〝平行世界〟
それは、ある世界から分岐し、それに並行して存在する別の世界を指す。
そんな数多ある平行世界だが、今回はとある作品の平行世界の人物を紹介したい。
それはライトノベル[ゼロの使い魔]に呼び出されるはずだった[平賀サイト]の平行世界に存在する[平賀サイト]
幾重にも奇跡やら因果やら何やら(テキトー)が絡まり生まれた
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つまらなかった
不思議な能力を生まれ持っていたのに使えない状況が
何も無い日常が
大地を埋め尽くす数多のビルが
同じことを繰り返すだけの日々が
ただただつまらなかった
そして嫌いだった
同じことしか議題に出さない癖に給料だけ貰っていく政治家が
親の機嫌ばかりとる教師が
絶望も悲しみも知らない人々の笑顔が
そして全ての原因を作ったこの世界が
嫌いだった
だから嬉しかった
目の前に、怪しさしか感じない〝鏡〟が現れた時は
1%でいい、何処かへと連れて行ってくれるのなら連れて行ってくれ。
鏡に触れる、すると腕が吸い込まれる
同時に襲いかかる眩暈すらも心地よく感じるほど歓喜した。
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先生に言われ行った最後の召喚儀式
手応えは…あった…!
今までの虚無感ではなく間違いなく何かが呼び出された感覚
呼び出されたのは何だ。猫か?犬か?うさぎか?それともドラゴンか!
未だ晴れぬ煙の中にいるものに意識を向ける
煙が晴れる、そこには…
「…え…何も居ない……?…フギャッ!?」
落胆すると共に訪れた頭部への衝撃で少女の意識は飛んだ
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不快な感覚が抜け、目を開けると目の前に草原、真横に古めかしい建物、少し先にコスプレ軍団、さらに空には二つの月が浮かんでいた。
自身の待ち望んでいた光景に少し感動を覚える。
「…いつまで……乗っかってんのよーー!!!!」
と、叫び声がしたので下を見ると俺の足元にピンク色の物体が敷かれていた。
「何してんの?」
「あんたが突然上から降ってきたんでしょう!!」
「そう、悪いことしたね。」
だが謝りながらも微笑みを絶やさない少年を見て少女は思い出す
そういえば、どうしてコイツは上から降ってきた?と
「ん?その顔は〝どうして降ってきたんだー?〟とか聞きたいんでしょ?」
「…ええ」
「なんか鏡が現れたから触ったらここに来てたんだよね〜」
まるで笑い話をするかの様なノリで話しているが少女からすれば死刑宣告を受けているような気分だ。
「…な…」
「ん?」
「なっなな」
「なんでこんな目に〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!?!?」
少女の叫び声が大地に響き渡った