記念すべき1話!w
かなり間が空きました…
しかし、まだ大丈夫なはず…!!w
頑張って書きましたが、面白いかどうかは正直分かりません…w
しかし、見てくださと嬉しいです!!
それではどうぞ!!
私は物心ついた時には孤児院にいた。
だから、親の顔も知らない。
少なくとも良い親ではなかっただろう。
「○○ちゃん!こっちに来て遊ぼう!!」
「うん…」
私は仲の良い友達がいる。しかし、名前が分からない。
私自身もだ。
私のいる孤児院は、私含めて皆名前が無い。
だから皆で色々な呼び方をしている。
「○○ちゃん、おままごとしよう?」
「良いよ…」
私を○○ちゃんと呼んでくれるのが私にとって一番の友達だ。
あまり人と話すことが得意ではない私に明るく接してくれる優しい子だ。
私の『力』を話しても動じず、逆に受け入れてくれた。
しかし、私はこの子の名前も呼んでくれていた私の名前も覚えていない。
それはもう昔の事だから、忘れたかったから。
「きゃぁぁぁぁ!!」
「オラァ!!逃げんじゃねぇ!!」
「助けてぇ!!」
ある日、私の孤児院は襲われた。
「○○ちゃん、大丈夫…?」
私は仲が良かった友達と物置に隠れていた。
「大丈夫…だよ…」
私は怖くて声が出せなかった。
友達も同じ様な感じだった。
「これで全部か?」
「いや、リストに書いてある人数と合わねぇ。後二人だ。」
まずい、早くここから逃げないと…
「はい…」
「えっ…?」
友達から一つのナイフを渡された。
「お守り。私が大切にしていた宝物だよ。」
そう言って一つのナイフを出した。
お互いのナイフは色が違っていたが姿形は全く一緒の物だった。
「私のナイフは星、○○ちゃんのは月をモチーフにした柄なんだよ。私のは名前から星を取ったんだ。○○ちゃんは私が呼んでいる名前から取ったんだよ。」
「そうなんだ…ありがとう…」
「おい!!ここの物置が怪しい!!何か壊す道具を持ってこい!!」
「ひっ…!!」
どうしよう。見つかった…
私は持っていた月のナイフを握りしめた。
「大丈夫だよ…」
友達が私にそう言ってくれた。
「私が囮になるから、その間に○○ちゃんは逃げて。」
「でも…そうしたら…」
「私は逃げ足には自信があるんだよ。すぐに逃げ切るから。」
友達は笑顔で答えた。しかし、その顔は恐怖で歪んでいるようにも見えた。
バキン!!
物置の扉が物凄い音を立てながら壊れだす。
「行くよ…」
その瞬間、友達は飛び出して目の前に見えた大男達の間をするすると抜けていった。と思った。
「はっは、残念だったな。」
「放してよ~!!」
友達は捕まっていた。
「良いだろう。嬢ちゃんのお望み通り放してやるよ。」
「ほ、ほんと!?」
「あぁ、『離して』やるとも。」
ブチッ…
生々しい音と共に友達は男の手から放れて落ちた。
自分の身体と頭を数メートル離しながら。
「ほら。離してやったぞ。って聞こえてないか。はっはっは!!」
私は目の前の光景に頭が真っ白になった。
「まだいたか。」
一人の大男に捕まっても何もすることが出来なかった。
ただ、離れ離れになった友達の身体と頭を見つめることしか今はできなかった。
「君も離してやろうか?このごみみたいに。はっはっは!!」
ごみ…ごみ…
「ん?どうした?」
私の友達がごみ…大切なものがごみ…ごみ…ゴミ…
「こいつ、様子がおかしいぜ…」
捕まえていた大男が思わず私手離した。それは私の何かが壊れた瞬間でもあった。
「…やる。」
「ん?なんだ?」
「…してやる。」
「聞こえねぇぞ?」
「…殺してやる!!」
気付いたら部屋は真っ赤に染まっていた。
握りしめていたナイフを見ると、べっとりと真っ赤なものが付いていた。
「ごめんなさい…」
私はそう言って友達の頭を拾って身体の近くに置いた。
その後、ボロボロの布を拾って身体に巻き、その場から逃げ出した。
どうでしたか?
初っ端から色々と凄い気が…w
咲夜は孤児院育ちで名前は無い設定にしております。
名前などは後々に!!
改めまして、この作品と同様、『東方忘世語』も宜しくお願いします!!
それでは次回!!