クラップスタナーは2度鳴る。   作:パラプリュイ

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お出かけのはなし。

 待ち合わせ時間15分前。学秀は待ち時間に煩そうなので早めに着いたつもりだった。しかし、待ち合わせ場所のとある犬の銅像にもたれかかる学秀が目に入って冷や汗をかく。

 

「早いね、学秀」

 

 もう居るんだ。15分前に来たのにもう居るって、学秀は一体何分前行動をしているんだろう。

 学秀がぼくのことじっと見ていることに気がついて首を傾げる。変な格好してきたっけ、なんて不安になっていると学秀はあっさりその答えを寄越してきた。

 

「今日は珍しく白じゃないんだな、私服」

 

 言われてみればその通りだ。今年に入って白系統の服ばかり着ていたけど、今日は淡い水色のワンピースと去年に戻ったみたいな格好である。ぼくが首を傾けると緩く縛ったポニーテールが揺れた。

 

「えっと……変かな?」

 

「僕はこっちの方が好きだな」

 

 ほっとして胸を撫で下ろす。自分の予想が当たって嬉しくなった。

 

「そうだよね。ぼくもそうかなぁって思ったんだ」

 

 今度は学秀が首を傾げる番だ。学秀はいつも寒色系だから、という言葉は言わずに少しはにかんだ。

 

「映画まで時間あるからレストランで時間潰そうか。渚、何か食べたいものある?」

 

「ぼくが決めていいの?それじゃあ、この前学秀が言ってたここの近くにあるイタリアンがいいな。ちょっと気になってたんだ」

 

「ああ、あそこか。それならこっちの道だな」

 

 学秀と歩きながら球技大会の話題で盛り上がった。学秀は五英傑の誘いで野球の余興試合の方を観戦していたらしく、遠近法で上手く隠れている殺せんせーを発見して苦笑したらしい。本校舎の生徒たちがE組が負けるにつれ盛り下がる中、五英傑との賭けで幾らか儲けたり、よく練習に付き合っていた杉野君の成長を誇りに思ったりと学秀は彼なりに球技大会の余興試合を満喫していたのだという。

 

「いらっしゃいませ、2名様ですね!」

 

 レストランに着くとまだ開店して間もなかったからなのか、直ぐに席に着くことができた。

 メニューを受け取ってページを捲っている内に食べたいものがどんどん増えていって迷った。品数を1つに絞れない。

 

「ご注文は何にいたしますか?」

 

「うー、カルボナーラにするべきか、それともペペロンチーノ、もしくはマルゲリータか。悩むなぁ……」

 

「全部頼めばいいだろう」

 

「ええ……さすがに全部は食べられないよ」

 

 学秀は浅く息を吐き、メニューを閉じた。いつもの他人用の笑みを貼り付けて、店員を見据える。店員は伝票にペンを乗せ、彼の言葉を待っていた。

 

「カルボナーラとペペロンチーノ、マルゲリータで。飲み物は……アイスティーとコーヒーお願いします」

 

「おお……ってぼく食べられないよ?!」

 

「何故ここでシェアするってアイデアが浮かばない。2人ならちょうど良いだろう」

 

 言われてみればと頷き、高校生ぐらいの女性店員が学秀をチラチラ見ていることに気がついた。初めてのことじゃないからもう驚かないけど、ここまでモテるなんて学秀も中学生離れしている。これだけ紳士的な中学生が中々居ないのも分かるけど。

 そこでふと先程のやり取りを思い出した。あの時は何も感じなかったが、今考えてみれば可笑しな部分が幾つかある。

 

「ねえ、何でアイスティーを頼んだの?」

 

 ぼくがアイスティーを選ぶ保証なんて無いのに、何の躊躇いもなくどうして。そんな疑問を彼は同じく疑問にして返した。

 

「間違えていたか?」

 

「悔しいけど大正解。だから理由教えてください」

 

「理由も何も……単純な話だ。渚は緑茶や抹茶を好んで飲むだろう?だからメニューに和風の飲み物があればそれ。無ければアイスティーを頼む。ピーチティーの可能性もあったが、メニューの傍に「アイスティー、紅茶、コーヒーお代わり自由」って書いてあった。この天気で紅茶はないから渚はほぼ100%の確率でアイスティーを頼むと思ったんだ」

 

 何その理論立てした説明。

 ぼくは流暢に語られた理由に呆気に取られた。観察力に優れているというか何というか、普通の会話を探偵小説仕立てにしてしまったような錯覚を覚える。

 

「学秀、探偵なれると思うよ」

 

「生憎ならない」

 

 世界征服と探偵はジャンルが違い過ぎるか。

 

「あともう1つ。学秀の頼みたいものが頼めなくなっちゃったと思うけど、大丈夫?」

 

「…………食べ物なんて口に入れば全部同じだろう」

 

 ああ……そういう考えをしてくるんだ。思えば学秀は好き嫌いが少ない。甘いものはあまり食べないとはいえ、完全に嫌いってわけでもなさそうだ。

 

「でも栄養が偏るとまずいからやっぱりサラダも注文しておこうか」

 

「あはは……そういうところはしっかりしてるよね」

 

 その後に出されたものを綺麗に完食してぼくらはそのレストランを後にした。

 

 映画館は日曜日なので家族連れが多く、館内の店も長い列を作っている。

 

「ポップコーン食べるか?」

 

「うん、欲しい!」

 

 ぼくの軽い要望で長い列に並ぶのは彼からしたら不本意だろう。でも、ぼくは案外列に並ぶのが嫌いではなかった。何故か始まる難しいニュースの話も、議論も不思議と今の空気に馴染んでいく。

 

「BrexitかBremainかって言われたらBremain派だったんだけどなあ」

 

「僕も賛成だ。イギリス人は投票後にEUが何か検索したと聞いたから、本人たちは訳が分からなかったのだろうな。難民を受け入れたくないという理由も理解できるが」

 

「難民といえば、日本はあまり難民受け入れていないらしいよね。何でだろう?」

 

「理由は多いが1番の理由は偽造難民だ。例えば____________」

 

 長いお堅い話を繰り広げていると、店員はいつの間にか目の前に来ていた。ぼくらはまずお目当のポップコーンを注文する。

 

「ポップコーンのLサイズを一つ」

 

「フレーバーはどれに致しますか?」

 

「塩」

 

「キャラメル」

 

 同時に放たれたフレーバーの味は別のものだった。そうとなれば戦争だ。互いに火花を散らし、ぼくらはどちらのフレーバーが良いかについて論争を繰り広げた。

 

「えー、キャラメルだよ」

 

「塩だろう」

 

「ポップコーンはキャラメルだってば!」

 

「糖質の固まりを映画館で食べる理由が分からない」

 

「あの……お客様?ハーフ&ハーフを注文されては……?」

 

「「…………」」

 

 ぼくらは突然湧いてきた納得の選択肢に言葉を失う。ハーフ&ハーフ。1つのカップに2つのフレーバーが入っており、どちらも食べられる優れものだ。

 

「別々にするって手もあるけどこの場合はハーフ&ハーフよね……」

 

 店員はぼくらを見て何度か頷き意味深に呟いた。学秀が外方を向く。

 

「飲み物はどういたしますか?」

 

「えっと……あ、この緑茶をお願いします」

 

「僕はアイスティーで」

 

「それからチュリトスのチョコ追加してください」

 

 まだ食べるのかという学秀の視線を軽く潜り抜け、飲み物とポップコーンが乗ったプレートを受け取る。プレートはさっと学秀によって奪われた。

 

「今更なんだけど、何の映画観るの?」

 

「題名だけ見た限りだとよく分からないな。事前に知っているとあまり面白くないとは思うが、ホラー映画みたいだ」

 

「……え、ホラー?」

 

「そうだ、ホラー」

 

「えっ、えー………ホラー、かぁ」

 

 自分の視線が横に流れ、学秀とは全く別の方向に向く。

 いや、ホラーは嫌いじゃない。嫌いじゃないけどそれは怖がらないわけじゃなくて、そういうジャンルも受けつけるという意味で、だ。

 茅野の前で格好つけてゾクゾク系なら大丈夫とか言ったこともあるけど、やっぱり怖いものは怖い。それも映画館の大スクリーンで観るなんて……

 

 無理無理。絶対ビビるに決まってる。

 

「…………ホラーは苦手じゃないと思っていたが」

 

 ギクリとして学秀を見やる。笑みを堪えきれないと口を押さえて口の端が意地悪くニタリと上がる。

 

 あ、悪い顔だ。

 

「嘘だな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 *

 

 

 

 

 

 映画が終わってほんの少し疲れたぼくを見かねてか、学秀はまだ映画館の中でエンドロールを眺めていた。横の席に座る女子高生たちが「怖かった!」と言い合う様を見てポツリと呟く。

 

「ホラー映画を大スクリーンで観るってさ、怖いんだよ」

 

「そういうものなのか?」

 

「だって迫力が違うんだもん。さっきもいきなり幽霊が画面に大きく表示されててびっくりした」

 

 こんなこと微動だにもしなかった学秀に言っても無駄かとぼくは苦笑した。彼はホラー映画に耐性があるらしく、怖いシーンでも動揺することなく冷静で慌ててふためくぼくを落ち着ける係と化していたからだ。

 

「ぼくたちだけになっちゃったね」

 

「そうだな……あ」

 

 学秀が何度か瞬きをして目を擦った。

 

「ん、どうかしたの?」

 

「今黄色い頭を見た気がしたが、気のせいだろう」

 

「気のせいだよ……たぶん」

 

 殺せんせー?まさかね。

 後ろを振り返ったがそこには誰1人おらず、沈黙だけがその場を支配した。エンドロールもとっくに終わっている。

 

「そろそろ外に出よう」

 

 映画館を出ると思っていたより空が暗くなっていた。雨音と雨特有の独特の匂いが広がる。

 

「あれ、雨降ってる。今日天気予報では降水確率30%だったのに」

 

「近くのコンビニで傘を買おう」

 

「折り畳み傘持ってるよ」

 

 水玉の傘を広げ、学秀のが背がずっと高いとのことで彼が傘を持つ。駅に近づく道で黒塗りのBMWが近くに停車した。学秀がふと訝しげに足を止める。

 車の後部座席の窓が開き、中のグレーのスーツを纏ったキャリアウーマン風の女性がサングラスを外す。彼女はバッチリメイクをしており、ビッチ先生に似た大人の色気を漂わせていた。

 20代、30代……いや、意外と40代かも。

 

「美琴さん?何でここに」

 

 ぼくは学秀の歪められた顔に驚きを隠せずにいた。

 美琴さん……って誰だろう?

 彼女は煙草を吸い、ぼくを頭の先からつま先まで見定めるような視線を送る。身体を硬直させて少し視線をずらした。意識の波長は通常状態。警戒もされてなければ、敵意もない。だけど、余りにも緩やか過ぎる。学秀と争うぐらい動じないタイプの人間だ。

 

「可愛い連れね。せっかく会ったんだから一緒に帰ろうと思うんだけど、あなたも入ったら?」

 

 一緒に帰る?

 ぼくは少し困惑して首を傾げる。学秀はため息を吐いたが、今まで見たことのないような種類のものだった。まるで、相手に逆らえないとでもいうような__________

 

「渚、乗ろうか」

 

「え、あ、うん」

 

「学秀は助手席ね。彼女、後部座席に来なさい」

 

 命令口調で彼女はぼくを隣に座らせた。運転席では黒スーツを纏った男が座っている。

 学秀とどういう関係なんだろう。ただの知り合いだったらいつもの爽やか笑顔仮面を貼り付けるはず。でも学秀が会っていきなり見せた表情はしかめっ面だった。それに学秀と対等かそれ以上で話している。

 

「気になる?」

 

「ふふっ、生物学上の母親……って言えば分かるわよね」

 

 母親……だからか。学秀の態度に納得していると当の本人は嫌そうに顔を背けていた。

 

「あくまで生物学上のだろう」

 

「あら酷い。学峯から学秀に好きな人が出来たって聞いたから茶化しに来たのに」

 

 …………殺せんせーと同種の下世話さを感じる。というか母親なのに会いに来た理由がそれなんだ。

 色々普通から脱しているようで学秀の母親らしい。でも問題はぼくも下世話だってことだ。

 

「へえ、学秀好きな人いたんだ。もしかしてうちのクラス?」

 

「…………ああ」

 

 意外だなぁ。恋愛ごとに全く興味無さそうなのに。学秀に好きな人か。彼女とか出来たらって考えると色々複雑な気分になるなぁ。

 

「ふうん。何だか事情聴取したいわね。あ、渚ちゃん今日家寄ってく?」

 

 学秀が止めるように目線で合図を寄越す。ぼくは首を横に何度も振った。

 

「あら、残念。さっきクレームデュラクレームのシュークリームを多めに買ってしまったのだけれど____________「行きます!絶対行くっ!」」

 

「おい、渚」

 

「ごめん。思わず釣られた」

 

 クレームデュラクレーム。1度は食べたいと思っていたシュークリームだ。でも中学生にはちょっと高め。

 そういえば学秀の家しばらく行ってないなあ。

 ぼくは美琴さん、学秀のお母さんに少し興味をそそられた。1度も話されない母親の存在に勝手に父子家庭を決めつけていたからだ。

 

「でも、やっぱり帰ります。洗濯物干したまま出たような気がして……」

 

「そう……残念ね。家どこなの?」

 

「学校の近くにある山の反対側です」

 

「送って行くわ」

 

 世間話を少しして、運転手さんに道を教えていたらあっという間に着いてしまった。美琴さんとすぐに別れてアパートの階段を上る。

 

「楽しそうなお母さんだね」

 

「あれを自分の母親だと認めたくない。せいぜい叔母が良いところだな」

 

 あ、一応親類には入れるんだ。

 

「心配だから玄関まで送っていくよ」

 

「まだそんな夜中でもないんだけどね」

 

 階段を上がり、廊下を通ると自分の部屋がある__________しかしそこには自動販売機の姿があった。

 

 何で?!?!

 

「って、律?!」

 

「ごめんなさい、渚さん。遊びに行こうと思って本体を自動販売機モードに設定してこっそり来てみたんですが、途中でバッテリーが切れてしまいました!」

 

 スマホから呼びかける律の声にまず自動販売機で遊びに来るのとこっそり突っ込んだ。そして玄関の前で充電切れになる運の悪さは何とも言えない。

 

「え、じゃあぼくは中に入れないの?」

 

「殺せんせーと連絡がつかないので何とも……皆さんのスマホを行ったり来たりして開発者にも連絡を取っているのですが、繋がらなくて」

 

「どうしよう。茅野に泊めさせてもらおうかな」

 

 スマホを取り出すとタイミングを示し合わせたかのようにバッテリー切れ。そういえば律は自分のアプリを勝手に起動させるのにスマホのバッテリーをかなり消費すると言っていた気がする。

 

「…………渚、これはあくまで提案なんだが」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヌルフフフフフ……」

 

 自動販売機の陰には密かに笑う影があった。

 

 

 

 

 

 

 

 *

 

 

 

 

 

 

 

 丸ごと盛り付けられた野菜に海苔ではなく接着糊の付いたおかゆご飯。何故か風船やら教科書やらが丸ごと入っている。仕上げと言わんばかりに絵の具で彩られた物体にぼくは声を失った。キッチンの惨状からはどういう工程で作られたかが垣間見える。

 

「えっと……これは?」

 

「シチューよ」

 

「「シチュー?!」」

 

 面影の欠片もない姿に思わず頭を抱える。お手伝いの染井さんに勝手に暇を出したらしく、美琴さんが夕食を作ることになったのだが、学秀の母親という時点で想定しておくべきだった。

 

「だめね。やっぱり私銀座に行ってくるわ。学秀、あんたテキトーに何か作んなさい」

 

 美琴さんは自分の髪をくしゃくしゃにして車の鍵を手にした。どうやら自分だけ外食しに行くようだ。なんて自由人なんだ。

 

「……渚」

 

 弱り切った顔で眉を下げる学秀に頷いた。こんな学秀の顔は初めて見るかもしれない。世の男は母親に弱いようだ。

 

「冷蔵庫勝手に開けるね」

 

 冷蔵庫を開けると整頓された野菜や味噌が少し残っていた。キャベツ、豚肉にもやし、人参……充分足りる。これだけあれば夕食2人分ぐらいどうってことないレベルだ。

 

「学秀は……テレビでも観てて。簡単に作れるものをささっと作るから」

 

 調味料の所在を確認し、調理器具を取り出す。作るものは簡単に野菜炒めと味噌汁だ。あとはご飯を2合炊き、フルーツを添えれば立派な夕食になる。染井さんの好みか、調味料の数はぼくの家より膨大であり、中華から日本食、イタリアンにタイと完璧だった。

 

「完成したよ」

 

 皿に盛り付けていると学秀は勉強の手を止めて箸やら飲み物を用意し始めた。2人用の小さなテーブルに食器を並べ、ぼくらは席に着く。

 

「「いただきます」」

 

 1番初めに野菜炒めに手を付けた。出来栄えは悪くない。学秀は「さすがだな」とぼそりと呟き、ぼくは学秀でも褒めることがあるのかと少し失礼なことを考えていた。

 

「今日理事長は?」

 

「出張でアメリカに居るよ。だから美琴さんが来る時期だとは思ったんだが、まさか今日だとはな」

 

「?……理事長が居ない時に来るんだ」

 

 少し踏み込んだ話だったかなと顔色を伺うと、あっさり「ああ」と返事が来た。意識の波長は冷たく、静か過ぎるほどだった。

 

「ビジネス上の都合で結婚したようなものだから、互いに殆ど会わないんだ」

 

 何となく、彼の言っている意味が分かった。結婚をビジネス上で考えれば政略結婚だろう。美琴さんはどう見ても元お嬢様だ。きっと親はどこかの偉い人で理事長はそれを狙って結婚したようなものなんだろうなと容易に想像がつく。

 

「色々な家族の形があるってよく言うだろう?僕は自分の家族はもう形すらない__________無だと思ってる」

 

 家族の形かあ。お母さんと妹が脳裏に蘇った。1周目と2周目、どこで間違えたんだろう。バラバラに崩壊した家族はもう戻らない。むしろ1周目と違って、もう元に戻らなくていい。両親に目視されなくても、家族から見えない存在になっても今更何とも感じない。

 

 ぼくは無だ。

 

「同じ、だなんて簡単に済ませられないけどさ__________」

 

 顔を上げて学秀の目を見つめた。見つめ返されて、柔らかく、朗らかに微笑む。

 

「ぼくたちって似てるよね」

 

 




原作からの変更点

・映画館デート。これはデートでしょ!!
・少し古い時事ネタ
・若干ホラーが苦手な渚ちゃん
・学秀君の母親捏造
・お泊まりかもしれない展開

次回鷹岡登場!1週間以内に更新出来るといいです……

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