大変遅くなり申し訳ありません。いやぁ、ACfaは深いですな。いくらでも研究ができます。期待変更したんですよ。いやぁ、えぐいえぐい。
頭
HD-LAHIRE(OMER)
コア
CR-LAHIRE(OMER)
腕
XAM-SOBRERO(aspina)
脚
LG-JUDITH(OMER)
FCS
INBLUE(AkvaVit)
GENERATOR
GAN02-NSS-G(GA)
MAIN BOOSTER
MB11-LATONA(INTERIOR)
BACK BOOSTER
BB11-LATONA(INTERIOR)
SIDE BOOSTER
AB-LAHIRE(OMER)
OVERED BOOSTER
KRB-SOBRERO(OMER)
ですね。これにですね両腕部にKIKUをセットします。両背部にはKAMALをセットします。武装面はアルゼブラリスペクトですから。さて、それは置いといて肩部には、TORUS製のアサルトアーマー強化措置のP-MARROWをつけます。そして、ハンガーには右腕にEB-0700、左腕にはSOLOをつけます。
え?重量オーバー?ええ、大丈夫です。KIKUはパージ前提ですので。さて、準備が整いました。これでカーパルス選挙に行きましょう。並んでくる、5名のうち先にオツダルを狙います。次はセレンさんを狙います。この時点で最高2人を落とすことができますね。
自分はオツダル外してセレンさんだけでしたが、それはもう楽勝です。あら不思議。なんと、AP減少は13000台です。あ、レギュは1.40です。なので、APは14000~15000残ります。運がよければ、私の好きなキャラ、オールドキング生存ルートですぞ。ちなみに作者の私がクリアする時いつも一緒に生きてます。
1度だけ、先にお亡くなりになられました。あの時は辛かったですね。なんと、弾薬全て使い切ってしまいました。となるとアサルトアーマーしかありません。しかも最後に残ったのがよりにもよってオツダルです。超怖いです。まあ、最後は超至近距離で緑の『光が逆流する!』を体感させてあげましが。
「ふぅ、これで何とか処置は終わったから、あとは秋磨をベッドに運ぶだけだな。シャルロットはそっちの方を持ってくれ」
「う、うん」
ま、まさか秋磨が入ってくるなんて思わなかった・・・・・・でも、こうして鼻血を出してるところを見ると、ちゃんと男の子なんだなあ、なんて思ってみたり。でも、こう・・・・・・口から血を吐かれるのは、正直傷つくなあ・・・・・・なんと言うか、女の子として否定されたような気がして。
まあ、こうして年頃の女の子らしいことを考えることが出来るようになったのも目の前でベッドに運ばれてる秋磨のおかげなんだと思うとやっぱり嬉しいと思う。
「あー、こりゃあ多分朝までコースだな」
「そんなのもあるんだ・・・・・・そういうのってどこで決まってるの?」
「これは俺が気づいたんだけどな、白目の向き具合と顔色の悪さで決まってるんだよな。今は白目がMAXの状態で顔色も悪いから朝までコース。そこからあとは数時間毎に分かれていくんだけどな。稀に青鬼もかくやの顔色の悪さがあるからその時は報告してくれ。千冬姉に」
「そ、そうなんだ・・・・・・」
シャルロットがそう返すと、ドアが叩かれた。
「俺が出てくるから待っててくれ。今は男の格好してるとは言っても、もしかしたらバレる可能性もあるからな」
「ごめんね、一夏」
「おう。それよりも秋磨よろしく。っと、誰だ?」
相手はいつものメンバーではなく、今日秋磨に助けてもらった子たちだった。その子たちの手には料理か何かが包まれている。
1人だけ例外として、お菓子をたんまりとダボダボな袖の中に入れている子いるけど。
「あれ?織斑くん?どうしてここに?」
「いやー、シャルルからヘルプがあってさ、部屋に入った途端に疲労で秋磨の糸が切れたように倒れたらしくてそれを診断しに来たんだよ」
「え〜、お菓子たくさん持ってきたのに〜」
「ごめんだけど、今日は無理だと思う。また今度にしてもらっていいかな?」
「むぅ。それは仕方ないかー」
「それで助言なんだけどな?例外を除くと、料理で秋磨の好物は基本的に胃に優しいものなんだ」
「ああ、そう言えば胃が弱かったね」
「例外って何?も、もしかしかしかして!か、かの、かか、彼女!?」
「え!?秋磨くんに!?」
「あー、何を違いしてるのかわからないけどいると思う?いたら俺たちみたいに昔から知ってる奴らは腰抜かして立てないって。それと、例外って言うのは俺たちの友達の家が食堂を営んでるんだけど、その友達のお爺さんが作る料理なんだよ。それだけはどんなに揚げ物でも綺麗に食いきれる」
一夏からそれを聞いた本音たちはすぐに反応を見せる。目をキラキラと輝かせて、なにかに期待するかのように。
一夏は一夏で、この反応は予想の範囲内だったのか、どう返すか考えているとちょうど、食堂の店主である五反田厳の言葉を思い出した。
「いやー、厳さんの言葉でな『好きに営み、好きに閉める。それが俺たちのやり方なんだ』って言って弟子を取ろうとしないんだよ」
そう言うと、本音たちの反応はと言うと───
「かっこいい・・・・・・」
「渋い・・・・・・」
「漢の中の漢とはこういうことなのね・・・・・・」
など、様々な反応を見せる。
「まあ、そういうわけだからごめんな。秋磨にはしっかり伝えておくよ」
「うん、急にごめんね?それじゃあまた明日」
別れを告げて一夏は部屋に戻ると開口一番に疲れたと呟く。まあ、あの様子からだと秋磨に対して何らかのいい感情を持っているのは確かだろう。
「お疲れ様」
「何とかなー。それで?シャルロットはどうするんだ?」
「あー、ご飯はいいかな?少し食べちゃってるからね」
「そうか。じゃあまた明日なー?」
一夏はそう言って部屋から出ていった。
一夏の秋磨に対する介抱はすごく手際のいいもので、数十分掛かるところを一夏は数分で完了させた。友人も友人なら本人も本人でレベルがおかしい。
シャルロットは寝ている、というよりも気を失っている秋磨の寝顔が見えるように近づく。すると、秋磨の寝顔は安らかなものから一転し、険しいものとなった。そしてシャルロットの耳には小さくだが確かに聞こえた。
「う、ぐぉぉ・・・・・・胃が、胃がぁぁぁぁ・・・・・・」
「」
これにはシャルロットも驚いたようで目を丸くして絶句している。まあ、無理もないだろう。ただ近づいただけでこうなるのだから。
しかし、ここでシャルロットに幾つか疑問が浮かんだのだった。
どうしてそんなになったんだい?もしかして君は・・・・・・君は昔に何かあったの?もし、もしもそうならいつかきっと、自分に話してもらえるようになってもらいたいなあ・・・・・・
「なぁんて、会ってそうそうあるわけないのに・・・・・・でも、秋磨はしてくれたんだよね?会って間もない僕に。本人はそんな風には思っていないんだろうけど」
シャルロットはクスッと小さく笑った。
「ふーん・・・・・・へぇ。なるほどねー。ん?何だろうこの大きな金額の動きは。調べるべしっと・・・・・・」
「どうした、何かあったか?」
「いえ、数年単位でかなり大きな金額が必ずと言っていほどここ一帯に寄付されてるんですよねぇ。地図やgo○gl○マップで見る限り何かあるわけではなさそうなんですけど」
「ふむ・・・・・・先程出てきた浪費癖の金額か?」
「いえ、違いますよ。私欲の為にお金を浪費していたのにこんな田舎なところに寄付なんてする訳ないですよ」
今、この場には2つの影がある。ホームルームの始まる前でホームルームまで
生徒である秋磨だけで行うわけにもいかず、調査という名目で千冬も一緒にいる。
現在までにわかっていることと言えばセルジュ・デュノアの妻であるロランス・デュノアは浪費癖が酷いもので物事に掛ける金額が7桁8桁は余裕である。また、ロランスは欧州有数の資産家であり以前別の問題で経営危機に陥った際に出資して貰っていたことがあった。その際、そこの娘と結婚することを強制されたという。セルジュは大きな会社の社長であるがためにその話が断れるはずがない。断ったら今まで続いた会社が潰れる上に、多くの部下を路頭に迷わせてしまうからだ。
調べるにつれてもう1つわかったことがあった。その時セルジュは結婚を前提に付き合っていた恋人がいたのだ。名前はシルヴィーであり、どちらも愛称で読んでいたようだ。何枚か仲睦まじい様子が見るだけでわかるような写真が何枚もあった。
しかし、そんな生活にも終止符が打たれる。もちろんその結婚しなければならないことを話した。きっと、その時の顔は悔しさと不甲斐なさ、様々な方向への憎悪もあっただろう。
「む?これは・・・・・・」
「気付きました?」
「ああ、金が寄付されてから大々的に道路が整備されているぞ」
「はい。それと、少なからず店も出始めましたね」
「ちょっと待て。これは・・・・・・少し私の方でも調べてみよう。あと、今までの結果は私の方から楯無に伝えておく。続きは今度でいいから早く教室へ向かえ。ホームルームが始まるからな」
「わかりました。それでは」
「はー。この距離だけはどうにもならないな・・・・・・」
「仕方ないよ。男子なのは自分たちだけだもん。そんな2、3人のためにトイレを作るなんて無駄だしね」
「ちょっと待ってくれ。3人ってどういうことだ?シャルルは・・・・・・」
「入れてないよ。この学園の用務員の轡木十蔵さんのこと」
「・・・・・・珍しいな。聞いた話だと結構仲良くしてるみたいだけど」
「え?してないよ?逆にかなり警戒してるよ。なんか周りの空気が少し違うんだよね・・・・・・」
「へー。じゃあ、俺も警戒だけはしておこう」
休み時間。そんな会話を交わしながら急いで教室までの道のりを歩く。
この学園で男子トイレを使うのは生徒では秋磨たち2人だけ。なので、必然的に男子専用の便所が遠いところにある。たった2人のためだけに金はかけられない。
以前は女子たちの妨害があり、次の時間まで持ち越しになることもしばしばあったため、秋磨が複数人の影を薄くすることができるようになったことをきっかけでそんなことがなくなったのは一夏にとって、何事にも変えがたい幸運だろう。
そんな中、教室へ戻る途中で大きな声が聞こえたきた。周りの目を気にしていないか、周りには目がないかのどちらかだが、ずいぶんと大きな声のようだ。
2人は陰に隠れるように、曲がり角の死角となる部分に身を潜める。
『何故こんなところで教師など!』
『はぁ、やれやれ・・・・・・』
このやり取り自体が既に結構な数なのだろう。千冬の反応がいい加減にしてくれとでも言いたげに投げやりなものとなっているのだが、ラウラは知ってから知らずかそのまま続ける。
『何度も言わせるな。私には私の役目がある。それだけだ』
『このような極東の地でどのような役目があるというのですか!お願いです、教官。我がドイツで再びご指導を。ここではあなたの能力は半分も生かされません』
『ほう・・・・・・言うじゃないか』
『大体、この学園の生徒など教官が教えるに足る人間ではありません』
『ふむ・・・・・・何故だ?』
『意識が甘く、危機感に疎く、ISをファッションかなにかと勘違いしている。そのような程度の低いものたちに教官が時間を割かれるなど───』
『そこまでにしておけよ、小娘が』
『・・・・・・っ!』
秋磨たち2人のいるところまで聞こえる凄味のある声。いつもの厳しさの中にある優しい声などどこにも感じられないそれを覇気を込めてラウラへとぶつける。
『15年程度しか生きてもいない小娘が既に選ばれた人間気取りか。生き易いものだな、羨ましい』
『わ、私は・・・・・・』
今、ラウラの目に映ってるのは恐怖なのだろう。圧倒的なまでの強さと自分の強さの差。そして、自分が信じて生きてきたものに、自分が拠り所にしていたものに見捨てられるかもしれない恐怖。
なるほど・・・・・・そういうことなんだね。千冬さんの圧倒的で人を寄せ付けない強さに憧れて、惚れ込んだ結果、という理由かな。けど、それは千冬さんの一面でしかない。他の部分を見ようとしないで千冬さんのことを理解できるはずがないのに・・・・・・まあ、いつか気付く時が来るよね。
・・・・・・っとと、やばい!早くここから離れなきゃ千冬さんが来ちゃう!お、おーい、一夏ー?いーちーかー?あれ?や、やばい、終わりそうな雰囲気が・・・・・・バイバイ、一夏!
『ふん、あと少しで授業が始まる。早く教室に戻って準備でもしていろ』
『・・・・・・』
千冬に教室に戻れとの指示を受けたラウラはそそくさと足早に教室へと戻っていく。
一夏は帰ろうとして、振り返ろうとしたところで声を掛けられた。
『そこの
「何でそうなるんだよちふ・・・・・・織斑先生」
「ふん、理解しているようだな。そら、走れ劣等生。今のままじゃお前は月末のトーナメントは初戦敗退だ。お前に足りないものは色々あるが、何よりも勤勉さがな足りない」
「わかってるよ・・・・・・そのセリフはちょっと違うけど」
バシィィィン!
「いいから行け!」
「は、はいぃぃ・・・・・・」
「・・・・・・それは本当なのね?」
「は、はは、ははい!た、た確かにに、そ、そうでででですすすすすす」
「・・・・・・お嬢様、私にはどう見ても秋磨くんが嫌がってる、というよりも顔が真っ青になって汗が机に沢山滴って壊れかけているように見えるのは気のせいでしょうか」
今、生徒会室に秋磨はいる。今朝、調べたことを報告するためだ。千冬も来るはずなのだが、今朝の気になったことを調べてから来るとの話だ。
それと、簪の扱いなのだが姉に秋磨関係で説教をしてから少しずつ仲が良くなってきたのか、たまに一緒に買い物をするらしく、楯無が秋磨に対して意気揚々にプリクラの写真を見せて来たのは記憶に新しい。
今もその時と同じように秋磨の腕に自分の身体を絡ませている。尤も、世の中の男たちには夢のような出来事であっても秋磨にとっては地獄のことでしかない。
「失礼す・・・・・・」
「お姉ちゃ・・・・・・」
「あ」
「あ、織斑先生とかんちゃんだー、やっほー」
「本音、避難しておきましょう。秋磨くんもこちらへ」
「ひ、ひひひとと、ここ、こここここわこわ、こわい・・・・・・」
「あーららー。かんちゃーん、織斑先生ー。しゅうまんが精神的に致命傷がー」
「え、あ、ほ、本音ちゃん!?たすけ・・・・・・!」
「さあ、楯無こっちへ来い。お前には山ほど説教がある。覚悟しておけ・・・・・・!」
「お姉ちゃん、私言ったよね?秋磨の胃が痛むからやめてって。お姉ちゃんのしたいお話だってできなくなるんだよ?ねえ、分かってる?」
「ひ、ひいぃぃぃ!?こ、来ないで、こ、こ・・・・・・いやあぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
楯無の一際大きい叫び声が聞こえたのと同時にその空間は静かになった。楯無の近くには先程まで悪鬼と化していた2人が何事も無かったかのように立っているだけだった。
「大丈夫か?」
「安心して。諸悪の根源はもう滅んだから」
あ、あの・・・・・・もしかして諸悪の根源って楯無さんのことですか?
ていうか、こんなにダメでバカでアホな自分のためにそんなことをするなんて・・・・・・
数分後、楯無が勢いよく起き上がったところで今朝の調査結果を報告する。
「まず初めに、本妻の方には娘はいない。何故か調べてみました」
「子供ができなかったとか、シャルルくんのようなことが2度と起きないようにするためにしたのではないのでしょうか」
「それも一理あるかもしれないけど、調べてたらこんなものが出てきとんだ。シャルルのお母さん、シルヴィーさんの方が本命だったと思うんだよ」
「・・・・・・え?」
秋磨が取り出した複数の写真に写っていたのは、シャルルにそっくりな、瓜二つと言っても過言ではない女性の姿がそこにはあった。
この事実には生徒会のメンバーの3人も簪すらも目を丸くして驚いている。
「メールとかの内容も、結婚を前提にしていた話もいくつかありました。しかし、その当時セルジュ氏は大変苦しい時期だったはずです。何故なら、会社が今以上に経営難が続いている時期でしたから」
秋磨はそのまま無理矢理に続ける。でなければ、シャルルの境遇に関して話が脱線してしまう可能性があったからだ。
「それと、セルジュ氏の本妻
「そんな・・・・・・しゃるるんは何もしてないのに・・・・・・」
本音はそう呟くが、それで過去が変わるわけでもない。なので、千冬がフォロー兼ねて情報の補足を行う。
「その暗殺の結果なのだが、そのどれもがその地の警察などの力で全て防いだそうだ。連絡を取ってそのあたりも調べもついている」
「・・・・・・まさか、命を狙われるまでとはね」
「確かにその立場で愛人の方に子供がいるのなら大問題になってもおかしくないね」
簪が冷静に分析するが、両方の拳を強く握り震えているのが解る。
それをフォローするように秋磨は次の話へと進む。
「社長夫人の浪費は会社のお金の横領が大きい割合を占めています。経営難もこの当たりから来ている物が大きいかと」
「なるほど。デュノア社の件はほぼ全てにおいて社長夫人であるロランスが関与しているわけね」
「はい。父のセルジュ氏の事ですが、彼はシャルルのことが大事に思っていたと思いますよ。シャルルのいた都市部から離れた田舎村に、数年の間隔を開けて多額の寄付金が寄せられていました。ちなみに、その殆どはその地の警察や消防署、病院などの施設に使われていました」
「特に警察は割合が大きくて、バレないように数人程シャルルの護衛に当てていたとのことだ」
「・・・・・・決まりね。虚ちゃん、やるわよ」
「はい。では、あとはこちらに任せていてください。結果は数日後にお知らせいたします。それまで楽しみに待っていてください。いい結果が聞けると思いますから」
虚は自信を持って秋磨にそう言った。楯無が本気を出そうとしたことでもう結果がわかっているのだろう。
「あ・・・・・・は、はははい」
先程までの本気モードはいつの間にか限界を迎えて通常モードへと戻っている。
その様子に、生徒会メンバーに簪、千冬も苦笑を浮かべるのだった。
その後、生徒会室を後にしようと扉を開けた先にいたのは一夏とシャルロットだった。一夏は生徒会室で何かあった時のため、シャルロットは自分のことなので流石に知らん振りは出来なかったようだ。
「あ、秋磨。もう終わったの?そ、その、あ、ありがとう・・・・・・」
顔を赤らめてお礼を言うシャルロットの顔は恋する乙女のそれだったが、いかんせんここにいる片方は恋愛感情に疎い
「え、あ、う、うん・・・・・・こ、ここここれでな、なな何とかシャルルも安心できると思ううううあ」
「落ち着け」
「あ、あはは・・・・・・」
「む?お前たち、今日も第三アリーナか?なら私も一緒に行こうと思うのだが、どうだろうか」
「元よりそのつもりだし別に構わねーよ。秋磨もシャルルも大丈夫だろ?」
「え?うん。自分は大丈夫だよ」
「僕も大丈夫。この学園で快適に過ごすには友だちは沢山いた方がいいだろうし、箒さんとも仲良くなりたいしね」
「む?そ、そうか」
「それより、早く行こうぜ!今日は使用人数が少ないって聞いてるし、模擬戦できるかもしれねーだろ?」
「今日は簪さんは来ないみたいだよ。何でも、機体が組み上がりそうらしくて。後で自分もそこに向かうことになってるんだけどね」・・・・・・なるほどね。いろいろ繋がってきたわ
少し、四人の間でバカ話に話が咲きつつあったが、第三アリーナに近づくにつれて少し違和感を覚え始めたのは秋磨だった。
さっき、一夏の言った『使用人数が少ない』ということは本当のはずだ。それは一夏とシャルロットと予約を入れに行った時に確認済みだ。
しかし、現状はどうだ?少しずつだが、着実に人が集まり始めている。嫌な予感がする秋磨を他所に一夏たち3人はまだ話している。そして、かすかに届いてきた声を聞いて秋磨は走り出した。
『1組と2組の代表候補生がドイツの───』
「(くっ!間に合って!いや、間に合わせる!)」
「あ、おい!」
「一夏、追うぞ!シャルルも」
「うん!」
「ふん、少しはやると思った自分が恥ずかしいな。こんなにも脆いとはな」
「・・・・・・く、ぁ・・・・・・」
「・・・・・・はな、せ・・・・・・」
「経験も、素質も、すべてが違うんだ。当然の結果だ。あの場でウェイトのある空間圧兵器を使うのは間違いだ。勉強不足が祟ったな」
ラウラはセシリアと鈴を掴みながら余裕をかます。しかし、まだセシリアと鈴の目は死んではいない。
最後のチャンスだと2人はアイコンタクトを送る。狙う隙は一瞬だ。
「・・・・・・ぷたー・・・・・・!」
声にならない声を上げながらも、セシリアの機体の唯一の近距離武器を呼び出し突貫の
「ふん、まだ意識があった・・・・・・!」
ブオォン!
ラウラはセシリアに止めを刺すべく意識を向け直したが、今度は必殺の勢いを以て鈴の近距離武器の双天牙月を振るう。しかし、それはラウラの咄嗟な反応によって一瞬前までいた場所の空を切った。
ラウラがもといた場所から離れたところを隙をついて2人は離脱する。そして、ついでにセシリアの
ラウラはレーザーライフルを避けたところで衝撃砲の対処を始めるがすぐにミサイルの存在に気が付いた。
「・・・・・・ッチ!」
無傷での迎撃は不可とすぐに判断を下し、衝撃砲を無力化する。しかし、思いの外ミサイルの加速度大きかったらしく───
ドオォォォォン!
辺りは静寂に包まれる。爆炎が晴れてきて目に映ったものはワイヤーを伸ばしてミサイルを迎撃したラウラの姿だった。
しかし、先程と変わらず浮いているとは言え、ミサイルの爆炎で所々に小さい傷などが見えるだけだ。
「うそ・・・・・・」
「そんな・・・・・・タイミングはあってたはずですわ」
「不意をついてこの程度か・・・・・・まるで喜劇だな。もう終わりか。なら、私の番だな」
最後の言葉が音と同化して聞こえたが最後、鈴は蹴飛ばされ、セシリアに近距離から砲撃、さらにはワイヤーブレードで2人の機体を絡めて手繰り寄せる。そこからはただの暴力だけしかなかった。
2人の腕に、脚に、身体にラウラの拳と脚が叩き込まれていく。元から頼りなくなっていたシールドエネルギーがすぐに無くなっていき、次第に
アリーナの席にいる一般生徒の声が大きくなってきた。それもそのはず。このまま、ダメージが増加して行き、限界値を超えて強制解除となれば最悪その人間は死ぬのだから。それを理解しているからこその騒ぎなのだろうが、ラウラはまるで意に介さない。それどころか、2人の命を自分が支配していると思い始めたのかラウラの顔には子供のように愉しそうに笑う表情があった。
その表情がきっかけとなってアリーナにある変化が訪れた。
ピシッ・・・・・・
ガンッ!ドドドドドドドド!
ピシッピシピシピシピシピシ!
ゴンッ!ドドドドドトドド!
バリイィィィィィィン!
「ぐおぉぉ!?」
何かが割れた音と同時にラウラの身体に無視出来ないレベルの、いや、深刻なレベルで警告が鳴り響くほど大きな衝撃が走った。
「き、きさ───」
「・・・・・・」
目の前の人物を見てラウラは冷や汗を大量に流し始めた。目の前にいる人物が発するその雰囲気は普段の生活では絶対に感じられないモノだからだ。その異様なまでの雰囲気───殺気に当てられているラウラは今にも気が飛んでしまいそうだった。
「肝属秋磨・・・・・・っ!」
ラウラは未だに膨れ上がる死の恐怖を前にただただ戸惑い、それを隠すために強がることしかできなかった。
彼の中で何か大きな音を出しながら崩れていく感覚がした。そして、それと同時に何か、大事なものが壊れる、失くなってしまう気がした。しかし、その衝動まだ抑えられた。
しかし、目の前で凄惨な出来事の元凶となっている人物の顔に歪んだ笑顔が浮かんだのを見てそんな抑制など意味をなさなくなった。理性すら働かない。本能のまま相手のところへ向かう。
しかし、その道を阻む
ならばと思いコールした
外側に大きな音を響かせる。そして、同時に罅を大きく広げ始めた。流石に気づいたのか、ラウラがこちらを向く。そして、もう1発。発射したのと同時に、この場で初めて
「ぐおぉぉ!?」
自分のそれとは違う、圧倒的な衝撃力を受けて口から大きく空気が出された。
「き、きさ───」
「・・・・・・」
ラウラは彼の顔を見る。彼の顔に写っているのは無表情だった。ただのではなく、圧倒的な覇気と殺気を発しながら。まるでゴミを見るかのような目で見るように。
千冬でさえこの殺気を発している彼には冷や汗を流すであろうそれをラウラが
「肝属秋磨・・・・・・っ!」
ラウラの身体は恐怖に震えている。その震えを抑えるために手で抑えようにも、彼がその方向へ目を向けるだけで動かせなくなってしまう。
「・・・・・・1発、鈴の分」
秋磨はそこで口を開いた。彼の腕部には、チャンピオン・チャンプスの駆るキルドーザーの代名詞とも言える
「があ!!」
「・・・・・・1発、セシリアの分」
「がっは・・・・・・!」
「これで
そう言って秋磨は一夏とシャルロットが脇の方に運んでいた鈴とセシリアを抱えて保健室へと運んで行った。
いやー、大変申し訳ありません。前書きは無視しても構いません。そう言えば、PS4のコントローラーだと二段クイックブーストができませんね。自分の実力不足でしょうか?いくらやってもできないものはできないのです。
え?PS3のコントローラーですか?あー、あれはですね?身内の人間に踏まれまして、左右のコントロールバットの部分な割れてしまいました。テヘッ。
さて、次回の秋磨はどうなるんでしょうかね?あ、そう言えば、レギュ1.20の時って速度どのくらいなんだろ。
あ、ちなみにチューンはEN出力、EN容量、KP出力、メインの水平推力、垂直推力、サイドの水平推力、メインのクイックブーストの水平推力、サイドのクイックブーストの水平推力がMAX値。腕部パーツの運動性能が42となっています。
みなさん、興味が湧いたら作者のクズでアセンでレッツトライ!