ハルケギニアの[使い魔]光の戦士   作:シャイニングピッグEX

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今回も前回の以下略

大地とエックスは基本的に零と行動してます。


(最近感想来なくて泣きそう・・・)


タバサの真実と妹

「タバサが私を助けるのを邪魔した?」

 

「ああ。正確には邪魔させられてた、って感じかな。」

 

零はルイズ達に昨夜の事を話した。

 

『話によれば、シェフィールドがタバサさんに命令したそうです。』

 

『彼女の事を忠実な番犬だとか言ってましたね。』

 

「なおさら分からないわよ。どうしてあの女がタバサに命令なんか・・・。」

 

「アタシ、心当たりがあるわ。」

 

一同はキュルケの方を見た。

 

「あの事と関係あるかもしれない。」

 

キュルケはタバサの事を話し始めた。

 

「タバサはただの貴族じゃないのよ。ガリヤの王族の一人よ。お父様は現国王の弟君に当たる方でね、そのお父様は皇位継承争いで殺されてしまったわ。タバサも狙われて毒を盛られたの。だけど、お母様が身代わりに・・・。以来お母様は心を病んでお部屋に引き込もっていられるそうよ。で、それからよ。ガリヤ王家がタバサにシュヴァリエに任命して、無理難題を押し付けるようになったのは・・・。」

 

「その無理難題ってのは・・?」

 

「怪物退治とか、危険な調査とか色々よ。いつか、ラグドリアンの湖であなた達と戦った事があったでしょう?あれもそう。」

 

『そうなると、その時の事も・・。』

 

「ガリヤ王家の命令でしょうね。」

 

「・・許せねえ!ルイズ、今からでもすぐに・・!」

 

「待って、私はこうして無事なんだから、タバサは任務に失敗したって事でしょ?タバサはどうなるの?」

 

「そこまでは私も・・。でも、もしかしたら・・・。」

 

「・・・!」

 

 

 

「ルイズを拐おうとしたのは、ガリヤ王家ですって!?」

 

零達はアンリエッタに先程の事を話した。

 

「そうでなければ、タバサが俺を襲って来るはずが無い。」

 

「でも何故!」

 

「シェフィールドは、私の虚無の力が欲しいって言ってました。」

 

「・・・。」

 

「姫様、俺をガリヤに行かせて下さい。」

 

「零!」

 

「どんな事情であれ、タバサは仲間なんだ、だから、タバサだけでも説得を・・!」

 

「・・ここは私に任せて下さい。」

 

「姫様。でも・・。」

 

「まずは証拠を集めましょう。ガリヤの仕業だとしたら、私は国をあげて守ります。あなた方皆を。約束して。決して危ない事をしないと。」

 

「はい・・。」

 

「俺も、Xioの皆に呼び掛けてみます。」

 

「ダイチさん、助かります。」

 

 

そして、アンリエッタが馬車に乗る時であった。

 

アンリエッタは零に向かって強く頷き、零も頷き返した。

 

そして、アンリエッタ達を乗せた馬車は学院全体に見送られながら城に帰って行った。

 

 

 

 

そして、次の日、オンディーヌ騎士隊とXioの隊員は証拠を探し始めた。

 

「んもぅ、何も無いじゃないの!」

 

「この辺りにあるはずだと思うんだけど・・・おかしいな。」

 

「オンディーヌ騎士隊、この辺りを徹底的に探すんだ!」

 

「「「「「おう!」」」」」

 

「俺達も探しましょう。」

 

「ああ。」

 

「あいよ。」

 

『変わった無機物等を探知したら知らせよう。』

 

「ありがとう、エックス。」

 

Xioの隊員達も証拠となりそうな物を探し始めた。

 

そして、零が探す場所を怪獣達に任せ、場所を変えた時であった。

 

上空から物凄い勢いで何かがマリコルヌの上に落下し、土煙をあげながら着地した。

 

土煙が晴れたその場所には青い髪の少女がマリコルヌを下敷きにして立っていた。

 

『だ、大地!』

 

「エックス!何か反応が!?」

 

『何故彼女は服を着てないんだ?』

 

「そうじゃないでしょ!エックス!」

 

「やっと会えたのね!」

 

全裸の少女はそう言いながら零に抱きついた。

 

「え!?」

 

「お姉さまを助けてなのね。」

 

「お姉さま?」

 

「はいはい、とりあえずそれは後にして、貴女何で服着てないの?」

 

零と少女の間に割って入ったアスナが聞いた。

 

「貴女じゃないのね!イルククウなのね!」

 

イルククウは頬を膨らませながら言った。

 

「イルククウ!何て可愛い名前なんだぁ~!」

 

「そよ風、と言う意味だな。」

 

零の後ろでカリバーンが言った。

 

「意味なんてどうでも良いから聞く!」

 

「ところで、そのお姉さまって言うのは?」

 

「タバサお姉さまの事に決まっているのね!」

 

「「「「ええー!?」」」」」

 

「あなた、タバサの妹なの?」

 

「お姉さまを助けてなのね!」

 

 

 

ルイズ達はとりあえずイルククウに服を着せ、事情を聞いた。

 

「じゃあタバサは、零を見逃したせいで反逆罪に問われて、シュヴァリエの地位を剥奪されたって言うの?」

 

「それだけじゃないのね・・。お姉さまもお母様も捕まったのね・・。」

 

「そんな・・・。」

 

「それで、彼女は?」

 

「・・・お母様を助けに行ったのね。でも・・・。」

 

イルククウはタバサの事を話した。

 

「あのタバサがやられるなんて・・。相手はスクウェアクラスね。」

 

「あの時さっさと追いかけてれば・・!」

 

「それで、俺達に助けを求めに来たって事か・・。」

 

「お願いしますなのね!」

 

「ああ。」

 

「喜んで!」

 

マリコルヌはそう言いながらイルククウの手を握った。

 

「あれ?皆も助けに行くんだろ?」

 

皆の表情はあまり浮かんでいなかった。・・・姉妹愛に泣いているワタルを除いてはだが。

 

「・・・まさかお前ら。」

 

「この子を疑ってる訳?」

 

「・・ガリヤの手の者でないと言う保証がどこにある?」

 

「・・!」

 

「ルイズを誘き寄せる為の罠かもしれない。」

 

「大体、背は高いし胸も大きい、タバサの妹には見えないんだよな。」

 

「妹なのね!信じてなのね!」

 

「証拠は?」

 

「証拠は、証拠は・・。」

 

「おい!失礼じゃないか!こんなに可愛い子が嘘なんてつくわけないじゃないか!」

 

「まあ、落ち着け。証拠となる物でなくても、何か彼女と繋がりがある確証を持てる何かは無いか?」

 

神木が周りを静め、イルククウに聞いた。

 

「証人を連れて来るのね!」

 

そう言ってイルククウは小屋を出た。

 

零達はそれを追って外へ出た。

 

そして、彼女がどこかへ消えたかと思うと零達の前にタバサの使い魔のシルフィードが現れた。

 

「女の子を見なかったか?青い髪の女の子。」

 

零はシルフィードに呼びかけた。

 

シルフィードは少し首を傾げながら一鳴きした。

 

「見たのか?」

 

シルフィードは零の問いかけに頷いた。

 

「ほう。となると、お前がその証人か。」

 

「シルフィード、お前のご主人様にイルククウって言う妹はいるか?」

 

シルフィードは頷きながら一鳴きした。

 

「本当だったのか・・。」

 

「ほら!皆!彼女に謝れよな!」

 

「シルフィード、もう一つ聞きたいんだが、お前のご主人様は捕まってしまったのか?」

 

シルフィードは目に涙を浮かべながら頷いた。

 

「そうか・・・。」

 

『彼女の使い魔がそう言うなら、他の生徒も信じざるを得ないだろう。』

 

「分かった。待ってろよ。お前のご主人様を絶対連れ戻して来てやるからな。」

 

「この事態、オンディーヌ騎士隊として見過ごす訳には行かない!今から皆で、タバサを助けに、ガリヤに行くぞ!」

 

「「「「おおー!」」」」

 

「・・・確かお前達、あの姫様の騎士隊なんだろ?勝手に行っても大丈夫なのか?」

 

「別にそのタバサとか言う奴を助けるのは良いんだが、言われてみりゃワタルの言う通りだな。どうする?」

 

「仲間を助けに行かないで、何が騎士隊だよ!」

 

「しかし、本当にワタルさんの言う通り、勝手に行動するのはまずい。姫様から許可をもらわないと。」

 

「女王陛下が許可してくださるとは思えないけど・・。」

 

「・・きっと姫様なら大丈夫だ。」

 

『その自信はどこから湧いてくるんだ・・。まあ、零君は姫様からの信頼も高いと聞く。彼なりの信頼もあるのだろう。』

 

「ルイズからも姫様に頼んでくれよ。」

 

「わ、分かったわ。」

 

「ぃよしっ、零とルイズ、それにマリコルヌ、陛下を説得しに行くぞ!それまで皆はここで待機していてくれ。」

 

「「「「「おおー!」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




とりあえず今回はここまで。

夏休みが終わり、明日から学校・・にも負けず、頑張って投稿していきます。

それじゃ、また次回!


・・・39話のタイトルどうしよ。



『感想、リクエストも。』

『随時お待ちしています。』

『誤字や脱字があればいつでも報告してくれ。』

『なあ・・・。』

『どうしました?ウィンダムさん。』

『私とエックスって喋り方が似てないか・・?』

『と言うか丸被りしてます。』

『違いがあるとしたらルイズさん達の事を名前で呼ぶのか彼や彼女で呼ぶかの違い位でしょうね・・。』

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