こんな世界に終止符を~ The fight to stop the world~ 作:ミラクルボーイズ
どうぞ!
「じゃあ海季くんも来たことだし会議始めますか。」
俺が来たのでようやく会議が始まることとなった。
「海季、遅せぇ。」
「いやいや場所移動したのそっちでしょ!?」
わかるけど。確かに来るのは遅かったけれども。場所移動したのはそっちでしょ!と、口と心で復唱してると隊長さんが仕切り直した。
「んで会議の内容だけど…………単刀直入に言う、
今日が決戦だ。」
成る程。じゃなかった。全然成る程くんじゃなかった。異議あり!
すると春夜が不思議そうに聞く。
「どう言うことだ?詳しく聞かせてくれ。」
「実は政府は明日隣の国へ戦争を仕掛けるつもりでね。今日動き出さないと間に合わないんだ。ってことで夜が決戦になるから休養をとっておいてね。あ、あと冬華ちゃんを呼んだ理由もそれね。」
「あぁそういうことか……」
そう言えば冬華ちゃんいたんだ。それを確認するかのように自然に声が出た。
「あ、ほんとだ冬華ちゃんだー!」
「あ、海季くん……ひさしぶり……///」
ん?なんか、照れてる?
そのことを隊長さんがからかうように言う。
「あーあ、春夜くん残念!」
「はー……違うっつってんだ……ろっ!」
それと同時に春夜が隊長さんに蹴りをいれる。
成る程。よし、冬華ちゃんは俺が貰った!
「……………………………………………………ッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!」
蹴りを入れられた隊長さんは小さく叫び声をあげた後、静かにログアウトした。
現在11:30。会議が始まって10時間位経っていた。隊長さんがログアウトしたあと、夜に備えて休むことにしていた。すでに俺は準備も出来ている。
しかし、この空間の中で一人だけ空気を読まないやつがいた。
「で、隊長さんどうするんすかこいつ。」
「もうちょっと寝かせておこう。まだ少し時間あるし。」
隊長さんがそう言うなら寝かせておこう。俺は携帯を手にとった。
現在1:00。携帯を触っていて気付かなかったがもうそろそろヤバい。
「隊長さんもうこいつ起こしますよ。」
隊長さんの返事が来る前に俺は春夜の腹を殴っていた。
「起きろォォォォォォォォォ!!!!!!!」
「ゴハァ!!!!」
俺のパンチが炸裂すると春夜は寝たまま海老反りになった。チッ、まだ足りないか。
もう一発!
「さっさと起きろォォォォォォォォォ!!!!!!」
「起きてる!起きてる!」
すると春夜はしゃっと素早く起きたかと思うと時間を確認していた。
もう一時だっつの...
隊長さんは全員起きたことを確認した後、決戦の場所へ行った。
「それで、何で決戦の場所があそこなんですか?」
歩いている途中。決戦の場所だというところに向かっている。
「まあ、様子見..と言ったところかな。もしかしたらまたすぐに予定を変えるかもしれないし。ま、そこは僕に任せてよ。あ、見えてきたよ。」
隊長さんが指差した方向を見ると決戦の場所が見えてきた。
決戦の時間だ。