ワールドトリガー 『挑戦者』   作:スペイシー

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こんにちは、スペイシーです。
今回はヒロインがわかるのかわからないのかという回です(笑)
あと今回は翔のとある1日を書いてみました。
最後まで見ていただけると嬉しいです。
それではどうぞ〜


第1話 翔の実力は…?

「また授業で寝ちゃったよ」

少年はボーダー隊員専用の通路に入りながらそう言った。

 

 

少し歩いているとある人と出会った

「お前、また授業中に寝たのか?」

 

「寝ましたけど、太刀川さんもいつも寝てるじゃないですか」

 

「まぁな」

個人総合ランク1位でなんでも出来そうな忍田本部長の弟子である太刀川さんがこんなのでいいのか?と疑問に思いつつも会話を続けた。

 

「太刀川さんはなんで僕が授業で寝たことを知ってるんですか?」

 

「それは柚宇さんがお前が先生に連れていかれるところを撮ったのをボーダーA級のグループラインにあげてたからそれを俺が見たってことだ」

 

「なんで国近さんはそんなところを撮ったんだよ…」

 

「面白そうだったからじゃないか?」

 

「はぁ…そうですか」

 

もうこの事は三輪や奈良坂にも伝わってるだろうな

あとで三輪隊の作戦室に行って謝らないとな〜

 

「あ、ところで翔はどっかの隊に入らないのか?」

 

「誘ってもらってはいるんですが全部断ってます」

 

「じゃあうちの隊に来ないか?」

 

「エンブレムはどうするんですか?」

 

エンブレムのことを最初に考えるって俺は変な奴だな

 

「俺の2本目の刀の方がお前ってことでどうだ?」

太刀川さんがここまで言ってくれてるし

国近さんとゲームするのも楽しいし迷うな

 

「あのー太刀川さん」

 

「ん?入ってくれるのか?」

 

「あ、いえ、なんで僕を入れようとしたんですか?」

 

理由は大事だ!

 

「他の隊に入られるとだいぶ厄介だからな」

 

「そんなに僕は強くないですよ?」

 

「お前の強さは個人戦よりチーム戦で発揮されるからな」

 

太刀川さんに戦闘の事で褒められると普通に嬉しい

 

「そんなに褒めてもなにも出ないですよ?」

 

「なにも出さなくていいから俺の隊に入れ!」

 

そんなに誘っても入らないですよ?

 

「やっぱりお断りします」

 

「そうか…まぁお前ならうまくやっていけるだろう」

 

「折角誘って頂いたのにすみません」

 

「いや、俺もなんか悪かったな」

 

「じゃあこれから上層部に呼ばれてるんで失礼します」

 

「じゃあまたな〜」

 

ふぅ〜 まさか太刀川さんが僕を誘ってくれるなんて思ってなかったな〜

でもまだどこの隊にも入らないと思います。太刀川さんすみません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「失礼します」

 

「遅いぞ」

 

「すみません 太刀川さんと話してたら遅れました」

みなさんそんなに睨まなくてもいいじゃないですか

授業中に寝ていたことは悪いですけどそんなに睨まなくても…

 

「では本題にはいるぞ」

 

「翔はどこかの隊に入るかは決めたか?」

 

寝てたことじゃなかったんだ

 

「いえ、まだ決めてないです」

「そうか、なら出来るだけ早く入ってくれ」

 

「1つ聞きたいことがあるんですけどいいですか?」

 

「なんだ?」

 

「なんで皆さんは僕を隊に入れようとするんですか?」

 

「それは今期のランク戦にお前を参加させようと思ってな」

 

なんで参加させようとしているのかを聞こうと思ったけどそろそろ約束の時間になりそうだしやめておこう

 

「そうゆうことですか」

 

「そろそろ誘われだす頃じゃないか?」

 

「そういえばさっき太刀川さんに誘われました」

 

「お前が太刀川隊に入るともう敵が居なくなるな」

 

「そう言っていただけると嬉しいですね」

 

「結局どこの隊に入るんだ?青野」

 

「いやまだ隊には入らないと思います」

 

「そうか でもお前ならどこでもやっていけそうだし大丈夫か」

 

「あ、それ太刀川さんにも同じようなこと言われました さすがは弟子と師範ですね」

 

「そうか」

 

あれ?思ったより反応が薄いな

 

「あ、でも自分の隊は作るかもしれません」

 

「それでもいいだろう」

 

「はい、ありがとうございます」

 

ん?なんで俺は今ありがとうって言ったんだ?

まぁいいか

 

「話はこれだけだから帰っていいぞ」

 

「ではこれで失礼します」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱり上層部の林藤さん以外の人と話すときは緊張するな〜

こんな日はいつものココアを買って帰るか

 

ココアを買うために自販機の方に向かうと槍&弾バカに会ってしまった

 

「お、翔じゃねぇーか バトろうぜ」

 

「唐突すぎるだろ でも今日は上層部に呼ばれて来ただけだからバカの相手をしている暇はあるけどない」

 

まぁ時間があるって言っても3分程度だけど

 

「それってどっちだよ」

 

「どっちでもいいだろ それより出水、ちょっと来てくれ」

 

「ん?どうした?」

 

「実はこれから国近さんと結衣(ゆい)に誘われていてゲームをする予定なんだ」

 

「なるほどな じゃあ今日はムリだな」

 

「話が早くて助かるよ」

 

「じゃあ槍バカは俺が抑えとくからお前は早く行け」

 

「ありがとな あとでなんか奢るわ」

 

あ、でも今はあんまりお金持ってないな

今日とは言ってないし大丈夫か

 

「じゃあよろしくな〜」

 

「任せとけ!」

 

バカはバカでも性格がいいバカだよな出水って

なんか後ろの方から声が聞こえてくるけど大丈夫だよな?

声が近くから聞こえてくるようになったけど大丈夫だよな?

大丈夫と言ってくれーーー

 

「大丈夫だよ翔」

 

「そうか、良かった〜」

 

なんとか逃げ切れたようだな

「でもこんなところで何してるの? まさか私達との約束を忘れたわけじゃないよね?」

 

ん?私達との約束?

あ、今の声ってまさか… ヤバイ殺されるかも(物理的ではなく精神的な意味で)

 

「槍バカから逃げてきたんだよ」

 

「ふーん そうなんだ」

 

「今って怒ってる?」

 

「怒ってないし」

 

この声のトーンが怖いんだよな

ここは話を変えるのが得策だな

 

「そろそろ国近さんのところに行くか」

 

「そうだね」

 

移動中に怒りを鎮めてくれると助かるなぁと翔は思いながら結衣と一緒に太刀川隊の作戦室の方へ歩き出した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2人が太刀川隊の作戦室まで行くとすでに国近さんが待ち構えていた

 

「2人とも遅いよ〜」

 

「でもちゃんと来ましたよ?」

 

今日は非番だったけどちゃんと来たんだよ?

まぁ呼び出しもあったんだけど…

 

「でもそれって当たり前じゃない?」

 

「俺は今日家でゴロゴロする予定だったの!」

 

「ゴロゴロってゲームでしょ?」

 

俺のイメージは

家でゴロゴロする=ゲームなのか?

 

「まぁそうだけど…」

 

「なら1人より2人、2人より3人でやった方が楽しいでしょ?」

 

「う、否定できない…」

 

「もう入るよ 先輩が準備してくれてるんだから」

 

「今日こそは勝ち越してやるから2人とも覚悟しとけよ」

 

「はいはい、わかったから早く入るよ」

 

相変わらず結衣は俺の扱い方をわかってるな

 

「今日はどのゲームをやりたい〜?」

 

「国近さんは決めてなかったんですか?」

 

「どうせならかけるんに決めてもらおうと思って〜」

 

「かけるんっていうのやめてくださいよ」

 

このツッコミ何回目だよ…

 

「良いあだ名ですね先輩!」

 

結衣も言い出したら周りの人も言いだしそうだな

これは大変なことになりそうだ

 

「でも結衣は俺のことをかけるんって呼ぶなよ?」

 

「どうしよっかな〜」

 

「国近さんのあだ名のセンスはいいと思いますけど…」

 

「でしょでしょ〜」

 

「でも結衣にかけるんって呼ばれたら周りのやつらもかけるんって呼び出して大変になると思うから絶対に言うなよ!」

 

「しょうがないなー」

 

「分かってくれてありがとな で、結局何をやるんですか?」

 

「もう翔が決めてって」

 

「はいはい、じゃあ新しく出たスマスタとかどうだ?」

 

「おっ、私もやりたいと思ってたんだよね〜」

 

じゃあ最初から言ってくれればいいのに

 

「え、なにそれ?」

 

「スマッシュスターズだよ 知らないの?」

 

「うん、2人みたいにゲーマーじゃないし」

 

これも否定できない…

でも結衣はゲーマーじゃないのにゲーム上手いからな

この世界は不公平だーーー

 

「不公平なのはしょうがないよ」

 

「ねぇ、ゆいって俺の心が読めるの?」

 

「当然読めるよ、だってかけるのことが○○だから」

 

「俺のことがなんて?」

 

「ううん、なんでもないよ」

 

「結衣ちゃんは大胆だね〜」

 

「からかわないでくださいよ先輩!」

 

「ゴメンね〜」

 

「あの〜もう最初の目的忘れてます?」

 

「あ、忘れてた」

 

「もう始めますよ」

 

「ほーい」

 

ーーー4時間後ーーー

 

「そろそろ終わる?」

 

「今回も勝ち越せなかったー でも次は勝ちます!」

 

「気合い十分だね〜 次が楽しみだよ〜」

 

その時太刀川さんが入ってきた

 

「おー楽しそうじゃないか」

 

「あ、太刀川さん さっきはすみませんでした」

 

「そのことは気にするな それより俺もまぜてくれ」

 

それはムリな頼みですね

 

「それは次回じゃダメですか?」

 

「じゃあ次回こそはやるぞ、翔」

 

「はい、よろしくお願いします」

 

「それじゃまたね〜」

 

「先輩、さようなら〜」

 

「次こそは勝ち越しますからね!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ねぇ翔、太刀川さんと何かあったの?」

 

「太刀川隊に誘われた」

 

「それって結構すごいことだよ?」

 

「そうだけど今はフリーでやりたいな」

 

「そっか」

 

そして沈黙のまま通路を歩き出した

 

 

そこでふと結衣が言ったことがまさかあんなことになるとは迅 悠一以外誰も思っていなかった

 

「もしも翔の隊ができたら私をオペレーターにしてね」

 

「できたらだけどな」

 

「やったーーー」

 

「それよりもう遅いし送っていこうか?」

 

「じゃあ頼んじゃおっかな〜」

 

「よし、ココアも買ったし行くかー」

 




読んでいただきありがとうございます。
決して翔の射手としての実力がわかるとは言ってないですよ?
あとしっかり期限を守れて良かったです。
次回投稿は4月3日ぐらいに投稿したいと思っています。
ちなみに原作の1ヶ月ぐらい前という設定でやってます。

ご指摘をよろしくお願いします!

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