クラップスタナーは2度鳴る。   作:パラプリュイ

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原作に突入するまでまだ何話かあります。殺せんせーが出てこなくて暗殺教室感ゼロですが、中1、中2の渚は書いておいた方がいいと判断したのでどうかお付き合いお願いします。



優等生のはなし。

 椚ヶ丘中学校受験日。ぼくは少しの緊張も持ち合わせていなかった。

 近所だからという理由で入った寂れた塾でぼくは救世主のように思われていた。お金は払うという理由で椚ヶ丘中学校以外の難関中学校も受けさせられることになり、周りが勝手にぼくを持ち上げる。

 そりゃあ中学受験の試験なんて中学の時に比べたらライオンとゴジラを比べているようなものだ。だからと言ってぼくは所詮中学3年生までの記憶しか持っていないし、カルマ君や浅野君のような天才と比べられたらただの凡人である。いや、でも確かに今の学力なら彼らと余裕で戦えるかもしれない。そんな淡い期待を持ちながら配られた試験用紙の裏を凝視していた。今か今かと試験開始の合図を待つと、試験監督の人が「では始めてください」と唐突に言って試験がスタートする。

 解答用紙に受験番号と名前の欄に潮田渚と書き、早速国語の文章題を読み進める。

 胸までつく長い髪が視界を邪魔し、ぼくはいつものように髪を結んでくれば良かったと思った。今日は少し寝坊して髪を結ぶ時間がなかったので無理もない。

 文章題が終わり、漢字の分かりきった答案をスラスラ解いていると、漢字を間違えてしまいぼくは小さくあっと呟いた。まあこんなこともあるだろう。テストにはミスが付き物だ。

 

 そういえば殺せんせーに英語のスペルミスが多いって言われたっけ。ぼくのテストでの弱点はケアレスミスが多いことだ。

 

 落ち着いて消しゴムを使おうとすると、その消しゴムが無かった。ペンケースから取り出し忘れていたことに気がつきハッとする。

 

 あれ?消しゴムない時に二重線で消していいとかあったっけ。ないよね。どうするんだ、これ。この後まだ算数もあるのに。

 

 ぼくが困っていると、後ろの席から無言で消しゴムが投げられ目をぱちくりとする。こんな時に前の席の受験者が消しゴムを忘れたことに気づける相手なんてそうそういない。カンニングしていたって可能性はなくはないけど、消しゴムを貸してくれるということは2個以上持ってるってことじゃないか。それは用意周到すぎるだろう。

 しかしそんなことより、今自分は試験中なのだということを思い出して答案に集中する。消しゴムを手に入れた後の試験は絶好調で、答案は満点なんじゃないかと思うほどだった。

 試験が無事に終わり、試験監督の人が終了を告げるとぼくは後ろの席を初めて見た。なんとなく受験中に余裕がありそうな人と考えてカルマ君が真っ先に浮かんだけど、違った。でもぼくが前から接触してみたいと思っていた人物だ。

 

「消しゴムありがとう」

 

「困っているみたいだったからね。君、名前は?」

 

「あ、わたし大石渚。あなたは?」

 

 ぼくもだいぶ女の子に化けれるようになったなとちょっぴり自嘲する。浅野君と入学前に会うことになるとは全く考えてもみなかった。浅野君の小学生時代の姿は想像より遙かに若く、中学3年生時点の彼を知るぼくには新鮮に感じられた。

 

「僕は浅野学秀だ。もし君が入学したらよろしく」

 

「入学しなかったら用がないかな?」

 

 少し意地悪をしたくなり、彼の言葉を捻って受け取る。浅野君のことだから、消しゴムを貸したのは入学前から手下は増やした方がいいと思っての行動で、それは入学しなければ関係ないような気がしたのだ。

 

「そういうことじゃないよ。でも、あんなにスラスラ書いてたんだから受かるさ。それに僕は絶対に落ちない」

 

「すごい自信家なんだね。そういえば、消しゴム2つ持ってきてたの?試験に向けて用意周到だなって感心したんだ」

 

 浅野君は少しきょとんとした顔でぼくを見つめ、数秒後に「ああ」と馬鹿にしたように嗤った。

 

「消しゴムは1つしか持ってこなかったよ」

 

「……え」

 

 今、彼は何と言った?

 

「浅野君、探したよ!」

 

 彼は友達らしい知らない男子に呼ばれ、いつもの優等生の微笑みを相手に向けた。そこには椚ヶ丘で見たいつものぼくから遠い存在の浅野君がいて、距離が遠いと思ってしまう。

 

「それじゃあ大石さん、次はこの学校の生徒として会えるといいね」

 

 彼の言葉はぼくには届いていなかった。学校から出る間もずっとさっきまでのやり取りを考える。このあと他の受験があることなど御構い無しだった。ぼくの頭の中では浅野君の言葉がひたすら響いていた。

 さっきまでの考えは全て馬鹿馬鹿しく、ぼくはあまりに浅野学秀という人物を見くびっていたのだと悟る。

 

 誰が、今の彼らなら余裕で戦えるだ。あんな余裕そうに笑う小学生初めて見たよ。

 

 椚ヶ丘中学校の校舎を背に次来るときは桜が咲いているのを想像した。

 

 

 

 

 

 

 

 *

 

 

 

 

 

 

 中1の春はほとんどの生徒の期待通り満開の桜が咲いた。

 

「新入生代表、浅野学秀」

 

「はい」

 

 ぼくは浅野君が壇上に上がる姿を他の生徒と同じように尊敬の眼差しで眺めていた。

 あの時彼は消しゴムを試験で使わなかったというのに、受験者の中で1番だったようだ。世の中には完璧な人というのがいるのだなとしみじみ感じさせられる。ぼくのように狡い手を使わなくても彼はずっとぼくの遠いところにいる。E組に何度も負けたのだって、殺せんせーが裏に居たからというのが大きい。

 クラス分けが何故かA組になっており、ぼくは試験の成績と苗字によって変動したんだなと納得した。教室に入ってすぐ、早くも皆に囲まれている浅野君を一瞥し、黒板に貼られている通りの自分の席に向かった。その時お母さんに制服のスカートは皺が付きやすいから、座る時に気をつけるように言われたことを思い出し、後ろのスカートを軽く押さえて椅子に腰を掛けた。お母さんの影響でスカートを履くのに慣れてしまった。だから未だに膝のあたりが寒いなとは思うものの、もう羞恥心はない。

 

 さて、漫画や雑誌を読みたいところだけど小説でも読むか。2周目は優等生で通したいし。英語の本を原文で読んでいたりするわけだが本のカバーで隠してしまえば誰もなんとも思わないだろう。もしも紙の素材などに目を配る鋭い生徒が居たら別だが。

 

「英語で読むの好きなの?かっこいいね!」

 

 ギョッとしてふと斜め上を見上げると、ボブ頭の女の子が目に入った。話したことないので誰か分からないが、悪い子では無さそうだ。まさか読んで早々に声をかけられるとは思ってなかった。

 

「最近はまってるんだ。あ、わたし大石渚。よろしく」

 

「私は伊藤姫希!渚ちゃんって呼んでもいいかな?」

 

「いいよ。なんかあそこすごいね」

 

 後方の席の周りにできている人だかりを指さすと姫希さんは少し苦笑気味だった。それはぼくの「すごいね」に対して否定しているわけではなく、自分は慣れているとでもいうような笑みだ。

 

「浅野君いつもあんなんだから。その内この学校支配してるよ。あ、同小なんだよね」

 

「へえー!同じ小学校の人がいるっていいなー」

 

 自分と同じ小学校からも1人か2人椚ヶ丘中学校への志願者がいたが、不合格か他に受かったところがあったのか、別の中学校に行ってしまった。それ以来全く交流がない。

 

「もう1人いるよ。伊織、ちょっと来て来て」

 

「わざわざ呼ぶなよ。なんなの?」

 

 浅野君と話していた男子が姫希さんの声でぼくたちに近づいてきた。浅野君は不思議そうにこちらを見たが、すぐに取り巻きたちの話に耳を傾けてまた教室内の雰囲気が盛り上がる。

 

「このむっつりそうなのが隣の家に住んでる毛利伊織。いわゆる幼なじみ」

 

「自己紹介でむっつりとか言うな!」

 

 顔を真っ赤にさせて毛利君が怒鳴る。しかし姫希さんには全く効いていないようでクスクス笑いをしていた。

 

「せっかく人見知りな幼なじみに女子の知り合いを増やしてあげようとしてるのに、その態度はないんじゃないのー?」

 

「俺は頼んでないってば」

 

「こんなかわいい子小学校にはいなかったよ?ほら、渚ちゃんだって」

 

「あー、こんなやつだけど根はいいんだ。面倒みてやってくれ。俺はもう疲れた」

 

 毛利君は頭を掻き、小さい声で「よろしくな」と言うところを見るとシャイな気質のようだ。それを分かっていて姫希さんは毛利君を弄るのを楽しんでいる。

 

「2人とも仲良いんだね」

 

 ぼくは久しぶりに微笑ましい気持ちになった。こういう関係は羨ましいな。茅野とは喧嘩するほど争いごともなかったし。

 

「「どこが」」

 

「そうやってハモるところ?」

 

 ギイという音は意外にも大きく教室に轟いた。浅野君が椅子を引いただけなのに、急に教室が静かになる。それだけ浅野君がみんなの注目の的だということだ。彼はぼくたちのところまでやってくると足を止めた。

 

「伊藤さん、毛利君、また同じ学校になれて良かったよ」

 

「律儀だね〜。もう既に支配体制は整ったから私たちの様子を見に来たの?渚ちゃん、浅野君は紹介しなくてももう知ってるでしょ。新入生代表で見たよね?」

 

「うん。でもその前に入試の時に……」

 

「ああ、消しゴムの?大石さん、だったよね」

 

 背中を撫ぜられるような嫌な気分はどこから来たのだろう。ああ、そうか。彼の呼び方だ。

 潮田渚で慣れていたぼくは「大石さん」と呼ばれることに抵抗があった。まるで他人のことを呼ばれているかのようで、渚と呼んでほしいと思っていた。

 だってぼくは大石さんじゃない。大石渚であって、潮田渚なんだ。

 

「その節はどうも」

 

 かちこちに畏まったお礼の仕方に疑問を抱く人はいなかった。ぼくは目の前の支配者が片眉をぴくりと上げたのに気づき、視線を斜め下へと移動させた。

 

「そう気にすることはないよ。まさか同じクラスになるとはね。これからよろしく」

 

「何だ、2人とも知り合いか」

 

 何の前触れも無く教室のドアが開けられ、一見強面な風貌の男が教室の中にずかずか入ってきた。彼の登場でクラスメイトたちはまだ慣れない新しい席へと移動する。隣の席に着席した姫希さんの目は心配気に遠い席になった毛利君へと向けられていて、ぼくは浅野君の席が姫希さんの前であることにようやく気がついた。つまりぼくの斜め前の席だ。さっきまで座っていた席は毛利君のだったらしい。

 

 担任が気味の悪い咳払いをし、生徒全員の注目が彼へと集まる。そんな中、彼は自己紹介を始めた。

 

「A組の担任、宍戸和彦だ。毎年A組の担任で、これから3年間はずっとお前らの学年のA組担任を受け持つだろう。初めに言っておくが俺は3年になった時、このクラスのメンバーがほとんど変わらないことを目標にしている」

 

「何故ですか?」

 

 後ろの方の席から眼鏡をかけた女子生徒が声を上げる。

 

「A組は毎年成績上位層から素行の良さも含めて選ばれている。最初に言っておくが、このクラスに成績上位全員を集めたわけじゃない。入試の各分野に置いての高得点者、総合点の上位数名生徒だけだ。それ以外はまるっきり普通の生徒ってわけだ。生徒には言うなと言われているからここだけの話にしてくれ。浅野、お前もだぞ」

 

「僕が父に言うとでも?」

 

 心外だと肩を竦める浅野君に対し先生はフンと鼻を鳴らした。

 

「悪いが親に何でも話す生徒ってのはよく見かけるんでね。序でに言うと、2年の時のクラス分けでも同じようなことが行われるだろう。1年間の成績で各分野の上位者、そして総合点で高得点を記録した者から何人か。だが、3-Aは違う。2年の時の成績で上から順に、成績上位の生徒が入る。俺が何を言いたいのか分かった奴がいたら当ててくれ」

 

「成績を上げろとおっしゃりたいんですか?」

 

 姫希さんが目を細めた。今の話で理解した生徒は多くないだろう。

 

「そうだ」

 

「先生は自分のクラスが3年でまたA組になってほしい、つまりは自分の受け持った生徒が2年の時点で全員成績上位になるのを望むわけですか。難しいと思いますが」

 

 浅野君が宍戸先生の言葉を要約し、漸く話の筋を掴んだ生徒たちがざわめき出した。不可能に近いことを言っていると理解したのだ。

 

「断言するまでもなく、お前はここに残るだろうな浅野。そして他のやつに告ぐ。残りたければそれ相応の努力をしろ。よし、いきなりだが学級委員を任命する。浅野、お前委員長やれ」

 

「任命? 立候補か推薦じゃないの?」

 

「まだ新入生なのに立候補もないだろうが。みんな異論はないな?」

 

 誰かが文句をぼやいたが、先生が生徒たちを見渡すと全員口をぴったりと閉ざし、無言を貫いた。新入生代表だった彼に敵う候補はいなかった。教室に入るなり誰とでも感じ良く話した浅野君は学級委員長にぴったりの生徒だ。

 

「もう1人、大石渚」

 

「え、ぼ……わたしが?」

 

「名前を間違えて減点されたうっかり者。だが、委員ぐらいできるだろう」

 

 ……そういえば潮田渚って書いていたかもしれない。減点で済んで良かった。

 

 先生の言葉に何人か笑う生徒が居た。彼らを宍戸先生は嘲笑まじりに注意する。

 

「入試2番に対して随分と偉そうじゃないか。言っとくが、次のテストが来るまで彼女を笑えるのは浅野1人だ」

 

 

 罰が悪そうに黙り込む彼らに先生は満足気にニヤリと笑うと、ぼくたち2人に目を移した。先生が入試の成績を気にしているのかは知らないが、少なくとも頭の良い生徒としてぼくたちは一目置かれているようだ。

 

 ……っていうか入試2番だったんだ。これ喜んだ方がいいんだよね?

 

「2人とも前に来い。挨拶がてら自己紹介でもしてもらう」

 

「浅野学秀だ。せっかく学級委員長になったからにはこのクラスを学年で1番良いクラスにしたい」

 

「大石渚です。こんな大役を任されるのは初めてですが、浅野君のサポート頑張りたいと思います」

 

「僕から提案がある。せっかく同じクラスになったんだ。みんな自己紹介しないか?」

 

「勝手にやってろ。終礼は終わりだ」

 

 宍戸先生は面倒くさそうに浅野君を見据え、教室を去っていった。

 

「僕から番号順にしようか。名前はみんな知っての通りだ。得意科目は数学。苦手科目は特にない。部活はまだ考えていないが、運動部に入ろうと思ってる。あだ名で呼ばれるのは好きじゃない。下の名前で馴れ馴れしく呼ばれるのもだ。だから僕を呼ぶ時は名字にしてくれ。これからよろしく」

 

「伊藤姫希。得意科目は国語で苦手科目は社会。浅野君と同小だけど全く恋愛方面で考えたことないから、浅野君狙いの人は安心して!むしろ相談に乗る!バスケ部に入ろうと思ってる人も気軽に声かけてね。名前はなんて呼んでもいいよ〜」

 

 姫希さんも堂々としてるなあ。バスケ部に入るつもりなのか。

 ぼくの前の出席番号の人たちが数人当たり障りのない自己紹介をし、ぼくの番がやって来た。

 

「さっき言ったから名前は分かるよね。得意科目は英語で苦手科目は理科……?学級委員なので気軽に声かけてくれると嬉しいな。部活はまだ決めてないけどたぶん運動部になると思う。名前はできれば下の名前で呼んでほしい、かな」

 

 姫希さんが「バスケ部行こうよ!」ととても好意的なことを言ってくれて、ぼくは彼女について行きたくなった。でも部活でどこに入るかによって今後の中学生活が左右されるから、仲良くなった子が入ったからという安易な考えで部活選びはしたくない。

 ぼくには一つやりたいことがあった。それは学年一の優等生に頼み事をするというものだ。浅野君が同じクラスにいて、委員が同じだったら話しかけるのも容易いだろう。

 

「渚ちゃん、頭良いんだね〜」

 

 自己紹介が終わり、ぼくは新品のスクールバッグに貰った教科書を詰めているところに姫希さんが話しかけてきた。

 

「たまたまだよ。でも学級委員かあ……できるかな」

 

「心配しなくてもみんなをまとめるのは僕が引き受けよう。大石さんには僕と一緒にクラスの秩序を守るために協力してほしい。先生の言うように全員A組に残ることは実のところ僕も望んでいるんだ。そのためにはまず僕ら学級委員が友達になるのがいいと思わない?」

 

 口先では綺麗事を並び立てる彼の支配意欲をぼくは当の昔から知っていた。彼は自分がA組に残ることを確信しているし、見たところだとぼくにもそれができると分かっている。だから彼はぼくとは長い付き合いになると思っているのだろう。どうにも作り笑いを隠しきれていない彼からクラスメイト全員がA組のまま進級してほしいと望んでいるようには思えなかったが。さらに友達にならないかと聞いてる時にも意識の波長が多少乱れた。あれは嘘をついている時のものだ。

 

Tu es un menteur(うそつき)

 

 視界に彼の表情が変化する様を捉え、波長の波が乱調を来したのを感じた。受験勉強の片手間で語学の勉強に取り組んでいた。ビッチ先生が片岡さんに教えている様子を見ていたため、フランス語は上達が早くすぐに習得してしまった。でもぼくがフランス語を話すことよりも彼にとって屈辱的だったのは自分の嘘を嘘と見破られてしまったことだろう。

 

「頼りにしてるよ、浅野君」

 

 表向きにはそう返事をする。頼りにしてる、学級委員長としては。でも彼の発言は信頼性に欠けた。周りのことを全員自分の手下だと思っているのが透けて見え、本心の支配欲が隠しきれていない。

 

 浅野君、君はぼくを支配下には置けない。君の負ける姿をこの世界で唯一見ているぼくだから、君に支配される気にはならないんだよ。

 

「今日一緒に帰ってもいいかな? 学級委員のことでちょっと話したいことがあるんだ」

 

 静かに首を縦に振る浅野君の波長はまだわずかだが揺れていた。

 

 




原作からの変更点

・原作より髪長め。本人は長髪があまり好きでないので結ぶことが多いけど、受験の時はおろしていた。余談として入学式の時はポニーテールだったりする。
・消しゴムを1つしか持ってないのに貸してくれる超余裕な人。
・1周目では未接触の友達ができた!原作から名前借りパクしただけでキャラが違う気もするけど一応オリキャラではない。
・実はフランス語がペラペラな渚ちゃん。ビッチ先生の影響からか語学習得が得意。
・意識の波長は2周目でも健在。試行錯誤しているうちに嘘発見器代わりにもなった。

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