オラリオに狩人が行くのは間違っているのだろうか?《一時更新停止》 作:ResistanceRaven
ここは豊穣の女主人と言う酒場らしい。
何故ここに居るかと言うとロキが遠征の打ち上げの為らしい。
そして何故か遠征にも行ってない俺も参加する羽目になった。解せぬ。
そして何故か俺を目の敵にするベートの隣。
ロキよ。そんなに俺が嫌いなのか?
そして始まった打ち上げ。
どんちゃん騒ぎなのは良いのだが、余り五月蝿いのは好まん...静かに飲みたいのだ。
だからロキよ。酒を押し付けるのは止めてくれ。
まあ、その飲みっぷりが良かったからか大酒飲みが寄ってきて飲み比べを誘われた。
どうやら酒は負けた方が奢るらしい。
まあ、やったんだが...
「きゅう....」
「...勝利」
「おい...マジかよ...」
「これでも九連勝だぞ...」
まあ、血でしか酔えない私にとっては酒はジュースの様な物であってそんな私に勝とうなんざ狩人になってから言えという感じだな。
まあ、それからやんややんやあった訳だがベートが問題を起こしやがった。
「なぁアイズ!!!この間のあの話を聞かせてやれよ!!!」
この言葉から始まったのは新人いびりの様な話。
ミノタウロスにビビった雑魚とかアイズには釣り合わないとか...聞いてるだけで腹が立つ会話だった。
だが、その罵倒も束の間その話を聞いていた。いや、聞いてしまったその少年は急に立ち上がり、逃げ出した。
「ロキよ。用事が出来た。離席させて貰おう。恐らくこの宴が終わった頃にはその用事も終わる。ホームで会おう。」
「なんや。あの少年を追うんか?」
「ああ、あいつには惹かれるモノがある。」
「そうか...ベートはこっちでしばいたる。だから早く追っとき。」
「感謝する。」
そう言い残し、私は豊穣の女主人を去った。
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少年に追い付いた。
その少年はボロボロだった。
如何にも倒れそうな程に...
「はぁ...」
ため息を1つ吐くと俺は仕込み杖を取り出す。
そして少年の後ろから迫って来ていた謎の物体に突き刺す。
ほう。実体があるのだな。
「え!!?」
今更俺の存在に気付いた少年はこちらを振り向く。
「少年。伏せろ。」
そう警告すると仕込み杖を蛇腹剣にする。
この仕込み杖は剣としても鞭としても使える。
何をするのか分かった少年は頭を抱え伏せる。
ヒュン...
風邪を切る音が響いた。
その瞬間周囲にいた謎の物体をすべて真っ二つに切り裂く。
ジャキンと言う音をたて、仕込み杖を杖へと戻す。
「えっと...あの時の...助けてくれてありがとうございます。」
「何、俺が勝手にやった事だ。気にするな。」
そう言い、手をひらひらと振る。
「少年。貴様、悔しいか?」
「え?」
「悔しいかと聞いている。」
「...はい...」
少年は一瞬目を丸くしたが、悔しそうに顔を歪め、俯いた。
「ならば強くなれ、俺が偶にだが手解きをしてやろう。お前の戦いは見せて貰った。宝石の原石としか言いようがない、筋の通った戦いだった。磨けばもっと強くなれる。」
「そう...ですか?」
「ああ、約束しよう。お前は大物になるだろう。名は?」
「ベル。ベル・クラネル。」
「ベルか...俺は狩人。名前は無い。宜しくな。」
「宜しくお願いします。狩人さん。」
共に握手をする。ベルの目には溢れん程の闘気が宿る。
(ああ、こいつはいい。この目は俺には無かった。純粋な力を持つ事が出来る。俺の様な曲がった歪な力をじゃ無い。本物の強者となれる力を...)
この出会いが、後にどんな波乱な結果を生み出すのか。それを知るものは居ないだろう。
後半から集中力が切れて文章が可笑しくなってる...おかしいと思った所は後で修正しますんで...
では、また次回