ハルケギニアの[使い魔]光の戦士 作:シャイニングピッグEX
前々からリクエストにあったあの先生を出そうと思います。
私事ですが、Twitterのフォロワー様が100人を突破いたしました!
「お前にしちゃあ上出来じゃねえか。よくやったぜ。」
いや~、ほんとほんっ!?
「それぐらい感想を書かれるような小説書けりゃ良いのになあ~?」
ちょっ、やめぎゃああああああ!
「(それでは、本編スタート!)」
「・・え~、この度のガリア王ジョセフの暴挙は、青天の霹靂じゃった。ロマリアを、そして罪の無い人々を灰にしようと言うとんでもないものであった。」
オスマン学院長は生徒達の前で演説をしていた。
「我々は恐怖に震えた・・。灰になるのは堪らん。灰になったら、女性の臀部を愛でる事も出来ん。そんなのはつまらん・・。実につまらん!」
その涙を流す程の力強い説得のあまりに生徒達と後ろで聞いていた教師達は苦笑いをした。
「だが、無能王ジョセフの馬鹿げた猛襲は英雄達の手によって食い止められた!」
そう言ってオスマン学院長は零達を杖で指し示した。
「彼らこそが、ハルケギニアを、いや、世界を救った勇者達じゃ!」
それを聞いて生徒達は歓声を上げた。
「「「トリステインバンザーイ!」」」
「よくぞ生きて帰ってきてくれた!大いに笑って食べて、平和な一時をたっぷり享受してくれたまえ!」
オスマンの声にまたも歓声が上がった。
「貰うなら零だろ。何しろロマリアを救った勇者だからな。」
「そんな事ねえよ。皆も頑張ったじゃん。」
「いや、領地を貰っても良い位だよ。」
「ハハハ・・。」
零達はメイドに案内されながら楽しく話していた。
そして、零達は落ち着けるクラシックが鳴る会場でバイキングを楽しんでいた。
ギーシュやキュルケ、そして大地達は思い思いの一時を楽しんでいた。
怪獣達もバイキングを楽しんでいるようで、ゴモラ、ベムスター、ミクラス、そしてシルバーブルーメの四人は大食い勝負をしてギャラリーを集めている。
「怪獣達も元気そうだね。」
「ええ。ちょっと元気過ぎますけど・・。」
「お代わり!」
「こっちも!」
「なっ!?あ、アタシも!」
「うぶっ・・。」
まるで胃の底がないのか、三人の体にドンドン食べ物が入っていった。
「あははは・・。」
零達はそれを見て苦笑いをした。
『あそこまで食べて、苦しくないのだろうか?」
「多分、考えるだけ無駄ッスよ・・。」
「だね・・。」
すると、零の耳に聞き覚えのある音楽が流れてきた。
「この曲・・、前にルイズと・・。」
零は以前ルイズと踊った事を思い出した。
すると、タイミングが良いことにルイズが零の元に来た。
どうやらこの曲が流れる事を知っていたようで、よく見るとドレスも髪型も、あの時と全く同じだった。
「全く・・鈍いわね~。」
「悪い悪い。」
そう話す二人はどこか楽しそうだった。
「またこうして二人で踊れるなんてな。本当に嬉しいぜ。」
「そんな、大げさよ。」
「大げさなんかじゃないさ。何度もお前が拐われて、その度に苦しい思いもしたし、何より孤独で寂しかったんだ。だから、今こうして二人で踊れる事でも嬉しいんだ。」
「零・・。ありがとう、私も嬉しいわ・・。」
そして、音楽が止み、零は部屋に戻って少しの間仮眠を取った。
シエスタが寝込みを襲おうとしていたが、ゼットンがいち早く気付いてシエスタを部屋から追い出した。
次の日、オンディーヌ騎士隊は久しぶりの訓練を始めた。
勿論零は大地やルイ、マモルに100トンの錘を身体に縛り付けながら何台ものジープで追われたり、ゼットンやバードンの火球や火炎を避けたりと騎士隊よりずっと過酷な訓練を受けていた。
その光景はさながら地獄の様だと他の生徒の間で噂される程である。
その次の日、零は大地、ハヤト、ワタルと共にトリステインの見回りに出掛けた。
何でも、今年はある年度の卒業生と、ある先生がこの日学園にくるとの事で、学園にいる生徒達は殆ど外に出されたのである。
勿論使い魔である零も例外ではない。
なので、外にぶらぶらと時間を潰そうとしたらハヤトとワタルに捕まった次第である。
妖精亭の前を通りかかると、何かの劇の練習なのか、ジェシカとスカロンが変わった衣装を着てルイズとシエスタにその劇を見せていた。
「見たいのは分かるが、今はパトロールが先だぞ。」
「はぁ~い。」
零はワタルに言われて妖精亭を離れた。
街には以前のように、いや、以前よりも活気を取り戻している。
「やっぱ平和は良いな~。見ろ、全部お前が守った物だぞ。」
ハヤトにそう言われて零は思わず涙を流した。
何故涙が溢れるかは零自身にも分からない。
だが、自分のしてきた事は間違っていなかったと、零は確信した。
「うっ、ううっ・・!」
横を見ると、ワタルが零以上に泣いていた。
「お前まで泣いてどうすんだよ。」
「だってよ・・。」
すると、突如として霧が発生し、硫酸怪獣ホーが出現した。
「何だ!?」
『あれはホーの様だ。』
「ホー?」
『人々の悲しみや憎しみと言った、マイナスエネルギーを糧に生きる怪獣の一体だ。霧と共に現れ、しかも実体がないらしい。』
「そんな奴一体どうやって戦えば!?」
「大地、零、今は町民の避難が優先だ!」
「「ラジャー!」」
「こちらワタル、街中にて怪獣ホー出現!被害はまだ少ない模様!」
ワタルは神谷に通信をした。
「ホォォォー!」
「そして、零は人気の無いところでゼノブラスターを取り出した。
「行くぞ!ゼノ!」
【ああ!】
「ゼノーーーー!」
零はゼノブラスターを振り上げ、ウルトラマンゼノへ変身した。
「セャッ!」
ゼノはホーの前に空中から降り立ち、構えを取った。
「ホォォー!」
ホーは硫酸の涙を流しながらゼノに突進してきた。
大きな体とは裏腹に、予想以上のスピードで突進してきた為、ゼノは思わず尻餅をついた。
そして、そのままホーに押し倒され、硫酸の涙を浴びせられた。
『このままじゃ・・!』
ゼノは必死にホーを引き剥がそうとするも、ホーはビクともせず、もう一度地面に叩きつけられた。
そして、もう一度硫酸の涙を浴びせられそうになったその時であった。
一つの光がホーをゼノから引き剥がし、ホーの前で構えを取った。
「シュワ!」
『・・あのウルトラマンは!』
「ウルトラマン・・80。」
そこに立っていたのは、ウルトラマン先生、ウルトラマン80であった!
80はゼノに手を差し出し、ゼノはそれを取って立ち上がった。
二人は頷き合い、同時に構えを取った。
二人は同時に飛び上がって空中で体を一回転させてホーに二発飛び蹴りを喰らわせ、そこから80はホーを掴み、ウルトラマン譲りの投げでホーを地面に叩きつけた。
そして、80は腰のウルトラバックルに手を当ててバックルビームをホーに放ち、ホーを消滅させた。
「彼らも立派になったものだ・・。」
学園に帰って来た零達の横に立っていたのはウルトラマン80こと矢的猛であった。
「貴方も、この地に来たことが?」
「ああ。とは言っても随分昔だけどね。あの日、約束したんだ。僕達は立派になって帰ってくるから、先生も来て下さいと。」
そして、矢的は自分に駆け寄って来る生徒達をもう一度見た。
「どうやら、皆約束を守ってくれたみたいだね。」
卒業生は大きな旗を矢的に見せた。
そこには、ハルケギニア語で、「私達に愛と勇気を教えてくれてありがとう」と書かれていた。
今回はここまでです。
何時もより少し短いかもですね。
今回数少ない日常編だったのでこれは出すしかないなと思いました。
それではまた次回!
『感想、リクエストも・・。うぷっ。」
『いつでも待ってるよー!』
『誤字、脱字があったら報告宜しく・・。うっ。』
『大食い対決は私の勝ちだね!』
「シルバーブルーメちゃんの胃袋は底無しか~・・。』
『私達じゃ勝てないよ・・・。』
『さ!甘い物食べに行こう!』
『『もう勘弁してえええ~!』』