場所は移り北流魂街(きたルコンガイ)五番地区『皐(さつき)』で暮らす戸倉美夏はホロウに襲われて一週間が経ち美夏はいつものように子供たちと一緒に楽しく遊んでいた。
日が暮れ美夏は子供たちと別れ自分の家に向かっている時に美夏はあることを考えていたのであった。
「どうしようかな・・・」
呟き突然後ろから
「何か悩み事でもあるんですか?美夏」
「キャ!もう脅かさないでよ!慎二」
「今の反応かわいかったですよ」
慎二は顔がニヤケており
「何ニヤケてんのよ!変態、変人、スケベ」
「えっ、えー、そこまで言わなくても」
「フンッ」
二人は夕飯を済ませゆっくりしていたのであった。
ぼーっとしていた美夏に
「今日はどうしたんですか?美夏」
「いいや別になんにもないよ、ただ単に疲れていただけだから・・・」
「そうですか」
会話がなくなり暫く沈黙が続き
「ねぇ、慎二」
「どうしたんですか?」
「ずっと考えていたことがあるんだけどさ・・・」
「何を考えていたんですか」
「私・・・死神になる」
「そうですか・・・・えっ、今なんて言いました?」
「だから私死神になる」
「死神って精霊艇にいるあの死神だよね?」
「うん」
「どうして死神になるって言うんですか」
「どうしてってこの前ホロウに襲われ私ってこんなにも無力だなって思ってさ、だからその時みんなを護りたいって思ってさ」
「そうですか・・・・分かりました」
「えっ?」
「許して・・・くれるの?でもどうして?」
「はい、美夏がホロウに襲われて気を失ってる時に死神から説明されました」
「一体何の説明をされたの?」
「ずっと前に変な夢の話してくれましたよね」
「ええ」
「それをその死神さんに言ってみたら『斬魄刀じゃないの』って言われましてね」
「斬魄刀?」
「そうです。斬魄刀とは個人の魂から生まれる刀で形状や能力は個々の魂によって違うみたいです」
「なるほど、この前見た変な夢の中にいたのは私の斬魄刀・・・」
「結果的にそうなると思いますし、その死神さんもそう推測しています。あなたにはすごい力があるからきっちり学んだほうがいいって言われてましたから」
「その話あんたに言っておいてよかったわ」
「どういたしまして」
「それでほかに何か言わなかったのその死神は」
「そのぐらいですね」
「でも、あっさり許しくれるとは思ってなかったわ」
「そうですね・・・美夏の夢の話やホロウの事件が無かったら恐らく反対していたのかもれません」
突然、美夏が慎二に擦り寄ってきて顔をギリギリのところまで迫っていき慎二は顔を真っ赤にしており
「な、な、なんですか、美夏、こんなに近寄ってきて」
突然、美夏は顔を引き離し
「ありがとうね、慎二さん、もう寝よっか?」
「そうだなって今俺のこと『慎二さん』って呼ばなかった」
「呼んだけど何か嬉しいのドスケベ」
「ドスケベって、まっいっか」
二人は布団に入りその日は眠りにつき次の日から美夏も真央霊術院に向けて勉強と特訓を始めたのであった。
ただいま真央霊術院編を書いていますそれをいつ上げられるかはわかりませんが書き上げたら投稿しますのでお待ちください