空中戦艦ーDeus ex machina 出撃する! 作:ワイスマン
第19話 目的のための手段
ここで一つ艦娘の能力の一つ『召喚』について話をしよう。
艦娘の中には自身が使ったことのある、または使うように設計された装備や部隊を
召喚することができるという能力を持つ者がいる。
この『召喚』という能力、正確には2種類に分類される。
1つ目は装備。
揚陸艦の艦娘は揚陸艇や戦車を、空母の艦娘は艦載機を妖精さんをインターフェイスとして自分の意思で自由に管理し動かすことができる。
艦娘が開発した第二次世界大戦時の装備しか使えず近代兵器と比べれば性能に雲泥の差があるものの、一人の艦娘が、複数の戦車や艦載機を同時にそして有機的に統率できるという、人類側が電波障害によってその機能を大きく制限されることとなったC4Iシステム(軍隊における情報処理システム)を擬似的に使用できるメリットは大きく、補充も容易で、何より人的損害が一切発生しない。
2つ目は兵士。
これは、自身の艦に所属していた陸戦隊や航空隊の本人を召喚できる。
この能力で呼び出された兵士は生前と変わらぬ力を持ち、かつ艦娘と
契約を結び、例え戦場で死んでも当人が望めば、再召喚までの時間のラグはあるが艦娘が健在な限り、何度でも
蘇ることが可能な不死身の兵士となる。
深海棲艦との大戦初期、艦娘を召喚することのできた国々はこの能力を用いて次々と深海棲艦に奪われた要所を奪還していった。
しかし、深海棲艦との戦争が泥沼化した現在、ある問題が発生し、この『召喚』の能力の内の二つ目、前線において兵士を召喚する能力を使っている国はほとんどなくなっていた。
もちろん人道的観点からという訳ではない。
深海棲艦との絶滅戦争をしている現在、人道的、道徳的などといった言葉は人々の思考から溶け落ち、また、そんなものに配慮できるほど各国に余裕もない。
――――では、なぜ兵士を召喚する能力が使われなくなったのか?
この答えは単純。
この能力で召喚される兵士達が次第に召喚に応じなくなっていったためだった。
――――では、なぜ兵士たちは召喚に応じなくなっていったのか?
この答えも単純。
この能力で召喚される兵士は、偶像化された英霊でもなければ、姿形そして行動を真似た人形などでもない。
文字通り、その人本人が呼び出される。
それが問題だった。
大戦初期、艦娘によって召喚されたほとんどの兵士たちは、自身の祖国のためや、自身の家族や親類のため、未来のためなど、様々な崇高な目的を掲げ召喚に応じ、再び戦場に舞い戻った。
しかし、人間同士との戦争とは一線を画した深海棲艦との血みどろの絶滅戦争、捕虜やジュネーブ条約といった最低限の戦争のルールすら存在しない完全な地獄。
兵士の命が一発の銃弾よりも軽く、投降や交渉も通じない。
捕まれば射殺。
囲まれれば殲滅。
そのような戦場で死に、そしてまた、蘇る。
大半の人間の精神は、それほどの衝撃を何度も受けられるほど強くはない。
幾度も繰り返していくうちに、崇高な目的を掲げた心は次第に摩耗し、壊れ、すり潰されていく。
それでも中には強靭な精神で耐え抜く者もいたが、元々が艦娘との関わりのある部隊のみに限定されているため部隊を維持できるだけの人数が追加で現れるわけもない。
そうして少しずつ召喚に応じる兵士の数は減っていき、今ではほとんどが後方勤務に回され、最前線においてこの兵士達を組織的に使うことができている国は、存在しなくなっていた。
――――
――――1999年9月30日 AM7:00 第32観測所
(今何時ごろだ?)
タウイタウイ周辺の海域に点在する小島の一つ、巧妙に隠蔽されたレーダー観測所、数名の観測員と妖精さんが常駐する地下モニタールームにて、
十分な空調が効いているにもかかわらず、大量の冷や汗をかきながら早川曹長は、壁に掛けられた時計を確認し、先ほど確認してからまだ三分程度の時間しか経過していないことに、苛立たしげに舌打ちをした。
「早川曹長。そうカリカリするな」
「角野中尉。しかしですね……いくら此処が地下とはいえ、深海棲艦の連中にばれたら跡形もなく消し飛ばされますよ?」
神経質に時間を確認している早川曹長に、苦笑いしかながら角野中尉はゆっくりとマグカップのコーヒーを味わいながら飲んでいく。
そこそこの期間、観測所の任務に就いているにも関わらず、まるで新兵のような行動を見せる早川曹長の気持ちもわからないでもない。
一応この地下モニタールームはシェルターにもなっており、戦艦級の艦砲射撃にも耐えれるように設計されている。
しかし、もしも・万が一のことを考えれば不安の種は尽きることはない。
しかも、今回はいつものようにただ警戒をするだけという訳ではない。
敵は来る。確実に。
しかも小規模の艦隊ではない。
数十隻の空母級、軽空母級を基幹とした深海棲艦の空母機動部隊。
島どころか小国すら吹き飛ばせる戦力が、タウイタウイにいる戦力を叩き潰すためこちらに向かっているのだ。
その段階で、早期警戒線を引いている各所のレーダー観測所の警戒範囲のどこかを確実に通る。
それは、この第32観測所かもしれないし、違うかもしれない。
しかし、それほどの戦力が自分たちの警戒範囲を通る可能性があるだけでも、精神的重圧は計り知れなかった。
「……くそっ、『亡霊軍隊』さえいなければ……」
「まぁ、そうだな」
早川曹長の愚痴を聞いてやることで少しでも本人の気が紛れるならば、そう考えた角野中尉は相槌を打ちつつもその言葉には同意した。
本来ならば橋本少将が率いる空母機動部隊が守勢に回ることはまずない。
『亡霊軍隊』。
この謎の存在によって東条少将、東南アジア連合軍が率いるジャワ島方面軍の作戦行動が大幅に制限されたように、タウイタウイ方面軍も多分に影響を受けていた。
そもそもこの亡霊軍隊さえいなければ、今回のような空母機動部隊同士での正面激突すら行われることはなかっただろう。
東条少将が指揮するリンガ前線が、東南アジア連合軍に対する支援、および東南アジア支配圏内の制空、制海権の確保が主な任務だとするならば、
橋本少将が指揮するタウイタウイ前線は、空母機動部隊及び、高速戦艦部隊による遊撃戦、端的に言えば、無尽蔵ともいえる深海棲艦に対する目標を定めない間引き作戦を主な任務としていた。
所属する艦艇がすべて快速艦の艦娘で構成されているタウイタウイは、その足を利用して、深海棲艦の哨戒部隊や補給部隊の襲撃、時には深海棲艦の勢力圏内奥深くまで斬り込んでの、泊地、港湾強襲や飛行場砲撃、作戦行動中の艦隊に対する奇襲など、明確な目標を定めず、深海棲艦に様々な損害を与える事のみに限定することで、攻勢能力を削ぎ、深海棲艦に対して主導権を取らせないようにしていた。
複数の高速艦編成部隊による徹底的な攻勢。
それは、東条少将が指揮するリンガ前線の強固な防衛線と合わせて絶大な力を発揮し、深海棲艦の侵攻を抑え込むことに成功している。
本来ならばポートモレスビーに空母機動部隊が集結中との報告を受けた時点で、同拠点に攻勢作戦を仕掛けていたことだろう。
それは、何も正面切っての艦隊決戦ではなく、ポートモレスビーに対する補給線を狙った通商破壊や昼夜を問わない断続的な空襲、周辺海域の機雷封鎖や、艦隊の一部を囮に使った敵戦力の釣り上げなど、ありとあらゆる手を使って深海棲艦の戦力を削りにかかっていたに違いない。
しかしこの亡霊軍隊の存在のせいで現在、ポートモレスビーに対する攻勢どころか、人類側の制空圏外に出撃すること自体が困難になっていた。
タウイタウイの艦隊はその性質上、深海勢力の制空、制海圏内に完全に入り込み任務を遂行しなければならない。
自分達の艦隊が展開する領域以外は、全て敵陣であり、いつ、どこで深海棲艦から攻撃を受けてもおかしくなく援軍なども期待できるはずもない。
だからこそ、橋本少将は、東条少将の有する潜水艦隊、基地航空隊の索敵網を借り、自身の艦隊に対抗しうる敵艦隊や拠点の動向を常に、そして徹底的に把握することで、盤面を操り、攻撃目標を選択していた。
しかしこの亡霊軍隊は、自身の艦隊に対抗しうる戦力であるにも関わらず、潜水艦隊、基地航空隊の索敵網にも一切探知されず、その全容すら全く把握できていない。
もし、艦隊が深海棲艦の勢力圏内での作戦行動中、この亡霊軍隊の襲撃を受けた場合――――
――――深海棲艦との海戦で必要なのは、勝利ではなく生存。
『成長する兵器』でもある艦娘の損失を一切出さず、深海棲艦のみに損害を押し付ける。
この方針が大前提である以上、この亡霊軍隊との遭遇が予想される今の深海棲艦の勢力圏にて、作戦行動をするにはあまりにもリスクが大きすぎた。
このことからタウイタウイの作戦行動範囲は人類側勢力圏内まで大きく後退、その外側にあるポートモレスビーに集結中の艦隊に対して有力な攻勢を仕掛けることができず、今回のような正面切っての空母機動部隊同士の艦隊決戦が行われることになってしまっていた。
レーダー観測所にとっては、この迷惑な存在を引き入れる原因となった亡霊軍隊に対して愚痴を零さずににはいられない。
「まぁ、そう気ばかり張っては先が持たんぞ。
もう少し肩の力を抜いてだな――――」
「レーダーに感あり!!航空機の反応!!数2! 方位3!距離 40㎞―――」
早川曹長の緊張を和らげようとした角野中尉のセリフは、鳴り響く敵影発見の音と、スクリーンに映る反応、そして他の観測員の声によってかき消された。
矢継ぎ早に航空機、おそらくは敵偵察機の情報を伝えていく観測員の声に応じ、只でさえ重苦しい空気の漂っていた地下モニタールームの緊張が加速度的に上がっていく。
それを肌で感じながら角野中尉は高速で思考を回転させていた。
(来たか……。
しかし、やはりレーダーの探知範囲は極端に短いな。
ここまで接近されないと気付かないとは……)
世界的な電波障害が発生している今現在、レーダー、通信機器は妖精さんの開発した機器を組み込むことで何とか使えるようにしている。
しかし、第二次世界大戦時の装備しか模倣できない妖精さんの生み出す機器ではやはり従来の性能を発揮することはできない。
大幅な性能の劣化。
しかし、それでも――――
「タウイタウイ作戦支部に伝達!敵偵察機と思われる反応あり!」
人類がこれまで積み上げてきた運用実績が失われているわけではない。
第32観測所の航空機発見の報告を皮切りに、敵空母機動部隊が飛ばしたのであろう偵察機発見の報告が、それぞれの観測所から海底ケーブルを伝い、次々と送られていく。
今使えるレーダーの探知範囲を正確に見極め、複数の観測所を組み合わせることによって一部の隙もなく網目のように構築された広大なレーダー索敵網はその性能を最大限発揮し、索敵網に入り込んだ航空機を次々と暴き出した。
その情報は、すべてタウイタウイ作戦支部に集約され、敵航空機の動向を全て、完全に、そしてリアルタイムに把握していた。
しかし、まだ敵空母機動部隊発見の情報は届いてはいない。
今回の作戦では基地航空隊の支援が十全に期待できる範囲まで引き込まなければならない。
作戦支部、そして各観測所の隊員は、自身の上空に敵の航空機が飛んでいるという重圧に耐えながらもその職務を全うしていた。
そして、敵の航空機が探知され始めて2時間後――――
「レーダーに感あり! 3時方向に複数の艦影! 距離40㎞―――」
(俺たち第32観測所が当たりを引いたか……)
隊員より、敵空母機動部隊発見という個人的には非常に嬉しくない当たりの報告を聞いた角野中尉は顔には出さないまでも、内心で深いため息をついた。
すぐさま情報をタウイタウイ作戦支部に送れば、その後にすることは2つしかない。
この情報を常に送り続けることで敵の情報を更新し続ける事。
そして、海上待機をしている第一作戦部隊が駆け付けるまで、自分たちが敵の艦隊に見つからないことを祈る事。
彼女達が空母機動部隊を捕捉するまでの辛抱だ、レーダー観測員たちはその一心で職務を全うしていた。
観測員たちは、第一作戦部隊が深海棲艦の空母機動部隊に敗北するとは、欠片も思っていなかった。
海上自衛隊最高戦力の一つとして数えられているタウイタウイ前線の空母機動部隊、そして彼女たちの騎士であり、
この第一作戦部隊に対する絶対的な信頼が精神的な支えとなり、この息苦しいまでの重圧に耐え抜いていた。
(なるべく早く頼みますよ~)
もはやここまで来れば割り切るしかないと考えていた角野中尉は5杯目のコーヒーを飲み干しながらそのような思考を暢気にしていた。
――――同日AM8:00 タウイタウイ沖 第一作戦部隊 旗艦『大鳳』
「いい風ね」
澄み渡るような青い空に、白い雲が優雅に漂う姿を見ながら、一人の小柄な少女は、短めの髪を風に靡かせ、その息吹を全身で感じていた。
その姿は可憐で美しく、写真に収めればそれだけで一つの作品として成立していたことだろう。
――――その少女が立っている場所が無骨で巨大な飛行甲板の上であり、その背景には数十隻を超える軍艦が、雄々しく航行していなければ、だが。
飛行甲板の上で佇む少女――――
第一作戦部隊旗艦、空母『大鳳』が、眩しいまでの日の光を全身で味わっていた丁度その時、タウイタウイ作戦支部との通信を担当していた艦娘との相互通信が開かれ、脳裏に黒髪の女性の姿が浮かび上がった。
『タウイタウイ作戦支部より伝令。敵の空母機動部隊を捕捉したとのことです』
『ありがとうございます。赤城さん』
頭の中に響き渡った凛とした声の持ち主、空母『赤城』に返礼を述べたと同時に、今作戦の総司令部が置かれているリンガ作戦本部より、作戦命令とは別に橋本少将の名で短い伝令が届いた。
『今丁度、橋本提督より伝令が届きました』
『提督はなんと?』
―――敵を撃滅せよ
数百もの艦艇、数千もの航空機が激突する一大決戦にであるにも関わらず、その届いた伝令は非常に淡泊であり、激励や士気高揚を促すいった言葉などは一切ない。
『提督らしいですね』
『私達も期待に応えないと』
その言葉を聞いた赤城は、怒りも呆れもせず、楽しそうにクスクスと笑い、大鳳は気持ちを一新した。
二人ともその言葉の意味を正確に理解しているからだ。
そもそも橋本少将、そして第一作戦部隊を構成するすべての者達は、軍人や軍艦の魂を持つ艦娘を持つ者ならば心が躍らざる負えないようなこの主力艦隊同士の一大決戦に何の価値も見出していない。
これは言わば、作業。
目的を達成するための、ただの手段。
この海に蔓延る深海棲艦という害獣を駆除する、いつもの作業の延長線上に過ぎない。
日々の作業過程一つ一つに、いちいち価値など見出さないように、道端に生えた雑草を刈り取るかのごとく、淡々と目的のためにその手段を行使する。
そこには、慢心も油断も誇りも恐怖も存在しない。
今回の一大決戦も彼らにとっては、ただ深海棲艦という害獣が一塊になって向かってきたという程度の認識でしかなく、いつもの作業に比べての、面倒臭さや煩わしさといった程度の感情はあれども、高揚感、緊張感といったものは存在していない。
橋本少将の伝令はただの指示。
上司が部下に仕事を任せる程度の気軽な命令。
ただ、撃滅せよ、その命令だけで彼女達が持つすべての力をつぎ込み、一切の油断もなく、慈悲もなく、冷酷に、非情に、徹底的に、そして機械的に撃滅する。
そこに深海棲艦も、そして最近確認され始めた『亡霊軍隊』も関係ない。
――――全てはただ一つの目的のために。
それを邪魔する全てのものは、ありとあらゆる手段をもって撃滅する。
『第一作戦部隊旗艦より各員に伝達。司令部よりE-1作戦の開始命令が届きました。これより私達は敵空母機動部隊の展開地点へと急行し交戦状態に入ります。
橋本提督より、敵の撃滅の指示を受けています。
徹底的に撃滅しましょう。
皆、準備はいい?』
――――第二艦隊旗艦 空母『赤城』
『第二艦隊、出撃準備完了です』
――――第三艦隊旗艦 航巡『鈴谷』
『第三艦隊、準備オッケー!』
――――第四艦隊旗艦 航巡『熊野』
『第四艦隊、問題ありませんわ』
――――第五艦隊旗艦 航巡『利根』
『うむ、第五艦隊は何の問題もないぞ!』
――――第六艦隊旗艦 航巡『筑摩』
『第六艦隊、準備万端です』
――――第七艦隊旗艦 戦艦『榛名』
『はい、第七艦隊は大丈夫です!』
――――第八艦隊旗艦 戦艦『霧島』
『第八艦隊のコンディションは抜群ですよ!』
大鳳が発した言葉ととも各艦隊旗艦の姿が次々と脳裏に現れ、出撃準備完了の報告を上げていく。
そして――――
――――各空母 待機室
本来ならば艦娘と妖精さんだけで艦艇を運用でき、人間の乗組員など必要ないはずの船内の待機室に数十名の兵士たちがいた。
服装は航空自衛隊のパイロットスーツを身に纏っているのだが、その配色は緑色ではなく茶色、旧日本海軍の航空隊員を彷彿とさせる恰好をしていた。
そして、この兵士たちの纏う雰囲気。
もし、ここに戦場帰りの兵士がいたならば、即座にありもしない銃を構えてしまいそうになるほどに、濃厚な戦争の気配を漂わせていた。
「そろそろ、行くぞ」
この中で一番階級の高い大尉が声を掛けると同時に、待機室の兵士たちが一斉に動き出した。
高揚感も緊張感もなく、ただ淡々と。
この光景は各空母で見られ、すべての配役が整えられていく。
そして――――
「第一作戦部隊、出撃!」
第一作戦部隊旗艦 大鳳何の感慨もなく、只の仕事に行くような気軽さで作戦の開始を宣言した。
―――――さあ、目的に至るための過程
ただの
E-1作戦作戦名『タウイタウイ沖海戦』
作戦内容『深海棲艦の大攻勢が確認された。これに伴いタウイタウイ海域に有力な敵空母機動部隊が接近中。タウイタウイ方面軍、第一作戦部隊は各所の基地航空隊と連携しこれを迎撃、撃滅せよ!』
編成:第一作戦部隊:旗艦 空母 大鳳
第一艦隊:旗艦 空母 大鳳
空母 雲龍 空母 天城
空母 葛城 空母 笠置
空母 阿蘇 空母 生駒
第二艦隊:旗艦 空母 赤城
空母 加賀 空母 飛龍
空母 蒼龍 空母 瑞鶴
空母 翔鶴
第三艦隊:旗艦 航巡 鈴谷
軽巡 長良 駆逐 秋月
駆逐 照月 駆逐 涼月
駆逐 松 駆逐 竹
駆逐 梅 駆逐 桃
駆逐 桑 駆逐 桐
駆逐 杉 駆逐 槇
第四艦隊:旗艦 航巡 熊野
軽巡 五十鈴 駆逐 初月
駆逐 新月 駆逐 若月
駆逐 樅 駆逐 樫
駆逐 榧 駆逐 楢
駆逐 櫻 駆逐 柳
駆逐 椿 駆逐 檜
第五艦隊:旗艦 航巡 利根
軽巡 名取 駆逐 霜月
駆逐 冬月 駆逐 春月
駆逐 楓 駆逐 欅
駆逐 橘 駆逐 柿
駆逐 樺 駆逐 蔦
駆逐 萩 駆逐 菫
第六艦隊:旗艦 航巡 筑摩
軽巡 由良 駆逐 宵月
駆逐 夏月 駆逐 花月
駆逐 楠 駆逐 初櫻
駆逐 楡 駆逐 梨
駆逐 椎 駆逐 榎
駆逐 雄竹 駆逐 初梅
第七艦隊:旗艦 戦艦 榛名
重巡 愛宕 重巡 高雄
航巡 最上 駆逐 夕雲
駆逐 巻雲 駆逐 風雲
駆逐 長波 駆逐 巻波
駆逐 高波 駆逐 大波
駆逐 清波
第八艦隊:旗艦 戦艦 霧島
重巡 摩耶 重巡 鳥海
航巡 三隈 駆逐 玉波
駆逐 涼波 駆逐 藤波
駆逐 早波 駆逐 浜波
駆逐 朝霜 駆逐 岸波
駆逐 沖波 駆逐 早霜
駆逐 秋霜 駆逐 清霜
全艦 第三次改装済み
人類陣営
タウイタウイ方面軍 第一作戦部隊
深海陣営
ポート・モレスビー方面 空母機動部隊
戦闘開始