6時。いつもスマホにセットしているアラームが鳴り響き、3秒も掛けずに止めた。外はもう薄っすらと明るい。
参考書と外国語の本で敷き詰められた本棚が目に入り、ぼくは目を擦った。普段寝ているベッドより一回り大きなベッドに手で触って確認してしまう。自分の着ているものは何だかサイズが合わずに丈が余っていて、とても変な気分だ。
「……そういえば昨日」
「起きたか」
学秀の声に昨日浅野家に泊まったことを思い出した。学秀もまだパジャマ姿であり、新鮮な姿に相手のことをじっと見てしまう。手には畳まれた制服が握られており、それが自分のものだと気づくのに時間がかかった。
「あれ?何で学秀がぼくの制服持ってるの?」
「昨日の夜、殺せんせーに鍵渡して取りに行かせただろう。忘れたのか?」
「そうだった……かも」
律が真夜中になって殺せんせーの助けを得て復活したと聞き、ぼくは浅野家に一晩泊めてもらうことにしたのだ。殺せんせーはぼくの教科書や制服などを届けてくれ、下衆な笑みを浮かべながらもかなり良くしてくれた。
「洗濯物が干されたままだったので私と殺せんせーで協力して乾かしました!」
スマホからパジャマ姿の律が朝から明るく答えた。充電が100%なのが恐らく関係しているのだろう。
「ああ、律もぼくの部屋入ったんだ」
自動販売機が部屋に入って、床とか壊れてないといいけど。
「あと窓ガラスをピカピカにしたり、冷蔵庫のお掃除をしたり、メルに猫缶をあげたりと殺せんせーのお手入れの手伝いをするのはなかなか楽しかったですよ」
「律は何をやってるの?!」
「渚、いいから着替えろ。早めに行かないと朝食食べ損ねる」
学秀は制服をぼくに押し付けると部屋のドアを閉めた。
「待って、まさか朝から外食するの?」
ドアの向こう側にいる学秀に声をかける。素早くぶかぶかの服から制服に着替え、髪を手ぐしで整えてポニーテールを作った。学秀の返事が壁の向こう側から聞こえてくる。
「染井さんは昨日と今日の2日間休暇を取っているからな。スタバで軽く食べようかと」
「だめ」
ドアを開けてきっぱりと告げる。
「え?」
「軽い朝食ぐらいならぼくが作るから。学生が平日の朝からスタバなんて贅沢だよ」
栄養面で考えても外食だと偏った食事になりがちだ。学秀はそこのところをきちんと考えていそうだが、コスト面でも家で作った方が安く済む。近頃プチ主婦化しているぼくはあまり無い胸を張って自分は正しいと言い切った。学秀は口論に負けたということを隠すためか、ぼそりと呟く。
「……作ってくれるならもちろんそれが1番いいが」
「そういえば美琴さんは?」
「昨日の夜バーで飲んだみたいだ。部屋で寝ているよ。そのうち起きてくるだろう」
「美琴さんの分も作っておくね。ご飯とサラダ、味噌汁と……冷蔵庫に鮭があったからそれ使うね。あとはヨーグルトとフルーツ、飲み物は麦茶でいい?」
冷蔵庫から色々と取り出し振り返ると、呆気に取られたマヌケ顔の学秀が目の前に現れた。
「学秀?」
「ああ、それで大丈夫だ。助かるよ」
「……着替えて来たら?」
パジャマを指差すと学秀は頷いた。
「そうだな」
今日の学秀は少し変だ。首を捻っていつも通りの朝食を2人分余計に作った。でもその量はぼくが一人暮らしする前の量とそっくり同じ程度で、まだ体が覚えていたことにやるせなさを感じる。
ぼくの居ない潮田家は一体どんな様子なんだろう、とか。海咲は元気だろうか、だなんて。考えてもばかばかしいことがふと頭の隅によぎって首を振る。この前会ったお父さんは何も問題無さそうに見えた。ぼくが居なくても何も起こっていないようだった。むしろ、ぼくが居ない方が良かったみたいだった__________
「渚」
掛けられた声は殺意をスーッと吸い込んで行った。制服姿の学秀が出来上がった朝食にごくりと唾を飲み込む。
くすりと笑い、ぼくは彼を食卓に促した。
「それじゃあ、食べよっか」
マイナス思考を全て投げ捨てて、自分が作った朝食を久しぶりに誰かと座って食べた。昨日とはうって変わって晴れた朝のことだった。
*
今日のE組はみんな何か企んでいる。それもゲスいことだ。
「今日は今までの訓練を踏まえた近接攻撃のテストを行う。2人組になるように」
「渚ちゃん、今日は学秀君譲ってあげるよ」
カルマ君がフフフッと如何にも怪しげな微笑を浮かべて学秀とぼくで2人ペアを作らせた。朝一緒に登校したところをE組女子数名に見られてからというもの、誰も彼もがこんな様子だ。
どうやらぼくが学秀の家に泊まったことに対し、ぼくらが恋人同士だと囃し立てたいらしい。
「だからそんなんじゃないのに……」
「じゃあカルマ君は私とだね」
「えー、茅野ちゃん小さいけどちゃんと殺れるの?」
「カルマ君、小さいってどの意味かな?」
「もちろん、む__________」
カルマ君の後頭部に武器が突きつけられた。茅野に胸ネタは地雷と分かっていてやるのはカルマ君らしいけど、痛い目みるから止めておくべきだった。
「渚、本気はまだ出さないのか?」
「本気出したら目立つからね。でも、今日は出すかも。そろそろ烏間先生には気づいてもらわなくちゃ困る」
「気づく……って何にだ?」
目を閉じると様々な光景がフラッシュバックする。
屋上。大男。クラップスタナー。
__________鷹岡先生。
「まだ内緒だよ」
「またそれか。まあいい。自分で探すよ。今は皆の訓練成果に注目したいからね……動ける駒は把握しておかないと」
「1周目と同じだから大体分かるけど」
「それはどうかな」
学秀は意味ありげに呟いた。まず最初に目が付いたのは磯貝君と前原君のペアだった。2人は親友と呼ばれるほど仲良しであり、戦闘の相性も良い。1周目でもダントツで近接攻撃上位だったっけ。でも全盛期の頃に比べたらずっと劣って__________え?
烏間先生の動きを2つのナイフが追う。動きはとても速く、正確で合計3回ものナイフが烏間先生に当てられた。
続いてテストを受けたのはカルマ君。彼は一見緩やかに見えるところから大きくジャンプし、烏間先生の視界から外れると鋭くナイフを突きつける。烏間先生はギリギリナイフに当てられるのを免れたが、顔には焦りが見えていた。
女子でぼくを驚かせたのは岡野さんの多彩な戦術だ。元体操部だった彼女は予想出来ない大胆な動きで烏間先生を惑わしていた。
片岡さんはバスケの時に見せたような男子顔負けの運動神経を発揮している。でもその動きは1周目よりも卓越されていた。
彼らの動きはアグレッシブで洗練されていた。3ヶ月でここまで到達するなんて絶対に信じられないほどに。1周目とは別人のように。
ぞくり。背筋を撫ぜられるような感覚にぼくは学秀の服の裾を掴んだ。
「渚?」
「学秀、訂正するよ」
「みんな強くなっている。1周目よりずっと」
彼の口端が満足気に上がる。
「それが僕が居ることによる変化なのだとしたら、光栄に思うよ」
「何をしたの?」
「何てことない。ちょっとした社会勉強の実践だよ。クラスの訓練量増やし、士気を上げるための」
「自律思考固定砲台!」
烏間先生の声に律も試験を受けるのかとE組勢は好奇心の眼差しを向けた。1周目とは違い動けるようになった律は体育に通常の生徒と同じく参加していたりして、いつもぼくを驚かせる。最初からそれが当たり前のみんなからしてみれば、ぼくが驚いていること自体に謎だろうけど。
「烏間先生、自律思考自動販売機型移動砲台と呼んでください」
「自律思考自動販売機型移動砲台!出番だ!」
「あれ?律は2人組じゃないんだ」
「ヌルフフフフフ。律さんは1人で100人分の動きをしますからねぇ〜。律さんの射撃はいつも避けるのに労力を使います」
そんなことをいう殺せんせーだが、彼は砂場でスコットランドのエディンバラ城を3秒で作りあげたところだった。そんなマッハの怪物が避けるのに労力を使う、だなんて律も中々侮れない。
律が繰り広げる攻撃を烏間先生は必死で避けた。しかし超高速で展開されるナイフは烏間先生を次第に追い詰めていく。カウントできただけで当たった攻撃は30を超えていた。
「律が1番あり得ないレベルで強いね」
「浅野学秀!大石渚!」
ぼくらの出番がほぼ最後になっているのに作為的なものはほぼないだろう。烏間先生が学秀を警戒しているのは周知の事実だったけども。その影にいるぼくのことに注目しているかどうかは何とも言い難い。
「出番だ。準備は出来ているか?」
「うん」
ぼくらは同時にナイフを振り上げた。烏間先生はそれをどちらも避ける。学秀は右に回り、ぼくは後ろに行きそれぞれ2撃目を突きつける。学秀の攻撃が当たった。素早く次の攻撃を繰り広げる彼に烏間先生は集中し始める。その中の意識にぼくは居ない。
烏間先生がやっているのは戦闘だ。それも避けるだけの。対してぼくがやっているのは暗殺だ。ただ当てればいい。
__________殺せば勝ちなんだ。
ぼくは学秀と烏間先生の戦闘を邪魔しないように後ろをそっと歩き、ナイフを烏間先生の首筋に当てた。烏間先生はハッと気づいてそれを防ぐが、ぼくは彼の手を逃れて4撃目を突きつけたところだった。
「すまん、少し強く防ぎ過ぎてしまった」
「大丈夫です。当たってないので」
「……そうか。それなら良かった」
烏間先生の意識の波長が騒めく。彼は気づいただろうか。ぼくが何をしたのか__________ぼくの殺意を理解しただろうか。
随分と個人的な感情だけど、ぼくは未だに鷹岡先生を許せない。生徒たち全員を巻き添えにしてまでぼくに復讐しようとした彼の執着心には正直、殺意さえ覚える。
しかし、殺意を抑えるのは理性だ。ビッチ先生も言っていた。1番愚かな殺し方は感情や欲望で無計画に殺すことだと。
でもそれは物理的に殺す場合の話だ。
「それまで!今日の体育はこれで終了!」
「やっぱり当てるの難しいよな……隙が無さすぎるっていうか」
「「「「そう?」」」」
運動神経の良い生徒たちが声を揃える。クラスの4分の1程度だが、烏間先生にナイフを当てられた生徒はそれなりに居た。
「何で揃って……ってお前ら何で当てられたんだ?思ったより当てられた奴居て驚いたんだけど」
「……何でだろうな?」
「俺にも分からねー」
皆は自らの力に首を傾げていた。学秀の指揮力は本当に偉大だ。
「せんせー!放課後みんなでお茶していかない?」
倉橋さんがビッチ先生直伝「男をオトす笑みその3」を使って烏間先生に声をかけた。案の定効果は無い。
「誘いは嬉しいがこの後は防衛省からの連絡待ちでな」
「私生活でも隙がねーな」
「っていうより壁を作られてる?」
「厳しいけど優しくて、私たちのこといつも第一に考えてくれるけど、それってやっぱり任務だからなのかな……?」
E組内に反論できるものがおらず、淀んだ空気が漂う。そこで冷静に口を挟んだのは意外にも殺せんせーだった。
「そんなことありませんよ。確かに烏間先生は政府からの工作員ですが、彼も立派な教師です」
「あ、そんなことよりさ、俺は渚ちゃんが学秀君の家に泊まっていたことに驚きなんだけど」
「何で知っているの?」
「朝一緒に来たらしいじゃん、2人。徒歩通学と車通学じゃあなかなか駅から一緒にはならないっしょ」
後ろを振り返るとウィンクして舌を出した中村さんと目が合った。中村さん含む女子たちに朝会ったのが理由か、どうやら噂になっているようだ。
「どうだった?お泊まり」
茅野がそっと尋ねる。あまり噂好きでなさそうなのは茅野ぐらいだろうか。ぼくは彼女の普通の質問に
「普通に楽しかったよ?」
と何も考えずに答えた。
「楽しかったのかぁ……」
「浅野君もうちょっと頑張ろうよ〜」
女子たちは残念そうに大きくため息を吐いた。何を頑張ろうなのか分からずに茅野に聞く。えっと苦笑いされた。
「こう……何ていうんでしょう?もうちょっと少女漫画的な展開に持って行かないと!先生も応援していますよ!」
殺せんせーの見え透いた下衆な思惑にぼくは引きつった笑みを浮かべる。
「殺せんせーが尾行で隠し撮りした写真がここに147枚ありますが、表示しますか?」
「律、それ俺に送ってくんね?」
「私にも頼むわ〜」
「にゅやっ?!先生のデータがいつの間に……!」
「3人だけ抜け駆けすんなっての。俺らにも送ってくれよ〜」
「私も私も〜」
「かしこまりました!」
E組のグループL1NEに律から何枚もの写真が送られる。どの写真も後ろから撮影されたもので、ぼくと学秀の姿がはっきりと映っていた。
「おい。どういうことか3秒で説明しろ」
「浅野君?!き、気のせいですかねぇ……先生、浅野君の後ろにどす黒いオーラが見えます!!!」
「気のせいじゃないから大人しく殺られなよ」
「ってかマッハのくせに3秒を状況判断で使い切っちゃったし」
「バカだな〜殺せんせー」
「聞いていた通り、随分仲が良いんだなE組は!」
突然、何の前触れもなく普段の笑い声が絶えない空間に異物が混入した。
幾つもの紙袋を地面に置いて、男はニッコリと笑顔の仮面を貼り付けた。薄っぺらいその仮面は見る人にはバレバレで、彼の意識の波長が意気揚々と波打つ。何を企んでいるんだろうか。顔色は真っ黒だった。
「やあ!俺の名前は鷹岡明!!今日から烏間の補佐として働く!よろしくな、E組の皆!」
鷹岡先生は台本通りの台詞で挨拶をすると生徒たちは紙袋のラベルに釣られて集まっていった。蜜蜂が群がるみたいに一瞬に、彼の周りに人だかりが出来る。
「これって有名店のケーキ?」
「ラ・ヘルメスのエクレア?!」
「こっちはモンキチのロールケーキだ!」
スイーツに目が無い女子たちは特に夢中になって紙袋を漁っていた。磯貝君はいつもの癖でつい値段を気にしてしまって躊躇している。
「お土産に持ってくるには高すぎないですか?」
「遠慮せずに食え食え!俺の財布を食うようなつもりでがっつりな!」
「渚さん、殺意を隠せていませんよ」
と律が言うとぼくは笑みを夢中で作った。
「……っ!あ、ラメゾンドュショコラのケーキだ!好きなんだよね」
「でも鷹岡先生、よくこんな甘いものブランド知ってますね」
「ぶっちゃけLOVEなんだよ、砂糖が」
「……へ〜、何か誰かと正反対だな」
ぼくは瞬時に隣を見たが、生徒たちの視線は校舎内の烏間先生に注がれていた。
「っ…………」
殺せんせーはヨダレを垂らし、ケーキを凝視している。目は集中する時のズーム眼だ。
「殺せんせーも食え食え!いずれは殺すけどな。はっはっはっ!」
「よくそんなに糖質を摂ろうと思うな。既に糖尿病なんじゃないのか?」
「計算したところ予算は5万6千9百円。防衛省も可笑しなところに予算を使うようですね」
学秀と律の聞こえないところで吐かれたキツい言葉にチョコレートケーキを頬張るぼくは喉を詰まらせた。
「ゴホッゴホッ。人が頑張って演技しているっていうのに……2人とも鷹岡先生に恨みでもあるの?」
「はい!彼の登場回では私の出番がめっきり減りましたから」
発言がメタいよ律?!
「よく分からないが、
「鋭いですね、浅野さん。逆にどうして分かるのかと驚きました」
律が「どこかにセンサーを搭載しているのですか?」と学秀をチェックし始める。センサーを搭載出来るのは機械だけだから。学秀はこれでも人間だから。そう心の中でツッコミを入れた。
「何だか同じ防衛省からなのに、烏間先生と全く同じじゃないんだね」
「近所の父ちゃんみたいですよ」
「いいじゃないか父ちゃんで。同じ教室にいるからには俺たち家族みたいなもんだろ?」
寒気がした。何故なら鷹岡先生は全く嘘を吐いていなかったから。彼は本心を口にしたまま、本性を隠している。そんなちぐはぐさが何処となく気持ち悪くて、ケーキを戻してしまいそうになった。
「ところで浅野、さっきの攻撃どうやったんだ?二撃目で当てられたのお前だけだぞ」
「ああ。あれは烏間先生の動きを予測してナイフを突きつけたに過ぎない。律、さっきの映像をスローモーションで見せてくれ」
「はい。この映像をご覧ください!烏間先生が浅野さんのナイフを避ける0.3秒後に浅野さんは次の動きを始めています。統計的にはこのナイフの当て方をした場合、烏間先生が右に動く可能性が70%、左が10%、後ろは20%ほどです。つまり、浅野さんは烏間先生の動きを読んだというわけです!」
「ええ!!そんなことが出来るの?」
「他の動きは?例えば側転してナイフを足から突きつけた場合」
「それをするのは岡野、お前だけだろ」
「ほっといてよ、前原」
いつの間にか人だかりは学秀と律を中心に出来上がっていた。1人取り残された鷹岡先生が遠巻きでその様子を眺めるぼくに声をかける。
「片方は転校生暗殺者だったな!しかしもう片方の男子生徒はE組の出席簿で見かけた覚えがない……誰なんだ?」
「E組じゃないから、出席簿には載っていませんよ。浅野学秀。生徒会からの監視役です」
「はははっ、すごい人気者なんだな!」
「…………」
乾いた笑い声を上げた鷹岡先生に、ぼくは自分が間違えた解答をしてしまったことに気がついた。
鷹岡先生にとっての標的は誰だ?烏間先生だ。自分より優れた烏間先生は彼にとって最も気に入らない人間の1人だろう。
きっと彼は烏間先生の代わりに訓練を指導するということで優越感に浸っているはずだ。しかし、E組にはまだ浅野学秀という指導者がいる。彼は教師ではないが、鷹岡先生が憎むには充分過ぎるぐらい目立っている。
「邪魔だなあ……
ガリッと爪を噛む音がした。
原作からの変更点
・お泊まり
・渚ちゃん手作りの朝食
・下衆なE組
・烏間先生にナイフを当てられる生徒が増えた(事実上の戦力増加)
・鷹岡が何か企んでる
渚「__________飲み物は麦茶でいい?」
この後の学秀のマヌケ顔の理由は彼の気持ちを考えた結果です。誰か当てられる人いないかなと期待(笑)感想中々返せていなくてすみません!ちゃんと読んでいます。読んでたまによく分かってるなと同感したりしてます。
次回、遂に渚覚醒(予定)