎士隊集合だ。」

 

零は通信の直後にギーシュ達に呼ばれ、零はそこに向かった。

 

 

 

 

零達の前にはアンリエッタが側近を連れて来ていた。

 

コルベール先生はアンリエッタにお辞儀をした。

 

「本当に素晴らしい船ですね。きっとハルケギニア中で噂になりますわ。」

 

「光栄です、女王陛下。」

 

「昨夜、この学院に大量のガーゴイル達が現れた時もこの船を使って撃退されたとか。心から感謝いたします。」

 

「いえ、それは私共よりも、そちらの零君が・・。」

 

アンリエッタはそれを聞いて零に静かに微笑んだ。

 

「レイ・シュバリエ・ド・ヒイラギ殿、貴方にも感謝します。」

 

「いえ、俺は女王陛下の騎士ですから、これくらいなんともありませんよ。」

 

零はそう言ってから白い歯を見せて笑ってみせた。

 

アンリエッタはそれを見て少し顔を赤らめた。

 

 

「・・・。」

 

零は船から外の景色を眺めていた。

 

「考え事かな?」

 

「・・・コルベール先生。」

 

零の横にはコルベール先生が立っていた。

 

「なあ、零君、この船の名前の由来、分かるかい?」

 

「・・・いえ。」

 

「オストランド、すなわち東方。遠き東方へいつか君と行きたいと言う願いを込めて付けたんだ。この船を作る事が出来たのは、君のおかげだからね。」

 

「いえ、そんな。」

 

「君に見せたいものがあるんだよ。来ないか?」

 

「はい!是非!」

 

零は元気良く返事をした。

 

 

零は船の操縦室に来ていた。

 

「あの回るのが船に何倍もの推進力を与えて、長い航海を可能にするんだ。」

 

「へぇ~。でも、一体どうしてこの技術を?」

 

「最初は君の竜の羽衣のようにしたかったが、どうにも上手く行かず、暗中模索しながら作り、この形になったと言う訳だ。燃料には石炭を使っていてね、石炭で水が熱せられて発生する水蒸気の圧力がこれを動かすと言う訳さ。私は・・・。」

 

すると、零は話しているコルベール先生に何か青く光る点を見つけた。

 

そして、後ろから二人を見てくるルイズ達に気付いた。

 

「何やってんだあいつら・・。」

 

カリバーンはルイズの持っている虫眼鏡を確認した。

 

「・・!?もしやあれは・・・零!走れ!」

 

「お、おう、わ、わかった。先生、すいません!また次の機会にお願いします」

 

「?あ、ああ。」

 

そして零は船内を走った。

 

「な、何で走るんだ?」

 

「あの虫眼鏡で見られたら最後、お前の事がバレる!」

 

「マジかよぉ!?」

 

零はさっそく船内を逃げ回ることにした。

 

音速で走ると船自体が壊れかねないため、壊れない程度に速く走った。

 

そして、突き当たりのドアの中に入った。

 

その中には、沢山の機械がつまっていた。

 

「・・・これが水蒸気機関・・・。すげえな先生も・・・。」

 

零が感慨にふけっていると、後ろの扉が開いた。

 

「零さん!」

 

そして、振り向く間もなくその声の主は零に飛び付いた。

 

「テ、テファ!?」

 

零に飛び付いたのはテファであった。

 

「ご、ごめんなさい!」

 

「ちょ、どゆこと!?」

 

「ルイズさんの為なんです!」

 

「零さん発見しました!」

 

零がテファから逃げようと奮闘するも虚しく、ルイズとシエスタが来てしまった。

 

「覚悟しなさい、零!」

 

そして、テファが零をルイズ達の方に向けた時だった。

 

「グオオオオ!」

 

「キイイイイ!」

 

外から甲高い声と地響きが聞こえた。

 

「キャッ!」

 

「こんな時に・・!とにかく後で聞くわ!」

 

「あ、ああ!必ず話す!」

 

零達は動力室を一旦脱出し、船の外へ出た。

 

 

 

外には、学院を目指して進撃するファイキングゲスラとファイキングパンドンがいた。

 

「またあの怪獣達か・・!」

 

[とにかく行くぞ!]

 

「ああ!」

 

零はゼノブラスターを振り上げ、ゼノに変身した。

 

 

「キイイイイ!」

 

ファイキングパンドンが火の球を窓側にいたアンリエッタに放ったその瞬間であった。

 

「姫様!」

 

「キャアアア!」

 

アンリエッタは腕で顔を塞ぎ、目を瞑った。

 

「・・・?」

 

「セャッ!」

 

間一髪でゼノが火の球をキャッチし、それをファイキングパンドンに投げ返した。

 

「キイイイイッ!」

 

その火の球はファイキングパンドンに直撃し、その衝撃でファイキングパンドンは後ろに倒れた。

 

「・・・ウルトラマンゼノ!」

 

ゼノはアンリエッタの方を向いて頷き、二匹の方に向き直って構えた。

 

「セャッ!」

 

「キイイイイ!」

 

「グオオオオ!」

 

ゼノは最初に向かって来たファイキングゲスラの頭を掴み、下顎に膝蹴りを入れ、腹に拳を入れてファイキングゲスラを後ろに下げた。

 

そして、ファイキングゲスラを踏み台にして飛び上がり、ファイキングパンドンに飛び蹴りをいれ、2つの頭を両方掴んでジャイアントスイングでファイキングゲスラに投げ飛ばした。

 

「セャッ!」

 

そして、ゼノが構え直した瞬間であった。

 

あの穴から紫色の雷が二匹を直撃し、二匹は目が赤くなって凶暴化した。

 

「グオオオオオ!」

 

ファイキングゲスラはゼノに凄まじい突進をし、ゼノはそれを抑えるもゼロ距離で無数のトゲを発射され、思い切り吹き飛んだ。

 

「ガアアア!」

 

そして、ファイキングパンドンは口からガトリング銃のようにゼノに光弾を撃ち込んだ。

 

「グアアアアッ!」

 

ゼノは前のめりに倒れ、地面に手をつきながら膝立ちをした。

 

そして、カラータイマーも鳴り始めた。

 

「ぐっ・・・!」

 

「ウルトラマンゼノ!」

 

ファイキングパンドンが一際大きな光弾を撃とうとした時であった。

 

「イィーッサッ!」

 

一つの光が回転しながら二匹の怪獣を蹴り飛ばし、磁界のような青い光を出しながら着地した。

 

「大丈夫か?ゼノ。」

 

「・・・エックスさん!」

 

ゼノの前に現れたのはウルトラマンエックスであった。

 

エックスはゼノの手を取り、ゼノはその手を借りて立ち上がった。

 

『どうやら上手くいったみたいだね、エックス。』

 

「ああ、大地の考えは当たっていた。」

 

『大地・・さん?』

 

『零君、説明は後だ。まずはこの怪獣達を!」

 

『はい!』

 

「イーッサァーッ!」

 

「セャッ!」

 

ゼノとエックスは同時に構え、二匹の怪獣達に向かって行った。

 

ゼノはファイキングゲスラへ、エックスはファイキングパンドンへ向かって行った。

 

「イーッサッ!」

 

エックスはパンドンにラッシュを浴びせ、そしてパンドンのガトリング光弾をバリアで防ぎ、下段蹴りを入れ、両手から光弾をパンドンのそれぞれの口の中にいれ、光弾を放てなくした。

 

「セャァッ!」

 

ゼノはキングゲスラが飛ばして来たトゲをバリアで防ぎ、キングゲスラの突進をバク宙で回避するとすぐさまキングゲスラの頭を掴んだ。

 

エックスもパンドンの頭を掴み、お互いに向き合って走り出した。

 

そして、すれ違い様に二匹の頭をぶつけ、二匹はその場に固まった。

 

「『エクシード!エーックス!』」

 

エックスはパワーアップ形態であるエクシードエックスに変身した。

 

「エクシードエクスラッシュ!」

 

エクシードエックスは怪獣から邪気を取り除く技のエクシードエクスラッシュを使い、二匹同時に邪気を取り除いた。

 

そして、エクシードエックスは通常のエックスにもどり、二匹もただのキングゲスラとキングパンドンに戻った。

 

「ゼノクロスショット!」

 

「ザナディウム光線!」

 

ゼノはキングゲスラへ、エックスはキングパンドンへ光線を撃った。

 

そして、二人は夕焼けの空へ飛び立って行った。

 

 

 

「それで、大地さんとエックスさんは二人でここへ?」

 

零は大地と人気の無い場所で話していた。

 

「いや、Xioの皆もそろそろ来ると思うよ。」

 

『おっと、噂をすればなんとやら、は本当らしいな。』

 

二人の上空には三機のXioの戦闘機、ジオマスケッティやスカイマスケッティが飛んできた。

 

「だーいちー!」

 

「大地ー!」

 

大地は戦闘機に向けて手を振った。

 

 

Xioの面々は学院は教師達に連れられて学院長室に来ていた。

 

「Xio隊長の神木正太郎です。」

 

「ああこれはどうも。学院長のオールド・オスモンです。」

 

神木とオスモンは握手を交わした。

 

「Xio副隊長、橘さゆりです。」

 

「Xio隊員、貴島ハヤトです。」

 

「同じくXio隊員、風間ワタルです。」

 

「同じくXio隊員、山瀬アスナです。」

 

「Xio隊員兼研究員の大空大地です。」

 

「Xio研究員の三日月マモルっす。」

 

「同じくXio研究員の高田ルイです。」

 

「特捜班オペレーター、山岸タケルです。」

 

「同じく松戸チアキです。」

 

Xioのメンバーはそれぞれ自己紹介をし、敬礼をした。

 

そして、学院の教師達もそれぞれ自己紹介をした。

 

「それで、零君。」

 

「は、はい。」

 

「この、ジオ?と言ったかの?彼らは私達の味方で間違いないんじゃな?」

 

「はい。私は彼ら、ジオとも会った事があります。」

 

「そうか・・・カミキ隊長?と呼べばいいかの?」

 

「ええ。」

 

「そちらの多大なる技術を我が国や学院の為に使ってくれると約束してくれるか?」

 

「はい。オスモン学院長。ですが、こちらからも一つ要求と言いますか、頼みがあります。」

 

「なんじゃ?」

 

「我々の科学や兵器はあくまで怪獣達との戦闘の為に作られた物です。人類を攻撃するために作られた訳ではありません。なので、紛争や国同士の戦争等には我々や我々の技術は一切介入しない、と言う条件の下で我々の技術を使用するという事でよろしいでしょうか。」

 

「ああ。約束しよう。学院の好きな所を使ってくれて構わない。」

 

「感謝致します、学院長。」

 

そして、学院の中や外の敷地にXioの機械や戦闘機が置かれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回はここまでです。

「お前大分思いきった事したなぁ・・・。」

これくらいしないとただのクロスオーバーと変わらないからね、メタイ話。

「はぁ・・・。そんじゃ、また次回!」





『感想、リクエストも。』

『いつでも待ってるよ~!』

『誤字や脱字があれば報告してくれ。』

『今回ほとんど出番なかったね・・。』

『でもあそこで私が助けていなければ零やゼノは危なかっただろう。』

『せめてもーちょっと出させてやれば良かったんじゃないか?』

『は、博士!』

『全く、わしは出番すらなかったんだからな。ま、次に期待ってとこだな。』

『ええ、私も博士の活躍を期待していますよ。』

『まずあるのかなぁ・・・。』
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