ハルケギニアの[使い魔]光の戦士   作:シャイニングピッグEX

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最終回です。

零さんは終わりません。


それでは、本編、始まります。







煌めく未来は君の瞳の中

ファイエルは、レイに向けて巨大なエネルギー波を撃った。

 

「レイ!」

 

『零君!」

 

エックスはレイを助けようと飛び立とうとした。

 

しかし、突然地面から出てきた触手に足を掴まれて動きを封じられ、地面に叩きつけられた。

 

「グオォッ!」

 

『ううっ!』

 

レイはファイエルのエネルギー波に反応が遅れ、腕で防御をして身構えた。

 

 

 

突如、時空城から大きな爆発が起き、ルイズ達一同はその方を見た。

 

「「「「!!」」」」

 

時空城にいたのは、ファイエルとエックスしかおらず、レイの姿はどこにも見えなかった。

 

「・・・フ、フフフ、フハハハハハハハ!消えた・・・!柊零は私がこの世から消した!フハハハハハハハ!」

 

ファイエルの高らかな叫びを聞いた途端、ルイズ達の顔は絶望の色に染まった。

 

「そ、そんな・・!零が・・消えた・・?」

 

「嘘・・・嘘ですよね・・?零さん・・。」

 

「くっ・・!また、僕は大切な人を・・!」

 

ルイズは地面に膝から崩れ落ちた。

 

「嘘・・嘘よそんなの!零は必ず帰ってくるって約束したじゃない・・!」

 

ルイズは地面に手をつき、何度も地面を叩いた。

 

「ミスヴァリエール・・・。」

 

「ルイズ・・。」

 

 

時空城の最上階層では、闇の魂を追ってティガ達が飛んで来ていた。

 

ティガは触手をエックスから離し、エックスを立ち上がらせた。

 

「遅かったな・・。柊零はたった今私が消した・・。もはや塵一つ残っていない程にな!」

 

それを聞いて怒りに震えたティガは、全力のゼペリオン光線を放った。

 

しかし、ファイエルは身構える事なく、手のひらでゼペリオン光線を止めた。

 

「!!」

 

「今のが実力か・・?ならば、実力差を見せてやろう。圧倒的な実力差を・・!」

 

ファイエルはおぞましい闇の力を腕に貯め、掌へ集中させた。

 

そして、ファイエルの両手には闇の力が込められたエネルギーが結集した。

 

「絶無砲!」

 

ファイエルはレイを消したエネルギー波よりも大きなエネルギー波をエックス達に向けて放った。

 

「まずい!」

 

ダイナ、ガイア、アグルはその場を飛び立って避け、エックスはティガを連れてダイナ達と共に時空城を脱出した。

 

時空城を見ると、一階層まで時空城が抉れ、二階層から上は中が見える程であった。

 

「危なかった・・あれに当たっていたら・・。」

 

エックス達はウルトラマン達の元へ急いだ。

 

「フン、何とか脱出したか・・。だが、どちらにしても貴様らは死ぬ運命にある。精々足掻くが良い。」

 

確かにファイエルの言う通りであった。

 

ウルトラ戦士やルイズ達の足元に撒かれた黒いインク。

 

それはミキ達イカが住む世界の、使用が禁じられたインクであった。

 

その黒いインクは生きている者達全てのエネルギーを吸い取る物で、これが発覚した時にイカ達は直ちに黒いインクの使用を禁止し、地底の奥深くへと封印した。

 

しかし、今こうして使われていると言う事は、空間を操るファイエルが封印を解いた事に他ならない。

 

彼は空間邪神。地底の奥深くへ行く事など容易いことであった。

 

「このままでは・・まずい・・!」

 

ファイエルの作り出した穴はさらに広がり、小さなロボットだけでなくΦのマークが刻まれたキングジョーやインペライザーを始めとする大きなロボットも現れ始めた。

 

ファイキングジョー達ロボット軍団はウルトラマン達に追い打ちをかけるかの様に怪光線を放ち、空中にいたゼロやギンガ達にも怪光線や光弾を放って撃ち落とした。

 

「グアアッ!」

 

「グゥッ!」

 

その様子を見ていたマリコルヌが、絶望のあまり涙を流して座りこんだ。

 

「これじゃあ・・僕達はもう・・駄目だ・・!」

 

マリコルヌが諦めかけた時だった。

 

「諦めるな!」

 

ネクサスがファイインペライザーを殴り飛ばしてそう叫んだ。

 

「俺達は生きて光を繋ぐ!決して諦めるな!」

 

「ウルトラマン・・。」

 

マリコルヌはネクサスの方を見ながら言った。

 

「そうだ。我々は決して負ける訳にはいかない。光明が見えるまで、諦めてはならない!」

 

「ウルトラセブン・・。」

 

ギーシュもセブンの方を見て言った。

 

「信じよう。レイが生きている事を。」

 

 

 

レイは、エネルギー波に飲み込まれる直前であった。

 

その時、見覚えのあるスキマに入れられてエネルギー波の直撃は免れた。

 

「・・・?」

 

レイはゆっくりと眼を開けて周りを見渡した。

 

「ここは・・?」

 

「・・・ふふふ。待ちきれなくて私が迎えに来ちゃった。」

 

レイの前に一人の女神が歩いて来た。

 

その顔には見覚えがあった。

 

ずっと前から婚約をし、その時の一度たりとも忘れた事がない笑顔。

 

彼女はそれをもう一度レイに見せた。

 

「・・・百合!」

 

レイは百合に駆け寄って抱きついた。

 

「零!」

 

百合もレイに抱きついた。

 

「・・・お待たせ。」

 

「・・ずっと待っていたわ。貴方の事を。」

 

二人は、大粒の涙を流していたが、その顔は何一つ屈託の無い笑顔であった。

 

「・・・このまま再会を喜んでいたいけど、まずはあの邪神を倒さないとね。」

 

「・・そうしたいけど、今の俺じゃ・・。」

 

「そうだろうと、実は紫さんからある物を貴方にって、託されたの。」

 

「紫さんから?」

 

百合はレイに数十枚の札を渡し、レイはそれを受け取った。

 

札には様々な絵柄が書かれ、色々な力が感じ取れた。

 

「その札には幻想郷の能力者達の力が詰まってる。まさに希望が託された札よ。」

 

「・・・。」

 

レイは一枚の札を取って見た。

 

その札には紅白の陰陽玉が描かれ、とても神々しい物であった。

 

「それは霊夢さんの力が込められている。

 

「霊夢の・・力・・!」

 

「ええ。それに、私にもいい案があるの。」

 

「何だ、それ?」

 

「聞きたい?」

 

「ああ、聞かせてくれ。」

 

「目には目を、歯には歯を、って言うでしょ?」

 

そう言って百合はウインクをした。

 

「・・そう言う事か!OK!」

 

レイも親指を立てて返事をした。

 

「さあ!行きましょう!今度こそ邪神を!」

 

レイは強く頷き、百合、いや、境界神ユリはハルケギニアへのスキマを開いた。

 

 

 

 

「(粗方片付いたようやね。)」

 

ハイカラシティはミキ、アオリ、ホタルの三人に寄って金色に染め上げ、黒いインクはどこにも残っていなかった。

 

そして、それを見て異形のオクタリアン達も退散していった。

 

「(よし、ここは片付いた。後はインクリーナーがどうにかしてくれるじゃろ。三人はあの穴を通って助けに行くんじゃ!)」

 

アタリメ指令は街の様子を見て三人に言った。

 

「(はーい!)」

 

「(スペシャルも溜まったし、行けますね!)」

 

「(3号、また帰ったらお茶でもしよっか。)」

 

そう言ってホタルはミキにウインクした。

 

「(・・是非!)」

 

「(よし、約束!)」

 

「(あー!私もね~!)」

 

「(分かってるやね。さあ、アオリちゃん!)」

 

「(うん!いっくよー!せーの!)」

 

アオリの合図と共に三人は一斉にスーパージャンプで穴へ向かって行った。

 

「(後は頼んだぞぃ!)」

 

アタリメ指令は三人を見ながらそう言って見送った。

 

 

 

穴の中は真っ暗で、目の前でさえ何も分からず、三人がお互いを認識するには背中の金色のインク位しかなかった。

 

「(暗いよ~!怖いよ~!)」

 

「(アオリちゃん落ち着いて・・。)」

 

そう言うホタルも何か悪い物を感じ取って、寒気と冷や汗が止まらなかった。

 

「(・・・。)」

 

ミキも恐怖で冷や汗を流し、唾を飲み込んだ。

 

その時であった。

 

金色に光る何かが三人の前に姿を現した。

 

それは、体全体が金色に光り、トゲらしき物が六本逆立っていた。

 

「(今度は何!?)」

 

それに気付いた金色の何かが三人の方を向いた。

 

「おっと、俺達の他にもいたのか?」

 

その金色に光るハリネズミが三人の方を振り返った。

 

「悪い悪い。驚かせちまったな。俺はソニック。ソニック・ザ・ヘッジホッグだ。」

 

三人の前に現れたのは、スーパー化したソニックであった。

 

ミキはその声を聞いて、零とソニックとの生活を思い出した。

 

「(・・ソニック?)」

 

そして、ソニックもミキの声を聞いて三人の思い出を思い出した。

 

「ミキ・・?お前、ミキなのか?」

 

「(そうだよソニック!私だよ!ミキだよ!)」

 

「やっぱりミキだ!久しぶりだなぁ!凄く強そうだぜ!」

 

「(ソニックも強そうだよ!カッコイイ!)」

 

「ヘヘッ、そうか?」

 

すると、ソニックの後ろに尻尾が二本生えたキツネ、テイルスと赤いハリモグラ、ナックルズが現れた。

 

「ソニック、時間はあまり無いよ!」

 

「急ぐぞ、ソニック!」

 

「ああ、悪いな、二人とも。」

 

そして、ソニックはミキやテイルス達五人の前に出た。

 

「Hey Guys!Are you ready?」

 

「おう!」

 

「うん!」

 

「(OK!)」

 

「何時でもいけるよ~!)」

 

「(大丈夫~。)」

 

「よーし!いっちょ世界を救ってやろうぜ!

 

ソニック、ミキ、テイルス、ナックルズ、アオリ、ホタルの六人はハルケギニアへ続く穴へと飛び込んだ。

 

 

地面も殆ど黒く塗り潰され、あわや死を覚悟したその時であった。

 

「(ファイナルクリスタルダスト!)」

 

謎の声と共に金色のインクが竜巻の様に撒かれ、ウルトラマン達と地面を金色に染めた。

 

ウルトラマン達の体に着いた金色のインクは光となってウルトラマン達の体に入り、ウルトラマン達の光エネルギーを回復させた。

 

「何だ!?」

 

突然の事態にファイエルは辺りを見渡した。

 

「(ティアーズオブヘブンインフィニティー!)」

 

先程とはまた別の声と共に三角形の、金色のインクが入った爆弾が大量に投げ込まれた。

 

そして、その爆弾は一斉に爆発し、異形のオクタリアン達を一掃した。

 

「何だ!?何がどうなっている!?」

 

ファイエルはあまりの急な事態に狼狽え出した。

 

ルイズ達は金色に染められていく地面を唖然としながら見ていた。

 

すると、ルイズ達の前に声の主らしき少女達が空中から現れて着地した。

 

三人とも共通して髪の他に二本長くて吸盤がついた髪を生やし、黄緑色の戦闘服の様な服を着ていた。

 

「え・・あ・・。」

 

「(こいつらは私たちに任せて!)」

 

「(ちょっとこれは高台が欲しいねえ。アオリちゃん、ミキちゃん、壁塗ってくれる?)」

 

「(任せて!3号は先にオクタリアン達を!)」

 

「(はい!)」

 

アオリとホタルは校舎の一角の壁を塗り、ホタルはそこを登り、チャージャーを構えた。

 

「(よし、ありがとう、アオリちゃん。3号と一緒に行ってきて。アタシはこっから援護するから。)」

 

「(頼んだよ~!)」

 

アオリはホタルの元を離れ、ミキと共にオクタリアンとの戦闘を始めた。

 

オクタリアン達に二人は囲まれるものの、ミキはバリアを発動してアオリと共にバリアを共有して囲んでいたオクタリアン達を退治した。

 

そして、ホタルも、二人の後ろにつくオクタリアン達を次々と倒していった。

 

「す、凄い・・。地面が光り輝いていく・・。」

 

すると、その時であった。

 

数体のロボット達がルイズ達に襲いかかってきた。

 

「きゃあ!」

 

「うっ!」

 

ギーシュ達は思わず目を瞑った。

 

次の瞬間、ロボット達が爆発する音が聞こえ、ギーシュ達は恐る恐る目を開けた。

 

そこには、金色のハリネズミと、光るバリアの様な物に包まれたキツネとハリモグラが立っていた。

 

「何とか間に合ったみたいだな。怪我はないかい?」

 

そのハリネズミ達はギーシュ達に手を差し出した。

 

ギーシュ達はその手を取って立ち上がった。

 

「き、君達は一体?」

 

「俺はソニック。ソニック・ザ・ヘッジホッグだ。今はスーパーソニックってやつになってるんだけどな。」

 

「僕はテイルス。」

 

「俺はナックルズだ。」

 

「あなた達も力を貸してくれるの?」

 

ルイズはソニック達に聞いた。

 

「勿論さ!俺達はその為に来たんだ。」

 

「ロボット達は俺達が引き受ける!」

 

「よし!行くぜ二人とも!」

 

そう言って三人は手分けして学園やXioの基地に取りついていたロボット達を瞬く間に破壊していった。

 

「おお・・。」

 

それを見てコルベール先生は感嘆を漏らした。

 

「・・異世界から人達が戦っているのに、私達が何もしない訳にはいかないわ!」

 

「そうだ!僕達にも何か出来る事があるはず・・!」

 

ギーシュがそう言った時だった。

 

「その通りだ。皆。」

 

ルイズの後ろから声がし、一同はその方を見た。

 

「・・・零。」

 

そこには、白く神々しい装束を着たレイと、同じ様な格好をしたユリが立っていた。

 

「零!生きていたんだな!」

 

「ああ。この通りな。」

 

ルイズ達はレイの元に駆け寄った。

 

「ところで、その服は・・?」

 

ギーシュは零にその姿の事を聞いた。

 

「これか?これは時空神の姿さ。」

 

「時空神!?」

 

それを聞いてギーシュ達やルイズ達、先生達が敬礼をした。

 

「敬礼は良い。皆、顔を上げて聞いてくれ。」

 

レイに言われて、ギーシュ達は立ち上がった。

 

「魔法が使えるルイズやギーシュ達は妖怪達を退治してくれ。魔法なら金色のインクに触れるだけで回復出来るはずだ。」

 

「「「「おうっ!」」」」

 

「シエスタとか、魔法が使えない人達は竜や艦隊に乗ってウルトラマン達を銃で援護してくれ。サイバーカードを作った時に出来た副産物の銃が大量にXioにある。」

 

「分かりました!」

 

「先生達はオストランド号でXio、シエスタ達と協力してウルトラマン達の援護だ。」

 

「分かった!」

 

「零、貴方は?」

 

「俺はアイツを、ファイエルを止めに行く。」

 

「無茶よ!そんなの・・。」

 

「無茶じゃないさ。やってみなくちゃ分かんないだろ?」

 

「でも・・。」

 

「それに、俺は約束しただろ?必ず帰ってくる、ってな。」

 

レイは笑顔でそう言った。

 

そして、レイはユリと共にファイエルのいる時空城へ向かった。

 

「・・よし!我々も行くぞ!」

 

「「「「「はい!」」」」」

 

早速、ルイズ達は妖怪退治を始めた。

 

「ファイヤーボール!」

 

「ワルキューレ!」

 

 

地上では、アスナ、テファ、シエスタ達等が、空中ではスカイマスケッティ二機に乗り込んで戦っているマモル、ルイ、ハヤト、ワタル、そして竜に乗ったタバサ、ジュリオ、ベアトリス達三人等がロボット達と交戦をしていた。

 

「レッドキング、力を貸して!」

 

「ゴモラさん、力を貸して下さい!」

 

「ウルトラマンエースさん、力を貸して下さい!」

 

『『『レッドキング/ゴモラ/ウルトラマンエース/の力をチャージします。』』』

 

そして、アスナとテファはバズーカ砲を、シエスタはウルトラマンを模した銃を構え、ギンガ、ビクトリーが戦っているファイキングジョーとファイインペライザーに向けた。

 

「ゴモラ振動砲!」

 

「レッドキング鉄拳弾!」

 

「メタリウム光線!」

 

鉄拳弾と振動砲はインペライザーへ、メタリウム光線はキングジョーへ命中し、二機は爆発した。

 

「ナイス!」

 

ギンガは三人に親指を立てて合図した。

 

三人も同じように返した。

 

空中ではシルフィードがファイキングジョーブラックに追われていた。

 

そして、ファイキングジョーブラックが分裂しようとしたその時、セブンがそれを抑えた。

 

「やれ!」

 

ジュリオは頷き、ウルトラマンを模した銃を構えた。

 

『ウルトラマンタロウの力をチャージします。』

 

「ストリウム光線!」

 

銃からタロウの必殺技、ストリウム光線が放たれ、ファイキングジョーへと向かって行った。

 

光線は見事ファイキングジョーブラックに命中、セブンはそれを蹴り放した。

 

その直後にファイキングジョーブラックは爆発した。

 

 

マモルとルイが乗るスカイマスケッティは、後ろから二機のファイキングジョーが追って来ていた。

 

「ちょっ、これかなりヤバイんじゃない!?」

 

「デヤッ!」

 

すると、二つのゼロスラッガーが二機のファイキングジョーを切り裂き、爆発、四散させた。

 

そして、そのゼロスラッガーは飛んできたゼロの元に戻った。

 

「あー!ゼロ様ー!」

 

ルイは窓からゼロを指して叫んだ。

 

「ヘッ。さあ、次行くぜ!シャァッ!」

 

そう言ってゼロは次の相手へと向かって行った。

 

 

 

ハヤトとワタルが乗るスカイマスケッティはエックス、ティガと共に三機のファイインペライザーを追っていた。

 

ファイインペライザーからの猛攻を、エックス、ティガ、スカイマスケッティはローリングしながら光弾をかわし続けた。

 

「エックス、ティガ、同時発射で行くぞ!」

 

「おう!」

 

「はい!」

 

エックスとティガは光線の準備をし、ハヤトはジオデバイザーにゾフィーのカードをセットした。

 

「『ザナディウム光線!』」

 

「ゼペリオン光線!」

 

「M87光線!ファイヤアアアアア!」

 

エックスはザナディウム光線を、ティガはゼペリオン光線を、スカイマスケッティはM87光線を同時に発射して三機のファイインペライザーを倒した。

 

 

ダイナはミラクルタイプにチェンジし、超能力で五機のファイキングジョーを纏めた。

 

そして、ダイナはストロングタイプにチェンジし、ガルネイトボンバーの準備をした。

 

「デキサス砲、発射!」

 

「デュワァッ!」

 

アニエスの合図で、ダイナのガルネイトボンバーとオストランド号のデキサス砲が同時に発射され、五機のファイキングジョーは爆散した。

 

そして、ダイナはオストランド号のアニエス達に向けて親指を立てて合図し、頷いた。

 

アニエスもそれを見て頷いた。

 

 

 

ガイアはスプリームヴァージョンへ変身し、アグルもV2へと変身した。

 

そして、同時にフォトンストリームとアグルストリームを発射し、自分達を囲んでいたファイインペライザーとファイキングジョー達を一掃した。

 

「テアッ!」

 

「オアアッ!」

 

 

ネクサスはマックスと共にファイデスフェイサーと戦っていた。

 

ネクサスはジュネッスに変身し、ファイマキシマ砲を撃つ砲門をコアインパルスで破壊して、マックスはマクシウムソードで両腕を切断して使い物にならなくした。

 

そして、ネクサスはファイデスフェイサーを放り投げ、オーバーレイ・シュトロームとマクシウムカノンの合体光線で粉砕した。

 

 

 

レイはユリと共にファイエルの元に降り立った。

 

「ファイエル!お前もこれまでだ!」

 

「ほう・・・一人増えた位で私に勝てるとでも思ったか!今度こそあの世へ送ってやるぞ!」

 

そう言って、ファイエルはもう一度絶無砲を放った。

 

「ゼノ!リュウセイ!アーク!」

 

「[【おう!】]」

 

レイの合図と同時に腕輪、額のアークのルーン、ゼノブラスターが光り出した。

 

「ユリ。」

 

「ええ。」

 

レイとユリも体を光らせて、手を取り合った。

 

そして、その次の瞬間、大きな爆発が起きた。

 

「・・・フハハハハ!バカな奴だ!結局消えたじゃないか!フハハハハハ・・。」

 

すると、次の瞬間であった。

 

巨大な虹色のオーラが一人の合体戦神の周りを囲っていた煙を吹き飛ばした。

 

「な、何!?」

 

ファイエルはそれを見て唖然とした。

 

その合体戦神はファイエルの方を見てニヤリと笑った。

 

「何だ貴様は!?」

 

「・・・俺は貴様を倒す者!時空光機境界神だ!」

 

そう言ってレイは虹色のオーラをさらに大きくし、力を貯めた。

 

「・・・ふざけるなァァァア!」

 

そう言ってファイエルはレイに殴りかかった。

 

しかし、レイはその腕を掴んで受け流し、腹に膝蹴りを入れた。

 

「うぐぅあ・・!」

 

そして、レイは体を離し、その腕を掴んだまま高速回転して上空へ放り投げた。

 

「霊夢、魔理紗、力を貸してくれ!」

 

レイは二枚の札を取り出した。

 

札は御祓棒と八炬炉に変化した。

 

「行くぜ!夢想封印!マスタースパーク!」

 

レイは二つの道具を使い、夢想封印とマスタースパークを同時に放った。

 

一つの光線と巨大な七つの光弾はファイエルに命中し、ファイエルは撃ち落とされた。

 

「ぬがああ!クソがああ!」

 

「まだまだ行くぜ!」

 

次にレイはサグメと正邪の札を使用した。

 

「これでも・・・喰らえやぁぁあ!」

 

ファイエルは手のひらからエネルギー波を撃った。

 

しかし、レイはその場を動かず、じっと黙っていた。

 

「・・・そのエネルギー波は跳ね返らず、俺は当たる。」

 

レイがそう言った途端、エネルギー波はレイの体を反射し、ファイエルの方へ向かって行った。

 

「何!?だが、この程度!」

 

ファイエルはそう言って飛び上がり、エネルギー波を避けようとした。

 

「"当たらない"と"当たる"をひっくり返す!」

 

そう言ってレイは手のひらを上から下にひっくり返した。

 

すると、ファイエルの体は勝手に動き、自分の放ったエネルギー波に当たった。

 

「ぐうっ!クソがあああ!」

 

そう言ってファイエルは闇のオーラを増大させ、空間邪神獣、カオスファイエルへと変化した。

 

「カカカカカカ・・・・今度コソ!今度コソオオオオオオ!」

 

「何て奴だ・・!最早化物じゃないか・・。」

 

その怪物となって獣の様な声をあげるファイエルを見てレイは唖然としながら言った。

 

そのファイエルは、体の各部にダークルギエルやダークザギ、エタルガー、イズマエルと言った怪獣やスペースビーストの特徴や器官が浮き出ており、怪獣よりも大きく、悠に100メートルは越えていた。

 

「死ネ!ヒイラギレイ!」

 

そう言ってファイエルは、身体中の口と言う口にエネルギーを溜め始めた。

 

 

「まずい!」

 

「早くレイの元へ!」

 

ウルトラマン達はエックスの声で飛び立ち、レイの元へ急いだ。

 

 

「ぶらっどねす・いんふぇるのォォォォ!」

 

ファイエルはブラッドネス・インフェルノと呼ばれる光線の一斉掃射技をレイに向けて放った。

 

「!!」

 

レイは思わず身構えた。

 

光線が当たらず、レイは目をゆっくりと目を開けた。

 

そこには、ウルトラマン達が間一髪で合体バリアを張って光線を防いでいた。

 

「ナニ!?」

 

「危なかった。」

 

「さあ!皆!ユナイトだ!」

 

ウルトラマン達は強く頷き、自分を光にしてレイの中へ入っていった。

 

「ナンド合体シテモ同ジダ!コレデ・・・全テ消し去ッテクレル!」

 

レイはウルトラマン達との融合が終わり、体から眩い光を放ってカッと目を見開いた。

 

「消えるのはお前だ!ファイエル!」

 

レイはエネルギーを溜め、身体中を光らせた。

 

そして、全てのエネルギーを腕に集め、腕を十字に交差させた。

 

「ゼノバーススペリオルショット!」

 

レイは腕から巨大な光線を放った。

 

「だーくねす・ぶらっどいんふぇるの!」

 

ファイエルは闇のエネルギーを胸のコアに集め、コアから巨大な闇の光線を放ち、レイの光線と衝突した。

 

その光線は徐々にレイの光線を押していった。

 

「ぐっ・・・ううっ・・!」

 

「死ネェエェェエェッ!」

 

 

 

 

レイとカオスファイエルが戦う様子を、ハルケギニア中が、世界中が見つめていた。

 

「・・零・・!」

 

「零さん・・!」

 

「零・・頑張れ・・。」

 

するルイズが口を開いた。

 

「私は・・・私達は貴方を信じてる!そして、貴方を待っているわ!だから・・!」

 

「そうだ!僕達は絶対にお前の勝利を信じてる!」

 

「必ず勝て!レイ!」

 

アニエスがそう言った時だった。

 

ルイズが、ギーシュが、キュルケが、光となった。

 

「これは・・!」

 

「僕達が・・!」

 

「光に!」

 

そして、連鎖するかの様に次々と皆が光となって、レイの元へ希望の光を送った。

 

「こ、これは・・!」

 

「失われし魔法、光の魔法!」

 

コルベール先生達は辺りを見渡しながら言った。

 

「聞いた事がある。その昔、人々は四人の光の巨人を呼んで闇を封印した。しかし、その代償はとても大きく、失ったのはこの光の魔法、そして人々が平和を望み続ける心。しかし、たった今人は平和を望む心を取り戻した!だから、それに呼応して光の魔法が復活したのじゃ! 」

 

オスマン学園長は力強く言った。

 

その体からも光が飛んでいった。

 

 

その光はレイの元に届き、レイの体は更に強く輝いた。

 

「俺達は絶対に光を、平和を掴む!俺達の未来は、俺達が守る!この光、消させやしない!」

 

そして、光線は威力を増し、どんどんファイエルの光線を押していった。

 

「ナ、ナンダト!?」

 

「はぁぁぁぁ!」

 

光線はファイエルに向かっていき、やがて、ファイエルに直撃した。

 

「グアアアア!ワタシハ・・ワタシハアアアアア!」

 

そして、大きな断末魔と共にカオスファイエルは爆発、消滅した。

 

それを見て、ルイズ達一同は歓声をあげた。

 

そして、共に戦った戦友達と喜びを分かち合った。

 

ファイエルに捕まっていた闇の魂は浄化され、光となって天へと昇っていった。

 

すると、その中心部に、空間邪神の力を失った伊集院が座り込んでいた。

 

レイはそこに駆け寄った。

 

「・・・殺せ。私は負けた。」

 

「・・・。」

 

レイは手のひらに光を溜めた。

 

「フルムーンコンフォート。」

 

「・・・ありがとう・・・。」

 

レイは伊集院に浄化の光を浴びせ、成仏させた。

 

そして、戦いが終わり、レイは時空城から降り立った。

 

その直後に時空城は光の粉となって消滅し、空を覆っていた暗雲は全て消えて元の綺麗な青空を取り戻した。

 

 

 

レイが降り立ったところにルイズ達が駆け寄って来た。

 

レイは体を光らせ、その眩い光にルイズ達は腕で目を覆った。

 

レイの体にはリュウセイの腕輪、額のアークのルーンが現れ、掌にはゼノブラスターが握られた。

 

そして、レイの横にはユリが光と共に現れ、後ろには、未来を守る為に戦い抜いた光の戦士達が姿を現した。

 

レイは光の戦士達の方を見上げた。

 

戦士達はレイ達の方を見て頷いた。

 

そして、ティガは変身していたアンリエッタをルイズ達の元に返し、エックスは大地のジオデバイザーに戻って地上に帰って来た。

 

戦いを終えた光の戦士達は穴を通って元いた世界に帰って行った。

 

ティガ、ダイナ、ガイア、アグルは光となって再び長き眠りについた。

 

「うぇら!」

 

ミキはルイズに親指を立ててサインをした。

 

「「・・・シオカラーズ!」」

 

アオリとホタルもあのポーズで一同にサインを出した。

 

「・・・彼女達は何て言ったんだ?」

 

ギーシュはソニックに聞いた。

 

「お疲れ様!また会おうね、その時はイカ、よろしく~、だってよ。」

 

ソニックはミキ達の言葉を翻訳してギーシュに伝えた。

 

「じゃあな。お前達も、中々やるじゃないか。」

 

「また何処かで会おうよ!」

 

「また会える時が来たら、その時は一緒に走ろうぜ!」

 

「・・・ああ。約束だ!」

 

ギーシュとソニックは拳を合わせた。

 

そして、三人はカオスコントロールで帰って行った。

 

それにつられてミキ達三人もスーパージャンプで帰って行った。

 

 

大地はエクスデバイザーを取り出した。

 

エックスのスパークドールズをエクスデバイザーにタッチし、エクスデバイザーを掲げた。

 

『ウルトラマンエックスと、ユナイトします。』

 

「エックスーーー!」

 

『ウルトラマンエックス、ユナイテッド。』

 

そして、大地はエックスとユナイトし、大地はエックスへと変身した。

 

「さあ、行こう。Xioの皆。」

 

エックスと共に、Xioは自分達のいた地球へと帰って行った。

 

レイ達はそれを見送った。

 

そして、レイはルイズの方へ向き直した。

 

「ルイズ。」

 

「なあに?零。」

 

「別れの時が来たみたいだ。」

 

「え!?何でよ!」

 

「俺はウルトラマンだし、そして神の力も持っている。今は平和でも、またいつ俺やルイズ達が危険な目に会うか分からない。だから、俺はここを去る。」

 

「そんな・・。」

 

「大丈夫。またここに脅威が迫った時、俺は帰ってくる。それに、本当の平和は人類自らが掴み取ってこそ真の価値がある。」

 

「・・・分かったわ。私達は自分達で平和な未来を勝ち取って見せるわ!」

 

「ああ。その時を楽しみにしているぞ。」

 

レイはガンダールヴとリーヴスラシルのルーンを消し、契約を解除した。

 

そして、レイはユリと共に穴を通って天界へと帰って行った。

 

その直後に、穴が閉じ、また平和な日常が戻ってきた。

 

「・・穴、閉じちゃいましたね。」

 

「本当に、全てが終わったのじゃな。」

 

そう言ってオスマン学園長は大きなため息を吐いた。

 

「・・・いや、これからよ!私達で平和を掴み取りましょう!」

 

「「「「「おおーーー!」」」」」

 

ハルケギニアは未来へと歩き始めた。

 

 

ミキ達が帰ると、ハイカラシティ全体が三人を歓迎していた。

 

「(ようやった!ワシラ、いや、世界中のイカ、そしてタコ達を代表して礼を言う!)」

 

アタリメ司令が三人を祝福した。

 

それを見て三人は顔を合わせて笑い合った。

 

「(よーし!今日は特別ライブ、行っちゃうよー!)」

 

「(終わるまでヘバっちゃだめだよ~!)」

 

それを聞いてイカ達は歓声をあげた。

 

 

 

グリーンヒルゾーンにソニック達が帰ると、エミーやエッグマン達がチリドッグ等大量の食べ物を用意して待っていた。

 

「ワォ!美味しそうじゃないか。」

 

「こんなに良いの?」

 

「なぁに、お主達英雄を歓迎せん訳にはいかんからな。」

 

「今日は敵味方関係なくパーティーよ!」

 

「ありがとな、エッグマン。」

 

「礼には及ばんよ。寧ろこっちが礼を言いたい位じゃわい。」

 

そう言ってソニックとエッグマンは握手を交わした。

 

 

 

そして、幻想郷では異変が終わり、博麗神社で宴会が開かれていた。

 

「お疲れ様、霊夢。」

 

「お母さん、お疲れ様!」

 

そう言って霊真はお茶を二人に差し出した。

 

「おっ、気が利くじゃねえか。」

 

「ありがとう、霊真。」

 

そう言って、霊夢は霊真の頭を撫でた。

 

すると、一筋の風が三人を通りすぎていった。

 

それを浴びた途端、霊夢と魔理紗は一つの涙をこぼした。

 

「あれ?何泣いてるんだ霊夢?」

 

「あんたもよ、魔理紗。・・でも、何だか懐かしいわね、この風。」

 

「奇遇だな、私もだぜ。」

 

「?」

 

「零・・元気かしら。」

 

 

そして、レイとユリは天界へ帰って来た。

 

「おっ、英雄様のお帰りだ。」

 

「へっ、まあな。ただいま、レイジ。」

 

「おかえり、レイ。」

 

「ユリもお帰り!」

 

「レイナさん、ただいま帰りました!」

 

そう言って一同は笑い合った。

 

 

 

 

 

 

 

数年後・・・。

 

トリステインに突如サドラが出現した。

 

ルイズ達も急いで避難しようとしたその時だった。

 

「うわっ!」

 

ルイズの後ろで子供が転ぶ声がし、ルイズは慌てて駆け寄った。

 

「ミスヴァリエール!?」

 

「大丈夫!?シエスタ、早くこの子を!」

 

「は、はい!」

 

すると、サドラが炎を吐こうとし、ルイズは慌てて子供を庇うように覆い被さった。

 

その時だった。

 

「セャッ!」

 

謎の声と共にサドラが吹っ飛ばされる声がし、ルイズは頭を恐る恐る上げてその方を見た。

 

「・・・!」

 

そこに立っていたのは、とても見覚えがある背中だった。

 

「セャッ!」

 

その巨人はサドラを抑え、何か光の様な物をサドラに浴びせた。

 

すると、サドラは大人しくなり、地中へ帰っていった。

 

「光は時を越えて繋がれる。そして、未来へと受け継がれ、永遠に繋がって行く。」

 

巨人はそう言い残して宙へ飛び立って行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ハルケギニアの【使い魔】光の戦士はここまでです。

ここまで読んで下さった皆様、本当にありがとうございました。

それでは、また次の作品でお会いしましょう。






「感想、リクエストも。」

『『『『いつでも待ってま~す!』』』』

「誤字や脱字があったら報告してくれ。」

【そして、忘れないで欲しい。】

「煌めく未来は君の瞳の中だ。」
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