帰還
武器を誰が使うかを話し合った結果、俺と海斗がショットガンを使い、純、玲奈、真紀、博士がライフルを使うことになった。ピストルは元希を除いて全員が持つことになった。元希は槍と殺虫剤とバーナーを持つ。つまり、元希は荷物持ちだ。
「……俺だけ扱いひどくないか!?」
「お前が銃を持ったら何しでかすかわからんからな。槍とバーナーあたりで何とかしてくれ」
俺がそういうと、元希はとぼとぼと木の根元に帰って行った。
「やっぱり元希君には武器を持たせてあげた方がいいのではないか?」
博士が問いかける。
「いえ、俺たちがエアガンでペットボトルのピンを倒す遊びをしているとき、みんな20本以上倒してるのに、あいつだけ2本というほど射撃が下手です。ですから持たせることないです」
博士も納得したようで、苦笑いを浮かべていた。
夜は山菜などを手分けして集め、それを女性陣が料理して食べた。食事中はみんなで明日の作戦会議だ。
「俺たちショットガンを持ったチームが奴に特攻する。その間、ライフルやピストルでうまく援護してくれ」
「わたしも一緒に特攻する。わたしのこの腕があれば、奴らの1匹2匹は倒すことができる。だから、やつもやることができるであろう」
博士は自分の変化してしまった腕を愛おしそうに撫でている。
食事を終え、俺たちは急遽用意してもらった葉っぱの布団で寝た。葉っぱの布団は意外と暖かく、寒い夜をしのぐことができた。
朝、夜の料理の余りを食べ、支度をし、一旦あの小屋に向かった。道は博士が先導してくれる。
昨夜、博士の能力に気付いた俺と海斗は博士に先導を頼んでみた。案の定博士は自分の能力に気付いてはいなかった。先導している今でも博士は疑心暗鬼だ。
歩いて1時間、俺たちの見覚えのある小屋についた。
「嘘……こんなにはやくこの小屋に帰ってこられるなんて……」
俺たちが博士の能力についてわかる範囲で説明した。
「だから、博士の能力があれば、森の呪いを怖がる必要はないということだ。わかりやすくいうなら、呪いを中和する能力ってところか」
「それだったら博士も一緒にいけば、森から抜けられるんじゃないのか?」
「それは無理だ。呪いを中和する程度で打ち消すことはできないだろう。もし打ち消すことができるのなら、この森で生活することはないだろう?」
博士の言葉に元希は納得したようだ。
「立ち話もなんだし、小屋に入ろう」
海斗がそう促した。小屋に入ると、とてもひどい腐敗臭が漂う。
「なんだ?このにおい」
元希が鼻をつまみながら言った。
海斗は急ぎ足でリビングに向かった。……彩が眠る場所だ。
「っ!!……彩……」
俺たちも海斗に続き彩の方を見る。
「うっ……」
真紀は吐きそうになっている。それもそのはずだ、死体を放置したらそこにはウジ虫が湧く。そのウジ虫が彩の体を少しづつ食べていくのだ。また、彩の体も腐敗していき、ところどころ腐り落ちている。それはとても醜く、グロティスクなものだ。
「彼女が……君たちの仲間か……」
「はい……目の前で奴らにやられてしまいました……」
それきり黙り込んでしまった。
秋の変わり目、すっごく眠い日が続いております。firefly1122です。
夏休みまでに終わらせる!とか言っておきながら、もう夏休みから3ヶ月が経とうとしている事実。艦これでは艦娘たちがサンマを一生懸命採っている絵が……どうでもいい話すいません。遅れた言い訳をさせてください。秋は眠いのですよ!やる気が起きないのですよ!睡眠の秋なのですよ!……はい、気がすみました。どうぞ叩いてください。
とまぁ、そんなことはおいておいて、ようやく7日目、最後の一日です!いままで生き延びた改たちにどんな恐怖が待ち受けているのか、怖くなるように書けないので、想像力をフルに発揮して、お楽しみください。
最後に閲覧ありがとうございました。次回も見てくださる方は気長にお待ちください。