クラップスタナーは2度鳴る。   作:パラプリュイ

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E組1学期
始まりのはなし。


 

 3月のある日、前触れもなく月が爆破された。理由を知る人はほとんど居らず、周りが大騒ぎする中ぼくは空を見上げて呟く。

 

「やっとだ」

 

 やっと始まる__________暗殺教室が。

 

 ぼくは学校から帰ってきたばかりで制服を着ていた。でも、そんなこと今は関係ない。死神が脱走しようとするのは月が爆破されてすぐのことだった。だとすればそれは今である。

 自転車置き場に行くとどこから来たのかメルが無言で乗せるように上目づかいをする。メルを自転車のかごに乗せ、自転車を漕ぎ始めた。辺りは真っ暗なのでライトで道の先を照らした。

 今頃死神が脱走しているのだろうか。雪村先生はどうしているんだろう。ぼくの忠告が死神に受け取ってもらえているといいのに。そんなことを考えながらひたすら自転車を漕いだ。

 ようやく目的地へと近づき、研究施設沿いの角を曲がるとき、あまりに慌てていたのでそのすぐ側を歩く女の子がいたことに気が付けなかった。

 

「うわっ!」

 

 慌てて急ブレーキをかけるが、彼女はその拍子に転んでしまったらしい。膝を大きく地面に打ち付けてしまっている。

 

「いった……」

 

「ごめん!大丈夫、だった……?」

 

 謝ったぼくは彼女の顔を見て声を失う。目の前に居たのは制服姿で真っ黒な長い髪を持つ少女だった。でも髪の色こそ違うにしても彼女は正真正銘茅野で。ぼくが救えなかった茅野カエデ本人なのだ。まさかこんなところで会うなんて。でも彼女は雪村先生と今日会う約束をしているはずなので会う可能性は高かった。

 彼女はどうやら膝を擦りむいてしまったようでしゃがみ込んでいて、ぼくの言葉に対しておざなり程度に微笑んで大丈夫だと言った。

 

「大丈夫だよ、大した怪我はしてないし」

 

「膝血が出てるよ!えっと、絆創膏が確かここに……」

 

 制服のポケットから絆創膏を取り出した。それを彼女は傷口に装着する。茅野は立ち上がって初めてぼくのことを見たようだ。

 

「あれ、もしかして同い年ぐらいかな?わたし14なんだ」

 

「ぼくも__________」

 

 ぼくの言葉を爆発の音が遮った。建物が崩れ、近くにいたぼくらを爆発で破壊された壁が襲う。瞬時にそれから逃れ、何が起きたのかを把握した。

 

 __________間に合わなかったのだ。

 

「お姉ちゃん……あそこにお姉ちゃんがいるの!」

 

「ぼくも行くよ!」

 

 膝を庇いながら走り出す茅野を追いかけた。途中で彼女を追い抜かして道の先を行く。

 爆発が起こって辺りは混乱していた。研究施設だった建物はほぼ全壊しており、瓦礫の中を潜り抜けるのは至難の技だ。でも、これでもぼくは教室で暗殺者をしていた身である。茅野も女優業をやっていたのと小柄なのが幸いし、ぼくの後ろを難なくついて来ていた。さらにどう行けば辿り着けるのかは、研究施設に潜入した時に浅野君に見せてもらった施設内図を鮮明に思い起こし、どうにかして内部までやって来た。

 ついでに言ってしまえば先陣を切っていたのは1番小柄で隙間にすぐ入り込める猫のメルだ。

 

「メルダリン?君が何故ここに……」

 

 死神の声が遠くからしてどきりと肩を震わす。メルは既に2人を見つけたようだ。

 研究室の奥に目をやるとそこには横たわる雪村先生と触手を持つ化け物が彼女の()の血を弄んでいた。メルはそれを大人しく眺めている。

 

「っ、雪村先生……」

 

「お姉ちゃん……!」

 

 後ろで茅野が小さく声をあげた。ぼくはスマホを取り出し救急車を呼ぶ。

 ぼくが雪村先生をもう一度見た時にはもうすでに死神はいなくなっていた。彼女の頭の傷の止血をするために包帯とガーゼを探し、それを傷にあてがった。雪村先生の隣には超生物からの直筆のメッセージが置かれていた。

 

 *

 

 関係者へ

 私は逃げるが

 椚ヶ丘中学校3年E組の担任なら

 引き受けてもいい

 後日交渉に伺う

 

 超破壊生物より

 

 *

 

 ふと茅野を見れば彼女は一心不乱にばら撒かれた容器やケース、パソコンをスクールバッグに入れている。ぼくは思わず尋ねた。

 

「それ使って何するつもりなの?」

 

 彼女の動きが止まる。鋭く睨みつけ、顔を背けた。彼女の意識の波長は小刻みに揺れていて、姉がどうなったのかという恐怖が見て取れる。

 

「関係ないでしょ。放っておいてよ」

 

 しばらくして救急車が到着した。親族ということで茅野が一緒に救急車に乗り込んだ。

 取り残されたぼくはメルが丸まった紙を咥えていることに気がつく。紙にはスペイン語が書かれていて、死神からぼく宛の手紙だった。

 

 *

 

 メルの飼い主へ

 

 君の忠告を

 しっかり聞いていなかったのを

 後悔している

 もし君が

 殺し屋になるのなら

 私を殺しに来てくれ

 相手をしよう

 

 死神より

 

 *

 

 こんなこと言われたら、先生の最期を知ってるのにどうすればいいのか分からなくなるじゃないか。死んで欲しくないと、先生を助けたいと思っていたのに混乱する。

 1周目のあの頃思っていたことが蘇った。

 

 殺せんせーを殺したい。殺せんせーが殺し屋に殺されるのも、誰かと闘って力尽きて死ぬのも御免だ。

 ぼくはぼくの手で殺せんせーを殺したい。ぼくの1番尊敬する存在として、ぼくを見てくれた憧れの教師として。

 

 そして目標とする最強の殺し屋として。

 

 瓦礫の山を見渡し、ぼくは茅野が回収しなかった物たちに視線を動かした。容器に入っているものの正体に覚えがある。茅野が持っていった物の1つで、殺せんせーを殺すのに使われたものだ。

 

 触手の種……?

 

 その時すべての答えが見つかったような気がした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 *

 

 

 

 

 

 

 

 

 大病院のとある病室の1つに茅野、いや雪村あかりはいた。ぼくの登場にいささか驚いている様子だ。

 あの後必死に調べて、雪村先生が居るという病院を突き止めた。彼女が死んでいなかったことに心の底からほっとしたが、こうやって来てみるとどういう現状なのか分かって喜んでもいられないなと思う。

 お見舞いの花を彼女に渡し、雪村先生を覗き込む。彼女が死なない未来をぼくは作った。なんの因果かバタフライエフェクトか、雪村先生は研究施設では死なず、植物状態のまま1週間は目が覚めていないのだという。目覚める見込みはないが、死ぬこともないそうだ。

 ぼくは雪村先生を救えたのだろうか。これは茅野にとっては救いだと言えるのだろうか。

 もしかしたら一生目覚めないかもしれない。それでも少しの希望を抱いて、そうして雪村先生が死んだら。茅野はまた傷つくことになる。

 

「お姉ちゃんとはどういう関係なの?」

 

 花を花瓶に生け、彼女はぼくに尋ねた。あの時の反応からだいたい分かっているのだろう。それでもぼくは答えた。

 

「ぼくの担任だったんだ」

 

「椚ヶ丘中学校3年E組の?」

 

 的を得た質問だ。超破壊生物のメッセージにはそう書かれていて、彼女にとっては不可解にしろ雪村先生が働いていたのも同じ場所である。

 

「……行くつもりなんだね。復讐のために」

 

「わたしはお姉ちゃんをこんな風にしたあいつを許せない!だからわたしは__________「触手を使うの?」」

 

 意識の波長を突いて相手の脈を抑えた。彼女は落ち着きを取り戻して茫然とする。ぼくには茅野が何をしたいのか分かっていた。

 彼女の淀んだ殺気は復讐心から来るものだ。雪村先生が植物状態になったことの報いを思い知らせたい。そんな思いが伝わってくる。

 

「何でそのこと……」

 

「あれは命に関わるんだよ?!下手したら死んじゃうかもしれない」

 

「そんなの関係ないよ。あの怪物を殺す。そうと決めたら一直線なんだから」

 

 だめだ。顔色が暗い時に何を言っても無駄だ。彼女は本気で殺る気になってる。しかも、妙に殺気が強まっているのを見ると既に……

 予想は的中していた。彼女のうなじから触手が現れたのだ。病室に人がいないのをいいことに触手は自由に動き回り、彼女は雪村先生の頬に触手当てた。

 

「もう取り返しがつかないとこまで来てるんだよ」

 

 涙声混じりの言葉とまだ身体に合っていない触手は酷くアンバランスだった。不安定な意識の波長からは超生物への憎悪と殺意が読み取れる。

 

「そうみたいだね。ごめん、安心して。ぼくはこのことを誰にも言わないから」

 

 

 ぼくは茅野を手伝うふりをしようと思った。彼女が壊れないように、最後に殺されないようにぼくは一緒にいなきゃいけないんだ。

 役者をしているからか、彼女は演技が何たるかを理解している。そのため意識の波長を嘘発見器代わりに使うぼくとは違い、相手の表情で嘘が分かるようになっているのだろう。彼女から見てぼくは正直なことを言う姉の教え子だ。あの現場にいたのなら、どちらが悪なのかというのはあの超生物と1年過ごしていない限り分かりきったこと。そしてぼくの特技は警戒されないことでもある。

 彼女はぼくを観察するのを止め、少し微笑んだ。触手をひっこめるところを見ると警戒心を緩めたようだ。

 

「名前、何て言うの?」

 

「大石渚。ぼくのことは渚って呼んで」

 

「茅野カエデ。この1週間で考えた名前なんだ。椚ヶ丘編入の手続きはもうしたよ。本当に誰にも言わないって約束する?次会う時は初対面のふりをするって」

 

「約束するよ」

 

 2周目で茅野を初めて見たその日から、ぼくは彼女を助けることを決意したのだ。それは今も変わらなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 *

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 4月。新学期が始まってすぐ、学校の生徒は大きな変化に気がついただろう。中学3年生のクラス分けを見て、A組に居るべき人物の名前がなく、逆にE組に居るべき人物の名前があった時、だれかが言った。

 

「天使が身を犠牲にしたのだ」と。

 

 E組に来るのは2周目では初めてのことだった。停学中だった2週間、みんなはここで雪村先生の授業を受けていたのだろう。ぼくは前と同じ席に座ると教室のドアが静かに開けられた。

 

「今日から転入なんだ。茅野カエデ。よろしくね!」

 

「ぼくは大石渚。隣の席みたいだ、よろしくね」

 

 ぼくらはまるで初めて会ったかのように挨拶を交わした。それは続けて他の生徒がやって来たからで、茅野の秘密を守るためのことだ。

 

「うそだろ……これは夢か?!現実なら誰か俺を殴ってくれ!!」

 

 最初に教室にやって来たのは岡島君だった。ぼくは全力でスルーに徹する。

 

「わあ〜!天使ちゃんもE組なんだ。1年間よろしくね!」

 

 ほんわかした雰囲気の倉橋さんがやって来て、茅野が自己紹介をするとさっそく甘いもの好きという共通点が見つかった。実はぼくも2周目に来てからは嗜好が女子らしく甘いものには目がない。

 

「じゃあグルチャ作ろっか!」

 

 という茅野の提案により後で加わった女子数名を含むSNSのグループが結成された。何だかE組だとあっさり友達が出来るのが不思議だ。やっぱりA組向いてなかったのかな。女子の格付け争いでギスギスしてたし。

 

「そういえば何で天使ちゃん?」

 

 ぼくのあだ名を知らない茅野が言う。来たばかりで知らないのも無理はない。

 

「ずっと次席だから学問の天使って呼び名が広まったんだったよね。でも長いから天使って呼んでる人多いよ〜」

 

 矢田さんが丁寧に解説を加える。そんな彼女はぼくのことを渚ちゃんと呼んでくれる数少ない人だ。天使ちゃんと呼ばれるのは嫌いじゃないけど、名前で呼んでくれた方がぼくのことを見ていてくれているような気がして嬉しい。

 

「ふっふっふっ……カンニング騒動の時は堕天使ってあだ名が広まったんだけどなあ。E組に来たのをキッカケに復活しないかな?E組の堕天使みたいなの!」

 

 不破さんがジャンプを手に興奮したように語る。ぼくはそんな名前を付けられた日には引きこもりになるぐらいショックを受けるなと冷や汗をかいた。

 

「不破さんは少年漫画的なかっこいい名前が好きなんだね……」

 

「それにしても雪村先生まだかな?今日ちょっと来るの遅いね」

 

 片岡さんが磯貝君にそう話すのが聞こえ、雪村先生という単語に反応して茅野のことをちらりと見た。彼女からは動揺の気配すら感じられない。さすが元天才子役だ。茅野カエデになりきってる。

 

「その内来るはずだよ。あ、今日始業式だから早く教室出よう!」

 

 磯貝君がそう返事をして、忘れてたというように一気にE組全員が教室を駆け出した。新学期早々体力を使い果し、本校舎についた頃には日頃運動しているぼく以外がぐったりしてたのは余談である。

 

 その日の始業式はぼくに注目する生徒が多く、新学期すぐの校長の話を聴く人はいなかった。天使がE組にいるという噂は下の学年にまで広まっているらしく、同じ女子バスケ部の後輩たちがひそひそとぼくの噂話をしているのが聞こえた。

 その間校長は天気の話をしているはずだった。入学式が明日なので晴れるといいと言った後のことだ、校長の額に汗が滲んだのは。

 彼が居もしない理事長の姿を思い浮かべたことは一目瞭然だった。問題ごとが起こったとき、1番恐ろしいのは理事長だったから。

 しかし例外もある。ある担任教師は理事長の決めたE組行きを覆し、A組に行くと決まった生徒をE組に、E組に行くと決まった生徒をA組に替えた。これは普通ならあり得ない話なのだが、E組に行くかどうかの審査は基本担当教師に任されるためお咎めはなかったのだという。当事者のぼくからしてみれば理事長は気まぐれなのではないかと疑うような話だ。A組の宍戸先生は優秀だけど金で動くっていうのに。その中そう上手くは回ってないらしい。

 さて、校長の抱える問題ごとが何なのか、それは校長が次に放った言葉で明らかになった。

 

「昨年度の賞受賞者を呼びますので呼ばれた生徒は前に出てきてください」

 

 ぼくはあっと呟いた。去年は浅野君に対抗して幾つかコンクールやコンテストに手をつけていたはず。

 校長は最初にスポーツでの賞を受賞した部活、個人でのものを発表していった。テニス部やバスケ部、野球部などの部活が大会優勝を果たしたことが知らされる。

 しかし問題はこの後のスポーツではない、学問分野の特別表彰者だ。

 

 

「__________全国模試1位浅野学秀、8位大石渚、その他に23名の生徒が100位圏内に入りました。高校生読書感想文コンクール最優秀賞浅野学秀、優秀賞榊原蓮、佳作大石渚。中学生英語スピーチコンテスト優勝大石渚、準優勝瀬尾智也。英語検定1級、浅野学秀、大石渚、2級瀬尾智也。仏語検定1級浅野学秀、準1級大石渚__________」

 

 やっぱり。凄いやっちまった感を覚えた。E組に入ったばっかりなのに目立って仕方がない。というか理事長のE組が落ちこぼれっていう理念に反している気がする。

 去年は何も考えずに5英傑と何かを誘われたら即参加していたから無理もない。ぼくにそんな文章力があるなんて思ってなかったけど、何故か佳作を取っていてびっくりだ。英語のスピーチコンテストは浅野君がテニスの大会があって不参加だったんだっけ。

 前に出て、幾つかの賞状を受け取るとA組の誰とも会話せずにE組の列へと戻った。手には賞状ばかりである。

 

「大石さん……賞凄い取ったね」

 

「うん、渚でいいよ」

 

 隣の磯貝君が半ば尊敬と呆れの顔をしてみせる。ここら辺の学問分野のコンクールは浅野君と一緒に総なめにしていた。さらに検定も受けたりと、学校生活以外での活動が案外多い。ただでさえ「学問の天使」なんて大層なあだ名で目立っているのにこれ以上目立ったらどうしようか。E組に来たのに派手にやり過ぎだ。

 D組の生徒があいつ超人(チート)過ぎね?と言っているのを耳にしたがそれは浅野君の方であってぼくじゃないと思いたい。

 

「それでは今年度の生徒会から挨拶があります」

 

 咄嗟に顔を壇上へと向けた。浅野君は5英傑を後ろに従え、舞台の上に立っていた。彼がマイクの前に立ち下を見渡すと目が合ったような錯覚を覚える。まるで彼は下にいる全員の目を見据えているようだった。

 

「こんにちは。今年度の生徒会長に就任した浅野学秀です。皆さんはパレートの法則を知っていますか?2割の人間が富と権利の8割を手にし、逆に8割の人間は残りの2割の財を占める。断言しましょう、君たちは選ばれた2割の人間であると」

 

 彼のスピーチには校長の挨拶の百倍以上に引き込まれる要素があったらしく、生徒たちのほとんどが瞳を爛々と輝かせて熱中していた。あの理事長にしてこの息子ありか。

 1周目の内容とは少し違うことに気がついて浅野君は何を考えているのだろうと疑問に思う。

 

「__________そして今年度の生徒会では努力不足でE組に落ちた生徒たちにもチャンスを与えようと思います」

 

 ……ん?

 

 とても嫌な予感がした。前に竹林君がA組に行ってしまった時のスピーチみたいだ。あの時は竹林君が理事長の賞状を壊しただけで済んだが、今回はそれが浅野君ということもあってか爆弾が飛び出しそうな気配がする。

 残念なことにその勘はすぐに当たった。

 

「僕はE組に監視役として派遣されることになりました」

 

 笑顔でそう言い放つ彼に生徒たちは何が起こったのだと騒ぎ出す。

 

「「「「はあ?!」」」」

 

 当の本人たちであるE組生徒全員の声が重なった。これが後に「E組改革宣言」として放送部に語られることになるのだが、ぼくたちはそんなことを知る由もなかった。

 

 




原作からの変更点

・茅野に会う渚ちゃん
・雪村先生の傷が心臓から頭に。ギリギリで死を回避し植物状態化
・E組メンバーと馴染むのは早い
・チート化を見せつける賞状の数
・E組の監視役に就任した浅野君。たぶん目的はだいぶ違う

次回原作突入になります。皆さんお待ちかね殺せんせーの登場です。

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