オラリオに狩人が行くのは間違っているのだろうか?《一時更新停止》   作:ResistanceRaven

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ロキファミリア

「ほぇ~...こいつがイレギュラーか?見れば見るほどミノタウロスを倒せる程の腕は無さそうやけど...」

 

さて、私の今の状況を説明したら

 

ミノタウロスを倒したのでお礼する。

フィン(名前を聞いた)に彼等の拠点(黄昏の館と言うらしい)に連行される。

神と自称する人物に見付かり威嚇される。

フィンが事情を説明。何故か歓迎される。

全員でテーブルを囲みティータイム←今ここ

 

何でこうなった...

紅茶を飲みながらチラッとベートの方を見る。彼はいまだに敵対心を剥き出しに「グルル...」と威嚇している。

...まるで獣だな。あぁ、意識があるだけマシと言えよう。重病人のギルバートの様に殺さなくて済むのならな。

あいつには世話になったな...獣となってしまったのが悔やまれる...

 

「ほんで、あんたはファミリアには入って無いんやな?」

 

目の前のロキと言う神に問われる。

答えは勿論YES。

 

「そもそもファミリアと言う存在は知らぬ。」

 

「ふぅん...じゃあ、どうやったらミノタウロスの上半身を吹き飛ばせるんや?それに、レベル5のベートを一撃で昏睡させたんやろ?」

 

「ふむ。ヤーナムの血の医療のお陰かは分からんが、私は血の意志と言う存在を力に変える事が出来る。おっと。余り深く聞かないでくれよ?私にも良く分からないのだからな。」

 

ロキが口を開けた瞬間、釘を刺しておく。

正直、血の意志とかヤーナムの血の医療とか、全然分からんのだ。

全て極秘見たいな物だからな。元常人の私には理解が出来ん。

 

「...良くそんな正体不明な医療を受けたわね。」

 

「私とて、藁にもすがる気持ちだったのだよ。だが、受けて良かったとも悪かったとも思ってはおらん。」

 

「え?それってどう言う意味?」

 

「...私は人間では無くなっているのではと思ってな。」

 

獣となり、獣を狩る。獣化...血で力を得て快楽とする。

私は半分獣なのだろうな...それに...

 

「私は血に酔っている。酒では酔えん。血で酔う。血に飢えた獣の様な存在なのだよ。」

 

紅茶を煽る。

私は人間で在りたいと思っている。

あの悪夢で幾多もの罪を犯した。

それでも、人で在りたいと思っている。

 

「はっ。獣を狩るって言ってたが、お前自身が獣って自負してんのかよ。」

 

「獣だからこそ、獣を狩るのだよ。血に酔って、狩りに酔って、悪夢に酔う。だから私は狩人を名乗り、獣を狩る。」

 

「...君はそれなりの場所に居たみたいだね。」

 

「ああ。一つ間違えれば死。そんな場所だったからな。まあ、死ぬ事は出来ないがな。死んだ方がマシだと思える場所だった。」

 

「へぇ...」

 

フィンが考える様な仕草をする。そして口を開け、とある疑問を投げ掛けた。

 

「所で、君の持っていた武器は何処に?服だって、さっき着替えた見たいだけど、何処に置いたんだい?」

 

「ああ、そうか。それならここにあるぞ。」

 

ルドウィークの聖剣を取り出し、立てる。あたかもそこに元々あったかの様に。

 

『!!?』

 

皆が驚いた様子でこちらを見る。

 

「こいつはルドウィークの聖剣。クレイモアの様な武器だが、此は鞘で...」

 

ガシャン!!!と言う音と共に鞘が外れ、中から剣が出てくる。

 

「こうやって普通に剣としてでも扱える。」

 

そう言い、ルドウィークの聖剣を消す。

 

「...えっと...然り気無く武器を出したり消したりしてるんやけど...もしかして他にもあるん?」

 

「ああ。あるぞ?」

 

そう言い、考える仕草をする。

そして私は口を開き、

 

「ノコギリ鉈、ノコギリ槍、獣狩りの斧、仕込み杖、慈悲の刃、教会の石槌、レイテルパラッシュ、パイルハンマー、獣の爪、銃槍、ルドウィークの聖剣、トニトルス、千景、ローゲリウスの車輪、獣狩りの短銃、獣狩りの散弾銃、火炎放射機、獣狩りの松明、大砲、教会の連装砲、木の盾、ルドウィークの長銃、エヴェリン、ロスマリヌス。これが今持ってる武器だな。」

 

そう言うと今回何度目かの絶句。

 

「ちょ...ちょっち待って。武器って事は...他にも...」

 

「ああ、防具やちょっとした道具が...ちょっと待て。手紙...?ゲールマン?」

 

ポケットから少女から預かったオルゴールを取り出そうとポケットに触れた瞬間違和感に気付き、その物体を取り出す。それはゲールマンからの手紙だった。

 

(こんな手紙、無かったはず...)

 

蝋を剥がし、中を見る。

内容はこうだ。

 

『狩人よ。私は狩人を止め、助言者をしていたが、その役目も終わった。だから君にこれを託そう。ゲールマンより』

 

そう書いてあった。

急いで所持品を確認するとゲールマンが来ていた服と葬送の刃があった。

ふむゲールマンも粋なことをしてくれる。

 

「何でもない。仲間からの手紙だった。どうやら仕事を引退したらしい。」

 

そう言うと、ポケットに手紙を戻す。

 

「そうか。だったら一つ相談なんやけどな...」

 

ふむ。来たか。

 

「あんた...」

 

「ファミリアとやらに入らないか...だろう?」

 

「...そうや。鋭いな。あんた見たいな面白い奴がうちのファミリアに入ってくれたら嬉しいなぁって思てな。」

 

「そうか...なら返事はOKだ。こちらとて、ここの常識はまだ分からん。それに、今の私は寝床も無いし金も持ってない。硬貨ならあるが使えるかどうか分からぬからな。」

 

「そうか!!!いやぁ。良かったわ。嫌と言われたらどないしようかって考えてたんや。それじゃ、後で神の恩恵刻もっか。」

 

うむ。これでいいはずだ。神の恩恵とやらがどんな物か知らぬが、戦えるなら構わぬ。

この世界でも狩りが出来るのか...楽しみだな...




これは...面倒...だった...
これからも応援、宜しくお願いします...ガクリ...
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