中途半端な作品多いだろ!!とか思われた方すんません。
なんか思いついたんで書いてみました。
とりあえず序章どうぞ( ^ω^)_凵 どうぞ
「・・・ヒッキー、あたしはヒッキーのことが大好きだよ。ヒッキーはこの気持ちが勘違
いだと思うかも知れない。けどこの気持ちは、あたしのこの恋心は勘違いじゃない偽物で
もない正真正銘の本物だよ!!だからこの気持ちを伝えるよ今日この最後の奉仕部で。」
「・・フフッ随分と好かれているのね比企谷くん。由比ヶ浜さんみたいな純粋な子に思ってもらえるなんてほんとに幸せ者ね。けれど今日だけは引けない、負けられない。
だって、私もすきなのだから。いえ、私のほうが好き大好きかしら。
この答えは自分で選んだもの。そう誰のものでもない私だけの気持ち。
それを勘違いだの俺にはもったいないって理由で否定も拒否もさせないわよ比企谷くん。」
「「だから あたしと
わたしと 付き合ってください」」
今日は卒業式。
そして、いまどんな状況かというと二人の素敵な女の子に告白されている。
まあ、なんとなく予想はしていた。さすがに二年間一緒にすごしてきてただの思いすごしで済ますほど俺も愚かじゃない。
俺だってこの二年間で多少は更生していると思う。
時に間違い、時に傷つき、助けられ教えられそして正解を求め思考する。
俺にとって奉仕部とはかけがえのないものになっている。
だがどちらかの告白に応えるということはこのかけがえのない関係を壊すことになるかも知れない。だが、この二人なら雪ノ下と由比ヶ浜ならばわからない。
俺はここに来ても彼女らの絆を、己の答えの正否を信じることができない。
(人を大切に思うことは、その人を傷つける覚悟をすることだよ。)
ああ、そうだ。平塚先生がおしえてくれたんだっけか。
彼女たちは理解しているのだ。思いを打ち明ければ、告白すればどちらかが振られることになる。もしかしたらどちらも振られるなんてこともあるだろう。
どちらにせよ今までのように一緒に過ごすことは不可能だろう。
加えて、思いが成就した側はしなかった側に。思いが成就しなかった側は成就した側に。
傷つけ、傷つけられる。
そう、雪ノ下と由比ケ浜はお互いに傷つける覚悟と傷つけられる覚悟ができているのだ。
できていないのは俺だけだ。
安らげる居場所だったがゆえに、はじめて守りたいと思った関係だったがために。
今ある関係を現状を守るために、いや守るなんて大層なもんじゃない。
これはただの保身でしかない。これじゃ、あの葉山と何ら変わり無い。
これじゃ、あの修学旅行と生徒会選挙と同じでしかない。
同じ答えではダメなのだ、同じ過ちなど論外だ。
だったら覚悟を決めるしかない。彼女たちのどちらかを傷つける覚悟を。
(気持ちを自分を偽らなければ保てない関係なんての欺瞞でしかない)
欺瞞 俺がもっとも嫌っていたもの。
俺が欲するものは本物。
俺たちの関係を欺瞞なんかにしないため、本物とするために
比企谷八幡は覚悟を決める。傷つける覚悟を。
何分、何秒たっただろうか。
俺が迷っている間、彼女たちはずっと黙ったままだった。
飽きられても怒られても仕方がないだろう。
しかし、彼女たちは俺の答えを待ってくれていた。
優しい。だが彼女たちのこの優しさにぬくもりにいつまでも甘えていてはダメだ。
俺はこれから彼女を傷つけるのだから。
そして俺は震える手を握りこんで口を開く。
「・・・・あ、ありがとう。まずはこれがいいたい。由比ヶ浜、俺はお前のその優しさになどもすくわれた。俺は何度も間違えた。しかし、お前はそんな俺をこの奉仕部に つなぎ止めてくれた。そんな純粋で温かくて優しい由比ヶ浜が俺は好きだよ。
そして、雪ノ下。俺はお前のまっすぐで正しいそんな在り方好きだ。そして憧れだった。
たぶんお前がいなかったら由比ヶ浜ともあのまま疎遠になって離れていただろうからな。
だから感謝してる。」
まだだ、これはただの感謝の言葉だ。
彼女たちは黙ったまま立っている。
そして俺は結論を言うべく口を動かす。が手は震え、歯はガチガチと音を鳴らす。
あの時と同じだ。やはり俺はビビリだ。ここに来て尻込みしてしまう。
だがここで逃げては意味がない。再び手を握り力を込める。
そして、
「だから俺は由比ヶ浜を選ぶ。由比ヶ浜、俺と付き合ってくれ。」
「「!!!!」」
「・・・え?ほ、ほんと?あたしなの?」
「ああ、由比ヶ浜。いや、結衣付き合ってくれ。」
「うんうん、ばい、よろじくおねがいじまず!!」
「そっかそうか、だめだったのね。はじめて振られたけどかなりぐやじいぼのね。」
「すまん、雪ノ下。すまん」
「いえ、いいのよそれで。ばたしは覚悟をじて告白したんだぼの後悔はないわ。
それより・・・由比ヶ浜・・私の親友を泣かせたら許さないから」
「ああ、わかってる。」
「ゆぎのん・・・ありがどう。ほんとにありがとう。」
「じゃあ、わたしは帰るわ。近いうちにこっちから電話するわ。さようなら。」
こうして俺たちの高校生活は幕を閉じた。
だが人生はまだまだこれからだ。
大学に進学し、就職して家庭を持ち年をとって死んでゆく。
これからも様々なことがあるだろう。だがこの奉仕部で過ごした二年間は
雪ノ下と結衣と過ごした二年間を忘れることは決してないだろう。
先のことはまだわからないだが三人で乗り越えることができると思う。
最後まで読んでくれた方ありがとうございます。
早めに投稿したいと思いますんで次回も(・ω-人)
では(^o^)/日~