ラブライブ! 過去と今   作:頭文字F

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第4話です。

暇だからね、しょうがないね。

ここから少し話が動きます。多分。




第4話 決意

 

 

「理由を、教えてほしいんだ。」

 

「...だから理由なんてないってば...」

 

「嘘をつかないでよ!!」

 

俺は怒鳴った。

 

彼女は自分から心を開いてくれたんだ。急に関わらないでくれ、なんて言うはずがない。

そう思いたかった。

 

「...本当の理由を教えてよ...」

 

「...し...ない.....!」

 

「え?「しょうがないじゃない!!」...!!」

 

そう言った彼女の目には涙が浮かんでいた。

 

「相沢くんは私を救ってくれたの...!そんな人を巻き込むことなんてできない!!」

 

救った?俺が?

 

泣きながら彼女は続ける。

 

「私はあのクラスでずっと孤独だった...!話しかけてくれる人もいなくてずっと寂しかった!

あなたがあの時教室から助けてくれてとても嬉しかった...!」

 

自分が知らない間に彼女を助けていた、という。

 

やった。智樹が俺を救ってくれたように、俺も綺羅さんを助けることができた。

 

だけど、まだだ。

 

彼女のいじめは、終わってはいない。

 

その根本を潰さなければ、彼女はまだ孤独のままだ。

 

 

「私に関わると、あなたまで孤独になるかもしれない!

それが嫌なの!だから絶対に私と関わらな...」

 

もう見ていられない。

 

俺が彼女に惹かれたのはあの眩しい笑顔だけじゃない。

 

"どこか自分に似ているんだ"

 

いじめではなかったと思うが、俺も確かに孤独だった。

 

孤独の辛さ、誰かを巻き込みたくない気持ちだって痛いほどよく分かる。

 

自分の分身を見ているような気がして、もう見ていられなかった。

 

それに彼女は優しすぎるんだ。

 

迷惑がかかるからと周りに助けを求めず、自分の中だけにいじめを留めている。

 

でも、僕はこの子の心に踏み込まなきゃ。「自分の分身」に。

 

そう思い、彼女の言葉を止めるように抱きしめた。

 

「!?なにしてるの!?」

 

彼女は戸惑っている。

 

「大丈夫だよ、綺羅さ...いや、"ツバサちゃん"。」

 

「え...?」

 

「僕が絶対に、君をいじめから解放してあげる。」

 

「え...!?どうやって!?」

 

「それはわからないよ、でも、君はすごく辛そうなんだ。

その証拠に、今も泣いてるじゃない。」

 

「...」

 

「泣きたければ泣けばいいよ。今まで辛かったよね。」

 

「...ぅわぁぁあああああ!!」

 

彼女は大声で泣き始めた。

 

俺は彼女を少しでも救うことができたのかな?

 

でも一つ、許せないことがある。自分に対してだが。

 

なぜ、"ツバサちゃん"がいじめられているのを知っていて、俺は放っておいたのか。

 

孤独の辛さを知ってるはずなのに、なぜ彼女を助けなかった?

 

そのことに対して、とても憤りを感じた。

 

 

 

 

 

 

 

「...落ち着いた?」

 

「...うん...ありがと...」

 

「大丈夫だよ、僕もツバサちゃんみたいな経験があるんだ。」

 

「え?いじめ...?」

 

「ちょっと違うけど、似たようなものかな。」

 

「そうなんだ...なんだかすごい偶然感じちゃうね?」

 

「偶然って...?」

 

「家が近かったり、同じような境遇だったり?」

 

「プッ、なにそれ!」

 

「ちょっ、笑わないでよ〜!?私は本当に思ってるんだから!」

 

そう言った後、彼女はまた眩しい笑顔を見せてくれた。

 

「ありがと!"駿くん"!」

 

顔がとても熱くなるのを感じ、すぐに顔を横に向ける。

 

...ツバサちゃんを少しでも救うことができたのかな...

 

 

 

...でも、まだだ。

 

まだ、ツバサちゃんへのいじめは終わっていない。

 

絶対に僕が終わらせる!!

 

 

 

 

 

 




テーマの決意がこれです。

「こんな先が読めるうっすいストーリーは中々ないぞwww」
って思った君、先生怒らないから出てきなさい。
俺も思うから(大暴露)

お気に入りしてくださった

ベースマンさん、イリさん、オペラーさん、町の工場屋さん(さん)、
緋炉さん、那須那須さん、sikitさん

ありがとうございます!これからも頑張ります!


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