ラブライブ! 過去と今   作:頭文字F

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もっと行えば、楽しくなるでしょう!(ノムリッシュ並感)

今回は学校編ですね。

ツイッターで話題のエレン先生かわいい...かわいくない?


第8話 学校

 

 

 

ツバサちゃんが走って行ってしまったな...

追いつけたらいいけど...

 

「...走って追いかけるか...」

 

そうして階段を素早く駆け降りる。

そしてエントランスの大きいドアを開き、右へ曲がる...と!

 

「なんでいんの!?」

 

そこにはまだ顔が赤いツバサちゃんが立っていた。

 

「...だって先に行っちゃったら...一緒に学校行けないじゃない...」

 

ツバサちゃんはその言葉に上目遣いをプラスする。

か゛わ゛い゛い゛。

 

「まぁ...そうか。じゃあ早速行こうぜ?」

 

そう言って学校の方へ歩き出す...

すると。

 

「...」スッ

 

彼女は俺の手を握ってきた。

あまりのことに驚いて振り返るが

 

「...」

 

彼女は顔を赤くしたまま俯いている。

 

だが、彼女が手を握ってくれたことが嬉しく

 

グイッ

 

「じゃあ、行こうぜ!」

 

頬を緩ませたまま、彼女を引っ張る。

それに応えるかのように

 

「...ええっ!」

 

彼女も笑顔を見せた。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

...流石にこのまま学校に入るのはまずいよな...

そう思い、俺は手を離す。

 

「あっ...」

 

...そんな、この世の終わりみたいな顔をしないでくれ。

そして彼女を安心させるため

 

(帰りも繋ごうぜ?)

 

そう耳打ちをする。

そして急に恥ずかしくなり、理事長室へ走った。

 

「...ふふっ♪」

 

最後に見たツバサちゃんの顔は、とても嬉しそうだった。

やはり天使か。

 

 

 

 

理事長室前

 

 

 

 

「おぉー、駿ちゃん!おはよう!」

 

理事長室前には大輝がいた。

...俺より早いとは...

 

「おう、おはよう。じゃあ早速入るか。」

 

理事長室の扉をノックする。

 

「どうぞ」

 

「「失礼します。」」

 

「あら?あなた達、どうしたの?」

 

「どうしたって...まだクラスを言われていなかったので...」

 

「あ、なるほど!」

 

理事長はポン、と手を合わせる。

...大丈夫かこの人。すごい天然だぞ。

...どことなく南さんっぽいなぁ...

 

「あなた達は...このクラスよ。」

 

「わかりました。ありがとうございます。」

 

「あれ!?英玲奈さんは!?」

 

大輝が驚いている。

...なんで一緒になれると思ったんだ...

 

「英玲奈さん...?あっ、統堂さんのこと?」

 

「はい!統堂 英玲奈さんです!」

 

「確か彼女は... "芸能科" の生徒ね。」

 

「「えっ?」」

 

芸能科...?

なんだそれ?

 

「芸能科というのはね、将来アイドルとか、そういう芸能人を目指す生徒の為の学科なの。」

 

確か、と理事長は言葉をつなげる。

 

「トップ3は...綺羅 ツバサさんと、統堂 英玲奈さん、そして優木 あんじゅさんね。」

 

「ほうほう...。

...ってツバサちゃんんん!?!?」

 

俺は驚きのあまり机を叩いてしまう。

 

「わぁ!?びっくりするわよ!?

...えぇ、芸能科で才能が飛び抜けているのが、

綺羅 ツバサさん。」

 

...ツバサちゃんアイドルになんの??

え、聞いてないんだけど。

 

「そ、そうですか...。取り乱してすいませんでした。」

 

そう言って頭を下げる。

 

「いいのよ?...あ、それと彼女たち、 "スクールアイドル" というものを始めることになったのよ。」

 

スクールアイドル?

なんだ?学校の行事でも盛り上げる役か?

 

「"ラブライブ!" という全国のスクールアイドルが競い合う大きい大会が開催されることになってね?」

 

「ちょっと待ってください!?スクールアイドルってもしかして!」

 

「?学校でアイドルグループを結成して、それで競い合うの。」

 

...なんてこった。

俺が考えていたスクールアイドルと違う...

...こんなの聞いたことないからな...

 

「スクールアイドルは今やテレビで特番組まれるほどの人気なの。」

 

...前言撤回、俺が世間知らずなだけだった。

 

「...でもさっきの3人はマネージャーがいないのよね〜...。」

 

理事長がそう零すと、隣にいた大輝が急に動き出す。

 

「理事長!!ボクらにマネージャーやらせてください!!」

 

「はぁ!?!?」

 

今 "ボクら" って言った?

もしかして俺もやらせんの?

...流石に素人をマネージャーにするわけにはいかない。

理事長も拒否してくれるだろう。

 

「あら、いいわよ?」

 

いいんかい!

そんな大切な役を軽く決めていいのか!?

 

「やったあああ!!」

 

...大輝は大輝で喜んでるし...

...でもツバサちゃんを傍で支えるって誓ったからな...

 

...やってやる...!!

 

「...わかりました。彼女たちに会う時間をくれませんか?」

 

「ええ、いいわよ。放課後でいいかしら?」

 

「はい、大丈夫です。」

 

 

そして、放課後にこの部屋で合流することになった。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

「やったで駿ちゃん!頑張ろな!!」

 

「はいはい、頑張ろうね〜。」

 

「軽いよ!?」

 

俺の軽い返答に怒り出す大輝を背に、俺はある考え事をする。

 

...本当に理事長、南さんに似てないか?ということだ。

 

...どうでもいいとか思ったそこの君。

実はどうでもよくないんだぞ。

...俺にとってはな。

 

だって...

 

 

 

 

 

お見舞いに行った時の病室。

 

「そういえば駿くん。なんでお見舞いに来ていなかったの?」

 

そういって南さんは顔をしかめる。

...やっぱそこを突くか。

 

俺が正直に答えようとした時。

高坂さんが話し始める。

 

「だって駿くん、お父さんと一緒に大阪に行ったものね?」

 

「あ、なるほど!」

 

南さんはポン、と手を合わせる。

 

 

 

 

 

「「あ、なるほど!」」

 

ポン、と手を合わせる。

 

 

 

 

 

「分身かよおおおおお!?」

 

いや、もう同一人物としか思えない。

どちらも天然具合が似過ぎてる。

 

あ、もしかして双子か?

あ、なるほど。

 

移ったじゃねえかああああ!!!!

 

 

「駿ちゃん!!!」

 

大輝が痺れを切らしたのか、大きい声を出す。

すると俺の肩に手を置き。

 

「ボクらは...分身やで!」

 

「うっせえ意味がわかんねえよ黙ってろ。」

 

「ひどない!?」

 

本当に意味がわからない。

急に分身とか言われたんだもの。

まだ横でプンプン怒っている。

 

...って!!

 

「さっさと教室行かねえと遅刻だぞ!?」

 

そのまま走り出す。

 

「ええええ!?

ちょっと待ってよ!!!」

 

 

 




すいません、お気に入りしてくれた方のリストを作るのを忘れていたので今回はお礼を言えません。
すいません許してください!なんでも...ゲフンゲフン

今回は芸能科と普通科の存在が知れる回でした。
学科を超えてマネージャー、いいと思います(多分)

どうでもいいですが今更スリーピングドッグスとかゴッドハンドにハマってます。レースゲームなどもやっておりますので
お話できる方、ツイッターでお話しましょうぞ。(誘導尋問)
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