FAIRY TAIL~世界を見通す瞳~   作:星の王子(笑)。

5 / 12
さてさて…ここでタグに追加しておいたモンハンが使えるゼヨ!

そしてこの世界では猫も魔法を使う!


アイルーニャ!

マカロフに指示された集合場所へとたどり着く。その建物は青い天馬(ブルーペガサス)のマスターボブの別荘と聞いてはいたが、

 

「…悪趣味だな。ああ、お前ら先に入っててくれ」

 

「あん?急にどうした?」

 

「いいから行ってろ」

 

大鷲を元に戻し、別荘の近くの茂みに入る。

 

 

 

 

何かの気配を感じて茂みに入ったが、写輪眼無しでは埒が明かず、仕方なしにマントの中から巻物を取り出す。

 

「ふむ…口寄せ」

 

巻物から煙を立てて、三毛模様に二足歩行のネコ『アイルー』が現れる。

高級な着物に眼鏡をかけて、左手には本を抱えていた。

 

「旦那さん、何か御用ですかニャ?」

 

「ああ、至急だ」

 

「了解ですニャ」

 

そう言うと、抱えていた本をバッと開く。本から魔法陣か発生し、沢山のミニアイルーが現れる。

ミニアイルーはニャーニャー泣いてそれぞれ一斉に散る。

後は待つだけなので、切り株に腰を下ろそうとする。

 

「…む」

 

「ニャ?どうかしたかニャ」

 

「いや、お前の後ろに何か来てるぞ。おそらく子供…」

 

生命力や呼吸、駆ける速度などの要素を含めて導き出した答えだが、どうやら当たっていたようだ。

茂みがガサガサと揺れて来ると思いきや、

 

「きゃっ!」

 

思い切り転んだ。顔からいったから結構痛いだろう。

 

「痛た…」

 

顔を上げた蒼い髪の少女と目が合う。少女は転んだところを知らない人に見られたという羞恥心で、顔を赤くして縮こまる。

 

「…大丈…」

 

「旦那さん、見つけたようニャ」

 

手を差し出そうとすると、タイミング良くアイルーが声を発する。

 

「…そうか」

 

出そうとした手を引っ込めて、走り出したアイルーを追いかける。

 

「すまない…カイト、リナ、グランディーネ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、マスターボブの別荘内では一悶着が起こった後に会議が始まろうとしていた。

 

 

「さて‥‥全員揃ったようなので、私の方から作戦の説明をしよう‥‥‥と、その前にトイレの香り(パルファム)を」

 

「オイ!そこには香り(パルファム)ってつけるな‥」

 

やっと始まるかと思いきや、ちょこちょこと小走りで便所へ向かう一夜は本当に大丈夫なのかと思えてしまう姿だ。

 

「いつになったら始まるんだよこの作戦‥‥‥‥」

 

「そうね、あのオス共がもたもたしてるから」

 

「シャルル!!」

 

グレイの呟きを白猫のシャルルが同意し、ウェンディは注意しようとする。

 

 

 

 

 

「ここから北に行くとワース樹海が広がっている。古代人たちはその樹海にある強大な魔法を封印した」

 

作戦説明が始まる。ワース樹海はこの辺りじゃとても歴史的に重要な樹海だと言われている。レンのゆかりの場所でもある。

 

「その名は、ニルヴァーナ」

 

「聞かぬ魔法だ」

 

「ジュラ様は?」

 

「いや‥‥知らんな」

 

 

聖十のジュラでも知らぬ魔法。其れだけでどれほどのものかがうかがえる。

 

「古代人が封印するほどの破壊魔法という事だけはわかっているが」

 

「どんな魔法かはわかってないんだ」

 

六魔将軍(オラシオンセイス)が樹海に集結したのはきっと、ニルヴァーナを手に入れる為なんだ」

 

「我々はそれを阻止する為、六魔将軍(オラシオンセイス)を討つ!!!!」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。