ISの世界へ   作:春海

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今回も調子に乗りすぎました……
なんかタイトルからして調子に乗りすぎだと思ってます。
で・す・が!
やはり書き直しはしませんよ!!


第六話 『祭りだ!フェスティバルだ!!だがしかし……メインは浴衣だぁぁぁ!!!』

 

 

 

[前回のあらすじ]

冬真父が放送で冬真に彼女が出来たと言った!!

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

上城冬真side

 

父さぁぁぁん!?何言っちゃってんの?そして母さん!?なんで横でニコニコ笑ってるのさ!?

そして簪さんはなんで真っ赤になってるの!?さっきまで余裕そうに言ってましたよね!?

あ、やば顔熱いや。きっと今俺は真っ赤だろう……

 

「そしてその記念に…………祭りだぁぁぁぁ!!いいか?もう一回言うぞ?祭りだぁぁぁぁぁ!!仕事?学校?そんなもん放っておけ!!取引先がなんぼのもんじゃい!!授業ってなんだぁぁぁ!!そんなの知るかぁぁぁ!!とにかく祭りを楽しめぇぇぇ!!」

 

何言っちゃってンのぉぉ!?

仮にも世界一の企業の会長が何言っちゃってンの!?

 

『ウォォォォォォォ!!』

 

(ピシィッ!)

 

はあ!?戦艦の主砲にも耐えれる強度の防弾ガラスがヒビ入った!?

 

「ふっふっふ、どうやら全員相当楽しみなようだな。早速今から祭りを開始しよう!!おい、沢村くん!!」

「(ザザッ)なんでしょうか会長!!」

 

父さんが無線で側近を呼ぶ。

 

「町をフェスティバルシフトにしたまえ。責任は全て私たちが取る!!」

「ハッ!了解しました!!」

 

そして無線が切れ沢村さんの声で放送が流れ始める。

 

「皆さん、町をフェスティバルシフトに移行します。速やかに所定の位置に移動してください。繰り返します。町をフェスティバルシフトに移行します。速やかに所定の位置に移動してください」

 

その放送から五分後。

 

(ゴゴゴゴゴゴゴ)

 

「な、なに!?地震!?」

 

簪よ、これくらいで驚いてたら身が持たないぞ。

 

「簪、窓の外見てみな……」

「へ?う、うん」

 

そして簪は窓の外を見た。

 

「うわぁぁぁ(キラキラ)!!」

 

簪……幾らなんでもキラキラしすぎだよ……

ちなみに現在進行形で町は変化や続けている。

しかも、既に8割方変わっている。

 

「ふっふっふ、どうだい簪ちゃん。すごいだろ?」

「すごいです、お義父さん!!…ハッ!」

「はっはっはー、気が早いぞ簪ちゃん。でも簪ちゃんがお嫁さんに来てくれるなら大歓迎だけどなー(ニヤニヤ)」

「そうねー、簪ちゃんなら私も大歓迎よー」

『…………(プシュー)』

 

……簪さん。口滑らせるにも程があるでしょ。明らかに余分な字があったよね!?

ちくせう…顔から熱が逃げない……

 

(ガコン)

 

「(ザザッ)会長!フェスティバルシフトへの移行、完全に終了いたしました!!」

「ご苦労。そのまま祭りに入ってくれ!!今日の仕事はそのうち片付ければいい!!」

「はい!!(プチッ)」

 

そして切れる無線。

こんなんで良くここまで来れたよなこの企業……

 

「さて、2人も着替えてきなさい。安心しなさい。機体の方は私たちと冬真がいれば……そうだな、試験稼働まで2日というところだな。この祭りが3日間を予定してるから4日目から作り始めれば6日目には完成するな。それでいいかい?」

「は、はい!!」

「確かに出来るがそれでいいのか?不安とかあるだろ。"2日でできる機体って何!?"とかさ」

 

普通あるよな?

 

「…………私は冬真のこと、信頼してるから」

「全身全霊を掛けて全力全開で作らせて頂きます」

 

彼女が信頼してくれてるんだ。ここでヘタレたら彼氏じゃねぇ!!

 

「まっ、作るのはまだ後だ。今は祭りを楽しみなさい」

『おう(はい)!!』

「はいはーい、簪ちゃんはこっちで浴衣に着替えてねー。冬真も着替えてきなさーい」

「はいよ。んじゃ、後で本社前でな待ち合わせな簪!」

「うん、後でね冬真」

 

さて、着替えてきますか。

 

ーーーーーー本社前

 

さて、あれから暫く経って既に本社前。俺は真っ白な浴衣に金色の龍が刺繍が施された物を着ている。

そして目の前には既に大量の出店に大量の人。しかも全員が俺を見るたびにニヤニヤして通り過ぎてくから恥ずかしい過ぎる!!

簪、早く来てくれぇぇ!!

 

(カランコロンカランコロン)

 

ん?下駄の音?

 

「ご、ごめんね。待った?」

 

簪の声!!

 

「そ、そんなことない!俺も今来たとこだ!!」

 

そう言って振り向く。

この時振り向いたことを俺は後悔しない。なぜならそこに……

 

「ど、どうかな。似合ってる?」

 

頬をほんの少し赤く染めた……天使がいたからさ…………

だから……

 

「グハァッ!(ぼたたたた)」

 

血を吐いてもしょうがないと思うんだ。僅かに残った力で周りを見渡せば……ほら、みんな血を吐いて倒れてる。それだけの破壊力を今の簪は秘めてるんだ。え?分かりにくい?これはもうそれぞれの妄想を極限化した方が早い気がするけどな。

まあ説明すると…

・髪と同じ水色の浴衣、金魚付

き!!

・髪は結い上げて上で一纏めに。

・うなじが凄い!!

・掛けてるメガネもイイ!!

・なにより可愛さが天元突破!!

以上だ!!

何?分かりにくい?うるさい。これでも全力で説明したんだ。言葉じゃ表現出来ないくらい可愛いんだよ。

 

(パシャ)

 

写真を撮って四組のL○NEに送る。

 

「わ、我が生涯に一片の悔い……なし…………」

『激しく同意……』

 

四組の同志からも同じ返信が来た。

みんな……いい人たちばっかだ。

 

「ああ、いい人生だったぜ」

 

ああ、意識が遠のいてきた。

簪がなんか言ってるけどもう眠たいや。

お休みなさい。

 

 

 

 

ーーーー数分後

 

「まっ、ギャグ補正で死ぬわけないんだけどな(笑)」

『うんうん(コクコク)』

「焦った私がバカみたい……」

 

気にするな簪。ここに来たばかりの人は大抵そうなる。そして時間とともに慣れていく。……慣れって怖いな。

にしても……

 

「かわいすぎる……」

「もう、何回言うの冬真!(真っ赤)」

「何回でも言ってやりますとも!!簪かわいすぎる!!ハイッ!!」

『簪かわいすぎる!!』

「あざーす!!」

「ノリ良過ぎでしょ!!というか絶対打ち合わせしてるでしょ!!」

『打ち合わせなんて誰もしないぞ?』

「えぇぇぇぇぇ!?」

 

何をバカな事を言うんだ。ここに行事でまともな打ち合わせをする奴はいないぞ?せいぜい日程を決める程度だ。予算なんて終わった後に纏めるし、そもそも日程すら守らずに延長なんて普通にある。

気分で祭りをやったこともあるくらいだ。その分後でしっかりやってるんだけどな。

 

「ま、早くこのノリに慣れた方がいいぞ?じゃないと身が持たない」

「……なんかもう慣れた気がする」

 

おお、環境適応が早いな簪!!流石は俺が一目惚れした彼女だ!!

 

「まずは祭りと言えばコレ!射的からだよな!!」

「……勝負しよ」

「うっしゃぁ!手加減しねぇぞ!!おっちゃん幾ら?」

「金は要らねえよふゆ坊。今日は俺の奢りだ!持ってけ泥棒!!」

「ありがとよおっちゃん!さあ簪、全力でいくぞ?」

「……うん、勝負!」

 

《結果》

弾数30発

 

冬真

・命中数→30

・獲得景品数→80

・命中数→30

・獲得景品数→30

 

おっとやり過ぎたか!?簪泣いて……ないな。口開けてぽカーンってしてるわ。っと写真、写真。

 

(パシャ)

 

よしよしL○NEに送って……よし、完了だ!

 

「おーい、簪さーん。帰っておいでー」

「……ハッ!ふ、冬真!?って、幾らなんでもあれはありえないでしょ!?」

「別にあれくらい普通だろ。寧ろ何時もより少ないくらいだぜ?」

『うんうん。いつもこの二倍は取ってる。寧ろ盗ってる(笑)』

「この町は世の中の常識が通用しない人しかいないの……」

 

簪よ…

 

『何を今更言っている』

「もう分かったからぁ!!」

 

さて、ここらで悪ノリは止めとくか。

 

「はーい、カット。オッケーでーす。皆さんお疲れっしたぁー」

『お疲れっしたぁー!!』

 

と言いつつ祭りに戻っていく。

横を見れば簪も通常のままだ。

 

「……もう慣れたんだよ、冬真」

「そっか。慣れたか」

 

ちなみにこの後と残りの2日は普通に祭りを回った。

連日幾ら使ってんだってくらいの花火や、酒・お菓子などなど……なんでもかんでも湯水の如く消費されていった。

 

 

 

それでも4日目の朝(今日だな)には何事もなかったかのように片付いていたけどな(笑)

何事もメリハリが大事だ。

ちなみに簪はもうツッコミしなかった。初日で慣れたらしい。いいことだ。

さて、今日から簪の専用機開発だ!!

どんな(チート)機体にするかなー(ニヤニヤ)。

取り敢えず、アレをああしてコレをこうして……くーっくっく、変な笑いが止まらないぜ。

 

 

………第七話へ続く?




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