インフィニット・ストラトス TS少女の過ごし方 作:kaitolian
テンプレ回。
あと気が付いている方もいると思いますが主人公の地の文は親密度により変わっていきます。
好感度がわかりやすいよ!
親しい友達と友達とそれ以外という分類だけど…
あと、アニメとクラス名簿(仮)を確認とかで見てみたら3話までだけど全然相川さんが出て来てない、のほほんさんとかサマーデビルは出てるのに…
というか全員可愛すぎいいい
「では、1年1組クラス代表は織斑一夏君になりました。
1が揃っていていい感じですね!」
クラス中で拍手が起こり、歓声がわき、口笛も聞こえる。
教師も生徒も誰もが喜ぶ、ただ1人を除いて。
「先生、なんで俺なんですか!?
イリナとセシリアの試合を見たらどちらかになると思っていたんですけど!?」
一夏が不満そうに、必死に、大声にして言う。
まあ、クラス代表なんてメンドそうなものになりたくて必死なんだろう。
だがそれは俺も同じだ。絶対に一夏に譲る。
「それはですね、おふ「わたくしとイリナさんが辞退したからですわ。」………というわ」
「なぜなら素人でありながらイリナさんが大剣使用不可と見抜いた情報整理能力、
自機の特性を鑑み、生かせる作戦を建てる力、
安易に想像できる楽な方に流されず自己の意思を貫く決断力、
この3点を鑑みて一夏さんがクラス代表に相応しいとしたからですわ。」ですのd」
「私もどーかん。負けたしね~。
てか、本国に修理に出して手元にないし。
ましてや関節壊れているし、無理です。」
そう、俺は今、グレイ・ファントムが無いのだ。
あれは装甲も特別製でデータもアウトなのが多いのでここでは修理できないのだ。
これからも壊れる度にそうなると思うと気が重い…。
まあ、言っても仕方がないしそうそう壊れることはないはずなのだが。
あと、左腕の関節についてだがどうやらこの世界は前世の世界より医療も進んでいるらしく、全治1か月らしい。
ISの生命調整機能の一部を流用して医療の技術が格段に上がったらしいのだが他の分野も多かれ少なかれ技術進歩したらしくいやはや、IS様様である。
ここまで来ると篠ノ之束信仰団体とやらも同意は全く出来ないが理解可能範囲に収まるものだ。
「でh「いやー、セシリアもイリナも分かってるねー」」
「あ「そうそう、せっかくの男性操縦士なんだからね」…」
「「どんどん持ち上げなきゃね」………」
セシリアがもっともらしいことを言うので助かった。
一夏も具体的に言われては反論出来ずにいる。
そうしている内に一夏がクラス代表に決まる流れになっている。
「あ、「では1年1組クラス代表は織斑一夏とする。」………」
「………」
そうしてワイワイ、キャイキャイ、イェイイェイしながら授業が始まる。
なぜか知らないが山田先生が泣きかけていた。
なにがあったのだろうか、謎だ。
♦ ♦♦♦
「織斑君、おはよー。そういえば、転校生の噂聞いた?」
朝、清香と話していると一夏が教室に入って来て、清香は嬉しそうに、楽しそうに、すこしはにかみながら一夏に話しかける。この反応から分かるように清香は一夏に惚れているのだ。
女子小、女子中、IS学園という男子にほとんど触れてない経歴から予想出来る様に惚れていると言っても憧れの人という感じが強いのだが………。
前世が男の俺とて織斑に思う所がない訳ではない。
ちょっと、ちょびっと、ほんとうにほんのちょっとだけ悔しい。
……………。
すっっげぇえ悔しい!
今日のイリナの、イリナによる、イリナ(任務)のための一夏に送る放課後補習(週2回)は今までの範囲からの問題集にしてやろう。
ふふふ、あはは、ふわはははははっ、今日はめっちゃスパルタに行ってやるぅうー。覚悟しておけ、織斑一夏ァ!!!
などと予定が理不尽に積みあがるのを感じながらその場の感情に流される。
「転校生?なんで今の時期に?」
確かに不思議である、例年通りなら。恐らくは一夏のためだろう。
「なんでも中国の代表候補生らしいよー。」
「へー」
「おいおい、一夏。そう冷たい反応しないでやってくれよ。
わざわざ海外からお前のため(世界初の男性操縦士の調査)に国を押して(国家からの命令で)お前に会いに(コネを作りに)来たんだ。」
ちょっとだけ誤解する様に言ってやる。
「「「「え゛!?」」」」
一夏、清香、篠ノ之、あと聞いていたクラスメイトが驚く。
一夏、清香は唯々意外そうに。
篠ノ之は危機が迫った様に。
聞いていたクラスメイトは面白いことを見つけたみたいに。
ここまで綺麗に引っかかってくれるとは実に嬉しいものである。
「ふふっ、イリナさんは悪戯好きなのですね。」
セシリアが意味をしっかりと捉えて言う。
「でも間違ったことは言ってないし~」
「イッリー、でも肝心な所、全然話してないよ~。いじわるだねぇ~」
本音ちゃんがさらりと指摘する。
「まあ嘘は言っていないだろう?」
「そ、そんなことより!今のお前には来月のクラス対抗戦があるだろう!」
「まあ、やれるだけやってみるか」
「やるからには勝って下さいまし」
「う、うん。織斑君頑張ってー」
「そうだぞ、男たるものそのような弱気でどうする。」
「織斑君が勝つと皆幸せになるよー」
一夏への応援を切っ掛けにどんどんと人が集まってきて、話題は一夏の相手についてに移行する。
「代表候補生の中で専用機持っているのは今の所、4組もだよね?」
「そうらしいよ。でもよく知らないけど4組の代表の専用機は使えないらしいよ。」
「へー、ならありえるね。優勝」
「―――その情報、古いよ」
腕を腰にあて、背筋を伸ばし、足を肩幅程度に開く俗に言う仁王立ちした少女がいた。
声はしっかりと聞こえ、姿は堂々とそびえ、自信に満ちている
しかし、背が足りなかった。平均女子より頭1個ぶん小さい。
ちょっと背伸びした中学生に見えて少しかわいい。
「2組も専用機持ちがクラス代表になったの。そう簡単には優勝なんてできないから。」
「鈴………? お前、鈴か?」
どうやら2人は知り合いのようだ。
「そうよ。中国代表候補生、凰鈴音。宣戦布告に来たってわけ。」
「へー、もしかして俺に会いに来てくれたのか?」
「んな!? な、なんでアンタにそんなこと言わなきゃいけないのよ!」
直前に俺の話を聞いていなかったらおそらく一夏はそんな問いかけはしなかっただろう。
そして俺の話を聞き、2人の親しさを感じ取り、真っ赤な顔の凰を見て即座に俺達1組の女子は理解する。
「あー、まあそんな訳ないか。ん?なに怒っているんだ。」
「な、なんでもないわよ。 てかなんでこんな生暖かい目で見られてるのよ!?」
それについてはすまないとしか言いようがない。
適当に言ったのだがもう一夏のためにここに来た健気な少女にしか見えない。
「ってなによ」
―バシンッ!
「もうショートホームルームの時間だ。教室に戻れ」
「うわっ、千冬さん。うぅ、覚えときなさいよ、また後で来るからね」
そうして中国の少女は去っていった。
♦ ♦♦♦
「聞いたわよ! 昨日の妙な雰囲気はアンタのせいらしいじゃない!」
凰さんがどうやら昨日の原因にたどり着いたらしい。
それについては謝ることしか出来ない。
人というのは第1印象で6割は決まるものだ。
おそらくかっこよくきめたかったのだろう。
「ほんとーーーっにごめん。いやはやほんとに当たってしまうとは思わなかった。」
「はあ、謝ってくれたのならいいのよ。
って、なんで私が一夏のこと好きだってことになってんのよ!?」
「え、好きじゃないの?」
「い、いや………… す、すきだけど」
「まあまあ、起こってしまったことは仕方がないし、利点を考えてみなよ。」
「アンタのせいだけどね。 それで利点って」
「それについては本当にごめんなさい。
幼馴染に確認なんだけどさ一夏って好意に鈍感じゃないの?」
そうなのだ、一夏は清香のあからさまな好意には気が付かないし、同室で幼馴染の篠ノ之にあるだろう好意にも気が付かない。昨日の昼食の様子から見て凰の好意にも気が付いていない。鈍感ってレベルじゃねーぞ。
「ええ、そうね、確かに。」
「だったら、そういう奴なら意識させた方が効果的だと思わない?
『こいつ、もしかして俺のことが好きなんじゃないか』ってさあ。
鈍い奴ほど意識しだしたら止まらないって言うだろ。」
「な、なるほど!ありがとっ アンタ名前なんだっけ?」
「イリナ イリナ・ロペス」
「そう、私のことは鈴でいいわ。 イリナ、じゃあね」
上機嫌でスキップしながら出ていった。
チョロッ ちょろ過ぎて可愛い。
この後鈴が喧嘩中であることを思い出し、落ち込んだらしい。
更新遅くなってすいません
これからは大体1週間から2週間に1回の更新になると思います
鈴ってさっぱりした性格ですぐに友達になれるタイプだと思います。
予備校辛い、浪人嫌だ、始まったばかりだけどメンドすぎ
あーあ、可愛い女の子が応援してくれたら頑張れるのに…