蛍の森   作:Firefly1122

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奴を探して、そして……

奴の弱点を見つけるために作戦を立てた俺たちは、森の中を3人もしくは4人一組で探していた。

「……いないなぁ……一体どこにいるんだよ」

「もうこのままいなくていいと思う……」

「それは一理あるな」

もう夕方なのに、奴らは全然見つからない。俺たちは集合時間が近くなったため、いったん小屋に戻ることにした。

 

小屋に戻るとすでに海斗たちは帰ってきていた。

「お疲れさん。奴は見つかったか?」

「いえ、全然いませんね」

「全くだぜ。あんなでっかい体しておいてどこに隠れてやがんだ……」

「そうか……そっちも見つからなかったのか……」

「そっちもってことは……改たちも見つけれなかったの?」

「ああ。これは会議ものだな。今日は朝から会議ばかりだ」

「そうだな。やむを得ない」

俺たちは小屋の中に戻り、さっそく会議を始めた。

「……まずは奴を見つける方法だな。あいつら空飛ぶから足跡とかは無理だし、何か罠を仕掛けるしかないか?」

「罠って言っても、ロープに缶やらなんやらの音が出るものを仕掛けるしかできないですよ」

「対猛獣用の槍があったんなら他にもいろいろあるかも知れないし」

「朝から探したでしょ?もう何もなかったじゃない」

「そうだったな……どうするか……」

「あの……僕思ったんですが……」

純が躊躇気味に口を開く。

「あの怪物が出るのは毎回夜じゃないですか?」

確かにそうだった。一番最初は徹の死体を見つけたのは朝だが、いなくなったのは夜だと考えていい。夜にトイレか何かで外に出て、そのときに連れ去られて、やられたと考えられる。次は夜の道、出発したのは昼すぎだが、おそらく呪いの影響で帰ってこられなかった光希、榛名は夜、夜道に奴らに出くわして、やられた。そのとき榛名は光希にかばってもらい、森の中に逃げたが、結果殺された。そのときに俺たちが光希たちを探して夜道を歩いてきたと考えられる。最後に見たのは部屋のガラスを引っ掻き、入ってこようとしていた奴らだ。そのときも夜だった。

「確かにそうだ。奴の弱点に意識しすぎて気づかなかった」

「それじゃあ今日の夜も出てくるのかも……」

「ありえるな。やるとしたらそのときだ」

「じゃあ夜に備えて、休憩を取ろう。今日の夜、奴の弱点を見つけ、いつでも戦えるようにする!」

「おー!」

皆は気合を入れた。そして、夜に備えて、眠りについた。

 

夜。俺たちは皆起きて集まっていた。時刻は11時。

「昨日は1時にでた。今日もそのくらいに出るかもしれない」

「では外で構えておきますか」

「そうだな。いつ来てもいいようにしておこう」

俺たちは準備物を持って外で待機していた。戦うのは男。女は懐中電灯で見やすく照らす役割をする。その時が来るまで、じっと待った。

そしてその時が来た。腕時計の時間をちらっと見る。12時だ。

 




わっふーーー夏休みまでに終わらせるとか言っておきながら、今日から夏休みに入ったfirefly1122です。俺だってねいろいろ忙しいんだよ。いろいろ。
そんなことはおいておいて、もう夏休みです。学生は皆夏休みの計画を立てて、わくわくして眠れないという状況ではないでしょうか。俺の予定は7月30日まで学校!そしてようやく休み!……つらいw一応、休みはどこに行くかは決めていますがねwそして夏休みだし、小説の方も新しい小説を書きたい。というか書く。期待しないで待っててくださいなw
最後に閲覧ありがとうございました。次回も見てくださる方は気長にお待ちください。
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