じゃけんイチャイチャしましょうねー(ゲス顔)
「はぁ〜...」
大きいため息をひとつ漏らす。
もう6時限の授業も終わった。
教科書は周りの人たちに見せてもらい、なんとかセーフ。
智樹に見せてもらおうともしたのだが...
「あ、今日ランドセル忘れたわ」
話にならない、何のために学校に来てるんだ、帰れ帰れ。
だが...
「...なんというか...お疲れ様?」
こう言う風に慰めてくれる。
「あ〜、ありがとう智樹くん〜...」
平気だと言ってもやはりダメージは大きい...
でも...ツバサちゃんのあの可愛い笑顔のためなら...
「グヘヘ...ジュルッ」
「気持ち悪いからニヤけんな〜」
「君ほんと時々辛辣だよね!?」
そんなやり取りをしている間、いじめグループたちは...
いつの間にか帰っていた
机にグダーっと倒れていると
「...駿くん?」
「んー?どうしたのツバサちゃん」
「...ごめんね?」
何故謝られたし??
「なんで謝るの?」
「えっ、だって...」
彼女曰く、ターゲットが彼女から俺に変わったのが申し訳ないらしい。
「大丈夫だよ、ツバサちゃん。
だって、僕が助けたくてこうしてるんだもん。
心配しないで?」
すると、ツバサちゃんは泣きそうな顔でお礼を言ってきた。
それを俺と智樹でなだめつつ、帰路へついた。
「じゃあ俺、こっちだからー!」
「「じゃあねー!」」
智樹は俺たちとは途中で別れる形になる。
すると急にしおらしくなったツバサちゃんが袖をクイっと引っ張ってきた。
「ど、どどどどどうしたの?」
どもりまくり、恥ずかしい。
穴があったら入りたい...あっ...丁度いいマンホールが。
そして上目遣いで
「あのね?これ、受け取ってくれる?」
「?...これ!」
すごい、ネックレスだ。
こんな高そうなのなんで持ってるんだ...
「もらってほしいの...ダメ...かな?」
「いただく、いただきます、いただかせてください」
「えへへ♪やった♪」
「これ、私のお小遣いで買ったの!」
え?こんなん買えんの!?
何円もらってんの!?
...この際そんなことどうでもいい。
彼女から物を貰えたことが、なにより嬉しかった。
「これね?私とおそろいなんだよ!」
といってもうひとつ取り出す。
おそろい...か...。
ヒョォォォォォォォwwwww(喜びの舞)
「え!?急にどうしたの!?」
あ、本当に舞ってた。恥ずかしい...
あ、今度はいいポリバケツが...
「...まぁ、おいといて...それより本当にありがとう!
とっても嬉しいよ!」
「よかったー!」
そうこう言ってるうちに家に着き...
「明日、一緒に付けていこうねっ?」
今日一番の笑顔で彼女は言った。
(絶対付けりゅううううううう!!!)
「うん、約束ね!」
こうして俺たちは別れた。
部屋に速攻で入り、ネックレスを合わせてみる。
「すごく嬉しいな...」
明日は、いい日になりそうだなぁ。
ツバサちゃんはかわいい、いいね?
新たにお気に入りしてくれた
アーセルさん、クロンSEEDさん、辛いさん、AQUA BLUEさん
ありがとうございます!
AQUA BLUEさんは感想も書いていただき、ありがとうございました!
あ、そうだ(唐突)
ツイッター、やってます。いつの日か世界を救うと信じて(壮大)
@Initial_Fliver
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