初日、1日後の様子はまとめてます。
覚醒後、2日目。
「本当に何回もありがとな、ツバサちゃん。」
「いいのよそんなこと。気にしないで?」
そう言って微笑んでくれる彼女。
俺が意識を失っている間も、毎日お見舞いに来てくれていたみたいだ。
...母さん曰く。
覚醒初日は喋ることもままならなかったが、今日になってやっと、普通に会話をすることが出来るようになった。
そして今朝、覚醒初日、覚醒後1日目の様子を母さんから聞かされた。
...もう一回言うぞ。
〜覚醒初日〜
「...ぁ...ぁ...あり...が...と...ツバ...サ...ちゃん...」
これだけ言って意識が途切れたみたいだ...。
だが意識を失う直前、ツバサちゃんの声が聞こえた。
「しっかり休んでね...。」
確か...そう言われたような...?
〜覚醒後2日目〜
なんとか呼吸器を外しても大丈夫な位には回復。
...俺頑丈すぎない??
そしてまたツバサちゃんがお見舞いに来てくれた。
だが少し様子がおかしく...?
「...ね、ねぇ...。私...。」
「んー?...ん!?」
顔を真っ赤に染めながら、こちらにズイっと寄ってくる。
「キ...キス?」
「...」
彼女は頷くだけ。
その姿が愛おしく見えたので、彼女の後頭部に手を置き、こちらに引き寄せた。
そしてだんだん互いの顔が近づく...。
「...」
「...」
ガタン!!!
「やっほー!駿ちゃん!大丈夫〜?」
「アッハァ!!!今日はいい天気だな!!!!!」
「そうね!!雷が良い味出してるわね!!」
「...何処をどう見たら天気良いの?」
大輝がお見舞いに来た。どんなタイミングだお前。
...しかも咄嗟の動きをしたため、ツバサちゃんと肩を組み、窓の外を眺めるという非常にシュールな光景に。
...しかも雷が良い味出してるってなに??
ピカチュウか何か?
そんな凄いタイミングで来た大輝は、俺の病室を荒らすだけ荒らして帰って行った。
あの野郎...。
まあ、お土産としてほむまんを置いて行ったから良しとしよう。
回想終わり。
「いや...本当に...」
「もう!いい、って言ってるの!」
そう言って彼女は俺の両頬を手で掴む。
「わはっはわはっは!!(わかったわかった!!)」
「よし!なら離してあげる!...その前に。」
今度は彼女が俺の顔を引き寄せる。
「ツバサ...ちゃん...。」
「駿...くん...。」
...数センチ。数ミリ。...どんどん距離が縮んでいく。
「おーっす、駿!お見舞い来たぞ〜。」
「いやー、今日も点滴が美味い!!!」
「そうね!!!今日はコーヒー味ですって!!!」
「ちょっと待ってほんとに意味わからない。しかもコーヒー味の点滴とかあるか!!!」
「「コーヒーに罪は無い(わ)!!!」」
「別にそこまで言ってないけど!?」
...今度は智樹。
監視カメラでもあるのか...?
チラチラ。...何も無い。
「...まぁ...。元気そうでよかった。これ、見舞いの品な。」
「コーヒー...。...狙っただろお前。」
「狙ってねぇよ!?っつか、未来予測なんて出来るもんじゃねぇよ!?」
「...ほんとに?」
「なんで綺羅も疑ってんの!?」
智樹...お前いじられキャラだったっけ...?
そんな事を思いつつ、智樹に感謝する1日であった。
あ、ツバサちゃんにも感謝してるからな?
アッハァ!!!
...どっかで聞いたことが...。
感想や評価など、お待ちしてます!
...お気に入りが300行ったらめっちゃイチャイチャの話書きます(ボソッ)