蛍の森   作:Firefly1122

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戦闘

槍を持った俺たちは、海斗の元に走って向かった。

「海斗さん!」

「改!?なんで……」

「海斗さんを見捨てられる訳がないでしょう!猛獣用の槍を持ってきました!これで戦います!」

「……ありがとう」

俺たちは、槍を海斗を襲っている怪物に向かって刺した。

「ギシャャャャャァァァ!」

まるで黒板を引っ掻いたような声をあげ、怪物は怯んだ。

「やったか?」

怪物は緑の液体を体から出しながら、悶え苦しんでいる。……しかし、それは一時的であった。

怪物は立ち上がりこちらに羽を広げて飛んできた。

「ひ、ひぃ!」

元希は、どこから出したのかわからないような声をあげ、その場にへたれこんだ。

「くそ!槍はまだあるか!?」

「ぼ、ぼくのがあります」

「貸してくれ!」

純は手に持っていた槍を海斗に渡した。

「どんな生き物も、頭をやられれば、死ぬはずだ!」

怪物は、海斗の目の前で、鋭い足を振り上げた。それと同時に海斗の持つ槍は、怪物の頭を貫いた。

「今度こそやったか?」

怪物は、頭から緑の液体を吹き出し、倒れた。

「や、やった……」

「いったん小屋に戻るぞ」

「はい!」

俺たちは、腰を抜かして動けなくなった元希を担いで、小屋に戻った。

 

小屋に戻ると、残っていた玲奈と真紀と彩が心配そうな面持ちで待っていた。

「大丈夫だった?怪我はない?」

「ああ、元希が腰抜かした以外は何もないよ」

「こら、元希、あんた腰抜かしてんじゃないわよ!男でしょ?」

「そんなこと言っても怖えものは怖えよ!」

「あ、そうだ!怪物はどうなった?光希と榛名は?」

「怪物は倒した。光希は……」

海斗はそこで黙り、首を振った。

「そう……榛名は?」

「見てない。無事、逃げられてたらいいな」

俺たちは、いろんなことがあったせいか、精神的に疲れていた。

 

「今日はここに休んで、明日光希を埋めるのと警察の所に行くことにしよう。」

「そうね、今日は休みましょう」

俺たちは、海斗たちの提案にのり、休むことにした。

 

その夜、トイレのために俺は身を起こした。トイレを済ませたあと部屋に戻ろうとしたとき、ベランダに誰かがいるのに気づいた。

「海斗さん?」

そこにいるのは海斗だった。俺は、ベランダに出て、海斗に話しかけた。

「どうかしたんですか?」

「ああ……改か。友達が一気に二人も死んだからな。ちょっと頭が混乱しているんだ」

「なんとなくわかります……俺もかなりショックを受けてますから……」

「これが夢だったらいいのにな……」

「……」

俺は何も言えなかった。

その後、俺たちは部屋に戻り眠りについた。




ゴールデンウィーク中ずっと家の中のFirefly1122です。
小説を読んで自分の小説の参考にしようと頑張ってます。……ただの娯楽です。はい。そんなことより、皆さんも本を読んだりしてますか?まぁ、こんな小説を読むなら、他の本や小説は読んでることでしょう。本を読むのはいいですよね~自分の想像を膨らませてくれると思います。皆さんも、小説に書いてある表現をもとに、想像しながら読んでみて下さい。(やってる人多そうだけど……)
最後に閲覧ありがとうございました。次回も見てくださる方は気長にお待ちください。
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