ラブライブ! 過去と今   作:頭文字F

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これが番外編です。
どうでもいいですが料理回は見ててお腹が空きます。


番外編 大輝と統堂さん

 

 

 

「やったーーー!!!」

 

まさか初対面でメールアドレスを教えてくれるなんて!

なんや、ボクに気があんのかな〜。

 

すると優木さんが耳打ちをしてきた。

 

(...多分勢いに流されただけよ?)

 

瞬時に両膝、両手を床につける。

 

「ちょっ!?そんなに落ち込まないでよ!?

もしかしたら上手くいくかもしれないでしょ!?」

 

その言葉を聞き、瞬時に立ち上がる。

 

忙しいわね!?と驚いている優木さんを横目に、

真っ直ぐに統堂さんの方を向く。

 

「...これからよろしく!統堂さん!」

 

仲良くしたい、というせめてもの意思表示をする。

すると彼女は...

 

「ああ、こちらこそ。」

 

笑顔でそう返した。

 

 

 

 

 

 

自宅

 

 

 

 

 

 

「あぁ〜!!どういうメール送ろう!?」

 

絶賛悩み中。

今の所3つ、候補がある。

だが...

 

「綺麗な星空ですね」...なんか変だよな。

「今日はいい天気ですね」...それでメールは送らないよな...

「月が綺麗ですね」...論外だ。

このように3つは、候補と言っていいのかも躊躇ってしまうものだった。

 

ひたすら悩み続ける。

 

ピロリン

 

...メールだ。

少し期待しつつメールを開く。

 

「...早く会いたいよ...誰やねん!」

 

詐欺メールだった。

こっちが会いたいのは統堂さんであってお前じゃない。

 

またもや悩む。

 

「もう月が綺麗ですねでいいかな!?」

 

...文学的にはいきなりのプロポーズ。

 

そんな風に投げやりになっている時。

 

ピロリン

 

またメール。

 

「...やっぱり会いたくない...どっちなん!?」

 

また詐欺メール。

しかもさっき送ってきたのとは別の名前。

会う約束してねーよ。っつか誰なの?

 

ピロリン

 

「どーせやっぱ会いたいとか言うんやろ!?」

 

荒々しく携帯を開く。

 

「...!?統堂さんや!!」

 

まさか向こうの方から送ってきてくれるとは。

胸を高鳴らせつつメールを開く。

 

「件名:山田 大輝くんですか

 

本文:合ってますか。」

 

やっぱりしっかりした性格だ、と思いつつ

そうですよーとだけ返す。

 

1本ほど経つとまた返信。

 

「件名:本当に山田くんですか

 

本文:本当ですね?」

 

...なんか、本当ですねって怖いな...

 

本当ですよ、っと。

 

 

またまた1分後。

 

「件名:お返事ありがとうございます。

 

本文:メールをあまり使ってないがゆえに、不安になっていました。申し訳ありませんでした。」

 

ほぉ...律儀。

 

全然気にせんとって!、っと!

 

 

 

 

 

 

 

しばらくメールしているうちに、慣れてきたのか敬語が外れた。

...いい流れだし、ここで趣味を聞いてみた。

 

「へぇ!ダンスが趣味!」

 

すごいな、ダンスって...

いつか見てみたい。その旨を送る。

 

「おっ、マジ!?見せてくれんねや!」

 

OKを貰った。いい感じなんじゃないか...?

 

「ありがとう!統堂さん!楽しみやわー。」

これで送信。

 

 

 

 

すると今までとは違うメール。

 

「英玲奈でいいぞ。」

 

...1日で名前呼びまで解禁された!?

よっしゃあああああ!!!!

 

駿ちゃんに電話や!!

 

「...もしもし?」

 

「あっ、駿ちゃん!」

 

「切るわ。」

 

「冷たっ!?待ってや!」

 

「なんだよ、10秒で用件言え...」

 

「統堂さんが名前呼び許してくれてん!」

 

駿はボソッと「本当に10秒で言いやがった...」と言っている。

 

「...んで?それだけ?」

 

「うん!」

 

「ハァ-...じゃあな。」

 

大きいため息を一つ。

そして切られる。

 

もうちょっと祝ってくれても...

 

ピロリン

 

「あれ?統...英玲奈さんにはまだ返信してないはずやけど...」

 

不審に思いながらメールを開く。

 

「差出人:相沢 駿

 

件名:なし

 

本文:まぁ、なんだ。おめでとう。」

 

...駿ちゃんがデレた!?

いい事があったに違いないなこれは...!

 

ありがとう、と返し、英玲奈のメールへの返信を考える。

 

「よし、これでいいか!」

 

「本文:じゃあ、英玲奈さん!これからよろしくな!

あとボクのことも大輝でええで!」

 

 

 

1分後、見事承諾をいただいた。

 

 

 

...よっしゃあ!!

これから頑張るでぇー!!!

 

 

たった1日で名前を呼ぶ仲になった。

この波に乗り、もっと関係を深めていこうと思う大輝であった。

 

 

 

 

 




明日明後日は私用により、更新ができません。
(もしかすると明後日は投稿できるかも...?)

今回は番外編ということで、大輝と英玲奈ちゃんの絡みを書いてみました。
どうなっていくのか楽しみですね(他人事)

それでは!
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