遅れた理由はもう1つありまして、活動報告を書いた日があるじゃないですか。あの日の帰り、一本遅れてたら地震にあってたんですよ。本当にびっくりしました。早くについて良かったと思っています。けれど、熊本にお住まいの方は怖い思いをしていると思います。そんな方々にも読んでもらって、少しでもいいので怖い思いがなくなればいいな、と思います。自分も一応地震にあったんですけどね。
言い訳はこのくらいにしておいて、できれば批評でもなんでもいいので感想が欲しいのです。でないと何がいけないのか直しようがございません。まぁ、自分の人間性を直せなんて言われても無理なのですが。ただ、酷評ばかりだと死んでしまいますので軽めに、ほんの少し軽めでもいいのでお願いします。
こんばんは。いきなりだけど私は今、結構頭に来てる。何でって?それは───
「つまり、ノックせずに部屋に入ったところ、相部屋だった箒が女の子の同居人だと思い風呂場からバスタオル1枚を羽織ったままの状態で出てきてお互いに固まり、一足先に思考が戻った箒から木刀で叩かれそうになった・・・・・・と?」
そう、今彼が言った通りの内容がさっきの音の正体ということだった。なんともはた迷惑な。近くの部屋の子たちの迷惑くらい考えて然るべきだ。
「一夏、今までに似たようなことを何度してきたと思ってるの?少しは学習してもいいと思うんだけど」
「はい、申し訳ありません。そのとおりでございます」
彼はかなり呆れている様子だ。それもそうだろう。人伝ではあるが彼と織斑一夏は昔からの付き合いで、互いに一番の親友であると聞いている。今さっき彼の言った『似たような』ということは過去に同じような過ちを何度も犯しているということ。一度言われたのならそのことを学習すればいいのに。
「一夏、いきなり来たんだから彼女に謝るべきだ。それと、箒にも謝らなければならないことは理解しているだろう?」
「そう、だな。えっと、いきなり来て騒がしくしてしまって本当にごめん」
織斑一夏は彼に促されながらも、しっかりと頭を下げてくれた。謝るべき時はきちんと謝ることができるようだ。
悪い人ではないということはわかったけど注意はしておこうと思う。私自身が織斑一夏とのToLOVEるに巻き込まれないためにも。
「大丈夫。謝ってくれたから赦す」
「ありがとう。ところで、君の名前は?」
「一夏、人に名前を聞く時は自分からが礼儀だと思うぞ」
「あ、うん。俺は───」
「織斑一夏、だよね」
「あれ?なんで俺の名前を知ってるんだ?」
「私は更識簪。苗字は好きじゃないから名前で呼んで」
本当にそんなことを思ってるのだろうか。少し考えればわかることなのに。
「逆に、今世界中で知らない人がどれだけいると思ってるの?ほとんどの人は2人のことを多少なりとも知ってると思うよ。だって、世界で1番目と2番目にISを動かした男の子だー、ってどこに行っても騒いでたんだから」
「あー、なるほどね。あっ、簪も下の名前だったら俺のことも一夏って呼んでくれ。それと、秋磨って呼んでやってくれ。多分だけど秋磨は『初対面の人にいきなり下の名前で呼ぶなんてー(以下略)』なんてこと言ってたと思うから」
すごい。合ってる。まぁ、幼馴染っていうのはこういうものなのかもしれない。
「わかった。秋磨って呼ばせてもらうね」
秋磨の方を向いてそう言うと、ビクッ!と体を震えさせ驚いている。少しショックだよ・・・・・・きっと、本人にそんなつもりはないんだろうけど。
「っとと、ごめん。もうそろそろ俺は行くから」
「うん。わかった」
一夏は行ってしまった。秋磨と2人になってしまったが会話は全くない。今秋磨がお腹を抑えている。きっとまたネガティブ思考全開なことを考えているんだろうな。だって、今さっきの自己紹介した時、『初対面の人に(以下略)』って言った時は「えっ?」って思ったもん。言っていいのかわからないけど私自身、自分のことを暗くてネガティブ気味だと思ってた。ただ、秋磨を見てると私よりひどい人は初めて見たから自分が明るい人かと思った。
「「・・・・・・」」
視線が合った。あっ、秋磨が目をそらした。ふふっ、これ少し面白いかも。
こんなことを考えていると秋磨が動き出した。荷物の整理をするみたい。まず、大きめのダンボールから出てきたものは、デスクトップパソコン、P○3とP○4。ソフトはP○3の方が多い。P○4はひとつしかないみたい。まぁ、あまり出てないもんね。あっ、DMCシリーズとACシリーズだ。秋磨もやってるんだ。
「秋磨も、AC(アー○ード・○ア)してるの?」
「ヒィッ!」
「あ・・・・・・ごめん」
急に話かけてしまったからかな。驚かれてしまった。少しショックを受けてた今さっきと違って今は気分が落ち込んだ。だって、悲鳴を上げられたら誰だって落ち込むでしょ?どうせ私なんて・・・・・・
「な、なに、かな?」
え?向こうから話しかけてくれたの?
「そのゲーム、好きなの?」
「えっ?まぁ、うん」
それはそうだよね。持ってきてるんだから好きに決まってる。何聞いてるんだろう。でも、同じゲーム好きなんだ。少しそのことで気分が良くなる。
「私も好きなんだ。ACシリーズは自分の機体をアセンブルできるし、あの世界観やキャラの設定がとてもいいと思うの。特にfaは、ルートを選択できるなんていう発想!あれは見事だと言っていいと思うの」
すると、彼の目は少し大きく開いた。私と同じ考えなのかな?
「す、好きなキャラクターは?」
「セレンさんとウィン・D・ファンション」
そう答えると、彼はまた目を少し大きく開いた。その反応少し面白いかも。
「り、理由は?」
「セレンさんはあの厳しい言葉の中にあるあの優しさ。もちろん決め手は、『第八艦隊撃破』のクリア後のセリフ。あの正統派ツンデレ発言にキュンとしたこと。ウィン・D・ファンションについてはやっぱり、『アルテリア・クラニアム防衛』ミッションの開始直後のセリフ。あれだけのために何度好きでもない企業連のためにルート選択したことか」
そう言うと、秋磨は私の目の前に手を差し出してきた。私はその意味を正確に理解し手を握る。
「同志よっ!」
「あなたも!」
がっちりと握手した。好きなゲームやアニメの話をしている時どうしても熱弁してしまう。私自身、そういうのはおかしいと思うんだけどね。
今、ふと疑問に思う。握手とはいえ、秋磨に触ってしまっている。すると、秋磨の顔は急に青ざめてきた。
「だ、大丈夫?」
「えっ?・・・・・・あっ、いや、あの、えと、これ、ち、ちちが、ちがくて、ご、ごめんなさい!!」
バンッ!と大きな音を部屋に響かせ走って出て行った。
ゲームとかの話をすると仲良くなれる、のかな?もしそうだったらどんなゲームの話がいいかなぁ。DMCシリーズもあったし好みが似てるのかもしれない。
簪は秋磨と仲良くなれる可能性があることに気付き、次はどんな話をしようか友人に夕食を誘われるまで考えるのだった。
「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・ここ、だよね」
今、自分は事前に教えられていた千冬さんの部屋の前にいる。何故って?罪を償うため。
「何だ、騒がしいな。っと、秋磨?何があった。中で聞くぞ」
そう言われ部屋に入れてもらった。それまでは良かっんだんけど。
「・・・・・・」
「・・・・・・何か言ってくれ」
「何か言った方が?」
「いや、いい」
「一夏と一緒に来ます」
部屋はかなり散乱している状態だ。けれど、千冬さんの部屋の汚さなんて今に始まったことじゃない。今は自分の方を優先しよう。
自分は散乱している物の上に土下座する。
「お、おい。何事だ」
「相部屋の更識さんの手をいきなり握るという人としてしてはいけないセクハラ行為をしてしまいました。もう無理です。犯罪者です。言い逃れできません。自分を見ていた更識さんの顔は自分の気持ち悪さに顔を顰めていました。警察署に連行してください。じゃないと「落ち着け!」はいぃ!」
「それはお前の勘違いだ。いいな?」
「えっ?でも「勘違いだ。いいな?」はいぃ・・・・・・」
こ、怖い。しかもため息つかれた。きっと自分、いらない子だぁ・・・・・・
「人に迷惑かけたと思うのならそれなりの行動をしろ」
「それなりの、行動?」
「そうだ」
この場合の『それなりの行動』とはいったいなんだ?考えてみよう。この場合、相手に不快な思いをさせた、あるいは多大な迷惑をかけた。すると、どうなる?テレビでよく見かけるのは、えっと、謝罪会見だよね。謝罪会見でよく聞くのは・・・・・・責任?責任を取り辞職、なんて言うのはよく聞く。はっ、責任!自分は更識さんに対して不快で死ねばいいと思われるくらいのことをした・・・・・・そうだ!この手がある。
「責任を取ります」
「・・・・・・お前、まさか」
「自分は更識に多大な迷惑をかけ、不快な思いをさせ、さらには死ねばいいと思わせたに違いないと判断したため責任を取って死に「却下」えっ?」
「却下」
さっきもだけど2度も否定された。なぜそんなに多く否定するんですか。
「じゃ、どうやって責任を取れば!?」
「あぁ、もういい。面倒だ。」
本格的にいらない子扱いだ。それは嫌だから落ち着こう。
「お前のことだから明日聞いてきそうだから今のうちに答えておこう。」
ん?何のことだろう。聞きたいことって、あぁ、IS使っていいかな、ってことくらいだけど本当にわかるのかな?
「明日から使ってもいいぞ。ただし、決められた時間は守れ。でなければ反省文だ」
「・・・・・・」
なんでわかったんですか?とても不思議だ。千冬さんの前世とか先祖には予知能力者でもいたのだろうか。
「お前がわかりやすい顔をしているからだ」
「え?驚く時ぐらいしか顔に出さないと思うんですが」
「そうか?それなら他の奴らがわかってないだけだろう」
いえ、きっとあなたが異常なんで───
「───ほう?何かとてつもなく失礼なことを考えていないか?」
「い、いいえ!そんな、滅相もございません!だ、だから後ろに隠した生徒名簿でて叩こうとしないでください!」
「まぁ、いい。さて、夕食を終えた後は自由にしていいから行った行った」
そう言い千冬さんは自分を外に押し出しドアを閉めて鍵をした。え?何でそんなに厳重にするんですか?ひどくないですか?
「はぁ・・・・・・まぁ、明日から頑張ろう」
そう呟いた秋磨は軽く夕食を済ませるとパソコンの設定を素早く済ませ、簪が部屋に戻ってくるまでに胃を休めるために早めにねることにしたのだった。
「はぁ、昨日のわたくしはどうかしてましたわ・・・・・・あんな無知の猿たちにあんなに心を乱されるなんて、わたくしも精進しなくてはなりませんわね」
時刻は入学式の日の翌日。早朝の5時30分頃といったところです。今日は何故かいつもより早めに起きてしましまいました。何が原因かはわかりませんが、早起きは三文の徳、という諺もあるようですし、外に出て気分転換でもしましょう。
「いい天気ですわね。気分が晴れるというものですわ」
外に出て上を見れば、明るくなり始めた空は澄んでいて、とても清々しく気持ちのいいものですね。
「今日も1日頑張りましょう。・・・・・・あら?」
曲がり角を超えたところで遠くから地面に何かが擦れたような音がしました。もしかしたらわたくしと同じく早くに起きてしまった人が散歩しているかもしれませんし、挨拶だけでもしましょう。
「っ!?」
急いで近くにあった遮蔽物へと隠れてしまいました。なぜなら・・・・・・
「肝属秋磨?」
何故疑問形になってしまったかと言うと、あの外見通り、気弱く、他の人の後ろに隠れながら身の安全を守っているような男と同一人物とは思えなかったからです。彼は立ったまま目を閉じ集中しているのか、張り詰めた空気を周りに発していて、そこだけまるで別の空間のようです。
ひらり、ひらりと1枚の木の葉が地面に落ちたと同時に目を開く。彼の動作は1つ1つが丁寧に極められています。素早く腕を突き出したかと思えば、腕を引き、両手を突き出したかと思えば、すぐにそれを開く。力強く猛々しい猛獣のような動きの舞踊かと思えば急に動きが滑らかに、水が流れるように拳を、脚を繰り出す。その姿は強さの中に美しさも感じられ、どれも洗練された流麗なダンスのようです。
そのような動きができる人が弱いとは思えません。なぜ彼はいつもあのように人の後に隠れているのでしょう。
そう考えていると、いつの間にか終わっていました。もう少し見ておきたかったのですが残念です。と名残惜しんでいると、彼は急にビクンッ!と体を震えさせ近くの木に飛び込み顔を半分を出してこちらの方に目を向けてきます。えっ?何でわたくしの居場所がわかるんですか?・・・・・・やめましょう。こんなところにいても時間の無駄です。声をかけることにしましょう。
「もう、終わってしまったのですね。もう少し、見ておきたかったのですが」
「えっと、あの、その、ご、ごめんなさいぃ」
・・・・・・セシリア・オルコット、こんなところで挫けてはいけませんわ。
「それにしても朝早くから、いつもなのですか?」
「う、うん。一応、して、ます」
昨日の行動のせいか、ものすごく私に対して怯えている模様。なんというか、その、すみません。あの時、織斑先生の仰った意味がよく理解出来た瞬間でした。
「・・・・・・1つ、質問してもよろしいでしょうか?」
「えっ!?う、うん」
そういい、怯えた様子は少なくなり真面目な顔をして隠れた木の後ろから出てきました。生真面目な方なのですね。
「先程の動きは何かの武道だと思うのですが、それを修めた人が何故、人の後に逃げるのですか?」
そう。わたくしはこれだけは聞いておかなければなりません。別に、人に頼まれたからというわけではなく、自分が知りたいから。
父は、母の顔色ばかりを伺う人でした。名家に婿入りしたという話を聞いた時はすぐに理解することが出来ました。けれど納得したかと言うとそうではありません。他の人に簡単に頭を下げる、そんな父親ばかりを見てきたせいか、わたくしは『将来、情けない男とは結婚しない』と思うようになっていました。さらに、ISが出現したことにより、その思いがいっそう強くなってしまいました。
そんな父に反し、母はとても強い人でした。女性でありながら、女尊男卑の風潮以前から会社をいくつも経営し、成功を収めていました。そんな母は厳しくもあり、優しくもあり、わたくしの憧れの人でした。
しかし、そんな両親はもういません。全て『だった』に変わってしまいました。ある日、鉄道の横転事故により、訃報が舞い込んできました。強かった母でさえあっさりと死んでしまったのです。それからというものは、手元に残った莫大な遺産を金の亡者から守るために勉強し、あらゆる力をつけるために努力をしました。その一環で受けたIS適正テストでA+が出ました。そして現在、わたくしはこうしてここにいます。
けれど、いつになってもわからないことがあります。なぜ強かった母は、弱かった父と一生を共にしようとしたのでしょうか。なぜいつも一緒に行動していたのでしょうか。わかりません。どうしてもそれだけが理解できないままでいます。だから聞きたい。知りたい。教えて欲しい。
まぁ、彼に聞くだけ無駄でしょう。そう思ったのですが───
「自分は、一夏たちに助けられた。『こんな』自分を必要としてくれた。だからそれに応えることができるくらい、もっと必要としてくれるくらい、『こんな』自分でも見限って欲しくないから」
わたくしは驚きました。聞いた答えになっていませんが、言葉に宿る意思の力が強く、いつもと違う、決意した表情。けれど、言葉や表情の中に易々と踏み込んではいけないような、形容しがたい『闇』が存在しているようでした。
「ありがとう、ございます」
「い、いえ、その、生意気言って本当に申し訳ございません!不快に思われたのならば、その、あの、責任取って死にます!」
「そういうのはいいですわ!」
「ピイッ!」
わたくしが叫んだことにより体をガクガクブルブルと震えさせていますがもういいですわ。放っておきましょう。
そう思いながらも彼のことが気になり、知りたいと思ってしまうこの気持ちはいったい何なのでしょうか?
ふむ、6200文字か。5000文字超えてだけでもよしとしよう。あ、それそうと文字の上に小さく文字をいらる方法ってどうすればいいんでしょうか。まるで意味がわからんぞ状態なのですが。だれかー!わたくしめにご教授お願いしますー!
それはそうと、自分でもびっくりキャラ崩壊。自分でも納得行きません。どうしましょうこれ。いや、まぁ、これでも結構訂正しました。難産でしたよ。ここまでまとめるのは。ええ、本当ですとも。
そんなことはさておき、毎回の悩みなのですが1話ごとのタイトル。あれを決めるのが話の内容を書く以上に難産なのです。どうすればいいですかね?今回のタイトル「もうめんどくせー!」と投げやりに決めました。タイトルだけで10分ぐらい考えたんです。でもまぁ、間違ってるとか、的外れとかはないと思います。過去の一部を強調するようなことは書いてますからね(震え声)