ハルケギニアの[使い魔]光の戦士   作:シャイニングピッグEX

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さあて、次行くぞぉ~。

「本当に意味わからん奴だな・・。」

1日に四話上げてるんだよ?本当の意味での半日の時間費やしたのよ?

「それも読んでくれてる人達の為だ、頑張れよ。」

そうだね・・・それでは、本編始まります・・。


目覚めた邪神

零を受け止めたシルフィードは、谷底へ落ちていくジュリオも回収し、その場を撤退していった。

 

「そ、そんな・・!」

 

「教皇聖姫・・!」

 

「・・・うっ・・。」

 

零も、シルフィードの背中で力が抜けた様に倒れ込み、タバサにもたれて気を失ってしまった。

 

 

 

『さらばだ・・ガンダールヴの・・レジスタンスよ・・。』

 

そう言った次の瞬間、カリバーンが粉々に崩れ去った。

 

『カリバーン・・?カリバァァァァアン!』

 

 

「はっ!」

 

零は目を覚ました。

 

先程のはどうやら夢の様であった。

 

「零!」

 

「零さん!」

 

「零さん!」

 

零はベッドに寝かされており、それをルイズ、テファ、シエスタが心配そうに見ていた。

 

「ここは・・。」

「リュティスのベルサルテール宮殿よ。戻って来たの。」

 

「リュティス・・。そうだ!エンシェントドラゴンは!?ドラゴンはどうなったんだ!?」

 

「心配ないわ。・・今は。」

 

「・・。」

 

零は体を起こし、ルイズ達からエンシェントドラゴンの現在の状況を聞いた。

 

現在は岩のような状態で動きを止めているらしい。

 

「そうか・・まだあいつは生きているのか・・。それじゃあ、次こそ倒さないとな!」

 

「・・!」

 

「教皇の仇も取らねえと。な?ルイズ、テファ。」

 

「は、はい。」

 

「しかし、お腹減ってきたな・・。シエスタ、何かない?」

 

「は、はい!今スープを温めて来ますね。」

 

そう言ってシエスタは部屋を出た。

 

「・・そう言えば、学園の皆は?」

 

「トリステインへ帰ったそうです。ルクシャナさん達は零さんと一緒に行くからって残ってますけど。」

 

「そうか・・。学園に帰るのはまだまだ先になりそうだな・・、ルイズ。」

 

「わ、私、シエスタを手伝って来る!」

 

「え?お、おう・・。」

 

そう言ってルイズは部屋を出た。

 

それを追うようにテファも部屋を出た。

 

「・・・カリバーン・・。」

 

零は顔を腕の中に埋めて泣き始めた。

 

「俺は・・どうしたら良い?」

 

しかし、誰も、何も、答える者は居なかった。

 

 

 

暫くして、外から兵士達の声が聞こえた。

 

「出動準備、急げ!」

 

「ドラゴンを倒すぞ!」

 

「遅れるな!」

 

「・・・悲しんでる場合じゃないな。そうだろ?カリバーン・・。」

 

零は涙を拭い、立ち上がって部屋を出た。

 

 

「え?何か武器の様な物はないか?」

 

とある部屋で、零はルクシャナ、アリーに外の世界の武器がないかテファとシエスタと共に聞いた。

 

「あの沈んでいた神殿は?」

 

「あれもあれで気になるけど・・どっかにしまってたりしないか?外の世界の道具みたいな物。」

 

「知ってる?」

 

「さあ。聞いた事無いな。」

 

「そうか・・もしかしたら、って思ったけど。戦闘機があれば、エンシェントドラゴンなんて簡単に・・!」

 

「セントウキ・・って言うんですか?それ。」

 

「ああ。物凄い速さで空を飛べて、どんな兵器にも強い武器なんだ。」

 

「ふぅ~ん。そんなに凄い武器なら、取りに行ったら良いじゃない。」

 

「いや、今はもっと強い相棒達がいるから、必要は無いよ。」

 

零はスマホを取り出した。

 

中では、怪獣達が雄叫びをあげている。

 

「そう・・。」

 

すると、扉をノックする音が聞こえ、一同はその方を向いた。

 

「失礼するよ。」

 

そう言って入って来たのは、ジュリオであった。

 

「ここにいたのか、零君。」

 

「ああ。その変わった石は?」

 

零はジュリオが抱えている変わった形の石を指さした。

 

「教皇聖姫が亡くなる前、君に任務があると言っていただろう?」

 

「ああ。」

 

「それが、巨人達の復活だ。」

 

「巨人の復活・・あの書物のことか!」

 

零は以前呼んだ書物の巨人の事を思い浮かべた。

 

「その巨人を復活させる為の道具を君に置いて来て貰いたい。場所は今から説明する。」

 

1つ目の道具、三角形のコアに羽がついたような道具はルクシャナがいたオアシスの神殿。

 

2つ目の道具、逆三角形の道具はエンシェントドラゴンを封じ込めていた火流山脈にある大地の神殿。

 

そして、3つ目は・・。

 

「この長細い道具は、トリステインの地下、光の神殿にある物だ。君の、アーク・ゼロならすぐに行けるだろう。」

 

「ああ。こいつらを全て供えてくれば良いんだな。」

 

「宜しく頼む。」

 

ジュリオは3つの道具を零に渡した。

 

零はそれを受け取り、窓から飛び降りた。

 

「零!」

 

「零さん!」

 

テファとシエスタは窓から身を乗り出して零の方を見たが、零は既にアーク・ゼロに変身して砂漠に向けて飛んでいた。

 

 

アーク・ゼロは神殿へ向けて飛んでいた。

 

【・・なあ、零。】

 

「ん?」

 

【君はあのドラゴンと闘う時、私に変身するのか?】

 

「・・・俺が変身するときは、怪獣達が現れた時だけだ。」

 

【そうか。やはり零は私が見込んだ男だ。】

 

「へへっ、ありがとよ。」

 

 

 

アーク・ゼロは夕方、オアシスの神殿に着き、水の中に入った。

 

そして、神殿の中に入り、青き海の巨人、アグルの巨人像の前に道具をはめ込んだ。

 

すると、一瞬だけアグルの巨人の目が光った様な気がした。

 

「・・・?とにかく、先に行こう。」

 

アーク・ゼロはオアシスの神殿を出発し、火竜山脈にある大地の神殿へ向けて飛び立った。

 

 

「いつ見ても酷い有り様だ・・。」

 

アーク・ゼロは焼き尽くされたアクイレイヤを見下ろしながら飛んでいた。

 

【急ぐぞ。早く行かないと彼女達が危ない。】

 

「ああ、そうだな。」

 

アーク・ゼロはスピードを上げ、大地の神殿へ降り立った。

 

そこは、山脈の溶岩に包まれており、水に包まれているオアシスの神殿と対になっている様であった。

 

「確かにこれじゃ普通の人間じゃ近付けねえよな。」

 

そう言ってアーク・ゼロは赤き大地の巨人、ガイアの巨人像の前に道具をはめ込んだ。

 

すると、アグルの時と同じように、ガイアの巨人像の目が一瞬、光った様に見えた。

 

「・・・まただ・・。」

 

【何か伝えたいのだろうか・・?】

 

アーク・ゼロは大地の神殿を飛び立ち、最後の神殿、光の神殿へと向かった。

 

 

 

朝方の道中、学園に向けて飛ぶ艦隊を見かけた。

 

しかし、向こうはこちらに気付いていない様だった。

 

「・・・俺も急がないと!」

 

アーク・ゼロは城内に侵入し、独房の更に下にある閉鎖された門をこじ開けた。

 

そこには、超古代の巨人、ティガの巨人像とその神殿の内装があった。

 

「これが最後・・。」

 

アーク・ゼロは最後の道具をティガの巨人像の前にはめ込んだ。

 

すると、ティガの像が頷いた様な気がした。

 

アーク・ゼロは巨人像に頷き、城を出てルイズの元へ全速力で飛んだ。

 

「待ってろルイズ!今行くぞ!」

 

 

 

学園では、ルイズが今にもドラゴンに食べられそうになっていた。

 

「!!まずい!」

 

 

 

 

「零ぃぃぃぃーーーー!」

 

ルイズは、虚無を狙うエンシャントドラゴンに食べられる寸前、零の名を叫んだ。

 

その時であった。

 

「ガアアアアッ!」

 

「グルアアアア!」

 

時空神龍・アークがエンシャントドラゴンを殴り飛ばした。

 

「・・・零?」

 

アークはエンシェントドラゴンが吐いた炎を自身の体で反射させ、魔障壁を取り除いた。

 

その後にエンシェントドラゴンを思い切り殴り飛ばし、大きく後退させた。

 

そして、アークは、アーク・ゼロへと姿を変え、ルイズをお姫様抱っこでこの場を離れた。

 

「零・・実は・・。」

 

「何も言わなくて良い。ちょっと待っててくれ。」

 

アーク・ゼロはルイズの瞳をじっと見つめ、今の状況を把握した。

 

「・・なるほど。色々分かったぞ。元素の兄弟が今はお前達の味方だって事や、ハルケギニア全土の国が協力しあっているって事。エクスプロージョンを試しても駄目だったって事もな。」

 

「そ、そんな事まで・・。」

 

「よく頑張ったな、ルイズ。」

 

「・・・別に・・貴方は・・この地で生まれた訳じゃないのに・・協力・・しなくても・・良いのに・・どうして・・!」

 

今まで堪えていた物が急に込み上げて来たのか、ルイズは大粒の涙を流し始めた。

 

「俺はお前を守るって決めたんだ。だから、あいつを倒して平和を取り戻そう!」

 

「・・うん!」

 

ルイズは涙を拭い去った。

 

エンシャントドラゴンの魔障壁は完全に消えている。攻撃するなら今がチャンスだろう。

 

「ルイズ、エクスプロージョンは使えるか?」

 

「ごめん・・もう力が・・!」

 

「・・俺を使え。」

 

「え!?い、嫌よ!リーヴスラシルの力を使ったら零の命が・・!」

 

「大丈夫。俺は死なない。この世界は滅んだりしない!」

 

零は力強く静かに言った。

 

「・・分かったわ!絶対に生きるのよ!」

 

ルイズは零の手を取り、杖を構えた。

 

すると、零の腕からルイズにエネルギーが流れ始めた。

 

 

そして、ハルケギニア連合軍は一斉にエンシャントドラゴンに砲撃をしかけた。

 

 

ルイズはエクスプロージョンの魔法を唱え始め、零はエンシャントドラゴンに向けて飛び始めた。

 

そして、一番近い所で零は静止した。

 

それと同時に、ルイズは最大威力のエクスプロージョンをエンシャントドラゴンに向けて放った。

 

「グガアアアッ!」

 

ドラゴンは虹色の光に包まれて、爆発した。

 

光が消えると、ドラゴンは石となり、首が取れて地面に落ちたと同時にドラゴンは崩れ落ちた。

 

それと同時に、学園を襲っていた竜達はいなくなった。

 

 

 

 

 

零は、アーク・ゼロを解除し、地面に着地した。

 

「零・・・終わったのね・・。」

 

「ああ・・。」

 

しかし、その二人を嘲笑うかの様に空が急に一変、暗雲が立ち込めた。

 

「何だ!?」

 

 

 

 

 

ーーーハイカラシティーーー

 

「(早く逃げて!)」

 

「(早く退治しないとヤバいっしょ!)」

 

「(3号!手伝って!)」

 

「(うん!)」

 

ミキは、アオリ、ホタルと共に穴から現れたオクタリアンに似た異形の物を退治していた。

 

「(黒い・・インク・・?)」

 

 

 

 

ーーーグリーンヒルゾーンーーー

 

「一体何なんだこいつら!」

 

「ソニック!ぶつくさぼやいてる暇があるならさっさとロボット共を始末するんじゃ!」

 

「今は余裕が無い。急いで全て倒すぞ。」

 

ソニック達は突如穴から出現した小さなロボット達と戦っていた。

 

「今はナックルズとテイルスがカオスエメラルドを集めている!それまで持ちこたえるぞ!」

 

 

 

 

ーーー幻想郷ーーー

 

「一体なんなのこいつら!」

 

「いくら倒しても切りが無いぜ、霊夢。」

 

霊夢と魔理紗は穴から突如現れた、異形の者達を退治していた。

 

「零・・助けて・・!」

 

 

 

ーーー天界ーーー

 

「レイジ!」

 

「何が起きてる?」

 

「あの穴から邪神達が!」

 

修行から戻った百合は最高神レイジに今の状況を伝えた。

 

「・・・分かった。百合、お前は零の所に行け。きっとあいつもお前を待っている筈だ。」

 

「・・・はい!」

 

百合は、境界を操り、零のいるハルケギニアまで道を作った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回はここまでです!

それではまた次回!
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