尚、空白が多いですが、キャラごとに場面を変えるためです。
2022年11月4日。この日は多くのゲーマーが心を踊らせていた。
それもそのはずである。この日は、希代の天才茅場晶彦が製作した今までの常識を覆すゲームが発売される日なのだ。真のゲーマーを自負する者。この機会に心踊らせずして、何に心踊らせると言うのだ。それがその時の全てのゲーマーの共通の考えだった。しかし、現実ほど残酷な物はなく、新たなゲームを待ちわび、望んでいたものにも、絶対の違いを生み出してしまう。
「よっしゃー!とうとうとうとう手にいれたぞー!」
「そんな.....。うわーーーーーー」バタンッ
手に入れたものと、手に入れることが出来なかったものに。
関東地方のどこかにあるひとつの部屋で、一人の少年が何やら変わった物を手にしていた。
それの名前は“ナーヴギア”。
少年は選ばれし者の一人だった。誰よりもそのゲームを先に遊び、それを手に入れられることを約束されし者。
その少年はナーヴギアを被った。かつて冒険した世界。仮想世界に再び飛び込むために。
時同じ頃、少年の家とそう離れていない場所にあるひとつの家で、ある親子が楽しそうに会話をしていた。
「そうか。お前も買ったのか。」
「うん。これ父さんの夢の結晶だって前に父さんも言ってたし、それに、僕も少しだけだけど、この世界にいた。僕が今まで見ていた世界がどうなったのか、僕自身で確かめてみたいんだ。」
そう言って少年は部屋に戻り少年が父の分も買ってきていたもの。“ナーヴギア”を被った。
少年が部屋に戻った後、少年に父と呼ばれていた男は、パソコンの前に座った。男はプログラマーであり、あるプログラムを作動させるためにである。
しかし、そのプログラムを見ていた男は、驚愕した。その目の前に起こっていたことに。
彼は自分の息子が買ってきたナーヴギアを被った。目の前で起こったことの真相を解明するために。そして、他にその世界に行った者達の力となるために。ただ一人長く帰れぬ。もしかしたらもう帰れぬと知りながら。
ソコから遠く離れたところには、一人の少女がいた。生来難病を持っていた、一人の少女がいた。彼女もやはり”ナーヴギア“を手にしていた。そして少女はナーヴギアを被った。実はこの日の数日前に少女の難病に効く新薬が開発されていた。だが、彼女の家は貧乏という訳ではないが、裕福という訳でもないため、その薬を買うことができなかった。少女は自分が後五年も生きられないことを知っていた。だから、少女はナーヴギアを手にしていた。病室の中ではなく、仮想世界という世界で自由に走り回り、人生を楽しむために。
様々な考えの持ち主達が、行こうとしたひとつの世界。その名は
“SAO~ソード·アート·オンライン”
その世界に行くため。今数多のプレイヤー達がその言葉を唱えた。
『リンク·スタート』
はい。最初から何を言いたいのかわからない文章で始まってしまいました。最初にも書いた通り、此は自分の中の妄想が爆発して書いてしまったものです。その為、クオリティーは他の素晴らしい投稿者さんの足元にも及びません。それでもよければお楽しみください。