ISの世界へ   作:春海

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なんか……イラついてるみたいな束さんの書き方が分からないです。
冬真との絡みも……

とにかく、次回こそ福音戦ですので!!


第二十話 『敵は2キロ先の空域にあり!~次回こそ本当の本当に福音戦です!!!~』

 

上城冬真side

 

目が覚めるとそこは……

 

「(旅館の大座敷でしたってな)」

 

取り敢えず母さんと戦ってる時に首にチクっとなってそこから記憶が無いんだよな。

 

「では、現状を説明する」

 

ちょうど対福音戦の作戦会議が始まるらしいな。

 

「二時間前、ハワイ沖で試験稼働にあったアメリカ・イスラエル共同開発の第三世代型の軍用IS『銀の福音(シルバリオ・ゴスペル)』が制御下を離れて暴走。監視空域より離脱したとの連絡があった」

 

ファーストはアホみたいにぽかんとした表情、ラバーズは……全員厳しい顔つきだな。掃除用具も"今の所"は真剣な表情だ。取り敢えず表面上だけなら合格だな。

 

「その後、衛星による追跡の結果、福音はここから2キロ先の空域を通過することが分かった。時間にして50分後。学園上層部からの通達により、我々がこの事態に対処することとなった」

 

轡木のジイちゃんは何をとち狂ったんだか。あの人だったらこんな答えは下さない筈。だとしたら…………やってみるか。

 

「それでは作戦会議を始める」

「(ムクリ)ふぁ〜あ、眠ぃ。織斑先生ぇー、質問いいですかァ〜」

「……冬真。やっぱり起きてた」

 

あり、バレてたの?まあそんな事はどうでもいいや。

掛かるかどうかは分からんが、やるだけはやって、面倒な事は先に潰せるだけ潰す。

 

「その学園上層部からの通達って……何で来たんですか?」

「何故そのような事を聴く?」

「俺が、『幾ら何でも話が出来過ぎてる』って言ったら……どう思います?」

「……今年は可笑しな事が多過ぎなんですよ。それこそ、世界で"最初"の男性IS操縦者がISを起動させた状況からね」

「……何が言いたい。早くしろ、時間が無い」

「では……」

 

一旦間を置いてから話を続ける。

 

「まずは、ファーストがISを起動させた状況ってのが余りにも出来過ぎてるって事だ」

「出来過ぎてるって如何いう事?」

「まあ待て男装スパイ女」

「だ、男装スパイ女……」

「異論反論はそのうち気が向いたら聞いてやるから最後まで話を聞け。ファーストがISを初起動させた日は私立の受験日だった。そして受験会場は何故か"国営"のそれもIS学園と同じ受験会場だった」

「それが如何したというのだ!!お前は一体何が言いたい!!」

「ちょ、ちょっと箒。今は黙って聞いておこうよ」

「しかし……」

「いいから黙って聞いてろって掃除用具」

「誰g「はーい続けるぞ」くっ!」

「そして受験会場の構造はまるで迷路のような建物。それなのに案内図は一つもなし。受験校から事前に渡された地図も建物までの簡単な地図と中の何処に行けば受験の教室か"行けば分かります"みたいな事を書いてあったとか」

「そういえば……そうだな」

 

おお、ファーストくん!思い出してくれたか!!

 

「一夏?」

「そいつの言う事は本当なんだよ。受験校から渡された紙には簡単な地図と"行けば分かります"だけしか書いてなかったんだ」

「幾ら何でも適当すぎるな。学校側は何をしている」

「銀髪のお嬢ちゃん、そこは学校の責任じゃないんだなー」

「……如何いう事だ上城冬真」

「あー、睨まない睨まない。冬真くんの弱虫ハートが止まっちゃうからww」

 

あー怖い怖い。あんな目で睨まれたら心臓止まるよwww

 

「"百聞は一見に如かず"ってな。ホレ、これ見てみな」

 

そして空中投影ディスプレイを起動してある物を見せる。

 

「なっ…………これは!」

「『愛越受験者の皆さまへ 愛越学園受験会場及び受験教室のご案内』だって!?」

「一夏、送られて来たのこれ⁇」

「いや、こんなの見たことない」

 

応々。いい具合に混乱して来てるね。織斑千冬は黙りか。

 

「まあこれがプロローグだな。んで、次はファーストの専用機に関わってくるわけだ」

「俺の……」

「「「「「一夏の……」」」」」」

『専用機?』

「まっ、これについてはもうお前ら知ってるだろ?えーっと白丸だっけか?『白式!!』あー、そーだそーだ。白式が1人不思議の国のアリス製なのは。ここで関わってくるのが白式のワンオフだ。はい、そこの貧乳中華娘!織斑千冬の現役時代の専用機"暮桜"のワンオフは?」

「誰が貧乳よ!!それに千冬さんのワンオフなんて誰でもしってるでしょ!白式と同じ"零落白夜"じゃない!!!」

「そう、"姉弟"でリスクもリターンも全く同じワンオフなんだよ。可笑しいと思わないのか?これまでにも双子や姉妹のIS操縦者は結構居た。その中にはセカンド・シフトしてワンオフを発現させた奴も居たさ。だが……同じワンオフ以前に似たようなワンオフすら無かった」

「それって!」

「『なんで"自機のシールドエネルギーを消費してのバリア無効化攻撃"というワンオフが姉弟でそのまま継承されてるのか』という疑問が生まれますわね」

「そうだ。金髪ドリルクロワッサンは理解が良くてよろしい」

「誰が金髪ドリルクロワッサンでして!?」

「あー、スマンスマン。世界で1番最初に男性IS操縦者にケンカを売った上にIS開発者と初代ブリュンヒルデの出身国を極東の島国と馬鹿にした英国代表候補生さん(黒笑)」

「ど、如何してそれを……」

「今は情報の時代だぜぇ〜。そんな重大な事がそう簡単に揉み消せる訳ねえよ」

「わ、私の黒歴史ですわ……(ガクリ)」

 

セシウム・ウォシュレットが膝を付いて落ち込んだ(笑)

 

「さて、次はクラス代表対抗戦だ。こっから加速度的に可笑しな事になって行くぞ。そしてここでもファーストくんが関わってくるんだよなぁ〜」

「……俺と鈴の試合か?」

「いぇーす。正解だファーs、特別に織斑と呼んでやろう。織斑、お前と貧乳の試合は途中で乱入者が来て終わりになった。ここまでいいな?」

「ああ。それで合ってる」

「OK。しばらくして無人機だと仮定して攻めようとした時、IS学園の掃除用具の名前の女子生徒が放送室を武力制圧。影響を考えずに放送機器を使って織斑くんを応援。女子生徒に気付いた敵が狙いを女子生徒に変えました。織斑くんと貧乳は急いで攻撃し、敵の片腕を斬り落とすことに成功し、その後色々あったものの無事に事態は収集が付きました。あ、ここは別に必要無かったな。つーことで次の銀髪のロリお嬢ちゃんの事件に行くぜ。」

「VTシステムか」

「そっ、だんだんめんどくなって来たから簡潔に済ませると……またもや織斑が関係してるんだよなーこれが。つーか今年の事件すべてに」

『…………』

 

おー、見事に皆さん黙りだ。不気味なくらい上手く行ってるが……。果たしてこれが吉と出るか凶とでるか……

 

「そんでだ。今回もタイミングが良く最新鋭の軍用ISが暴走。しかも掃除用具が専用機持ちにってオマケ付きだ。ここまで来ると何か作為的なものを感じるぜ。なあ?1人不思議の国のアリス、いや……篠ノ野束博士よォ?」

「…………つくづく気に入らない男だね君は。如何してかは知らないけど、いっくん以外の男がISを動かせるってだけでも気に入らないのに」

「如何してって言われてもねぇ〜、如何してでしょうね。織斑くん、答えてください」

「いや、俺に振られても困るんだけどよ……」

 

まあ、そりゃそーだ。織斑がISを何で動かせるかは原作でも明かされてなかったからな。俺は転生者のデフォ条件でISを動かせる力は元からあるけど……

 

「それと……そのコア、正確には君が製作に関わったISのコアはどいつが作った」

「ん?ウチで使ってるISコア?もしかしてウチにハッキングして来て末端サーバーすらハッキング出来ないウサギさんってアンタ?」

「……そうだよ」

「「なっ…姉さん(束さん)がハッキング出来ない!?」

「へー。かの篠ノ野博士も地に落ちたもんだ。夏休みの宿題で俺の弟子の小学生が作り上げたセキュリティ突破出来ないなら……俺自身が作ったメインサーバーに行き着くまでに何年掛かるんだ?」

「……………(ググッ)」

 

……まだ連絡は来ないか。もう少し引き伸ばししねーとな。

 

「っと、話がズレてたな。このコアだが……篠ノ野束製のISコアじゃねーよ」

「……じゃあ何処のどいつが作ったコアなんだよ。教えろ二番目」

「嫌だぴょーん」

『……………………』

「……………」

 

あ、いや……その、ごめんなさい。悪気は……すいません、ありました。

 

「ゴホン……嫌だね。土下座されても教えない」

「じゃあ無理y「でも……」何だよ」

 

ハイパーセンサーすら反応しない速さで篠ノ野束の前に行って……

 

「(ムニュ)如何したらこんな牛乳になるか教えてくれるなら教えてあげてもいいよ」

『速っ!!??』

「な、何を揉んでいる!!」

「何故怒る掃除道具。というか見れば分かるだろ。お前の姉の胸揉んでるんだよ(ドヤッ)」

「私には篠ノ野箒という名前がある!!それに姉さんg「いいよ、教えてあげる」姉さん!?」

「マジで!?やったね!教えて教えて!!!」

「これは天然だよ。普通に生活してたらこうなった」

「マジでか……」

 

なんか室内から数カ所、廊下から一カ所ブチッと血管が切れる音したんだけど……

 

「ほら、私は教えたぞ。だから教えろよ。誰が作った」

 

お?誰からか連絡来た。えーっと……父さんや!!

空間投影ディスプレイ起動!!

 

「ちょいと待って!!(ブンッ)うーっすクソジジイ。生きてるかぁー」

「《クソジジイとは何だクソジジイとは。父さん、又はお父様と呼びなさい」

「はいはい、父さん。で、通信して来たってことは……学園上層部の方々は納得してくれた?」

「今回はかなり渋ったがな。なんとか出来たよ。もうすぐそちらに指令が届くはずだ」

「了解っ!」

「(ピピッ)織斑先生、これを」

「………専用機持ちども、各自部屋に戻れ。ただし、上城は残るように」

「なっ!?如何いう事ですか織斑先生!!」

「そうだよ千冬姉!!なんで俺たちは戻ってそいつは戻らないんだよ!!」

 

あー、もう煩い。話が進まないだろ。お願いだから。頼むから静かに最後まで聞いてくれ。

 

「……指令が変更になった。この作戦は学園専用機持ちではなく、上城コーポレーションPMC部門の最精鋭が担当する」

「「「「「「上城コーポレーションPMC部門の最精鋭!?」」」」」」

「まあPMCなんて名付けちゃいるが、その実態はただの防衛軍だ。格安、時には無償で集落などの防衛に当たったりするのが主な仕事だ。で、その最精鋭ってのが俺と母さん、デュノアの妹にもう1人加えた総勢4人なのだよ」

 

表向きの最精鋭はな。裏では父さんとかも、加わる。

 

「さて、話は聞いてただろ?かあ、ラクレット、ホムラ。作戦開始だ!!………行くぞ」

 

扉が開き三人が入ってくる。

 

「ええ、冬真ちゃんが時間掛けてくれたお陰でレボリューションの最終調整も終了したわ」

「シャル姉ぇーー!!!(シュバン!!)」

「うわっ!!ちょっと、ラクレット!?そ、そんなとこ嗅がないで!?あっ……ひゃうっ!」

「(くんくん)あ~、シャル姉の匂いだ~。はふぅ~癒される~(くんくん)」

 

おい、ラクレットくん。いい加減にしなさい。

 

「ホムラさん止めてください」

「分かってますよ。ラクレット、いい加減にしないと……オヤツのチーズは抜きですよ?」

「!?(シュバッ!!)それだけはご勘弁を!!ほらもう匂いは嗅いでないから!!」

「皆さん、ご迷惑をお掛けしました」

「衛星使って観戦してもいいからなー」

 

さーて、原作と違って俺たちが戦うわけだが………如何なるのかねぇ~

 

 

 

…………第二十一話へ続く?




駄作の中の駄作でした!!
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