時間は触れないでください...わかってますんで...
あと、ながーい後書きの後にはちょっとネタバレ書いときます。
それではどうぞ
私、上無津呂 杖は今信じられない光景を見ています。
しかもそのレベルがヤバイです。「は?何あれ?」ってレベルじゃないです。「えっちょ、あれ...ええ?」ともはや言葉が出ないくらいの光景です。
だって...
「いや~可愛いですね~」
そんな事を言いながら猫たちをあやす世紀末魔王に何て言えばいいの?
あやしてるんだよね?後で鍋とかに突っ込む訳じゃないんだよね?
優しい対応してもあの顔で全部台無しなるんだけど...いや演技か?あーもう疑心暗鬼になってきた。
とりあえず挨拶でも...
「あの~すみません」
「はい? 」ギンッ
「ヒッ!?いやっあの、えーと私飼育委員会の上無津呂 杖と言います...」
こわァァァァァァァァァァ!!?目合わせただけなのに何その威圧感!?声かけちゃ駄目だった!?
「ああ、私は3年Z組の屁怒呂です」
うう、正直目を合わせるのが辛い...早く安全圏に逃げたい...
というかやっぱり3Zか...変人ばっかだとは思ってたけど怪人までいるとは末恐ろしいクラスだ...
「へ、屁怒呂先輩ですか、ここにはなにか用が?」
何とか気持ちを静めつつ対応する。
「ああすみません。ここに飼育委員会の委員長がいると聞いてですね」
「はぁ...」
それが私なんだけどね...何するか分かってから聞こう...
「委員長にどんな用件が? 」
「いやね?私委員会に入ろうと思ってですね」
うーん委員会か~...同じ委員会は御愁傷様としか...せめて風紀委員会とかなら
「で、銀魂高校で飼育当番をやっていたので飼育委員会に入ろうと思って」
「ほうほう飼育委員会に...えっ?」
この大魔王様は今何と言った?入る?何処に?ここに?飼育委員会に?
「いやいやいやいやっ!もっと向いてるところありますよ!?」
こんなんうちに入られたら委員会抜けてっちゃうじゃん!?私だってやめたくなるよ!?
「でも他にやろうと思うものが無いので」
狙われてる...!動物もろとも殺(や)ろうとしてる...!
「運動部とかいかないんですか!? せっかくの体躯を活かして...」
「ここ「猫追い犬(キャットドッグ)っていうものやってると聞いて運動にもなるかもと」
いやそれまだ先の話!!生徒会執行編じゃ出ないやつ!!
あ~もうどうしようと悩んでいる時に扉が開いた。
「失礼します、委員長少しよろしいで」
同じ委員会の後輩くんが入ってきた。
待てよ?これは...!
「あーきたきた!」
同じ委員会の後輩の見つけるとその隣の椅子に立ち、一年生の肩に手を乗せる。
「この子がウチの委員長だよー」
「へっ? 」
「あーそうなんですか」
「え、えとはヒイィッ!? 」
屁怒呂の顔に怯えながら突然の昇格に後輩くんは困惑する。
(ちょ、どういうことですか?何で俺が... )
(お願い、合わせてくれない?色々あってちょっとバラせないんだよね~)
アイコンタクトで伝えながらぽりぽりとほうをかく。
何せ最初の自己紹介で素性を隠してしまっている。 いやバラせばそれで終わりなんだけどそれで私まで終わらないかって内心ビクビクしていた。
というかバラしたら私が決めなきゃならないじゃん?入れたら他の皆やめかねないし入れなかったら入れなかったでこの人?にマジで生涯を終わらせかねないし...
というわけで、
(判断は後輩くんに任せるから、よろしく♪)
(ただ責任丸投げしてるだけじゃないすか!?)
アイコンタクトでシャウトしながら上無津呂を責める。
(そんなん俺だって嫌に決まってますよ!!こんな傭兵怪人俺の一存で決められないっす!!)
(そこをさー頼むよ後輩くん、か弱い私を守ってくれ)
(黒神生徒会長と殴りあった人を何から守れってんですか!?むしろ守ってくださいよ!?)
(無理だよ、私もう限界なんだよ...もう目合わせられないんだよ。瞬きの一瞬の暗闇の安心で凌いでたけどもう駄目だ...まぶたの裏にまであの顔が浮かぶんだもん...)
(そりゃあ...大変ですね)
ガクガク震える上無津呂に何と声を掛ければいいかと戸惑う後輩くんに屁怒呂が声をかける。
「あの、どうかしましたか?」
「あ、いえ...待たせてすみません屁怒呂さん」
「屁怒呂でいいですよ」
「そ、そうですね...以後気をつけます屁怒呂様」
「いえ屁怒呂です」
(やべェェェェェェェ!?どうする!?どうすりゃいいの!?)
内心激しいシャウトしながら策を考える。
(何か、何か...!!?)
そして、後輩くんは天啓を得た。
「では、テストに移ります」
※ここからカニ魂が一人で持論を長々と語るだけなんでスルーしても大丈夫です。ネタバレはその下。
劇場版銀魂見てきたんですが、
やっぱり面白いですね!まさしく完結編!
アニメ銀魂の最高傑作といっても過言でもない!
そして、同時に気付きましたね。
ああ、全然敵わないなって。
実際、自惚れてました。
自分は、空知さんに近づけたんじゃないかなって...空知さんも笑える作品ができたんじゃって...
でも、空知さんの本気を見て考えがぶち壊れました。
全然近づけてない...月とスッポンどころじゃない、太陽と鼻くそくらい差がある。
恥ずかしくなりましたし、正直向いてないんじゃないかって打ち切りも考えました。
所詮は二次創作、人の作品パクって作った挙げ句、結局は飽きたり、作者の本気に感動して自分の作品に面白みを感じなくなるのがほとんど...と失礼ながら考えてしまいました。
でも、投稿しました。
それは、こんな作品でも見てくれる人がいるからです。
自分が面白く感じなくても誰かが自分の作品を楽しんでくれてる、投稿を待ってる。
そう思うとやめちゃダメだろって感じます。
読者と一緒に楽しもうと思えます。
打ち切りなんかしない、どんだけかかっても完結まで。
太陽と鼻くそがなんだ、鼻くそでも風とかに押されて少しずつ転がってでも近づいてやる!
だから頑張ります。いつかはわからないけど空知さんに近い、いえ越えるくらいの二次創作者にだってなります!
なのでこんな作品ですが末永く、快く応援してほしいです。それが自分を近づける風(原動力)となると信じています...
これからも応援よろしくお願いします!
...今皆様が抱く感情を代弁します。
「じゃあめだかは?」
さよなら!
※ここからネタバレ
カップリング 上無津呂×後輩くん