ハルケギニアの[使い魔]光の戦士   作:シャイニングピッグEX

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え~、前回は本当にすみませんでした!

あの時は深夜のテンションで思いついて書いたものです!

キャラ崩壊させてすみませんでした!

「俺はそうそうあんなこと言わねえよ・・。」

おおう、零さん。痛いとこ突いてくるね。 

「切り刻まれたいか?」

許してヒヤシンsチュドーン

・・・始まります。

もうキュルケが自己紹介する場面見当たらないのでもう知ってる事にします。

・・・零さんはどちらかと言うと攻めより受けです。

え?何の話かって?察して下さい。

※少しソニックと暗黒の騎士のネタが入ります。

あとデルフではありません。



その名はカリバーン

ジェロニモンを住み処に帰し、人間に戻った零は部屋の前に戻っていた。

 

「いやー、初の戦いだけど勝てて良かった。」

 

【しかし、なぜジェロニモンを地中に帰したんだ?】

 

「一応、アイツにも家族とかいるだろうからよ・・。それを思ったらな・・。」

 

【・・・そう言う事か。】

 

「そう言う事。・・ん?」

 

すると、廊下に赤い髪の少女、キュルケの使い魔のサラマンダーがいることに気付いた。

 

「oh・・。」

 

すると、サラマンダーは零にのし掛かると、零の服の一部をくわえた。

 

「いや、何?どっか連れてくの?」

 

そして、サラマンダーは零をくわえたままキュルケの部屋に行き、零を降ろした。

 

「あだっ。ここ、どこ?」

 

零は辺りを見渡した。

 

「いらっしゃい。」

 

声のする方を見ると、キュルケがセクシーな衣装で立っていた。

 

「キュルケ?」

 

「ようこそアタシのスイートルームへ。ヒイラ・ギ・レイ。あ、ヒイラギレイだっけ?」

 

「俺の事は零だけで良いさ。」

 

「分かったわ、零。」

 

「ん?」

 

するとキュルケは誘うようなポーズをした。

 

「いけない事だとは思うわ。でもアタシの二つ名は微熱。松明みたいに、燃え上がり安いの。」

 

キュルケは瞳を光らせながら言った。

 

「生ぬるいのは好きじゃないんでね。」

 

「あらそう?でもお分かりにならない?恋してるのよ、アタシ。貴方に。」

 

「えっ」

 

「恋は全く突然ね。」

 

「急だね。」

 

「貴方がギーシュを倒した時の姿、格好良かったわぁ~!あれを見て、微熱のキュルケは情熱のキュルケになってしまったの。」

 

「ちょっ、お、俺にも・・。」

 

キュルケは喋りながら零に近付き、そしてキスをして来る寸前だった。

 

「キュルケ!」

 

「「ん?」」

 

「あらスティックス!」

 

窓の外にはスティックスと呼ばれた少年が浮いていた。

 

「待ち合わせの時間に君が来ないから来てみれば!」

 

「じゃ2時間後に変更して。」

 

キュルケは淡々と言った。

 

「話が違う!」

 

「おー、浮いてる浮いてる。」

 

すると、キュルケは杖を取り、蝋燭の炎を操ってスティックスの額に命中させて打ち落とした。

 

「今のは?」

 

「ただのお友達。とにかく、今一番愛してるのは・・。」

 

そして、またキュルケがキスをしようとした時であった。

 

「キュルケ!」

 

「・・・。」

 

「その男は誰だ!今夜は僕と激しくもえあがギャー!」

 

キュルケはもう一度炎を操って打ち落とした。

 

「今のもお友達?」

 

「そうよ。とにかく、夜は短いわ。貴方との時間を無駄に過ごしたくないの」

 

「「「キュルケ!」」」

 

今度は3人来た。

 

「「「何してる!恋人はいないって言ったじゃないか!」」」

 

「マニカ、エイジャックス、ギムリ!えっと、じゃあ6時間後に・・。」

 

「「「朝じゃないか!」」」

 

「フレイム!」

 

キュルケの命令でサラマンダーは炎を吐き、3人を打ち落とした。

 

「「「ギャー!」」」

 

「お前、お友達の扱いひでえな・・。」

 

「ウフフ。」

 

すると、キュルケは零を押し倒した。

 

「ひゃっ!?」

 

「愛してるわ、零・・。」

 

「はうう・・。」

 

零は顔を赤くさせて、横を向いた。

 

「ゼロのルイズなんかより、アタシの方が・・。」

 

「はううう・・・。」

 

零は赤い顔を更に赤くした。

 

そして、キュルケに唇を奪われる寸前だった。

 

扉が開く音がし、キュルケは顔を上げた。

 

「あら。」

 

「ルイズ・・。」

 

「キュルケ!」

 

「お取り込み中よ、ヴァリエール。」

 

「ゼルプスト、誰の使い魔に手を出してるのよ。」

 

「仕方ないじゃない。恋と炎はホン・ゼルプストーの宿命。恋に身を焦がす事こそ本望なの」

 

「来なさい。」

 

ルイズは零の方を見ながら言った。

 

「待って!彼は貴女の使い魔かもしれないけど、れっきとした人間よ?恋路を邪魔するなんて横暴じゃない!」

 

そう言ってキュルケは零の顔を自分の胸の谷間にはさんだ。

 

「ふえ!?」

 

「ねえ?零。」

 

「・・・・。」

 

零は何も言えなかった。

 

(言えない・・。もう既に子供がいるなんて口が裂けても言えない・・。)

 

「零、アンタ、明日になれば10人以上の貴族に串刺しにされるわよ!」

 

「あんな程度なら楽でしょ。」

 

「とにかく、もう一度言うわよ。来なさい。」

 

「うい。」

 

零はキュルケの胸からはなれ、立ち上がった。

 

「あら、お帰りになるの?」

 

零を見つめるそのキュルケの瞳は潤んでいた。

 

「はううう・・・。で、でも・・。」

 

すると、ルイズに耳を引っ張られた。

 

「あでででで!」

 

「いつもの手なのよ!目を覚ましなさい!」

 

そして、零はルイズに引っ張られていった。

 

 

ルイズは鍵を閉め、零の方を向いた。

 

「まるで盛りのついた犬じゃないの!」

 

「ごっ、ごめんなさい!」

 

零は頭を下げた。

 

すると、ルイズは何か黒い棒状の物を引き出しから取り出した。

 

「・・何それ?」

 

「乗馬用のムチよ。」

 

「ムチ・・ですか。何だかとてもいや~な予感がするんですが・・。」

 

「私間違ってたわ。アンタをつい人間扱いして。」

 

「人間だけれども。」

 

「よりによってゼルプストーの女に尻尾を振るなんて・・。」

 

ルイズの体はわなわなと震えていた。

 

「犬ー!」

 

ルイズはそう言いながらムチで地面を叩いた。

 

「ひう!」

 

「甘かったわ。ののの野良犬なら野良犬らしく扱わなくちゃね・・!」

 

ルイズはそう言いながらムチを手にして零に迫った。

 

「ま、待っ・・。」

 

「はあっ!ていっ!」

 

ルイズは零をムチで叩き始めた。

 

「なによ!あんな女のどこが良いのよ!」

 

すると、危険を察知したのか、ゴモラが自分から出てルイズを抑えた。

 

「待って!零様は自分から入ったんじゃないの!あのキュルケとか言う奴の使い魔にさらわれたの!」

 

「へえ、そうなの。」

 

「ええ。そうです。ゴモラ、戻って。」

 

「うー、仕方ない。」

 

ゴモラはスマホの中に戻った。

 

「あんたが誰と付き合おうと構わないけどあの女だけは駄目!」

 

ルイズは『だけ』を強調して言った。

 

「?そりゃまたなんで?」

 

「キュルケのゼルプストー家とヴァリエール家は昔から不倶戴天の敵同士!ゼルプストーの女に糸屑一本犬一匹でも取られるのは屈辱なのよ!分かった!?」

 

「ん、まあ。何となく分かった。」

 

 

 

零は藁の上で正座し、ルイズは椅子に膝を組んで話を聞いた。

 

「サラマンダーにくわえられてキュルケの部屋へ行ったのはホントなのね?」

 

「いやぁ、面目ない。」

 

「情けないわね。あんた剣士なんでしょ?」

 

「確かに剣は扱えるけど、俺は剣士じゃあない。」

 

「ウソ!ギーシュを相手にあんな自在に・・。」

 

「そうは言ってもなあ・・。あんなんはもう慣れっこだし。」

 

「ふーん。・・使い魔として契約すると特殊な力を得る事があるのよ。例えば使い魔になった黒猫が喋れるようになったり・・。」

 

「へぇ~。そういや体が勝手に動いてた感じがあったし、これもまた特殊能力って事か?」

 

「そうね。明日は丁度虚無の曜日だし・・。」

 

「?」

 

「良いからさっさと寝る!明日早いんだから。」

 

「うーい。」

 

そう言って零は廊下に向かった。

 

「どこいくの?」

 

「廊下でねろっつってただろ。」

 

「良いわよ、部屋で寝なさい。またキュルケに襲われたら大変でしょ。」

 

「ま、それもそうか。」

 

零は藁をしいて眠りについた。

 

 

 

 

次の日、零は馬に乗ったルイズに連れられ、何処かに出掛けた。

 

「しっかり着いて来なさいよ。」

 

「ああ。」

 

馬は走りだし、零は馬と並走を始めた。

 

 

 

 

二人が着いた場所は商店街だった。

 

街では昨夜の事が話題を賑わしていた。

 

「まさか3時間もかかるなんて・・。」

 

零は息を切らしながら歩いた。

 

そして、二人は武器屋に入った。

 

「最近は、宮廷でも下僕にも武器を持たすのが流行ってやしてねぇ~。」

 

インチキ臭そうな店主が言った。

 

「あの時もっと大きな剣を振ってたわよね?」

 

ルイズは一つの剣を取りながら聞いた。

 

「まあ、結構大きいからな。」

 

「もっと大きくて太いのが良いわ。」

 

ルイズは店主に向かって言った。

 

「お言葉ですが、その御仁にはその程度がよろしいかと・・。」

 

「えー?俺これくらいなら軽い位だぜ?」

 

「大きくて太いのが良いと言ったのよ。本人もそう言ってる訳だし。」

 

「へ、へい!」

 

店主は垂れ幕の後ろに入って剣を取りに行った。

 

「俺に剣でもくれんのか?」

 

「キュルケに狙われたら危険よ。自分の身位自分で守りなさい。」

 

『だってよ、零様!』

 

スマホの中でゴモラが笑いながら言った。

 

「うーん、まあ、それもそうだな。」

 

「お待たせしやした~。」

 

店主が垂れ幕の中から出て来た。

 

「おお~。」

 

零の手には金ピカの剣があった。

 

「店一番の業物でさあ。なんせ、鍛えたのは高名な、ゲルマニアの錬金魔術師、シュペイ教ですぜ。鉄なんか一刀両断!」

 

「おいくら?」

 

「新金貨なら3000でさあ。」

 

「立派な家と森つきの庭が買えるじゃないの!」

 

ルイズは唖然としながら言った。

 

「名剣は城に匹敵しますぜ。屋敷で済めば安いもんでさあ。」

 

「新金貨100しか持って来てないわ。」

 

「おい、どうすんだ?」

 

「はっ、まともな大剣なら200が相場ですわ。」

 

店主は手のひらを水平にしながら言った。

 

「金貨100で適当なのは無いの?」

 

「100ですかい?まー、無くはないですが・・。」

 

店主が出したのは刃に少し飾りが付いたような剣であった。

 

「これはまたシンプルな物を・・。ナマクラじゃねえか。」

 

「ま、少し古いですがね。なあに、手入れすりゃこれでも立派に役に立ちますぜ。」

 

「それ頂くわ。」

 

「ええっ!?」

 

「毎度ー。」

 

二人は店を出た。

 

「しかし、ホントにシンプルだなこれ。」

 

「ここんとこちょっと物要りがでお金が無かったの!」

 

ルイズの言葉に、零は昨夜シエスタが言っていた事を思いだした。

 

「・・・。」

 

「ご主人様が与えた物に文句言うなんて千年早いわ。分かった!?」

 

「ま、有り難く受け取りますよ。」

 

 

 

そして、その夜・・。

 

「おおー、金ピカだ!」

 

「気に入って頂けて?」

 

零はキュルケから貰った金の剣を手にしていた。

 

「どういう意味?ゼルプストー。」

 

「零にお似合いの剣を偶然見つけたからプレゼントしただけじゃない。」

 

「跡をつけたって訳?」

 

「情けないわねー。こんな安物の剣も買ってあげられないなんて。」

 

「・・・・・。」

 

「この剣、ゲルマニア製の業物だそうよ?剣も女もゲルマニアに限るわねー。貴女みたいなトリステインの女が敵う訳無いわ。」

 

キュルケは涼しい顔で言った。

 

「へ、へんだ!アンタなんかゲルマニアで男漁りすぎて相手にされなかったからってわざわざ隣の国に留学してきたんでしょ!?」

 

ルイズは強がりのように言った。

 

すると、二人は同時に杖を構えた。

 

「言ってくれるじゃない。」

 

「本当の事じゃない。」

 

すると、杖は零の前に飛んできた。

 

「ん?」

 

「室内・・。」

 

「じゃ、零に決めてもらいましょうか。」

 

キュルケとルイズは同時に零に顔を近付けた。

 

「あ、俺?」

 

「そうよ、アンタの剣で揉めてるんだから。」

 

零は2つの剣と2人を見た。

 

(う~ん。正直間に合ってるけどなぁ。そう言えば金が一番脆いと聞いた事あるけど・・。剣だけじゃねえよなあ。)

 

「り、両方とも・・。」

 

次の瞬間零は2人に顔を蹴られた。

 

「いい機会だから教えてあげる。アタシね、貴女の事がだいっきらいなの。」

 

「気が合うわね。実は私もよ。」

 

「「決闘よ!」」

 

「決闘、ねえ・・。」

 

すると、いつの間にか、怪獣の姿となった等身大のゼットンとゴモラが出ていた。

 

「私達を倒せたら・・。」

 

「構わないけど・・?」

 

すると、次の瞬間であった。

 

「煩いぞ!馬鹿者共が!」

 

「馬鹿?」

 

「者共?」

 

二人は同時に零の方を向いた。

 

「「??」」

 

ゼットンとゴモラは訳が分からず顔を見合わせた。

 

「いや、俺じゃないぞ!?」

 

「・・・剣。」

 

「「「え?」」」

 

3人は青い髪の少女の方を見て、剣を見た。

 

すると、剣が勝手に動き、柄を上にして喋った。

 

「全く、寝ている所を起こして!それでも貴族か!」

 

その剣は顔のような模様と思っていた所が動き、威厳がある声で喋った。

 

「喋る剣って・・。」

 

「これは驚いた。お前のような者が使い手とはな。目が覚める訳だ。」

 

「使い手ぇ?」

 

「それって、知性を持つ剣、インテレジェンスソードじゃない?また貴女、変な物買って来たわねぇ~。」

 

「知らなかったのよ!こんな気色悪い物返品するわ。」

 

「ところで、今は何時だ?ここは何処だ?答えろ。」

 

「こいつはすげえ。俺はコイツにするぜ。」

 

「「ええー!?」」

 

「俺は零。」

 

「私の名はカリバーン。お前をビシバシ鍛えていくぞ!」

 

「言うねえ、ナマクラの癖に。」

 

「私は長い間寝ていたのだ。」

 

「・・・ど、どうして私のとこにだけこんな変なのばっか・・。」

 

そう言ってルイズはため息を吐いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回はここまでです。

デルフの声よりカリバーンの声の方がカッコいい!声優知らないけど!
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