ハルケギニアの[使い魔]光の戦士   作:シャイニングピッグEX

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今回にて三期最終回になります!

果たして零はどうなってしまうのか!?

それでは、本編、スタート!

※前回のデキサス砲について
ガッツウィング2号に付いているデキサスビームの原型に当たり、既存の物を上回る凄まじい威力と簡単に撃てる手軽さ故に使う事を禁じられた兵器(と言う設定)。



覚醒する翼

「・・・零・・!れーーーい!」

 

ルイズは暴れまわるアークに向かって叫んだ。

 

それを聞いた瞬間、アークは動きを止めた。

 

 

「・・・・・う・・。」

 

零はルイズの声で遠のく意識の中から目を覚ました。

 

「これは・・?」

 

零の目の前にはこれまでの宿敵達のヴィジョンが映り、その後には争いが絶えない一般人や貴族達のヴィジョンが展開した。

 

「な、なんなんだよ・・・!なんなんだよ!」

 

『コレガ、人間ノ正体。醜ク、哀レデ、自分ノ事シカ考エズ、他ノ人間ノ事ナンテドウダッテ良イ。』

 

「・・・!?」

 

零の後ろにはアークが佇んでいた。

 

「お前なのか・・?俺の体を操っているのは!」

 

『・・・オ前ハ何故闘ウノカ、私ハズット見テキタ。ダガ、オ前モ他ノ奴ト同ジ。自分ノ考エダケデ人ヲ殺シ、自分ノ前ニ立チハダカル敵ハ全て倒シテキタ。共存ノ道ハ何処ヘ行ッタ?自分ダケノ価値観ダケデ人ヲ殺スノカ?』

 

「そ、それは・・!」

 

『・・・オ前ノ事ヲズット見テイタカラ、私ニハ分カル。お前は本当にいい奴なのだと。』

 

「え・・?」

 

「零の心の中には闇が一切見えない。人間としての闇が無く、人としての光が闇を消し去るかのように。それは、沢山の光と出会い、光と共に戦ってきたのだから。」

 

「・・・!」

 

零の前には、これまで出会ってきた一夏や霊夢のヴィジョンが映し出された。

 

『そして、お前は周りに光も与えていた。どんなに絶望が心を覆おうと、零の言葉に皆勇気付けられたのだ。」

 

「アーク・・。」

 

『・・・私も信じてみよう。[人の光]を。リュウセイ。』

 

すると、零のリュウセイが展開された。

 

[俺と一体化するんだな、Fusion・・。]

 

『ああ。私は零の意思で何時でも変身出来る。さあ、行け!時空の勇者よ!』

 

零は頷き、アークは光となってリュウセイと一体化した。

 

 

 

「ええい!ファイヨルムンガンド!動きが止まっている内に奴を殺せ!」

 

シェフィールドに言われ、ファイヨルムンガンドが立ち上がって目から光線をアークに放ち、大爆発を起こした。

 

「「「零!」」」

 

「・・・!」

 

次の瞬間、煙の中心にいた何者かがアークよりも凄まじいオーラで煙を消し飛ばし、辺りに爆風を起こした。

 

「・・・あれは!」

 

「・・・零!」

 

青と銀の鎧にアークの銀の翼が生え、頭には流線形に腰の辺りまで伸びた六つのトゲがついた鎧。

 

手にはアークの力が宿ったカリバーン、「アークエクスカリバー」が握られていた。

 

そして、周りには可視出来る程の水色のオーラが燃え盛る炎の様に放たれていた。

 

「な・・!?なんだ貴様は・・!?「

 

「俺は・・・時空龍騎士、アーク・ゼロ!」

 

「じ、時空龍だと!?フ、ファイヨルムンガンド!奴を叩っ切れ!」

 

ファイヨルムンガンドはアーク・ゼロに向けて巨大な剣を放った。

 

「遅い!」

 

アーク・ゼロは音速マッハ7で飛び抜け、その勢いのままに飛び立ち、アークエクスカリバーでファイヨルムンガンドの剣を持つ腕を切り落とした。

 

そして、ファイヨルムンガンドの腹部を貫き、後ろで掌の中でエネルギーを溜め、それを一気に放出してもう片方の腕も破壊した。

 

「な・・・!」

 

そして、アークエスクスカリバーで装甲を全て破壊し尽くし、ファイヨルムンガンドの足を持ち上げた。

 

その足を持って空中でジャイアントスウィングをして放り投げ、掌から放つ水色のエネルギー波、「アークストリーム」を放って跡形も無く消し飛ばした。

 

「・・・終わったか・・。」

 

アーク・ゼロはルイズ達の元に着地し、鎧とオーラを解いて零に戻った。

 

「零!」

 

「ルイズ。」

 

ルイズは零の元に駆け寄って抱き付いた。

 

「大丈夫?怪我は無い!?」

 

「ああ、見ての通りだ。てか、お前髪の毛爆発してるぞ?」

 

零は笑いをこらえながら言った。

 

「えっ!?あっ・・。」

 

それを見て一同は大笑いした。

 

 

 

 

 

「私、これで良かったのかしら・・。」

 

零とルイズはオストランド号の一室にいた。

 

「何一人で悩んでんだよ。主人や使い魔なんて関係無いだろ。俺はずっとお前を守るってずっと言ってるだろうが・・。」

 

零は涙ぐみながら言ってルイズを抱き締めた。

 

「本当に本当?ガンダールヴだからじゃなくて?」

 

「当たり前だろ?」

 

「・・・フフ。」

 

「ハハハ。」

 

二人は顔を合わせて笑い合った。

 

 

 

 

一同は城内のアンリエッタの部屋にいた。

 

「陛下、ご命令に背き、勝手したことを、一同、如何なる罰を受ける覚悟は出来ています。」

 

皆を代表してルイズが言った。

 

「・・お立ちなさい、ルイズ。貴女にガリア侵入の罰を与えます。」

 

周りでは学院の皆やピグモン、そしてXioの隊員達が様子を見ていた。

 

「・・!」

 

アンリエッタは紫色のマントを持っていた。

 

「それは・・。王家のマント・・!」

 

それを聞いた一同がざわめいた。

 

アンリエッタはルイズの後ろに回り、マントをルイズに着けた。

 

「これで貴女は私の姉妹。第二の王位継承者です。虚無の担い手として、トリステインのために尽くして下さい。」

 

「姫様・・!」

 

「良かったじゃねぇか、ルイズ。」

 

「零さん。」

 

「え?」

 

アンリエッタはオンディーヌ騎士隊のマントを持ってきた。

 

「シュヴァリエのマントをお返しします。二度と手放してはなりませんよ?」

 

「はい!」

 

「タバサ殿。」

 

「はい。」

 

アンリエッタはタバサの方を向いて呼び、タバサはしゃがんだまま返事をした。

 

「いいえ、シャルロット姫。改めて、トリステインへようこそ!」

 

その次の瞬間、辺りは歓声に包まれた。

 

零が辺りを見ている時、右腕に違和感を感じ、そちらの方を向いた。

 

そこには、零と腕を組むタバサがいた。

 

「・・ピト。」

 

「れぇ~いぃ~!」

 

すると、危険を察知したか、タバサはシルフィードで零を連れ去って外に逃げた。

 

「わあああ!」

 

「い、い、今すぐ降りなさーい!このバカ犬ぅ~!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回はここまでです。

最終回ながら短くなってしまいました。

アークストリームはご想像の通り、ドラゴン○ールのアレですね、はい。

「て言うか龍騎士ほぼ関係無かったじゃねーか!」

ちょっ、まっ、それは危なっ、ギャアアアアア!

「・・と、言うわけで次回から最終期に当たる第四期が始まるぜ!俺達の戦いも終盤戦!皆期待しててくれよ~!」

「勿論俺達も帰って来るぜ!」

「・・うぇら・・。」

「・・まあ、最終回しか出番無いけどな。それでも大活躍するぜ!」

「ぱーうぃ!」

「おっ?そうなのか!そりゃあ楽しみだぜ~!」

「・・・さてと、それじゃ、また次回!」



「感想!」

「よっ!」

「リクエストもっ!」

「はっ!」

「随時、受け付けていますっ!」

「誤字や脱字があれば報告お願いしまーす!」

「なんだよアスナ~、やってくれないの?」

「あんた達に一々付き合ってられるかってのっ!」
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